トヨタのファミリーカーは何がおすすめなのか知りたい方も多いのではないでしょうか。
子どもの誕生や成長にあわせてファミリーカーを検討されている方も多いはずです。
この記事では、トヨタのファミリーカーを選ぶときのポイントや人気のおすすめ車種をご紹介します。
ファミリーカーとは
家族で使う車に適しているタイプは、一般的にスライドドアを搭載した自動車。
つまり、ミニバンを中心にファミリーカーと呼ばれています。
しかし「この車はファミリーカー」と、特定の車種はありません。
そのため、SUVやコンパクトカーでもファミリーカーとして使われることもあります。
家族で使う車となれば、より使い勝手の良いタイプを選ぶ必要がありますね。
では、ファミリーカーと呼ばれる車はどのような特徴があるのでしょうか。
ファミリーカーについて深堀してみましょう。
ファミリーカーの特徴
- 室内空間が広い
- 大人数で乗車できる
ファミリーカーは室内が広く、居住性が高いことが特徴です。
「乗りやすい」「降りやすい」タイプが注目され、子供やご老人でも負荷がかかりにくく設計されています。
また、定員が多いと家族で使えるほか、友人やおじいちゃんおばあちゃんも一緒に出かけることができます。
ファミリーカーは、子供と一緒に乗ることを想定してつくられている車が多いため、子育て世帯には特に注目されているタイプです。
ファミリーカーがおすすめな人
- 子供がいる家庭
- 両親と乗る機会が多い人
ファミリーカーは居住性が高いうえ、乗降時に負荷がかかりにくいモデルのラインナップが豊富です。
小さな子供は車内でグズつくこともあるでしょう。
座席シートのスライド幅を拡大することで、よりお母さんと近くに座れるレイアウトを採用しているモデルが多くあります。
また、両親とのお出かけや送迎時にも、ファミリーカーは役立ちます。
パワースライドドアが装備していればボタン一つでドアの開閉を行えるため、大きなドアを開閉する力は必要はありません。
ファミリーカーの相場価格
ファミリーカーとして使われる車は、200万円以内で購入できる車もあります。
しかし、エントリーモデルになるので、例えば自動ではなく手動のスライドドアになってしまうなど快適装備が限られます。
高いモデルでは800万円以上する車もあります。
そのため、ファミリーカーの相場価格は一概には提示できませんが、400万円代で購入できる車のラインナップが多いと言えるでしょう。
【2024年】トヨタのファミリーカーおすすめ車種
トヨタには、数多くの人気モデルが販売されています。
その中でもスライドドアを装着したファミリーカーとして人気のあるモデルをご紹介します。
おすすめポイントも合わせてご覧ください。
ルーミー
- 4人家族に最適なサイズ
- 取り回し良好
ルーミーは、ミニバンのような大きなボディではないため、初めて車を運転する人にもおすすめのモデルです。
カスタムモデルとノーマルモデルでは、フロントフェイスが異なります。
定員は5名となるため、大人数で使いたい人にはおすすめできません。
車高の高さやスライド幅を広く設定している点を見ると、小さな子供がいるファミリー層に適しているサイズ感です。
また、排気量も他のミニバンより小さいため自動車税が安く済む等、維持費を抑えることができるファミリーカーです。
■基本情報 | |
駆動方式 | 2WD/4WD |
車両重量 | 1,355kg-1,415kg |
定員 | 5名 |
全長 | 3,700mm-3,705mm |
全幅 | 1,670mm |
全高 | 1,735mm |
燃費消費率 | 16.8km/L-18.4km/L |
メーカー希望価格 | 1,566,500円~ |
参考資料:ルーミー主要諸元表
シエンタ
- 2列目足元が広い
- 燃費が良い
ミニバンの中でもコンパクトクラスに属するシエンタ。
ルーミーよりボディサイズは大きくなりますが、5人乗り・7人乗りの設定があります。
シエンタは3列シートを採用しているグレードがあるため、5人以上で乗車する機会がある人にもおすすめなモデルです。
また、ハイブリッドモデルの燃費性能が高く、低燃費なファミリーカーを求めている人にもピッタリな1台です。
■基本情報 | |
駆動方式 | 2WD/E-Four |
車両重量 | 1,270kg-1,420kg |
定員 | 5名/7名 |
全長 | 4,260mm |
全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,695mm-1,715mm |
燃費消費率 | 18.3km/L-28.8km/L |
メーカー希望価格 | 1,950,000円~ |
参考資料:シエンタ主要諸元表
画像:旧型シエンタ
スタイリッシュなかっこいいスタイルが好みの人は、旧型モデルのシエンタを検討してみても良いでしょう。
旧型モデルは2022年8月まで生産されているので、3年落ちや5年落ちといった、経過年数が少ない状態で購入できます。
ノア/ヴォクシー
- 充実した安全システム
- 豊富なオプション設定
ノアとヴォクシーは2022年1月、同時にフルモデルチェンジされています。
今までもファミリーカーとして注目を集めていましたが、今回のモデルチェンジで更なる快適装備が追加され、家族で扱いやすく安全技術が豊富なことが特徴です。
■基本情報 | |
駆動方式 | 2WD/4WD/E-Four |
車両重量 | 1,600kg-1,710kg |
定員 | 7名/8名 |
全長 | 4,695mm |
全幅 | 1,730mm |
全高 | 1,895mm-1,925mm |
燃費消費率 | 14.3km/L-23.4km/L |
メーカー希望価格 | 2,670,000円~ |
参考資料:ノア/ヴォクシー主要諸元表
画像:旧型ノア
現行モデルのような先進技術は搭載されていなくても、家族で使う車として必要最低限の装備は揃っています。
中古車平均価格は2024年3月時点で約200万円。
現行モデルよりも大幅に費用を抑えてファミリーカーを購入できますね。
画像:旧型ヴォクシー
3代目として販売されていたヴォクシーには、新開発のフラットフロアを採用。
ミニバンならではの広々とした開放感ある空間を提供しています。
現行モデルのデザインが苦手な人にも、受け入れられやすいスタイルです。
アルファード
画像引用:アルファード
- スライド開口幅は820mm
- 多彩なシートアレンジ設定
8年ぶりのフルモデルチェンジを行ったトヨタのミニバン、アルファード。
旧型モデルより更に洗練されたデザインとなり、ラグジュアリーを追求したデザインが特徴です。
家族で使う車としては高級感がありすぎると感じてしまうかもしれませんが、使い勝手や扱いやすさは申し分ありません。
大きく開くスライドドアで乗降時の負荷は大幅に軽減されています。
さらにラゲージスペースも大きく確保されているので、「みんなの荷物積めるかなぁ…」といった心配もいりませんね。
■基本情報 | |
駆動方式 | 2WD/4WD/E-Four |
車両重量 | 2,060kg-2,290kg |
定員 | 7名 |
全長 | 4,995mm |
全幅 | 1,850mm |
全高 | 1,935mm |
燃費消費率 | 10.3km/L-17.7km/L |
メーカー希望価格 | 5,400,000円~ |
参考資料:アルファード主要諸元表
画像:旧型アルファード
現行モデルのアルファードは2つのグレード設定しかありません。
多くのグレードの中から選びたい人は、旧型モデルのアルファードがおすすめです。
また、旧型モデルであれば400万円前後で購入できます。
「現行モデルは車両価格が540万円スタートと決して安い金額ではないため、「子供が汚してしまうから中古が良い」「予算に合わないから中古にしよう」等、子供に汚されることを懸念する人や、費用を抑えて購入したい人にもおすすめです。
ヴェルファイア
画像引用:ヴェルファイア
- 存在感あるデザインは継承
- カラーはパール/黒設定のみ
基本的な装備はアルファードと同じものが多く設定されています。
大型フロントグリルには、旧型デザインを連想させるワイドでダイナミックなデザインが採用されています。
ガソリンエンジンにはアルファードには無い「ターボエンジン」を、アルミホイールにはどのモデルも19インチを設定し、アルファードよりもカスタムされたミニバンという印象を持ちます。
動力に余裕を持ち、カスタムデザインが好みのお父さんにも注目されているモデルです。
■基本情報 | |
駆動方式 | 2WD/4WD/E-Four |
車両重量 | 2,190kg-2,310kg |
定員 | 7名 |
全長 | 4,995mm |
全幅 | 1,850mm |
全高 | 1,945mm |
燃費消費率 | 10.2km/L-17.7km/L |
メーカー希望価格 | 6,550,000円~ |
参考資料:ヴェルファイア主要諸元表
画像:旧型ヴェルファイア
迫力ある豪華なヴェルファイアのデザインは、旧型モデルでも堪能することができます。
また、過去のモデルであっても安全性能は問題ありません。
2代目となるヴェルファイアには「Toyota Safety Sense」が全グレードに標準装備されています。
最高ランクとなる「ASV+++賞」を受賞していることから、安全な車であることに違いありません。
参考資料:2019年度JNCAP予防安全性能評価
トヨタのファミリーカーを選ぶときのポイント
トヨタ車の中からファミリーカーを選ぶには、3つのポイントを抑えておくことがおすすめです。
詳しく見ていきましょう。
家族の人数で車種を選ぶ
まず初めに「定員」に注目しましょう。
何人乗りであれば、家族全員で乗ることができるのか。
また、おじいちゃんおばあちゃんや友人を乗せる機会はないのか。
家族以外の人を乗せる機会がある人は、家族+2人程度の余裕を考えておきましょう。
使用用途で選ぶ
ファミリーカーに限らず、車を購入する時は「どんな時に使うのか」を考えてみましょう。
ファミリーカーとして使うのであれば「家族旅行」や「子供の送迎」、「毎日の買い物」等が挙げられます。
扱いやすい車を選ぶことが大切です。
安全性能で選ぶ
家族で使う車であれば、尚更「安全性能」は気になるところです。
運転に自信がある人でも、被害者側になってしまうことは否めません。
その車の「予防安全技術」や「衝突軽減技術」はどうなのか、購入前にリサーチしておくことは必須です。
お得に自動車が手に入る登録済未使用車とは?
ここからは、お得に購入できる「登録済未使用車」についてご紹介します。
登録済未使用車とは、誰も使用してない新車登録だけ完了している状態の車を指します。
この登録済未使用車にはどのようなメリットがあるのか。
また、デメリットも把握して、お得に自動車を購入しましょう。
登録済未使用車のメリット
- 新品同様なのに低価格
- 早く納車できる!
新品同様なのに低価格
登録済未使用車は、ナンバープレートが付いている中古車と同じ扱いにはなりますが、誰も使用していないという点がメリットです。
さらに、既に新車登録を行っているという点で、新車よりも安く提供されていることが特徴です。
早く納車できる!
新車のように一からつくられる車ではないため、登録済未使用車はお店に在庫がある状態で車を購入します。
新車では、早くても1か月遅ければ年単位で納期が発生します。
しかし、登録済未使用車を扱う車の森では最短1週間で納車が可能です。
納期に期限がある人は、登録済未使用車の検討がおすすめです。
登録済未使用車のデメリット
- メーカーオプションは不可
- 在庫が無いと購入できない
メーカーオプションは不可
登録済未使用車は既に出来上がった状態の車のため、製造段階で取り付けるメーカーオプションと呼ばれる部品を注文することはできません。
メーカーオプションには、追加エアバッグやサンルーフ、フォグランプ等が当てはまります。
登録済未使用車を探すには、メーカーオプションが付いた状態の車を探さなければなりません。
複数のメーカーオプションが希望であれば、新車の検討がおすすめです。
在庫が無いと購入できない
中古車と同じく、登録済未使用車も1台もの。
在庫が無ければ購入できません。
そのため、「次また来た時に」と考えていると売却済みになることもあるでしょう。
迷っている間に売却される前に、購入判断するまでお店によってはキープしてくれることもあります。
目星の車を見つけた場合、まずは販売店に相談することがポイントです。
トヨタのファミリーカーをお探しの方は車の森へご相談ください!
トヨタは、ファミリーカーとして使える車のラインナップが豊富です。
ファミリーカーは、実際には定義はありませんが、家族で使いやすい車が人気を集めています。
車の森では、家族で使えるトヨタ車はもちろん、他メーカーや様々なスタイルの車を扱っています。
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