車種紹介 2024年11月20日

【2023年モデル】スイフトってどんな車?~人気車種のご紹介~

コスパが高いことで知られるスズキのコンパクトカー・スイフト。
スタイリッシュな外観デザインと、操縦安定性にも優れたスポーティな走りが楽しめるモデルです。

この記事ではスイフトのモデルチェンジでの変更点や、歴代の人気スイフトについて詳しくご紹介します。

スズキ スイフトについて

画像引用:スズキ スイフト

スズキ スイフトは、スタイリッシュなデザインと高い燃費性能を兼ね備えたコンパクトカーとして注目されています。
スポーティなデザインが特徴で、LEDヘッドライトや新しいグリルデザインが車の個性を引き立てています。
また、インテリアは機能性と快適性を重視し、質感の高い素材が採用されています。
広い室内空間と工夫された収納スペースも魅力です。

エンジンには、1.2リッターのデュアルジェットエンジンを採用し、ハイブリッドシステムと組み合わせることで、燃費性能と環境性能が向上しています。
全輪駆動(4WD)も選択可能で、悪路や雪道での安定性が高いのもポイントです。
もちろん、スズキの先進運転支援システム「スズキセーフティサポート」も搭載しており、自動ブレーキや車線逸脱警報などの安全機能が充実しています。

スズキ スイフトのグレード構成

スイフトのグレードは「HYBRID MZ」「HYBRID MX」「XG」の全3タイプ。
オートマ車だけでなくマニュアル車も選択できる点は、走りを楽しみたいドライバーにとって嬉しいポイントですね。

  HYBRID MZ HYBRID MX XG
2WD・CVT
4WD・CVT
2WD・5MT
マイルドハイブリッド

※2024年11月時点

スズキ スイフトのデザイン

スズキ スイフトのデザイン

画像引用:スズキ スイフト

スズキ スイフトは、洗練されたスポーティなデザインが特徴です。
フロントには新しいグリルデザインとシャープなLEDヘッドライトが採用され、力強さと先進性を表現しています。
滑らかなボディラインとコンパクトなプロポーションは、街中での機動性を感じさせつつ、高い存在感を放っています。

サイドビューでは、躍動感を強調するキャラクターラインが目を引き、ホイールデザインもスポーティな印象を強調。
リアにはLEDコンビネーションランプと立体的なデザインのバンパーが採用され、全体のデザインを引き締めています。

■フロンティアブルーパールメタリック
 (WB1)
■クールイエローメタリック
 (WB2)
■バーニングレッドパールメタリック
 (ZWP)
■フレイムオレンジパールメタリック
 (ZWD)
■キャラバンアイボリーパールメタリック
 (ZYL)
■ピュアホワイトパール
 (ZVR)
■プレミアムシルバーメタリック
 (ZNC)
■スターシルバーメタリック
 (ZMU)
■スーパーブラックパール
 (ZMV)

■フロンティアブルーパールメタリック
 ブラック2トーンルーフ(E6L)

■バーニングレッドパールメタリック
 ブラック2トーンルーフ(D7Z)
■クールイエローメタリック
 ガンメタリック2トーンルーフ(E6P)
■ピュアホワイトパール
 ガンメタリック2トーンルーフ(DYH)

画像引用:スズキ スイフト

ボディカラーはモノトーン9色、2トーンルーフが4色の全13色のラインナップです。
有料色が設定されているので注意しましょう。

■+33,000円(消費税込み)
・ピュアホワイトパール
・プレミアムシルバーメタリック

  • ■+44,000円(消費税込み)
    ・フロンティアブルーパールメタリック
    ・バーニングレッドパールメタリック
  • ■+55,000円(消費税込み)
    ・クールイエローメタリック
    ・ガンメタリック2トーンルーフ
  • ■+88,000円(消費税込み)
    ・ピュアホワイトパール ガンメタリック2トーンルーフ
  • ■+99,000円高(消費税込み)
    ・フロンティアブルーパールメタリック ブラック2トーンルーフ
    ・バーニングレッドパールメタリック ブラック2トーンルーフ

画像引用:スズキ スイフト

内装も高い質感と機能性を兼ね備え、ドライバーが快適に操作できるよう工夫されています。
モダンかつスタイリッシュなデザインは、実用性と美しさを両立した新型スイフトの魅力を引き立てています。

スズキ スイフトのフルモデルチェンジでの変更点

現行モデルとなるスイフトは2023年12月にフルモデルチェンジされています。
先代モデルとどこが変わったのか、「外観」「内装」「安全装備」に分けてご紹介します。

外観

外観
  1. デザイン
  2. 寸法

1.デザイン

旧型スイフトは親しみやすさと実用性を重視したデザインでしたが、現行モデルはよりアグレッシブで先進的なイメージが強調されています。

▲現行モデル

▲旧型モデル

フロントデザイン

旧型スイフトの丸みを帯びたフロントデザインに対し、現行モデルはシャープなLEDヘッドライトとワイドなグリルが採用され、精悍な表情を演出しています。
特にグリルデザインは、横幅を強調した形状で車全体の安定感を高めています。

サイドデザイン

旧型のスイフトはシンプルかつ親しみやすいラインが特徴でしたが、新型ではキャラクターラインがより際立ち、ダイナミックで躍動感のある印象を与えています。
また、現行モデルはホイールデザインにも工夫が凝らされ、スポーティさをさらに強調しています。

リアデザイン

旧型のコンパクトで控えめなリアデザインに比べ、現行モデルは立体感のあるバンパーやLEDテールランプが採用され、モダンかつ洗練された印象を与えます。
特にランプのデザインは、新型の個性を際立たせる要素となっています。

2.寸法

  旧型スイフト 現行スイフト
全長 3,480mm 3,860mm
全幅 1,695mm
全高 1,500mm-1,525mm
室内長 1,910mm 1,905mm
室内幅 1,425mm
室内高 1,225mm
ホイールベース 2,450mm
トレッド:前 1,475mm-1,490mm
トレッド:後 1,485mm-1,495mm 1,485mm-1,500mm
最低地上高 120mm・145mm

スイフトの寸法を比較してみると、室内寸法はほぼ変わらないものの全長が長くなっていることがわかります。

内装

ベースグレード「XG」を比較しています。

内装
  1. デザイン
  2. メーター

1.デザイン

▲現行モデル

▲旧型モデル

ナビとエアコン送風口の位置が変わり、ベースグレードでありながらも現行モデルはステアリングスイッチが装備されています。

また、グローブボックスやインパネ周りのパネルがブラックから明るい配色となっています。

2.メーター

▲現行モデル

▲旧型モデル

メーターに表示される情報は変わりありませんが現行モデルは凹凸がなくなり、よりシンプルなデザインへと変更されています。

安全装備

現行スイフトに追加された安全システムをご紹介します。

安全装備
  1. 電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド
  2. デュアルセンサーブレーキサポートⅡ
  3. アダプティブクルーズコントロール

1.電動パーキングブレーキ

&オートブレーキホールド

 

ボタン操作で簡単にパーキングブレーキを作動・解除でき、スムーズな操作性を実現します。
また、オートブレーキホールド機能は、信号待ちや渋滞時にブレーキペダルを踏み続ける必要がなく、足の疲労を軽減します。

停止状態を維持し、アクセル操作で自動解除されるため、快適で安心な運転が可能です。

2.デュアルセンサーブレーキサポートⅡ

画像引用:スズキ スイフト

スイフトのデュアルセンサーブレーキサポートⅡは、ステレオカメラと赤外線レーザーを活用した先進の衝突被害軽減ブレーキシステムです。
検知対象は「乗用車」「トラック」「自転車」「自動二輪車」「歩行者」。
前方に対象車両を検知し、衝突の危険を察知すると警報で注意喚起。
さらに、回避行動が取れない場合には自動でブレーキを作動させ、事故のリスクを軽減します。

夜間の歩行者検知性能も向上し、安全性がさらに強化されています。
日常の安心感を支える頼れる安全機能です。

3.アダプティブクルーズコントロール

     

画像引用:スズキ スイフト

スイフトのアダプティブクルーズコントロール(ACC)は、全車速追従機能と停止保持機能を搭載し、高速道路や渋滞時の運転を快適にサポートします。
先行車との適切な車間距離を維持しながら、車速を自動調整。
再発進も簡単な操作で可能で、スムーズなドライブを提供しています。

安全性と利便性を両立した先進的なドライバー支援機能です。

スズキ スイフトの価格一覧

画像引用:スズキ スイフト

現行のスイフトは手を伸ばしやすい車両価格が魅力のひとつで、コスパの高い車としても認知度の高いモデルです。
現行スイフトの車両価格を確認してみましょう。

  HYBRID MZ HYBRID MX XG
2WD・CVT 2,167,000円 1,922,800円 1,727,000円
4WD・CVT 2,332,000円 2,087,800円 1,892,000円
2WD・5MT 1,922,800円

※2024年11月時点

おすすめ歴代スイフトモデル

モデルチェンジが行われると、これまでのモデルは型落ちになるため中古車市場でも一般的に値が下がる傾向があります。
まだ中古車で購入できるスイフト歴代モデルについて見ていきましょう。

初代スイフト(2000~2004)

2代目スイフト(2004~2010)

3代目スイフト(2010~2016)

4代目スイフト(2017~2023)

初代スイフト(2000~2004)

画像引用:SUZUKI DIGITAL LIBRARY

初代のスイフトはカルタスの後継モデルとして販売が開始されました。
エクステリア・インテリア共通してシンプルで飽きの来ないデザインに、SRSエアバッグやブレーキアシストの搭載など安全性能に優れている点も初代スイフトの魅力。

コンパクトなボディと軽量設計が特徴の初代スイフトでしたが、1.3L 4気筒自然吸気エンジンを採用するなど走行性能にも抜かりない実用性の高いモデルです。

また当時からコストが抑えられたモデルであり、安くて使いやすい車を求めるユーザーを中心に人気を集めていました。

基本スペック
車両型式 GH-HT51S
寸法
(長/幅/高)㎜
3615/1600/1540
室内寸法
(長/幅/高)㎜
1705/1345/1250
車両重量 ㎏ 920
総排気量 L 1.328
燃料消費率
(WLTCモード)
乗車定員 5名
車両本体価格 ¥1,018,000~
中古車相場価格 9~88万円

出典:SUZUKI DIGITAL LIBRARY価格.com

2代目スイフト(2004~2010)

画像引用:SUZUKI DIGITAL LIBRARY

2代目のスイフトはプラットフォームから一新。力強さにこだわってデザインされた外観は、ずっしりと構えた安定感とスポーティな印象を兼ね備えています。

インテリアデザインは先代のシンプルな室内を引き継ぎ、要所要所に配置されたメッキパーツが車内の品質向上に貢献しています。

機能性の面では燃費性能が上がり、車内の広さが拡大されました。
これにより長時間乗っても疲れにくく高速道路や長距離のドライブにも適していると言えるでしょう。

使用頻度の高い方にもおすすめのモデルです。

基本スペック
車両型式

DBA-ZC11S
DBA-ZC21S

寸法
(長/幅/高)㎜
3695/1695/1510
室内寸法
(長/幅/高)㎜
1885/1385/1160
車両重量 ㎏ 1020~
総排気量 L 1.328~
燃料消費率
(WLTCモード)
乗車定員 5名
車両本体価格 ¥1,018,000~
中古車相場価格 4~104万円

出典:SUZUKI DIGITAL LIBRARY価格.com

3代目スイフト(2010~2016)

画像引用:SUZUKI DIGITAL LIBRARY

3代目スイフトは、外観デザインは先代から大きく変わっていないものの、スイフトの良さである取り回しの良さ・コスパの高さをそのままに、さらに安全性能や走行性能の向上が行われたモデルです。

車体のサイズは僅かに大きくなり、車内空間もそれに伴い広くなっていることが特徴です。

ブラックを基調としたシックなインテリアで内装もスポーティでスイフトらしさを感じられるデザインになっています。

さらにボディの軽量化などボディ構造の見直しが行われ、より低燃費で軽やかな走行を可能にしました。
安全性能の向上もあり、安全性能面にもこだわりたい方におすすめのモデルです。

基本スペック
車両型式

DBA-ZC72S

寸法
(長/幅/高)㎜
3850/1695/1510
室内寸法
(長/幅/高)㎜
1905/1385/1225
車両重量 ㎏ 990
総排気量 L 1.242
燃料消費率
(WLTCモード)
乗車定員 5名
車両本体価格 ¥1,244,250~
中古車相場価格 10~219万円

出典:SUZUKI DIGITAL LIBRARY価格.com

4代目スイフト(2017~2023)

画像引用:SUZUKI DIGITAL LIBRARY

現行モデルでもある4代目はスイフトのスポーティなイメージはそのままに、これまでの外観からは一新した大きく開いたフロントグリルが特徴的です。

プラットフォームにはスズキのハーテクトを採用することにより、軽量かつ高い高剛性をもちます。
また車両の安定性にも貢献し、より運転のしやすい車へと進化しています。

パワートレインにはターボエンジン搭載グレードも用意し、より走りにこだわりたい方でも満足できるモデルです。

基本スペック
車両型式

DAA-ZC53S
DBA-ZC83S

寸法
(長/幅/高)㎜
3840/1695/1500
室内寸法
(長/幅/高)㎜
1910/1425/1225
車両重量 ㎏ 890~
総排気量 L 1.242
燃料消費率
(WLTCモード)
乗車定員 5名
車両本体価格 ¥1,343,520~
中古車相場価格 53~318万円

出典:SUZUKI DIGITAL LIBRARY価格.com

スイフトの購入は新車?それとも中古車?

モデルチェンジ後の新型スイフトの購入を希望されている場合には、中古車で購入できる時期はまだまだ先になるでしょう。
そのため新しいモデルを希望する場合には新車での購入がおすすめです。

反対に、先述してきた歴代モデルのスイフトを購入しようとお考えの場合には中古車しか選択肢はありませんよね。

新車と中古車のメリット・デメリットをそれぞれまとめました。

新車のメリット

新車のデメリット

中古車のメリット

中古車のデメリット

新車のメリット

新車のメリットはメーカーオプションが自分の自由に選択できることと、新車にしかない特別感を味わえることでしょう。

メリット

・新品であるからこその満足感
・メーカーオプションの選択可

新品であるからこその満足感

中古車の場合、基本的には過去に走行歴がありその期間が長ければ長いほど使用感が出てきてしまいます。

しかし新車の場合は納車時にはまだビニールがかけられていて、一般道もまだ走ったことの無い正真正銘の新品です。

車内は新車の匂いにつつまれていて、キズや汚れひとつない状態。

新車だからこその気持ち良さ・特別感を味わうことができるのは、新車の1番のメリットと言っても過言ではないでしょう。
より大切にしたい気持ちが強くなり、自然と運転も安全運転になりますよね。

メーカーオプションが付けられる

新車のもうひとつのメリットは自分の好きなようにメーカーオプションが付けられることです。

そもそもメーカーオプションとは、車が造られる過程の中で付け加えられるもの。
そのため車が完成してしまった後からは希望してもオプションを搭載させることはできません。

ボディカラーや安全機能など、希望するメーカーオプションの数が多い場合には中古車の中から条件にあてはまる車両を探し出すよりも、新車を購入した方が早くお目当ての車を手に入れることが出来ると考えられますね。

新車のデメリット

新車のデメリットは車両価格が高いことと、納車までの期間が長いことが挙げられます。

デメリット

・納車までに日数がかかる
・価格面では中古車に敵わない

納車までに日数がかかる

新車のデメリットのひとつに納車までの待ち時間が長いことがあげられます。

新車は注文(契約)してから製造にはいる完全受注生産です。
そのため一般的には1ヶ月から3ヵ月程度の納期を伝えられることが多く、車種によっては半年から数年待ちのものもありますね。

特にこの数年の納期は異例で、世界的に半導体不足が問題となっている中で、自動車をつくるのにこの半導体を多く必要とすることから、需要が供給を大きく上回っていることが原因です。

価格面では中古車に敵わない

新車でも販売店から多少の値引きはおこなってくれることが期待されますが、それでも中古車には敵いません。

また新車にはナビやドライブレコーダーなど付属機械や、フロアマット・雨よけの役割を果たすドアバイザーなども付いていません。
これらは全て後から追加で付けることになり、車両価格に上乗せされていく仕組みです。

一方で中古車の場合は車両にもよりますが、過去のユーザーが使用していたままにされているものが多くナビやETCなども最初から付いた状態で販売されている車両も多くあります。

こうした追加費用のことを考慮しても、新車は価格面では中古車に敵わないということが分かりますね。

中古車のメリット

中古車のメリットは予算が決まっている中で選択肢が豊富にあることと、納車までの日数が短いことです。

メリット ・選択肢が豊富
・納車までの日数が短い

選択肢が豊富

価格の安さ・選択肢の広さは中古車の最大のメリットとも言えるでしょう。
例えば予算100万円の場合、新車で車を購入しようと考えた時軽自動車のほんの数台しか選択肢はありませんが、中古車の場合だと今回紹介してきたスイフトも十分に購入することが可能です。

中古車の金額は主に年式や走行距離が関係していて、車探しを行う中でもう少し安い車が欲しいと感じる場合には年式・走行距離の条件を少し落としてみるとお目当ての車が見つかりやすくなります。

また既に生産終了してしまった車種やモデルチェンジが行われた過去モデルの車なども中古車市場ではまだ多く取り扱われています。

今新車で気に入った車が見つからない方も、中古車販売店をのぞいてみることがおすすめですよ。

納車までの日数が短い

中古車は新車と違い、既に在庫としてお店にある状態です。
そのため必要な書類手続きや販売前に点検、ドライブレコーダーなど追加で何かオプションをつけた場合にはその設置作業を終えると直ぐに納車が可能になります。

特に車検前にお車のお乗り換えを思い立った方や、これまで乗っていた車が不具合を起こしてしまった方など、直ぐに車が必要な方にとっては中古車の納期の短さは大きなメリットになるでしょう。

車両や販売店によって納車までにかかる日にちが異なりますので、「いつまでに~」と期限がある場合には購入前に販売店に確認しておくことがおすすめです。

中古車のデメリット

中古車のデメリットはどれも1点モノであることと、車の状態にバラつきがあることです。

デメリット ・在庫が無ければ購入できない
・車の状態にバラつきがある

在庫が無ければ購入できない

中古車は在庫販売である上に、どれも1点モノとなっています。
そのため、とても気に入った車両をたまたま見つけても購入時期をずらして買うことはできません。

自分の中でキープしていても、先客に購入されていまうと同じような車両はなかなか入ってこないからです。

自分のタイミングで購入できる新車とは違い、中古車の場合は「これだ!」と想える車両に出会えるのはタイミングや運も大きいと言えるでしょう。

勢いも大切ですが、正常な判断もとても重要です。中古車探しは特に楽しみながらおこなうのがポイントですよ。

車の状態にバラつきがある

新車の場合はどれも新品なので状態はどれも同じですが、中古車の場合はこれまでのメンテナンス状況や走行環境によって状態はバラバラです。

キズや汚れなどは目に見えるので良いですが、エンジンなど車の内部の状態についてはなかなか分かるものではありません。

年式がまだ比較的新しく、走行距離もそこまで走っていなくてもシビアコンディションと呼ばれる車にとって負荷のかかる走り方をされていた車両は他の同じくらいの年式・走行距離の車両と比べてもエンジンが劣化している可能性があります。

中古車の場合、車の購入後に不具合が見つかり修理費用がかかってしまうリスクもゼロではありません。
なるべく状態の良い車両を選ぶことと、アフターサービスなどが充実した信頼できるお店で購入することが重要なポイントです。

お得に自動車が手に入る登録済未使用車とは?

登録済未使用車とは、名前の通り登録がすまされただけのまだ誰も使用していない車のこと。
ひと昔前までは「新古車」とも呼ばれていましたが、新車と間違えられることも多く、この名称が広められています。

登録済未使用車の特徴を簡単に説明すると、お得度の高い中古車です。
メリット・デメリットをそれぞれ見ていきましょう。

登録済未使用車のメリット

登録済未使用車のデメリット

登録済未使用車のメリット

登録済未使用車は中古車のように在庫販売であるため、納車までにかかる時間が短いことと、まだ誰も使用していないキレイな状態であることが魅力です。

メリット ・新品なのに低価格
・早く納車できる!

新品なのに低価格

登録済未使用車はやむを得ない新車のキャンセルや、販売店のノルマ達成のために数稼ぎでつくられることで生まれた車両です。

そのため車が出来上がっていても乗ってくれる人がおらず未使用車のまま販売店に中古車の扱いで売られています。

登録済未使用車は基本的には新車価格よりも20万円程度安く購入することができ、たいへんお得度の高いタイプの車です。

中にはビニール袋がまだつけられていたり、新車の匂いが残っている車両もありますよ。

早く納車できる!

新車とは違い登録済未使用車も中古車同様既に完成している車なので、数日から数週間で納車が可能です。

しかしナビやドアバイザーが販売当初から設置されている中古車とは違い、未使用車であるが故にこうした付属品はまだついていない車両の方が多いと覚えておきましょう。

基本的にはナビなども納車前に設置してもらう流れになりますので、販売店の繁忙期などは少し納車までの時間が長くなってしまう可能性もあります。

中古車同様に納車のタイミングに期限がある場合には、事前に確認をとっておくようにしましょう。

登録済未使用車のデメリット

届出済未使用車のデメリットは中古車と内容はほぼ同じです。

メーカーオプションが付けられないことの他に、登録が済まされているため車検の有効期限も新車よりも短くなっています。

デメリット ・メーカーオプションは不可
・車検の有効期限にも注意

メーカーオプションは不可

登録済未使用車の状態がいくら新車に近い状態であっても、車両が出来上がっている以上メーカーオプションを付け加えることはできません。

希望するメーカーオプションがある場合には、それを予め搭載させてつくられた登録済未使用車を探し出さないといけないことになり、条件が多くなればなるほどそれに当てはまる車両は少なくなっていきます。

登録済未使用車から車を探そうとお考えの方は、希望する条件に優先順位をつけておくことがおすすめです。
何でも妥協してしまっては納得のできる車を見つけにくくなってしまいますが、優先順位をつけて「絶対に譲れないこと」「他の条件が良ければ諦めること」を事前に決めておくとスムーズにお車探しを進めることが出来るでしょう。

車検の有効期限にも注意

登録が済まされたということは、その時点で車検証が発行されているということです。

新車に近い状態なので、車検の残り期限も購入したタイミングから3年と考えてしまいがちですが、登録済未使用車は中古車同様に車検期限が短くなっているので、期日をよく確認しておくように注意しましょう。

中には状態が良く、走行距離も全然走っていないのにもかかわらずなかなか販売手が見つからず車検期限が2年を切ってしまっている車両もあります。

車検の有効期限が短いことは登録済未使用車のデメリットであると考えられますね。

スズキスイフトやコンパクトカーの購入を検討中の方は車の森にご相談ください!

今回のモデルチェンジでは良い所は残しつつ、これまでの課題点に重きをおいた正常進化であることが考えられます。
扱いやすいサイズ感とコスパの良さがスイフトの大きな魅力。
スイフトをお求めの際は、ぜひ「車の森」をご利用ください!

また車の森では登録済未使用車だけでなく、新車のお取り寄せも可能です。
ホームページにまだ掲載されていない在庫もありますので、気になることがございましたらお気軽に車の森へお電話やメールにてお問い合わせください。

皆さまのご来店心よりお待ちしております。

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出典

スズキ(スイフト

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この記事を書いた人
営業
森田龍太朗
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。