車種紹介 2024年11月18日

フリードVSシエンタ【ボディサイズ&室内サイズを徹底比較】

コンパクトミニバンであるホンダのフリード・トヨタのシエンタ。
よく比較されがちなこの2車種のボディサイズ・車内空間など徹底比較してまいります!

フリードについて

フリードについて

2024年6月に8年ぶりとなる、フルモデルチェンジを遂げたホンダの新型フリード。
新たにクロスオーバーモデルが追加され、子育て世代のパパママ以外にも支持を集めています。

これまでと同じく5人・6人・7人乗りの設定があり、「AIR」「CROSSTAR」2つのタイプから選ぶことができます。
もちろん、ホンダのハイブリッドシステム「e:HEV」の設定もあります。

シンプルで落ち着いた飽きの来ないデザイン

シンプルで落ち着いた飽きの来ないデザイン

内外装共に落ち着いた雰囲気を持つフリードは、長く乗り続けるお車に最適ではないでしょうか。
グレードにより、選択できるボディカラーや内装カラーにも違いがあるのでグレードを選ぶ時の大きな判断基準になることでしょう。

内装のアクセントになっている木目調のインパネや、質感の高いシートなど心地いい空間となっております。

3列目シートの居住性に優れている

1・2列目シートはもちろんですが、ポイントとなってくるのは3列目シートの座り心地ですよね。
フリードはコンパクトなサイズ感でありながらも3列シートに座っても窮屈さを感じにくく長時間でもストレスを感じません。

室内空間の長さも十分に確保している事からどの席に座っていても足回りにゆとりがありコンパクトサイズでありながら広々としている点が大きな魅力ですね。

シエンタについて

シエンタについて

2022年にフルモデルチェンジしたシエンタは、旧型モデルとは違った丸みを帯びた愛着のわくデザインです。

7色の豊富なカラーラインナップに合わせて2種類の2トーンカラーも選択可能。
グレードは全部で4種類ですが、ハイブリッドシステムの有無や2WD・4WDの違いなど選択肢が揃っています。
シエンタは5人もしくは7人乗りの設定のみです。

個性的で目を惹くデザイン

個性的で目を惹くデザイン

若年層からシニア層まで人気が高いシエンタ。
街中を走行していてもひと目でシエンタと分かりますよね。
ボディカラーも豊富に揃っている事から、自分好みのお色を見つけやすいのもポイントです♪

インテリアは黒やグレーを基調とした落ち着きあるデザインで、快適な空間を提供しています。
痒い所に手が届くような収納ポケットの数々は、車に乗っている移動時間もより快適にしてくれます。

収納力にも長けている

3列目シートの収納法がフリードとシエンタでは異なり、シエンタはダイブダウン構造という2列目シートの下に収納されるので、よりフラットな自由度の高いラゲッジスペースがうまれます。

フラットに近い状態になる為、無駄なくスペースを使う事が出来るので荷物の積み下ろしもラクに行うことが可能です。
旅行やアウトドアなどご家族・ご友人の荷物もたくさん入る使い勝手の良さが魅力ですね。

フリードとシエンタを比較

現在、「コンパクトミニバン」と呼ばれるボディタイプの車はこの2台が主となっており
使い勝手の良いサイズ感と、必要な時には大人数での乗車も可能とする特徴が大ヒットの要因とも言えますね。

メーカーもデザインも異なる2台ですが、それぞれの特徴を比較してみましょう!

寸法

外観寸法・室内寸法にわけてみていきます。

外観

  フリード シエンタ
全長 4,310 4,260
全幅 AIR:1,695
CROSSTAR:1,720
1,695
全高 FF:1,755
4WD:1,780
2WD:1,695
E-Four:1,715
ホイールベース 2,740 2,750

見た目の大きさはどちらも同じように見えますが、数字で見るとフリードの方が全長・全高と少し大きくなっているのが分かりますね。

シエンタは全長・全幅はグレードによる違いはございませんが、全高はフリードと同様に駆動方式で違いがあります。

室内

フリード
[e:HEV]AIR:6人乗り 2,645/1,470/1,270
[e:HEV]CROSSTAR:6人乗り
[e:HEV]AIR:7人乗り 2,645/1,470/1,260
[e:HEV]CROSSTAR:5人乗り 1,935/1,470/1,270
AIR 2,645/1,470/1,280
CROSSTAR:6人乗り
CROSSTAR:5人乗り 1,935/1,470/1,280
シエンタ
7人乗り 2,545/1,530/1,300
5人乗り 2,030/1,530/1,300

フリードは乗車定員やハイブリッド・ガソリンモデルによって細かな寸法の差があります。
一方のシエンタは乗車定員によって室内長に違いがみられます。

比較してみると、6人乗り以上の3列シートでは室内長はフリードが10cmほど長く設計されていますが、室内幅・室内高ともにシエンタが勝ります。
5人乗りでは全ての値においてシエンタが大きくなります。

新車価格

フリード・シエンタのメーカー希望小売価格を確認しておきましょう。

フリード
  FF 4WD
AIR 2,508,000円 2,739,000円
AIR EX:6人 2,697,200円 2,928,200円
AIR EX:7人 2,741,200円
CROSSTAR:5人 2,812,700円 3,043,700円
CROSSTAR:6人 2,856,700円 3,087,700円
[e:HEV]AIR 2,857,800円 3,088,800円
[e:HEV]AIR EX:6人 3,047,000円 3,278,000円
[e:HEV]AIR EX:7人 3,091,000円
[e:HEV]CROSSTAR:5人 3,162,500円 3,393,500円
[e:HEV]CROSSTAR:6人 3,206,500円

3,437,500円

シエンタ
  FF E-Four
X:5人 1,995,200
X:7人 2,035,200
G:5人 2,337,500円
G:7人 2,377,500円
Z:5人 2,646,600円
Z:7人 2,686,600円
HYBRID X:5人 2,390,000円 2,390,000円
HYBRID X:7人 2,430,000円 2,628,000円
HYBRID G:5人 2,687,500円 2,727,500円
HYBRID G:7人 2,727,500円 2,925,500円
HYBRID Z:5人 2,996,600円 3,036,600円
HYBRID Z:7人

3,036,600円

3,234,600円

※2024年11月時点

中古車価格

もっとお得な価格でフリード・シエンタに乗りたい方には中古車も視野に入れてみる事をおすすめします♪
年式やお車の状態によっても金額に差がでる事が特徴でもある中古車ですが、新車のベースグレードの予算でハイグレードにも手が届く可能性があるのも中古車の魅力です。

  ボリュームゾーン 平均価格
フリード 140万円~250万円 190万円
シエンタ 100万円~200万円 150万円

新車時にもフリードが少し価格は高めでしたが、中古車市場でも同様にフリードの方が40万~50万円程高くなっていますね。

購入する時の選び方

サイズ感や、便利なスライドドアの搭載など装備もよく似た2台ではありますが大きな違いは3列目シートにあります。

シートの座り心地を優先したフリードは3列シートは跳ね上げ収納となっており運転の際後方が見にくく邪魔になってしまう事が懸念ポイントではありますが、居住性が良く長時間のドライブも楽しむ事が出来ます♪

対するシエンタは、3列目のシートを2列目シートの下に格納できるようシートのクッション性などが少し物足りない印象を受け、長時間座るとなるとフリードには劣ってしまうように感じますが、かさばる大きな荷物なども容易に積み込める積載能力の高さが自慢です。

どちらも一長一短ですので、3列目シートの使用頻度によってオススメするお車が変わってきます。
大人数での乗車が多い場合にはシートの座り心地の良いフリード、人よりも沢山の荷物を積み込む事が多い場合にはシエンタがオススメであると言えますね!

フリードとシエンタを安く購入する方法

自動車は何百万とする買い物です。少しでも安く抑えたいと考えますよね。
フリードやシエンタなど人気の高い車をなるべく安く購入する方法をご紹介します。

購入する時期を調整する

自動車には1年間の中で販売価格が落ちる時期が存在します。
決算月である3月や9月。ボーナス商戦が行われる7月や12月はどこの販売店も力を入れているので、通常時よりも値段交渉に応じてくれる可能性が高くなる傾向にあります。

お車の購入に急がれていない場合には、安くなるタイミングを見計らってみるのもひとつの手ではないでしょうか。

金利の低い販売店を選ぶ

お車をご購入される際、大半の方が組まれるであろうローンに関わるポイントです。
同じ金額を借り入れる事になっても金利の違いで総支払い額に差が出てきます。
自動車販売店によりこのローン金利は異なり、キャンペーンなどでお得になっているお店などもございます。

お車選びはもちろんですが、販売店選びもとても重要になってきますので時間に余裕のある方は複数のお店を比較してみるのもいいかもしれませんね♪

中古車は価格面が最大の魅力

新車にこだわらないのであれば、中古車の選択肢も価格面で大きな魅力となっております。
新車では成しえない価格でグレードの高いものを見つけ出す事も出来るでしょう。

新車と違い、製造時にしか付ける事の出来ない「メーカーオプション」は後付が出来ない為 希望しているオプションがある場合には搭載された状態の車両を探し出さなければいけません。
時間と手間がかかってしまう事が懸念ポイントになってくるので、新車にするか中古車にするかで悩んでいる場合には気を付けておきたいですね。

登録済未使用車を検討する

登録済未使用車とは、ナンバープレートが登録されただけのまだ未使用の状態のお車の事を指します。
書類上では中古車扱いとなり、新車よりも低価格でご購入いただけます。
まだまだ綺麗な状態で中古車市場でみると数の少ない人気の高いジャンルの車です。

特に人気車などは入荷直後に売れてしまうことも少なくありません。
中古車と同じように1台限りとなるケースが多いので注意しましょう。

最後に

ボディサイズや車内空間の広さもとても重要です。
これから何年も乗る事になるお車ですのでデザインが気に入った等、ご自身の直観も大切にしてお車選びを行うとより満足できる1台を見つける事が出来るでしょう。

 

車の森は南大阪にある登録済未使用車を専門に取り扱うお店です。
今回ご紹介したフリードやシエンタはもちろん、他にも低価格でもより高品質な国内オールメーカー全てのお車を数多くご用意しており、新品同様なお車をお得な価格でご購入いただけます☆!

まだ車種が決まっていなくて、見に来るだけでももちろん構いません。
知識豊富なスタッフが丁寧にお車選びのお手伝いをさせて頂きますので
気になる車種・決め悩んでいる車種がございましたら是非気軽に車の森にお電話やメールにてお問い合わせくださいませ。

 

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出典

ホンダ
https://www.honda.co.jp/FREED/
トヨタ
https://toyota.jp/sienta/

 

この記事を書いた人
営業
森田龍太朗
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。