おすすめ車種 2024年11月14日

【2024年版】かっこいいセダン人気車種15選!国産車・外車からおすすめ車種をプロ目線で厳選!

セダンは、高級感やかっこよさから根強い人気を集めています。
安全性が高い車としても周知されていますね。

この記事では、かっこいいセダンを国産車、外車から15車種ピックアップしています!
それぞれのおすすめポイントも、あわせてご覧ください。
セダンの購入を考えている方はぜひ参考にしてみてください!

かっこいいセダンの魅力

かっこいいセダンの魅力

日本では公用車としてセダンである「センチュリー」を使用されています。
イギリスの王室では「ロールスロイス」や「ベントレー」等、こちらも使われているのはセダンです。
国内だけでなく、世界の王室にも愛されているセダンの魅力をご紹介しましょう。

ラグジュアリーな外観

セダンは「一昔前の車」と感じる人もいるかもしれませんが、セダンはセレブが乗る車とイメージしている人もいるでしょう。

セダンの最大の魅力ともいえる、高級感ある外観。
国のトップの人々にも見合った車両が揃います。
ミニバンSUVにはない、存在感がありますね。

上質な内装

外観だけでなく、室内も上質な空間を提供しています。

セダンの特長でもある静粛性の高さ。
トランクルームが仕切られているので、ノイズが入りにくく後席でも快適に乗車できるでしょう。
また、高級車と呼ばれるモデルになると、本革シートや運転中の負担を軽減するシートの採用など、座席にもこだわりを持ちます。
購入前には試乗してみることがおすすめです。

安定した走行性能

セダンは重心が低いことから、他のタイプより安定した走りを感じることでしょう。
「乗り心地が良い車」を求めるのであれば、セダンがおすすめでしょう。

さらに、セダンはボンネットが長いスタイルが特徴です。
ボディの剛性も高く、万が一の衝突時にも被害が少ないというメリットもありますね。

【国産車】かっこいいセダン11選

それでは、車の森がオススメするかっこいいセダンを10車種ご紹介しましょう。
それぞれの特徴やポイントもあわせてご覧ください。

トヨタ:クラウンアスリート

トヨタ:クラウンアスリート

▲画像引用:クラウンアスリート

今となっては新車で購入できないクラウンアスリートですが、セダンの中でも安定した人気のあるモデルです。
クラウンアスリートは、スポーティなエクステリアが特徴です。
キリッとしたヘッドライトに存在感あるフロントマスクは、印象に残りますね。

また、インテリアに採用されている素材のクオリティはもちろん高く「乗り心地の良さ」に追求されています。
ハイブリッドモデルではパワフルな加速と燃費性能の両立が実現していることも、人気の理由の一つです。

基本情報
モデル HYBRID アスリート
メーカー希望小売価格 4,217,143円
寸法(全長/全幅/全高) 4,895/1,800/1,450 mm
乗車定員 5名
車両重量 1,640 kg
排気量/エンジン 2.493 L/ガソリン
燃費消費率/JC08モード 23.2km/L

▲参考資料:クラウンアスリート

トヨタ:クラウン

トヨタ:クラウン

▲画像引用:クラウン

トヨタのクラウンは、シリーズ第三弾として2023年11月に誕生します。

優れたパフォーマンス、快適な乗り心地、先進的なデザインが特徴の高級セダンです。
エクステリアは大胆でスポーティなデザインを採用しており、低重心で洗練されたシルエットが際立っています。
インテリアには、高品質な素材が使用され、ドライバーと乗客の快適性を重視した設計が施されています。

また、最新のトヨタ・コネクテッドシステムにより、ドライバーと車両の直感的な接続が可能です。
さらに、ハイブリッドシステムにより、環境に優しく燃費性能も向上しています。
これらの特徴が、トヨタクラウンを新世代の高級車として、ビジネスシーンからプライベートまで多様なニーズに対応できる一台としています。

基本情報
モデル Z
メーカー希望小売価格 7,300,000円
寸法(全長/全幅/全高) 5,030/1,890/1,475 mm
乗車定員 5名
車両重量 2,020 kg
排気量/エンジン 2.487 L/ガソリン
燃費消費率/JC08モード 18.0km/L

▲参考資料:クラウン

レクサス:IS300

▲画像引用:IS300

IS300はレクサスのセダンの中でも、のびやかな丸みを帯びたシルエットが特徴です。
ボディカラーが11色と豊富なことや取り回しの良いボディサイズであることから、女性オーナーも多く見受けられます。

内装デザインは高級感あるスポーティな印象を持ちますが、実際はスポーツモデルではないため、ゴツゴツした乗り心地を感じることは無いでしょう。
ロングドライブでも疲れにくい、ドライバー視点でつくられていることが長所と言えるますね。

基本情報
モデル IS300
メーカー希望小売価格 4,810,000円
寸法(全長/全幅/全高) 4,710/1,840/1,435 mm
乗車定員 5名
車両重量 1,640 kg
排気量/エンジン 1.998 L / ガソリン
燃費消費率/WLTCモード 12.2km/L

▲参考資料:IS300

トヨタ:カローラ

▲画像引用:カローラ

「カローラは古い」「カローラはおじさんっぽい」
という印象を持っている人が一昔前はいたかもしれませんが、現在のカローラは中高年層だけでなく若者にも人気があるモデルへと進化し続けています。

カローラは低重心であるため、運転のしやすさと安定感が高く評価されています。
また、ハイブリッドモデルも進化し、燃費性能は向上しています。
扱いやすく燃費の良いセダンを探している人にピッタリな1台です。

基本情報
モデル WxB
メーカー希望小売価格 2,518,300円
寸法(全長/全幅/全高) 4,495/1,745/1,435 mm
乗車定員 5名
車両重量 1,280 kg
排気量/エンジン 1.490 L / ガソリン
燃費消費率/WLTCモード 18.1km/L

▲参考資料:カローラ

スバル:インプレッサ G4

▲画像引用:インプレッサG4

インプレッサG4は2022年をもって、生産終了となったモデルです。
スバルの安全支援システム「アイサイト」が標準装備されています。
「サポカーS」に適応していることが、何よりの安全な車という証ですね。

また、インプレッサG4は走りにこだわる車です。
セダンモデルでありながらAWD(全輪駆動)の設定があり、路面の状況に応じた思い通りの走りができることが特徴です。

基本情報
モデル 1.6i-L Eye Sight
メーカー希望小売価格 2,002,000円~
寸法(全長/全幅/全高) 4,640/1,775/1,455 mm
乗車定員 5名
車両重量 1,300 kg
排気量/エンジン 1.599 cc / ガソリン
燃費消費率/WLTCモード 14.1km/L

【車の森】インプレッサG4のお問合せはコチラ

▲参考資料:インプレッサG4

トヨタ:カムリ

▲画像引用:カムリ

クラウンセダンに続く高級セダンともいえるカムリは、加速力が高く評価されています。
見た目からもわかるスポーティなデザインで、コーナリングの安定性も優れています。

また、カムリは全てのグレードがハイブリッドモデルとなるため「燃費が良いセダン」としても人気があります。
E-Fourであってもカタログ燃費は21.6km/L(WLTCモード)、実燃費では18km/Lオーバーと、文句なしの燃費性能の持ち主です。

基本情報
モデル WS
メーカー希望小売価格 3,947,000円
寸法(全長/全幅/全高) 4,910/1,840/1,445 mm
乗車定員 5名
車両重量 1,580 kg
排気量/エンジン 2.487 L / ガソリン
燃費消費率/WLTCモード 24.3km/L

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▲参考資料:カムリe燃費

スバル:インサイト

▲画像引用:インサイト

運転がしにくいとされるセダンですが、インサイトはドライバーの視野を広く確保できるレイアウトが特徴です。
走行性能が高いことはもちろん、インサイトの静粛性はオーナーからの評価が高いです。

上質なインテリアには、くつろげる落ち着きある空間が提供されています。
運転席は8ウェイ、助手席は4ウェイの調整が可能なシートを採用しています。
ロングドライブでも、快適に過ごせること間違いないでしょう。

基本情報
モデル LX
メーカー希望小売価格 3,355,000円
寸法(全長/全幅/全高) 4,675/1,820/1,410 mm
乗車定員 5名
車両重量 1,370 kg
排気量/エンジン 1.496 L / ガソリン
燃費消費率/WLTCモード 28.4km/L

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▲参考資料:インサイト

ホンダ:シビックセダン

▲画像引用:シビックセダン

スポーツモデルのシビックハッチバクに比べ、シビックセダンの乗り心地は高く評価され、取り回しが良く扱いやすいことが特徴です。
車両重量も軽く設計され、低重心で力強い走りを実現しています。
ワイドで大きな室内空間もうれしいポイントですね。

また、ホンダの安全システム「Honda SENSING」は全モデルに標準装備。
先進技術のレーダーとカメラで、安全なドライブを楽しめるでしょう。

基本情報
モデル SEDAN
メーカー希望小売価格 2,761,000円
寸法(全長/全幅/全高) 4,650/1,800/1,415 mm
乗車定員 5名
車両重量 1,300 kg
排気量/エンジン 1.496 L / ガソリン
燃費消費率/JC08モード 19.4km/L

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▲参考資料:シビックセダン

ニッサン:スカイライン

▲画像引用:スカイライン

スポーツセダンとして途絶えることなく半世紀以上販売されているスカイライン。
加速のレスポンスが圧倒的に高いことが特徴です。
スポーツモデルではあまり燃費に期待が持てませんが、他の競合モデル(フーガやマークX)と比べると、燃費は優れているようです。

走りに追求されたモデルであるため、快適な乗り心地を求めている人にはピッタリの一台ではないでしょうか。

基本情報
モデル GT
メーカー希望小売価格 4,569,400円
寸法(全長/全幅/全高) 4,810/1,820/1,440 mm
乗車定員 5名
車両重量 1,975 kg
排気量/エンジン 2.997 L / ガソリン
燃費消費率/WLTCモード 10.0km/L

▲参考資料:スカイライン

マツダ:MAZDA3セダン

▲画像引用:MAZDA3セダン

マツダ3セダンは洗練されたエクステリアだけでなく、内装にも上質さがあることが特徴です。
高級車ほどの価格帯ではなく、現実的な価格設定なところも魅了です。

また、マツダ3セダンには充実した先進機能が装備されています。
誰にでも運転しやすい環境を提供し、乗員の安心をサポート。
マツダ3セダンのボディは比較的大きなサイズとなるので、手厚い安全技術が搭載されているのは安心できるポイントです。

基本情報
モデル 20S S Package
メーカー希望小売価格 2,577,300円
寸法(全長/全幅/全高) 4,660/1,795/1,445 mm
乗車定員 5名
車両重量 1,380 kg
排気量/エンジン 1.997 L / ガソリン
燃費消費率/WLTCモード 16.7km/L

▲参考資料:MAZDA6セダン

トヨタ:プリウス

新たに生まれ変わったプリウスには、プラグインハイブリッドの設定があります。
言うまでもなく燃費性能は優れており、どのモデルであっても25.0km/L以上のカタログ燃費となっています。

プリウスはデザイン性が高いことも人気の理由の一つです。
一直線に伸びるテールランプはプリウスならでは。
スタイリッシュな見た目で走りにも納得できるプリウスは、期待を裏切りません。

基本情報
モデル Z
メーカー希望小売価格 3,700,000円
寸法(全長/全幅/全高) 4,600/1,780/1,430 mm
乗車定員 5名
車両重量 1,695 kg
排気量/エンジン 1.986 L / ガソリン
燃費消費率/WLTCモード 28.6km/L

▲参考資料:プリウス

【外車】かっこいいセダン5選

続いてご紹介するセダンは輸入車です。
車の森がおすすめする、かっこいいセダンを5車種ピックアップしています。

BMW:3シリーズ

▲画像引用:BMW/3シリーズ

BMWの中でも歴史が長く、愛され続けている3シリーズのセダン。
スポーツセダンと言われるように、コーナリングや高速道路でも安定した走りを実感するでしょう。

「2019-2020カー・オブ・ザ・イヤー」をダブル受賞していることから、外観や内装だけでなく、高い走行性能や広い居住性の確保なども高く評価されているセダンです。

基本情報
モデル 318i セダン Standard
メーカー希望小売価格 5,740,000円
寸法(全長/全幅/全高) 4,720/1,825/1,440 mm
乗車定員 5名
車両重量 1,540 kg
排気量/エンジン 1,998 cc / ガソリン
燃費消費率/WLTCモード 13.0 km/L

▲参考資料:BMW/3シリーズ

メルセデスベンツ:C Class

▲画像引用:メルセデスベンツ:Cクラス

ベンツのCクラスは日本人にも扱いやすい、コンパクトサイズです。
そのため、ベンツに初挑戦する人はCクラスを購入する人が多いようです。

取り回しの良さだけでなく、インテリアは水平基調とし、コンパクトサイズとされていますが室内には大きなゆとりを提供しています。
また、ベンツは安全性の高い車として周知されていますね。
6つのミリ波レーダーにより障害物・歩行車共に検知し、安全運転をサポートしてくれるので、初めての外車でも安心できるポイントです。

基本情報
モデル C200 アバンギャルド
メーカー希望小売価格 7,180,000円
寸法(全長/全幅/全高) 4,690/1,810/1,425 mm
乗車定員 5名
車両重量 1,510 kg
排気量/エンジン 1,494 cc / ガソリン
燃費消費率/JC08モード 14.5 km/L

▲参考資料:メルセデスベンツ:Cクラス

アウディ:A3

▲画像引用:アウディ:A3

「小さな高級車」と呼ばれているアウディのA3。
スポーティなデザインが好みの人に人気があり、安定感ある俊敏な走りが特徴です。
A3はすべてのタイヤ4輪のパワーを活用することで、力強く効率の良い走りを提供しています。

デザイン性はもちろん、「走り」にこだわりを持つ人はA3を候補に入れてみるのもいいでしょう。

扱いやすいサイズで、普段使いにも問題ありません。
新車で300万円台から購入ができる点も魅力的ですね。

基本情報
モデル A3 Sedan 30 TFSI
メーカー希望小売価格 3,550,000円
寸法(全長/全幅/全高) 4,495/1,815/1,425 mm
乗車定員 5名
ホイールベース 2,635 mm
排気量/エンジン 999 cc / ガソリン
駆動方式 FWD

▲参考資料:アウディ:A3

メルセデスベンツ:S Class

メルセデスベンツ:S Class

▲画像引用:メルセデスベンツ:Sクラス

セダンの中でも最上級クラスと言っても過言ではない、ベンツのSクラス。
新車価格は1,000万円を軽々オーバーしてしまうほどの、高級車です。

国産車では味わえない足回りの良さがあり、ボディーの剛性も高く評価されています。
また、街中では有り余るほどのパワーを持っており、ボディも大きいことから扱いやすい車とは言えないでしょう。

基本情報
モデル S400 d 4MATIC
メーカー希望小売価格

15,560,000円

寸法(全長/全幅/全高) 5,180/1,930/1,505 mm
乗車定員 5名
車両重量 2,090 kg
排気量/エンジン 2,924 cc / 軽油
燃費消費率/WLTCモード 12.5 km/L

▲参考資料:メルセデスベンツ:Sクラス

自分に合うセダンの選び方

セダンで快適なカーライフが送れるよう、自分に合うセダンの選び方を3つご紹介します。
購入後に後悔が無いよう、ポイントを抑えておきましょう。

価格帯やサイズで選ぶ

セダンには「S」「M」「L」とボディサイズが区別されています。
それぞれの特徴を調べてみました。

Sサイズのセダン

▼寸法
・全長:4,500mm前後
・全幅:1,700mm前後
・全高:1,500mm前後
■日常使いに最適
■シンプルなデザインが多い

Sサイズのセダンは、セダンの中でもコンパクトなサイズであり、価格帯も幅広く設定されています。
排気量は1.5~2.5Lほどのエンジンなので、維持費も比較的安く済みます。

安いモデルでは、トヨタのカローラアクシオは100万円台から購入できます。
輸入車ではメルセデスベンツAクラスやアウディA3など、人気モデルが揃います。

Mサイズのセダン

▼寸法
・全長:4,800mm前後
・全幅:1,800mm前後
・全高:1,500mm前後
■快適性を求める人におすすめ
■走りにこだわるモデルが多い

ある程度の後席の広さを求めるのであれば、Mサイズのセダンを選びましょう。
排気量は2.0~3.5Lほどのエンジンが主流となり、スポーティな走りが好みの人にもおすすめです。

スポーティなモデルが多く、デザイン性の高い車種が揃います。
また、ハイブリッドモデルやディーゼルエンジン搭載車等、実用性が高いことがポイントです。
ファミリーカーとして選ぶオーナーも多く見受けられます。

Lサイズのセダン

▼寸法
・全長:5,000mm前後
・全幅:1,800mm前後
・全高:1,500mm前後
■高級モデルが揃う
■パワフルなモデルが多い

セダンの中でもサイズは大きく、パワフルな力を持つLサイズのセダン。
国産車では、トヨタのクラウンセダンを想像する人も多いかと思います。
かっこいいデザインだけでなく、高級感あるインテリアにもこだわる人におすすめです。

ボディが大きいため室内にもゆとりが十分あり、ロングドライブにも適しています。
富裕層に人気のモデルとも言われていますね。

乗り心地を確認する

セダンは一般的に他のタイプの車より、安定感があり乗り心地が良い車と言われています。
しかし、サイズやその車の持っているパワーによって、乗り心地は違ってきます。
もちろん座席シートのつくりや、採用している素材によっても快適性は異なります。

まず、購入前には運転席に座ってみましょう。
座席は自分にフィットするのか、自分好みの素材が使われているのか。
試乗してからの購入がおすすめです。

燃費性能を確認する

予算内でセダンを購入できたとしても、燃費が悪ければ維持費も多く必要となります。

カタログに記載している燃費を確認することも大切ですが、インターネットのクチコミなどで実燃費を調べてみることがポイントです。
カタログ燃費は、より良い燃費が出る環境で計測された値です。
私たちが通常運転する環境とは異なり、多くの場合、カタログ燃費より実燃費が悪くなるということを把握しておきましょう。

セダンのよくある質問

セダンのよくある質問

Q1.セダンは運転しにくい?

A1.セダンは他のタイプと比較すると、運転しにくいと思う人が多く見受けられます。

運転しにくい理由は2点挙げられます。
「ボンネットが長いこと」や「アイポイントが低いこと」です。
セダンの設計上、ボンネットが長くなってしまい、ボディの先端部分が見えにくくなります。
さらに、セダンは車高が低いことが特徴のため、運転席からの見晴らしは良いとは言えません。

運転のしやすさを重視するのであれば、SUVやコンパクトカーなど見晴らしがよくボンネットが短いモデルがおすすめです。

Q2.安いセダンはある?

A2.あります。

セダンには「高級車」と呼ばれるモデルも多くあるため、高額な印象を持ちますが、セダンは全て高いのかというとそうではありません。
低価格で新車を購入できるセダン5台をランキングにしてみました。
(2024年11月時点のエントリーモデル)

安いセダンBEST4
1位:トヨタ・カローラアクシオ 1,639,600円~
2位:トヨタ・カローラ 2,028,600円~
3位:マツダ・MAZDA3セダン 2,577,300円~
4位:トヨタ・プリウス 3,200,000円~

セダンは、新車であっても安ければ100万円台から購入することができます。
低価格なモデルは比較的コンパクトで取り回しが良く、普段使いに適しているといえるでしょう。

セダンの購入は新車? それとも中古車?

セダンには100万円台で購入できる新車もありますが、上級クラスになると500万円以上する新車もあります。
自分の予算にあったセダンを購入するためにも、まず新車を購入するか、中古車を購入するかを決めましょう。

それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

 新車のメリット

新品であるからこその満足感

誰も使用していない、自分だけの為につくられた車という点は、新車最大のメリットとなります。

「新車を買った!」と友人に自慢できることも、満足できるポイントです。
「大切に乗り続けよう」という気持ちになるのではないでしょうか。

メーカーオプションが付けれる

自分の思い通りのオプションを注文できることは、新車の特権です。

契約時に注文しておかないと取り付けることができないオプションは、中古車では対応できません。
たとえば、サンルーフやフォグランプ等。
工場にて、車を生産時に一緒に組み付けるので、後付はできません。

メーカーオプションを付ける予定の人は、新車の購入がおすすめです。

新車のデメリット 

納車までに日数がかかる

納期が一番長くかかってしまう新車。
半導体不足等により、自動車の納期に大きく影響しています。
新車は車種により納期は様々で、数か月で納車できるモデルもあれば、納車されるまでに1~2年必要となる車種があります。
契約前には必ず納期を確認しましょう。

また、○月までに必ず納車してほしい等、納期に期限がある場合には特に注意が必要です。
契約時に、納車予定日を営業マンから聞くこととなりますが、ここで言う「納車予定日」は契約時点での予定日です。
勿論早まることもありますが、車の生産が追い付かない場合や半導体不足が悪化し、遅くなることも十分あり得るということを理解しておきましょう。

価格面では中古車に敵わない

予算にあった車を購入することが大切ですが、価格重視するなら中古車の購入がおすすめです。

「新車だから多少高くても仕方ない」
「中古車より高くなるのは当然だね」
と思うオーナーもいるように、新車の車両価格の高さは中古車には勝りません。

中古車のメリット

価格は中古車最大のメリット

予算を抑えたい人には中古車がおすすめです。

新車では予算オーバーしたとしても、中古車では予算内に収まります。
新車のエントリーモデルしか購入できない予算であっても、中古車であればグレードアップしたモデルに手が届きますよ。

納車までの日数が短い

中古車はお店にある在庫から車を選ぶこととなります。
ですので、工場から出荷される新車とは異なり、現車がある状態で契約します。

現車がお店にあれば、書類手続き・車のメンテナンス等が終われば納車手続きへと移ります。
スムーズにいけば、中古車の納期は約1か月ほどで可能です。

選択肢が豊富

中古車は、生産終了したモデルやマイナーチェンジ前のモデルなど、新車では購入できない車種を購入できることがメリットとなります。

また、オプションやアクセサリーが付いた状態で販売されている車は、パーツ込みの車両価格となっています。
後からと発注・取り付け手配をする手間も省けます、

中古車のデメリット

在庫が無ければ購入できない

中古車は、新車のように一から生産する車ではないので、在庫がお店に無い状態では購入することはできません。

お店に在庫があったとしても、翌日には誰かに購入されて在庫が無くなっていることもあります。
目星の中古車を見つけた場合は、検討している間にキープしておくことは可能かお店の人に問い合わせてみましょう。

車の状態にバラつきがある

中古車は、見た目で100%の状態を把握することはできません。
見た目が新車のように綺麗であっても、エンジン部分のような内部が消耗し、本来の力を発揮できない状態であるかもしれません。

中古車の購入前には「年式」「走行距離」を目視し、確認しましょう。
異音や気になる点は無いか、お店の人に商品車のエンジンを付けてもらって確認することもポイントです。

お得に自動車が手に入る登録済未使用車とは?

新車では予算オーバーしてしまう人や、中古車には抵抗がある人におすすめなのが【登録済未使用車】です。

登録済未使用車とは、一度新車登録だけされた誰も使用していない乗用車を指します。
ディーラーが目標達成のために自社名義で新車登録した車や、ショールームに並んでいる展示車も、この登録済未使用車に当てはまります。

では、登録済未使用車とはどのような特徴があるのか。
登録済未使用車のメリットとデメリットを把握したうえで、購入手続きへと進みましょう。

登録済未使用車のメリット

新品同様なのに低価格

『登録済未使用車』最大のメリットとなる車両価格の安さ。
新車とほぼ変わらない外装・内装であるにもかかわらず、新車よりも低価格で購入で来ることがポイントです。

では、なぜ登録済未使用車は新車より安いのか?
大きな違いとしては、新車は自分が一人目のオーナー、つまりワンオーナーとなります。
一方の登録済未使用車は、既に新車登録している車なので手続き上は名義変更という形になり、2オーナー以降となります。
ワンオーナにこだわる人にはデメリットとなるかもしれませんが、書類上の違いだけなので気にならない人も多く見受けられます。

早く納車できる!

既に新車登録している車となるため、新車のように「生産待ち」という状態にはなりません。

お店に在庫がある状態で購入するので、書類の手続きや納車準備が済めば数週間で納車されるでしょう。
登録済未使用車を専門に扱う車の森では、最短1週間で納車が可能です。
納期を急いでいる人は、ぜひ車の森へご相談ください!

登録済未使用車のデメリット

メーカーオプションは不可

工場生産時に取り付けるようなオプションは、登録済未使用車に装着することはできません。
既に生産されている車、つまり中古車と同じ扱いになるため、後付のオプションやアクセサリーの対応となります。

登録済未使用車を購入したい場合は、メーカーオプションが付いた状態の車を探さなければなりません
メーカーオプションを多くつけようと思っている人は、新車がおすすめです。

在庫が無いと購入できない

登録済未使用車は、お店にある在庫の中から選ぶことになるので、新車のような受注生産ではありません。
よって、お店に在庫がないと購入することはできないのです。

お店に出向いてから「在庫がない?!」とならないように、行く前にはホームページのチェックや、電話問い合わせをして在庫確認することがポイントです。
また、検討中に他の人に購入されないよう、一時的にキープできるのか、営業マンに聞いておくことも大切です。

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セダンをお探しの方は車の森へご相談ください!

セダンは「運転しにくい」「価格が高い」等、あまり良くないイメージを持っている人もいるでしょう。
それを裏付けるように、最新の自動車にはSUVやミニバンなど、セダン以外のモデルが多数デビューし、人気を集めています。

しかし、セダンのラインナップが少なくなる一方で、セダンにはどのタイプにも劣らない安定感ある走りや高い安全性を持っていることは確かです。
走りにこだわりたい人、安全性の高い車を探している人は、セダンを候補にしてみてもいいでしょう。
そのときは、ぜひ車の森へご相談ください!

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この記事を書いた人
営業
森田龍太朗
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。