トヨタのミニバンには多くのラインナップがあり、どれを選べばよいか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
この記事では、トヨタのミニバンの選び方や、それぞれの車種のおすすめポイントをご紹介しています!
トヨタのミニバンの購入を検討している方はぜひ参考にしてください!
トヨタの現行ミニバン全7車種一覧
それでは、今購入できるトヨタの現行モデルのミニバンをご紹介しましょう。
2024年1月現在、トヨタのミニバンは全7車種。
それぞれのおすすめポイントや特徴をご覧ください。
ALPHARD(アルファード)
画像引用:アルファード
・スライドドア開口幅は820mm
2023年6月に8年ぶりとなるフルモデルチェンジを行ったアルファード。
旧型モデルに採用されていた大型のフロントグリルは進化し、ヘッドライト下部にまで面積を広げています。
また、スライド幅を820mmに拡大することで、乗降性の高さが向上しています。
画像引用:アルファード
旧型モデルより後席足元の空間は大きく確保されています。
多彩なシートアレンジは先代より継承されており、フレキシブルな対応が可能な広い荷室も魅力の一つです。
「高級感あるミニバン」と一言では言い表せませんが、「世界基準の大空間高級サルーン」という名にふさわしい上質な室内空間を提供しています。
■基本情報 |
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新車参考価格 |
5,400,000円~8,720,000円 |
グレード |
Executive Lounge,Z |
駆動方式 |
ガソリン車:2WD/4WD |
乗車定員 |
7人 |
寸法 |
4,995/1,850/1,935mm |
燃費消費率 |
ガソリン車:10.3-10.6 |
総排気量 |
ガソリン車:2.493L |
VELLFIRE(ヴェルファイア)
画像引用:ヴェルファイア
・後席の快適性に追及されたつくり
アルファードと同時期に、フルモデルチェンジされたヴェルファイア。
2段構成のヘッドライトは旧型モデルより引き継がれ、隙間なくウインカーを下部に設置することでよりアグレッシブに進化しています。
画像引用:ヴェルファイア
ヴェルファイアは2モデルのグレード展開です。
ベースモデルとなる「Z Premier」には、2列目シートにオットマン付きパワーシートを標準で採用。
前後スライドは手動となりますが、2列目であっても上質で至福の時間を提供していることが特徴です。
■基本情報 |
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新車参考価格 |
6,550,000円~8,920,000円 |
グレード |
Executive Lounge,Z Premier |
駆動方式 |
ターボガソリン車:2WD/4WD |
乗車定員 |
7人 |
寸法 |
4,995/1,850/1,945mm |
燃費消費率 |
ターボガソリン車:10.2 |
総排気量 |
ターボガソリン車:2.393L |
VOXY(ヴォクシー)
・新型になって燃費は向上
2022年1月にフルモデルチェンジしたヴォクシー。
ハイブリッド車にはトヨタ初の1.8Lハイブリッドシステムを搭載し、クラストップレベルの低燃費を実現しています。
上質な乗り心地に追求した高剛性ボディを採用するなど、高い静粛性があることが特徴です。
写真:「HYBRID S-Z」の室内
また、予防安全システムはもちろん、高度運転支援のアドバンストパークやリモート機能など、トヨタブランド初の先進機能が装備されていることもポイントです。
■基本情報 |
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新車参考価格 |
3,090,000円~3,960,000円 |
グレード |
S-Z,S-G |
駆動方式 |
ガソリン車:2WD/4WD |
乗車定員 |
7人/8人 |
寸法 |
4,695/1,730/1,895mm |
燃費消費率 |
ガソリン車:14.3-15.0 |
総排気量 |
ガソリン車:1.986L |
NOAH(ノア)
・内装色のバリエーションも豊富
ヴォクシーと兄弟車となるノアですが、グレードの種類はヴォクシーよりも多くあります。
通常のボディスタイルとエアロスタイルの2パターンあり、派手なデザインが苦手な人にも人気のあるスタイルです。
写真:「HYBRID S-Z」の室内
また、内装色にもこだわりを持ち、ブラックだけでなくダークブラウンやフロマージュといった落ち着いたモダンなデザインを選べることもポイントです。
■基本情報 |
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新車参考価格 |
2,670,000円~3,890,000円 |
グレード |
S-Z,S-G,Z,G,X |
駆動方式 |
ガソリン車:2WD/4WD |
乗車定員 |
7人/8人 |
寸法 |
4,695/1,730/1,895mm |
燃費消費率 |
ガソリン車:14.3-15.1 |
総排気量 |
ガソリン車:1.986L |
SIENTA(シエンタ)
・ゆとりある後部座席
ミニバンの中でもコンパクトなシエンタは、取り回しが良く、初心者の人にも運転しやすいサイズとなっています。
写真:シエンタの3列目シート
コンパクトだからと言って室内は狭いのかというと、そんなことはありません。
3列目シートを使わない場合は、フラットに床下収納が可能となります。
新型となったシエンタは、2列目にもゆとりある空間が広く確保されていることが特徴です。
■基本情報 |
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新車参考価格 |
1,950,000円~3,108,000円 |
グレード |
Z,G,X |
駆動方式 |
2WD/E-Four |
乗車定員 |
7人/5人 |
寸法 |
4,260/1,695/1,695mm |
燃費消費率 |
ガソリン車:18.3-18.4 |
総排気量 |
1.490L |
GRANACE(グランエース)
画像引用:グランエース
・快適な乗り心地とパワフルな走り
ミニバンの中でも、質の高い快適な乗り心地が特徴のグランエース。
車両価格は他のミニバンより高くなりますが、サイズも非常に大きく、おもてなし空間を提供しています。
画像引用:グランエース
また、2.8Lディーゼルエンジンを搭載することにより、大きな車体でもパワフルな走りを実現しています。
静粛性にも優れ、長距離移動でも快適に、送迎車として最適なミニバンではないでしょうか。
■基本情報 |
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新車参考価格 |
6,421,000円~6,721,000円 |
グレード |
Premium,G |
駆動方式 |
後輪駆動方式 |
乗車定員 |
Premium:6人 |
寸法 |
5,300/1,970/1,990mm |
燃費消費率 |
10.0 |
総排気量 |
2.754L |
HIACE WAGON(ハイエースワゴン)
画像引用:ハイエースワゴン
・使いやすさに追及された実用性の高いモデル
ハイエースワゴンはスーパーロングの「グランドキャビン」の他、ロングの「GL」「DX」と3つのグレード構成です。
ハイエースバンはビジネスカーとしてよく街中で見かけられますが、ハイエースワゴンはバンよりも車体は大きく、送迎車として使用されるシーンも数多くあります。
画像引用:ハイエースワゴン
全てのモデルが10人乗り4列の設定となり、「2:2:3:3」もしくは「2:2:2:4」の座席レイアウトとなります。
ハイエースワゴンは実用性が高い車と定評があり、快適性が考慮された座席シートの採用や、オプションとなりますがパワースライドドアを装備することもできます。
■基本情報 |
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新車参考価格 |
2,946,600円~4,050,200円 |
グレード |
グランドキャビン,GL,DX |
駆動方式 |
2WD/4WD |
乗車定員 |
10人 |
寸法 mm |
スーパーロング:5,380/1,880/2,285 |
燃費消費率 |
8.1-8.8 |
総排気量 |
2.693L |
中古で買える!生産終了したトヨタのミニバン
ここからは、中古でしか購入できないトヨタのミニバンのご紹介です。
生産終了となったモデルや、フルモデルチェンジ前の人気のモデルをご覧ください。
ESQUIRE(エスクァイア)
・兄弟車にない縦型グリルの採用
兄弟車となるノアやヴォクシーと比較すると、価格設定は高く、高級感あるデザインや上質さが特徴です。
上級グレードになると、合成皮革を多く採用。
快適温熱シートは運転席と助手席に設けられています。
写真:「HYBRID Gi」の室内
ノアやヴォクシーと主要部分に違いはありませんが、上質さと上級感を重視する人に向いているミニバンです。
■基本情報 |
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新車販売時期 |
2014年10月~2022年1月 |
中古車価格帯 |
約75万円~約400万円 |
グレード |
ガソリン車:Gi |
駆動方式 |
2WD/4WD |
乗車定員 |
ガソリン車:7人/8人 |
寸法 |
4,695/1,695/1,825mm |
燃費消費率 |
ガソリン車:12.6-13.6 |
総排気量 |
ガソリン車:1.986L |
3代目ALPHARD(アルファード)
・リセールバリューが高い
トヨタのミニバンを代表するアルファード。
車両金額は高くなりますが、全メーカーのミニバンの中でも大変人気のあるモデルです。
高級感ある室内と、充実した快適装備を求める人に向いています。
写真:「S”Cパッケージ” 」の室内
また、乗り換え前提で購入される人にもアルファードがおすすめ。
アルファードは、リセールバリュー(手放すときの売値)が高い車です。
パールやブラックといった、人気のボディカラーを選ぶこともポイントです。
■基本情報 |
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新車販売時期 |
2015年1月~2023年6月 |
中古車価格帯 |
約180万円~ |
グレード |
▼ガソリン車 |
駆動方式 |
2WD/4WD |
乗車定員 |
7人/8人 |
寸法 |
4,950/1,850/1,950mm |
燃費消費率 |
ガソリン車:9.6-10.6 |
総排気量 |
ガソリン車:2.493L/3.456L |
2代目VELLFIRE(ヴェルファイア)
・コスパ重視はガソリン車/2WD
アルファードと兄弟車となるヴェルファイア。
インテリアではアルファードとほぼ違いは見られませんが、フロントマスクが大きく異なります。
ダイナミックなフロントマスクは、圧倒的な存在感があります。
写真:「Z”Gエディション”」の室内
最終モデルは、『GOLDEN EYES Ⅲ』の1種類しかありません。
コスパが良いモデルを選ぶのであれば、ガソリン車・2WDがおすすめです。
■基本情報 |
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新車販売時期 |
2015年1月~2023年6月 |
中古車価格帯 |
約130万円~ |
グレード |
GOLDEN EYES Ⅲ |
駆動方式 |
2WD/4WD |
乗車定員 |
7人 |
寸法 |
4,935/1,850/1,950mm |
燃費消費率 |
ガソリン車:10.6 |
総排気量 |
2.493L |
3代目VOXY(ヴォクシー)
・注目は『煌シリーズ』!
3兄弟(ヴォクシー・ノア・エスクァイア)の中で、トップの年間販売台数を誇るヴォクシー。
特に歴代モデルすべてに設定されている特別仕様車『煌』は全3シリーズにもなり、大変注目されています。
特別装備には、フロントグリルやアルミホイール、専用シートなど通常モデルでは感じることのない高級感溢れるこだわりがあります。
写真:3列目収納時のラゲージスペース
また、3列目シートは跳ね上げての収納が可能なので、荷室をより広く使えることが特徴です。
■基本情報 |
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新車販売時期 |
2014年1月~2021年11月 |
中古車価格帯 |
約80万円~約400万円 |
グレード |
ZS |
駆動方式 |
ガソリン車:2WD/4WD |
乗車定員 |
ガソリン車:7人/8人 |
寸法 |
4,710/1,735/1,825mm |
燃費消費率 |
ガソリン車:12.2-13.2 |
総排気量 |
ガソリン車:1.986L |
3代目NOAH(ノア)
・注目は『W×Bシリーズ』!
ヴォクシーと同じく特別仕様車として人気のある上級グレード『ダブルバイビー』。
W=ホワイト・B=ブラックを意味し、モノトーンで統一されているデザインが特徴です。
唯一3ナンバーとなるタイプ「Si」をベースにつくられています。
写真:「Si W×B」の室内
- ヴォクシーは外装が豪華
- ノアは上質な内装
といったヴォクシーとの違いがみられます。
専用シートに合皮を採用するなど、より上質な室内空間を求める人にはノアの特別仕様車がおすすめです。
■基本情報 |
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新車販売時期 |
2014年1月~2021年11月 |
中古車価格帯 |
約70万円~約360万円 |
グレード |
Si,G,X |
駆動方式 |
ガソリン車:2WD/4WD |
乗車定員 |
ガソリン車:7人/8人 |
寸法 |
4,695(4,710)/1,735(1,695) |
燃費消費率 |
ガソリン車:12.2-13.6 |
総排気量 |
ガソリン車:1.986L |
2代目SIENTA(シエンタ)
・大きく開くスライドドアの開口部
2列シートと3列シートを選択できるのは、ミニバンの中でもシエンタだけ。
5人以上で乗車することがない場合、2列仕様のモデルがおすすめです。
2列仕様の5人乗りモデルは荷室が広く確保されているので、シーンに合わせてミニバンを使いこなすことができますね。
写真:スライドドア開口時のシエンタ
他のミニバンよりコンパクトになりますが、低床設計でスライドドアの開口部が大きいため、子供やおじいちゃんおばあちゃんにも乗降しやすいスタイルとなっていることが特徴です。
■基本情報 |
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新車販売時期 |
2015年7月~2022年7月 |
中古車価格帯 |
約60万円~約360万円 |
グレード |
3列シート:G Cuero,G,X |
駆動方式 |
3列シート:2WD/4WD |
乗車定員 |
ガソリン車:5人/6人/7人 |
寸法 |
4,260/1,695/1,675mm |
燃費消費率 |
ガソリン車:14-17 |
総排気量 |
1.496L |
トヨタのミニバンの特徴
トヨタの現行モデルのミニバンは全7車種。
それぞれのミニバンに、共通している特徴をご紹介します。
トヨタ車の車体や装備の特徴
国内のみならず海外からも人気が高いトヨタ。
その理由は、信頼と安心ある技術にあります。
壊れにくい剛性の高いボディを造り、なんといっても先進の安全システムが導入されていること。
大きなボディでは死角ができてしまいますが、広い視界の確保や予防安全システム等、充実した先進安全装備が搭載されています。
また、上級グレードになるとフロント・サイド・リアと見にくい場所にもカメラが装備。
安全装備にこだわる人にはトヨタ車がお勧めです。
トヨタ車のミニバンの魅力
トヨタ車のミニバンは、大小様々なボディサイズのラインナップがあるということ。
家族の人数や使い方によって、適したサイズのミニバンを選べることが魅力です。
福祉車両のミニバンのラインナップが多いことも、人気の理由の一つです。
また、ミニバンの車両金額は決して安くありません。
しかし、アルファード等Lクラスのミニバンになると400万円前後からとなりますが、シエンタのようなSクラスになると約200万円からの購入が可能となります。
それぞれのニーズに応じたミニバンが揃っていることがポイントです。
トヨタのミニバンの選び方のポイント
トヨタには使い勝手の異なる、様々なミニバンのラインナップがあります。使いにくいと感じることのないよう、ここからは失敗しないトヨタのミニバンの選び方をご紹介します。
必要なサイズを見極める
ミニバンのサイズはS・M・Lと3つのグループに分かれます。
それぞれのサイズの特徴や、適している使い方を見てみましょう。
Sクラス/シエンタ
トヨタのミニバンの中では最も小さいサイズとなります。
ミニバンの中でも車高が低く、低床設計になっているため乗降時に負担がかかりにくいことが特徴です。
しかし、3列目シートに乗車したときの荷室容量は、あまり期待できません。
荷物を多く載せたり5人以上の乗員がいる場合は、Mクラスのミニバンを選ぶと、窮屈さを感じることはないでしょう。
Mクラス/ヴォクシー・ノア
競合モデルの多いミニバンのMクラスは、幅広い年齢層から人気があります。
シートアレンジが豊富なことが特徴で、様々なシーンに対応できることがポイントです。
車内はSクラスよりも広く、頭上の高さも確保されていることからゆとりある空間を提供しています。
5人以上の乗員がいても、日常使いには文句ない荷室量が確保されていることもポイントです。
Lクラス/アルファード・ヴェルファイア
Lクラスはボディサイズが大きく、どのサイズよりも室内空間にゆとりがあることが特徴です。
ラゲージルームも広く確保されており、シートアレンジを活用すれば車中泊も快適に。
7人・8人乗車したとしても窮屈さを感じることはないでしょう。
ただ、車両価格は他もサイズより高額になる傾向にあります。
運転のしやすさ
デザインが好みであっても、運転がしにくいと話になりません。
運転のしやすいミニバンを選ぶポイントは2つ。
☆運転席からの視界
☆パノラミックビュー等の予防安全装備
購入前には必ず運転席に座ってみることが重要!
アイポイントが高い車を選ぶことによって、運転席からの視界は良好となり、運転のしやすさに繋がります。
また、ミニバンは軽自動車のようにコンパクトではないため、死角となる部分も出てきます。
そこで注目する点は、予防安全技術です。
例えば、車の周囲の情報をモニターへ表示するパノラミックビュ―モニターや、車を真上から映像化したパノラマモニター。
このシステムが搭載されていれば、「車が大きいので運転しにくい」ということはなくなりますね。
安全性能
トヨタのミニバンには、トヨタセーフティセンスと呼ばれる安全技術だけでなく、レクサスのような高級車に装備されているトヨタチームメイトなど数多くの機能があります。
最低限の安全装備が必要なのか、手厚いシステムが必要なのか。
どのような装備が搭載されているか、把握しておくことがポイントです。
Toyota Safety Sense
トヨタセーフティセンスだけでも13もの技術が導入されています。
トヨタの安全なミニバン選びは「トヨタセーフティセンス」が搭載されているかどうかを基準にしてもいいかもしれません。
・衝突被害軽減ブレーキ
・ハンドル操作サポート
・追従ドライブ支援機能
・車線はみ出しアラート
・自動ハイビーム
・標識読み取りディスプレイ
・先行車発進アラーム
・プリクラッシュセーフティ
・ドライバー異常時対応
・プロアクティブドライビングアシスト
・緊急時操舵支援
・フロントクロストラフィックアラート
・レーンチェンジアシスト引用元:トヨタの安全技術
駐車時支援機能
運転に自信がない人は、この機能が付いているタイプを選ぶことをお勧めします。
また、Lクラスのような死角が多くなる大きな車の場合にも、搭載しておくと安心です。
・後方衝突被害軽減サポート
・踏み間違い時サポートブレーキ
・障害物お知らせ機能
・ドライブスタートコントロール
・パーキングサポートブレーキ引用元:トヨタの安全技術
トヨタチームメイト
ハイスペックな車に装備されている先進技術です。
ボタンを押すだけでハンドル操作・アクセル・ブレーキと、自動で駐車するシステムや、車線変更や追い越しなどこちらも自動で支援する技術。
快適なドライブを楽しみたい人にお勧めの装備です。
・アドバンストパーク
・アドバンストドライブ
・渋滞時アドバンストドライブ引用元:トヨタの安全技術
よくある質問
Q1.トヨタの1番大きいミニバンは?
A1.ハイエースワゴン
ハイエースワゴンはグランエースより大きなボディを持ち、全長は5.3m超。
幅・高さすべてにおいて、トヨタのミニバンの中で最大のサイズです。
サイズ順では、ハイエースワゴン>グランエース>アルファード・ヴェルファイアとなります。
ゆとりある室内空間はもちろん、安全性能が充実した実用性の高いミニバンと言えるでしょう。
Q2.トヨタの5ナンバーのミニバンは?
A2.現行モデルはシエンタのみ
5ナンバーとは、小型乗用の規格サイズでつくられた車です。
全長4.7m以下、全幅1.7m以下、全高2.0m以下のサイズであり、排気量は2,000cc以下という定めがあります。
2024年1月現在、新車で販売しているミニバンの現行モデルは、シエンタだけが5ナンバーとなります。
しかし、過去には5ナンバーのミニバンが他にも販売されていました。
以下のモデルが5ナンバーの規格となっています。
▼生産終了している5ナンバーのミニバン
車種名 |
販売時期 |
イプサム |
2001年5月~2009年12月 |
アイシス |
2004年9月~2017年12月 |
エスクァイア |
2014年10月~2021年1月 |
ヴォクシー |
2001年11月~2020年4月 |
ノア |
2001年11月~2021年11月 |
Q3.トヨタの新しいミニバンは?
A3.アルファード、ヴェルファイア
アルファードとヴェルファイアは、2023年6月に販売開始され、トヨタの中で最新モデルのミニバンとなります。
アルファードは4代目、ヴェルファイアは3代目として、およそ8年ぶりに両車フルモデルチェンジされています。
トヨタのミニバンは新車を購入? 中古車にすべき?
中古車を購入する前に、良いところ・悪いところを把握しておくことも重要です。
ここからは新車・中古車・登録済未使用車と、3つのパターンに分けてのメリット&デメリットをご紹介します。
新車のメリット&デメリット
◎ピカピカの新しい車
新車のメリットは何と言っても、誰も使用していない新しいピカピカの車ということです。
新車特有の車内の匂いを感じられるのも、新車で購入した数か月だけ。
誰も使用していない、ワンオーナーにこだわる人には新車がおすすめです。
◎メーカーオプションがつけられる
生産時にしかつけることができないオプションが選べるのも、新車ならではです。
生産後につけるアクセサリー等は中古車でも装着可能な場合はありますが、メーカーオプションとなるとそうはいきません。
カスタムしたい人や、こだわりの強い人には新車がおすすめです。
◎メーカー保証がある
メーカー保証とは新車保証のことを指し、一般的には消耗品等を除く部品を保証する、3年間の期間または走行距離の設定があります。
また、エンジン等安全に走行するための重要な部品を保証する特別保証では5年間の期間または走行距離の上限が設けられています。
メーカー保証は、新車購入時にしか付かない保証です。
✖価格の高さ
車両価格の高さはデメリットとなります。
中古車や登録済未使用車を選んでも、維持費の差はほとんど表れません。(相当古い中古車を選ばない場合)
しかし、購入時に支払う金額は、新車の場合が高くなる傾向にあります。
✖車種により納車までの待ち時間が長い
昨今の半導体不足により、自動車業界にも大きく影響がありました。
在庫があればほとんどの場合、1か月以内に納車は可能です。
しかし、人気の車など車種によって2~3か月かかる場合もあります。
モデルチェンジしたての車など、1年以上待つことも。
納期の幅が車種によって大きく異なることが、新車のデメリットと言えます。
中古車のメリット&デメリット
◎車両価格は中古車ならでは!
価格重視の場合は、中古車を検討しましょう。
ただ車は、安ければ良いというものではありません。
現物を見て車の状態・事故歴の確認は必須です。
車の相場を把握しておくこともオススメです。
◎納車までの日数が短い
中古車は現車があるので、新車のように数か月も納期に時間を必要としません。
交換部品が発生したとしても、1か月~2か月以内には手元に車が届くことがほとんどです。
◎選択肢が広い
中古車は、フルモデルチェンジした前期モデルなど、新車では購入できない車を買うことができます。
また、生産が終了したモデルをお得に購入できることも、中古車ならではのメリットです。
✖メーカーオプションがつけられない
新車とは異なり現車があるため、工場で生産時に取り付けられるオプションはつけることができません。
しかし、メーカーオプションが付けられた状態で、販売されている中古車も中にはあります。
✖車1台1台の状態にバラつきがある
中古車といっても幅広く、1,000km走行の車もあれば150,000km走行している車もあります。
走行距離が浅いからと言って外装・内装が綺麗かというと、断言はできません。
中古車の購入時には、同じような車と比較することが重要です。
登録済未使用車のメリット&デメリット
◎新車よりも安い
新車同様なのに、一度名義登録をしているだけで価格が安いことが特徴の登録済未使用車。
登録月も浅く「ほぼ新車」といっていいほど、新車との違いは見られません。
◎使用感はほぼゼロ
走行距離も浅く、誰も使用していないのに新車よりお得に購入できることがポイントです。
新車登録後すぐの登録済未使用車を購入した場合、新車特有の車内の匂いを感じられることも。
◎納車が早い
中古車と同じく現車のある登録済未使用車は、納期もスピーディです。
車の森では在庫がある場合、最短1週間で納車が可能となっています。
また、中古車のように交換部品も多く発生しないので、3パターンの中では1番早い納期になると言えるでしょう。
✖メーカーオプションがつけられない
登録済未使用車は中古車と同じく、生産時に取り付けるメーカーオプションを付けることができません。
メーカーオプションを付けたい場合は、付いている状態で販売されている車を探す必要があります。
✖書類上ワンオーナーで無い
一度名義が登録されているので、登録済未使用車を購入するときには2オーナー以降となります。
保証書を見ないと、ワンオーナーか2オーナー以降かということはわかりません。
書類上だけなので、そこまでデメリットとはなりませんね。
トヨタのミニバンをお探しの方は車の森までご相談ください!
トヨタは多くの車種のラインナップがありますが、その中でもミニバンの人気は大変高いです。
その証に、2022年上半期の乗用車販売台数ベスト20のうち、トヨタのミニバンは4車種もランクインしています。
トヨタの「壊れにくい」「安心」という信頼の高さと、それぞれのニーズに合ったモデルを販売していることが、多くのトヨタのユーザーを導き出しているのではないでしょうか。
この記事をお届けしました『車の森』には、トヨタのミニバン以外にも様々なボディタイプを扱っております。
在庫や納期確認だけでなく、ご相談がございましたらお気軽にお問い合わせください。
・日本自動車販売協会連合会
・e燃費
・アルファード
・ヴェルファイア
・ヴォクシー(2022年1月発売モデル)
・ノア(2022年1月発売モデル)
・シエンタ(2022年8月発売モデル)
・グランエース
・エスクァイア
・ヴォクシー(2020年10月発売モデル)
・ノア(2020年10月発売モデル)
・シエンタ(2021年6月モデル)