3列シートで広々とした室内空間を備えたおすすめモデルを、国産車と外車から厳選してご紹介します。
家族や大人数での移動に便利なSUVは、快適性と実用性を兼ね備えた人気カテゴリー。
各車両の特徴や魅力、燃費性能、価格帯を詳しく解説し、あなたにぴったりの1台が見つかる内容になっています。
最新モデルから注目の車種まで、選び抜かれた10選をぜひご覧ください!
7人乗りSUVの特徴。選ぶメリットは?
7人乗りSUVとは、3列シートを搭載し、最大7人が乗車可能な多目的自動車のことを指します。
SUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)は高い走行性能やスタイリッシュなデザインが特徴で、日常使いからアウトドアまで幅広く活躍します。
その中でも7人乗りモデルは、ファミリー向けの車として人気が高く、大人数での移動に適している点が注目されています。
7人乗りSUVの特徴は、大型ボディによるゆとりある室内空間や、多彩なシートアレンジによる高い実用性です。
また、先進の安全装備が搭載されている車種が多く、子供や高齢者を含む家族の移動にも安心です。
さらに、パワフルなエンジンを備えたモデルも多く、高速道路や山道といった幅広いシチュエーションで快適なドライブを実現します。
3列シートで大人数での移動も快適
7人乗りSUVは、3列シートを備えた広々とした室内空間が魅力です。
1列目と2列目だけでなく、3列目も活用することで家族全員や友人グループでの移動が快適に行えます。
また、必要に応じてシートを折りたたむことで荷室スペースを広げられるため、大型の荷物を積む場合でも対応可能です。
例えば、トヨタの「ランドクルーザー」やマツダの「CX-8」など、3列目でも大人が座れるゆとりを持つモデルも存在します。
さらに、アウトドアやキャンプなど趣味の場面では、荷室にキャンプ用品やアウトドアギアを積載して移動できるため、活動の幅が広がります。
高い走行性能で悪路も走破
SUVならではの高い走行性能は、7人乗りモデルでも健在です。
強力なエンジンや四輪駆動システムを搭載したモデルが多く、未舗装の悪路や雪道など、通常の自動車では走行が難しい環境でも安定したドライブを実現します。
こうした特性は、アウトドアを好むユーザーや地方に住む方にとって、大きなメリットとなります。
例えば、ランドローバー「ディスカバリー」などの外車モデルは、オフロード性能に定評があります。
一方、国産車でもスバルの「アウトバック」は、悪路走破性と快適性のバランスが取れたモデルとして知られています。
先進の安全装備を搭載
7人乗りSUVの多くは、家族での利用を想定しているため、安全性に優れた設計がされています。
衝突被害軽減ブレーキやアダプティブクルーズコントロールなど、最先端の安全装備を標準搭載している車種が多く、長距離移動でも安心して運転できます。
また、近年ではカメラやセンサーを用いた運転支援システムが充実しており、駐車時のサポートや車線維持機能も提供されています。
特に2022年以降に発売された新車では、こうした技術が進化しており、より安全なドライブを可能にしています。
SUVらしいスタイリッシュなデザインが魅力
7人乗りSUVは、その大型ボディを活かした力強いデザインも魅力の一つです。
高い車高と堂々としたシルエットは、街中でも存在感を放ちます。
さらに、各メーカーが独自のデザイン哲学を反映させているため、個性豊かなモデルが揃っています。
7人乗りSUVの選び方
7人乗りSUVを選ぶ際には、利用シーンや家族構成に合わせた条件を明確にすることが重要です。
特に注目すべきポイントは「居住性」「荷室の使い勝手」「乗降性」「走行性能」「ボディサイズ」の5つです。
以下、それぞれの条件について詳しく解説します。
3列目の居住性
3列目の快適性は、用途に応じて大きな選択ポイントとなります。
短距離の移動であれば多少窮屈でも問題ない場合が多いですが、長距離移動や車中泊を考える場合は、3列目でも快適に座れる車種を選びましょう。
例えば、トヨタの「ランドクルーザー」は3列目でも広々としたスペースを提供しており、大人でも快適に過ごせる設計になっています。
一方、シートアレンジの柔軟性を重視するのであれば、マツダの「CX-8」等も候補になります。
家族全員が快適に乗れる車種の特徴
- 長距離移動を考える場合、3列目のシートの足元スペースやヘッドクリアランスが広いモデルを選びましょう。
車中泊に対応したシートアレンジ
- 3列目をフラットにできる車種は車中泊や荷物の積載に便利です。
アウトドアや長期旅行を想定している方には以下の車種が最適です。 -
3列目が簡単にアクセス可能か?
- シートの折りたたみやスライドがスムーズな車種は、3列目への乗降が容易です。
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乗降性
乗降性の良し悪しは、特に高齢者や小さな子供がいる場合に重要となります。
車高が高いSUVは乗降性が悪いと思われがちですが、サイドステップや低床設計などを取り入れることで利便性を高めたモデルもあります。
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乗降をサポートする機能
- サイドステップや低床設計を採用したモデルは、乗降時のストレスを軽減します。
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電動スライドドアの有無
- 家族での利用が多い場合は、電動スライドドアを装備したモデルが便利です。
特に狭い駐車場ではドアの開閉がしやすくなります。
走行性能
利用する環境や移動距離に応じた選択が必要です。
長距離運転や山道を含む移動が多い場合、パワフルなエンジンを搭載した四輪駆動(4WD)のモデルが向いています。
一方、街乗り中心であれば、燃費性能に優れたハイブリッド車もおすすめです。
走行性能で選ぶなら、4WD性能が高く、悪路走破性に優れるスバル「フォレスター」がおすすめです。
荷室の使い勝手
7人乗りSUVを選ぶ際に重要なのが荷室のサイズと使い勝手です。
シートアレンジにより、荷物を多く積めるモデルはアウトドアや引っ越しなど多目的に活躍します。
キャンプやアウトドアに適した荷室容量
- 荷室容量が大きい車種はキャンプ道具やスーツケースなどを余裕で積載可能です。
三菱「アウトランダーPHEV」は3列目を倒すと広大な荷室が確保でき、さらにコンセントを搭載しているためアウトドアにも最適です。 -
日常使いに適した荷室設計
コンパクトサイズSUVの利便性
都市部での使用が中心の場合、全長が短めで取り回しの良いモデルがおすすめです。
例えば、トヨタ「ライズ」や日産「エクストレイル」は、取り回しのしやすいサイズ感で、街中での駐車や狭い路地での運転が快適です。
大型SUVの安心感とゆとり
広い道路や駐車場がある地域では、ボディサイズの大きいSUVがゆとりある車内空間を提供します。
例えば、トヨタ「ランドクルーザー」は全長約5mですが、そのサイズを活かして広々とした室内を実現しています。
ボディサイズを測る際の注意点
駐車場のスペースや、機械式駐車場の制限を必ず確認しましょう。
特に、外車の一部は国内の規格に合わないことがあるため注意が必要です。
7人乗りSUVのおすすめランキング10
ここからは、アウトドアだけでなくファミリーカーとしても使える人気の7人乗りSUVを厳選してご紹介します。
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【国産車】7人乗りSUV(3列シート)のおすすめ車種5選
国産車の中から、信頼性の高い7人乗りSUVを厳選。
広い室内空間や燃費性能、安全性に優れたモデルを紹介します。
1位 トヨタ:ランドクルーザー250
ランドクルーザー250は、70年以上の歴史を持つ「ランクル」シリーズの最新モデルで、タフな性能と高い快適性を兼ね備えた7人乗りSUVです。
優れたオフロード性能を誇り、4WDシステムやアプローチ・デパーチャーアングルなど本格的な悪路走破性を実現しています。
写真:3列目シート
一方で、3列シートによる広い室内空間を確保しており、長距離ドライブでも快適な乗り心地を提供します。
また、安全装備も充実しており、トヨタセーフティセンスによる先進的な運転支援システムが搭載されています。
最新のデザインと頑丈さを両立した外観も魅力的で、アウトドア派から都市部で使用するファミリー層まで幅広く対応します。
■基本情報
全 長:4,925mm
全 幅:1,940mm-1,980mm
全 高:1,925mm-1,935mm
定 員:7人
エンジン:2.7L ガソリン車
2.8L ディーゼル車
燃 費:7.5km/L-11.0km/L
新車価格:5,200,000円~
2位 マツダ:CX-80
画像引用:マツダ/CX-80
マツダCX-80は、スタイリッシュなデザインと先進的な技術が特徴の6人乗りモデル・7人乗りモデルの設定があるSUVです。
マツダらしい「魂動デザイン」を採用し、洗練された外観が目を引きます。
3列シートを備えた室内は高級感があり、家族での移動にも十分な快適性を提供します。
最新のスカイアクティブ技術を採用したパワートレインにより、力強い走行性能と優れた燃費性能を両立。
画像引用:マツダ/CX-80
また、マツダコネクトを中心としたインフォテインメントシステムや、安全支援システム「i-アクティブセンス」が搭載され、使いやすさと安心感も高いです。
特に、洗練された内外装と高い走行性能が魅力で、ファミリー層だけでなく車好きにも支持されています。
■基本情報
全 長:4,990mm
全 幅:1,890mm
全 高:1,705mm-1,710mm
定 員:6人・7人
エンジン:3.3L ディーゼル車
2.5L PHEV車
燃 費:16.7km/L-19.1km/L
新車価格:3,943,500円~
3位 トヨタ:ランドクルーザープラド
ランドクルーザープラドは、高いオフロード性能と都市部での使いやすさを兼ね備えたトヨタの人気7人乗りSUVです。
頑丈なボディ構造と本格的な4WDシステムにより、悪路走破性はランクルシリーズならではの安心感があります。
写真:3列目シート
一方で、3列シートを採用した室内は、快適性と広い空間を実現しており、大人数での移動や荷物の積載にも適しています。
最新の安全装備「トヨタセーフティセンス」を搭載し、高い安全性を確保。
力強い外観デザインと優れた走行性能に加え、環境性能にも配慮され、日常利用からアウトドアアクティビティまで幅広い用途で活躍します。
耐久性やリセールバリューの高さも魅力です。
■基本情報
全 長:4,825mm
全 幅:1,885mm
全 高:1,835mm-1,850mm
定 員:5人・7人
エンジン:2.7L ガソリン車
2.8L ディーゼル車
燃 費:9.0km/L-11.8km/L
中古相場:約190万円~約700万円
4位 ニッサン:エクストレイル
画像引用:ニッサン/エクストレイル
ニッサンエクストレイルは、洗練されたデザインと多機能性が特徴の7人乗りSUVです。
最新モデルではe-POWERシステムを採用し、静かで力強い走行性能を実現。
ハイブリッドシステムによる優れた燃費性能も魅力です。
画像引用:ニッサン/エクストレイル
室内は3列シートを採用し、ゆったりとした空間と柔軟なシートアレンジが可能。
ファミリー層に最適な快適性と利便性を提供します。
さらに、プロパイロットなどの先進運転支援システムを搭載し、安全性能も高いです。
アウトドア派に嬉しい防水仕様のラゲッジスペースも備え、アクティブなライフスタイルをサポート。
スタイリッシュな外観デザインと使いやすさで、都市部からアウトドアシーンまで幅広く対応します。
■基本情報
全 長:4,660mm-4,665mm
全 幅:1,840mm
全 高:1,720mm
定 員:5人・7人
エンジン:1.5L ガソリン車
1.5L ハイブリッド車
燃 費:18.3km/L-19.7km/L
新車価格:3,601,400円~
5位 ミツビシ:アウトランダー
画像引用:ミツビシ/アウトランダー
ミツビシアウトランダーPHEVは、プラグインハイブリッドシステムを搭載した先進的な7人乗りSUVです。
EVモードによる静かな走行や高い環境性能が特徴で、都市部でもアウトドアでも快適に利用できます。
画像引用:ミツビシ/アウトランダー
3列シートを備えた室内は広々としており、家族旅行や長距離移動にも対応可能。
4WDシステム「S-AWC」により、オフロード走行性能も充実しており、多目的に使用できます。
また、運転支援システム「MI-PILOT」や最新の安全装備を搭載し、安心感を提供します。
内外装は洗練されており、高級感と実用性が見事に調和。電動化が進む時代にふさわしい、環境にも配慮した選択肢です。
■基本情報
全 長:4,720mm
全 幅:1,860mm
全 高:1,745mm-1,750mm
定 員:5人・7人
エンジン:2.4L PHEV車
燃 費:17.2km/L-17.6km/L
新車価格:5,263,500円~
【外車】7人乗りSUV(3列シート)のおすすめ車種5選
外車ならではの洗練されたデザインや快適性、走行性能が特徴のSUVを厳選。
最新技術を搭載し、ラグジュアリーな車種も多数紹介します。
1位 レンジローバー:ディフェンダー110
画像引用:レンジローバー/ディフェンダー110
ディフェンダーは、レンジローバーの中でも特に堅牢性とオフロード性能が特徴のモデルです。
クラシックなデザインを現代風にアレンジし、都市部でも自然の中でもスタイリッシュに映える外観が魅力です。
全天候対応の全地形能力を誇り、最新の「Terrain Response」システムにより、雪道、砂地、岩場などさまざまな地形に対応可能です。
また、パワフルなエンジンラインナップに加え、広々としたインテリアと先進的なコネクティビティ機能を備え、冒険好きなドライバーだけでなく、家族連れにも最適です。
耐久性とラグジュアリーを兼ね備えた唯一無二のモデルと言えます。
■基本情報
全 長:4,945mm
全 幅:1,995mm
全 高:1,970mm
定 員:5人・7人
エンジン:3.0L ディーゼル車
新車価格:9,050,000円~
公式HP:DEFENDER
2位 メルセデス・ベンツ/The GLB
画像引用:メルセデス・ベンツ/The GLB
GLBは、メルセデス・ベンツのSUVラインナップの中でもコンパクトながら3列シートを備える実用性が際立つモデルです。
スタイリッシュで都会的なデザインに加え、広い室内空間と可変式のシートアレンジが魅力です。
安全装備としては、アクティブセーフティシステムや最新の運転支援技術が標準装備され、家族での旅行や日常の使用においても安心感を提供します。
また、パワフルなエンジン性能と燃費効率の良さがバランスしており、エレガンスと実用性を求めるドライバーに支持されています。
■基本情報
全 長:4,640mm-4660mm
全 幅:1,835mm-1,845mm
全 高:1,670mm-1,700mm
定 員:7人
エンジン:1.4L ガソリン車
2.0L ガソリン車
2.0L ディーゼル車
新車価格:6,370,000円~
公式HP:The GLB
3位 BMW/X5
画像引用:BMW/X5
BMW X5は、「スポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)」という独自のカテゴリーを築いたモデルであり、スポーティな走行性能と高級感あふれる装備が特徴です。
エレガントな外観に加え、広いインテリア空間と高品質な素材が使用されており、快適なドライブを提供します。
インテリジェント・オール・ホイール・ドライブシステムにより、高速道路やオフロードでも安定した走行が可能です。
また、先進的なドライバーアシストシステムとタッチスクリーン式の操作系統が備わり、利便性と安全性を兼ね備えています。
スポーツカーのような俊敏性を持つSUVです。
■基本情報
全 長:4,395mm
全 幅:2,005mm
全 高:1,770mm
定 員:5人・7人
エンジン:3.0L ガソリン車
4.4L ガソリン車
3.0L ディーゼル車
新車価格:11,980,000円~
公式HP:BMW/X5
4位 ボルボ/X90
画像引用:ボルボ/X90
XC90は、北欧デザインを象徴するシンプルで洗練されたスタイルと高い安全性能が魅力のSUVです。
ボルボならではの先進的な安全技術が数多く採用されており、歩行者検知機能や自動ブレーキシステムなど、家族全員を守る安心感を提供します。
内装はラグジュアリーで快適性が高く、環境に配慮した素材を使用し、静粛性も抜群です。
また、プラグインハイブリッドの「T8」モデルでは、高出力と低燃費を両立し、環境意識の高いドライバーにも好評です。
長距離移動でも疲れにくい快適性が特に評価されています。
■基本情報
全 長:4,950mm
全 幅:1,930mm
全 高:1,775mm
定 員:7人
エンジン:2.0L ハイブリッド車
2.0L PHEV車
新車価格:9,540,000円~
公式HP:ボルボ/X90
5位 ジープ/コマンダー
画像引用:ジープ/コマンダー
ジープ・コマンダーは、ジープブランドの伝統を受け継ぎつつ、広い室内空間とファミリー向けの実用性を備えたモデルです。
7人乗りのシートレイアウトは長距離移動にも対応し、広大なラゲッジスペースを確保。
伝統的なジープのオフロード性能も兼ね備え、多彩な地形に対応できる4WDシステムを搭載しています。
さらに、都会的なスタイリングと最新のインフォテインメントシステムにより、日常の使用にも適しています。
冒険心を刺激する性能と快適性を両立した一台です。
■基本情報
全 長:4,770mm
全 幅:1,860mm
全 高:1,730mm
定 員:7人
エンジン:2.0L ディーゼル車
新車価格:6,090,000円
公式HP:ジープ/コマンダー
7人乗りSUVの維持費
7人乗りSUVを所有する際には、購入費用だけでなく、維持費についてもしっかり検討する必要があります。
維持費は「購入費用」「税金」「保険料」「燃費」「車検費用」などに分けられます。
それぞれの項目について詳しく見ていきましょう。
購入費用
新車の価格は、国産車で300万~600万円程度、外車では700万~1,200万円を超えるモデルもあります。
一方、中古車であれば価格帯が下がり、200万~400万円程度で購入可能なモデルも多いです。
税金
自動車税は排気量によって異なります。
7人乗りSUVは排気量が2,000cc以上のモデルが多いため、年間の自動車税は約39,500円~45,000円程度が目安となります。
保険料
保険料は年齢や補償内容、運転者の条件によって異なりますが、一般的にSUVの保険料は普通車乗用車よりも高めです。
年間で約5万~15万円が目安です。
燃費
燃費性能は車種やエンジンタイプによって異なります。
7人乗りSUVの平均的な燃費はリッターあたり8~15km程度ですが、ハイブリッドモデルであれば20km/L近くになる場合もあります。
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車検費用
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7人乗りSUVの車検費用は普通車よりも高額になりがちです。
2年ごとの車検では、部品交換費用を含めて約10万~20万円程度が一般的です。
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7人乗りSUVのよくある質問
Q1.7人乗りSUVのデメリットは?
A1.サイズの大きさ、3列目の居住性、価格の高さが挙げられます。
サイズが大きい
7人乗りSUVは車両の全長や幅が大きく、街中での駐車や取り回しに苦労する場合があります。
特に狭い駐車場では入庫自体が難しいケースもあるため、購入前に駐車スペースを確認することが重要です。
3列目の居住性
一部のモデルでは、3列目シートの足元スペースが狭く、長時間の利用には不向きです。
特に大人が乗る場合には、短時間の移動で使用するのが適しています。
価格が高い
7人乗りSUVは高い実用性を備えている分、価格も上昇しやすいです。
特に外車モデルは1,000万円を超えるものもあり、維持費も含めて予算をしっかり立てる必要があります。
Q2.7人乗りSUVは機械式駐車場を利用できる?
A2.多くの7人乗りSUVは車高や全長の関係で機械式駐車場を利用できません。
機械式駐車場には高さや幅、重量の制限があり、大型の7人乗りSUVはこれを超えることが一般的です。
利用予定の駐車場が対応可能かどうか、事前に確認しておくことをおすすめします。
以下は代表的な制限の目安です。
高さ | 1.55~1.75m(SUVは2mを超えることも) |
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幅 | 1.85m程度(SUVの幅は2m近い場合が多い) |
重量 | 2,000kg以下(SUVは2,500kgを超えることも) |
Q3.6人乗りや8人乗りSUVも存在する?
A3.はい、存在します。
6人乗りSUV
- 通常の2-2-2レイアウトが主流で、キャプテンシートを採用している車種が多いです。
キャプテンシートとは、2列目の左右独立型シートで、高級感や快適性が特徴です。 - 例:マツダ「CX-90」(海外モデル)
8人乗りSUV
- 2列目がベンチシートになっており、最大3人が座れる構造です。
ただし、8人乗りSUVは日本市場では少なく、大型ミニバンが主流となっています。
例:トヨタ「ランドクルーザー200」
7人乗りSUVの購入は新車? それとも中古車?
7人乗りSUVを購入する際、新車か中古車のどちらを選ぶべきか迷うことも多いでしょう。
両方のメリット・デメリットを比較し、自分に合った選択を見つけましょう。
新車のメリット・デメリット
- 最新技術や装備を搭載
- 保証期間が長い
- 選択肢の幅が広い
1.最新技術や装備を搭載
新車は最新モデルであるため、先進の安全装備や燃費性能が向上している場合が多いです。
例えば、自動ブレーキやアダプティブクルーズコントロールなどが標準装備されていることがあります。
2.保証期間が長い
新車購入時にはメーカー保証が付いており、3~5年の保証期間内であれば修理費用の負担を軽減できます。
3.選択肢の幅が広い
カラーや装備を自由に選択でき、自分好みの仕様にカスタマイズ可能です。
メーカーオプションを付けられるのも、新車の特権です。
- 初期費用が高額
- 初期の減価償却が大きい
1.初期費用が高額
新車は中古車に比べて購入価格が高いため、予算に余裕が必要です。
価格面では中古車に敵いません。
2.初期の減価償却が大きい
購入後数年間は市場価格の下落が大きいため、売却時のリセールバリューが低くなる場合があります。
新車がおすすめの人
- 最新機能やデザインを重視する
- 長く同じ車を乗り続けたい
- 購入後の故障リスクを最小限に
中古車のメリット・デメリット
- 購入費用を抑えられる
- 減価償却が少ない
- 納車が早い
1.購入費用を抑えられる
中古車は新車に比べて価格が安いため、同じ予算でワンランク上のモデルを選ぶことが可能です。
2.減価償却が少ない
初期の価格下落がすでに終わっているため、購入後の価値減少が比較的少なくなります。
3.納車が早い
新車と比べて納車までの期間が短く、急いで車が必要な場合に適しています。
- 選択肢が限られる
- 保証期間が短い
1.選択肢が限られる
カラーやオプションを選べない場合が多いです。
また、欲しいモデルが市場に出ていないこともあります。
2.保証期間が短い
一部の中古車販売店では保証が付いていますが、新車に比べると短いか、適用範囲が限定されています。
中古車がおすすめの人
- コストパフォーマンスを重視
- 特定のモデルやグレードを狙いたい
- 短期間で次の車への乗り換えを検討
7人乗りSUVがお得に手に入る登録済未使用車とは?
登録済未使用車とは、登録や届出は済んでいるものの、一度も使用されていない新古車のことを指します。
このような車両は、メーカーやディーラーが販売実績を作るために登録した後、販売された車です。
状態は新車に近いですが、中古車として扱われるため、価格が割安になるのが特徴です。
- 新車に近い品質で価格が安い
- 納車が早い
- 税金が一部節約できる場合がある
1.新車に近い品質で価格が安い
登録済未使用車は基本的に新車と変わらない状態ですが、中古車として流通するため、価格が10万~50万円程度安く設定されています。
特に7人乗りSUVのような高額車では、価格差がさらに大きくなる場合があります。
2.納車が早い
新車はオーダーから納車まで数週間~数カ月かかることがありますが、登録済未使用車はすでに登録されているため、短期間で納車が可能です。
3.税金が一部節約できる場合がある
登録済みのため、新車購入時に発生する一部の登録費用が不要になる場合があります。
ただし、重量税や自動車税の取り扱いについては事前確認が必要です。
7人乗りSUVをお探しの方は車の森へご相談ください!
2024年の最新モデルを中心に、7人乗りSUVの3列シートを搭載したおすすめ車種を国産車と輸入車から厳選して紹介しました。
7人乗りのsuvは、家族向けやアウトドアを楽しむ人々に最適な、広々とした室内空間と高い快適性を兼ね備えていることが特徴です。使用目的やライフスタイルに合わせて選ぶことがポイントです。
この記事をご紹介しました「車の森」には、数多くのsuvの取り扱いがございます。
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