車種紹介 2024年6月6日

人気車種のご紹介!~ニッサン セレナ編~

今回ご紹介する車種は、2023年度下期のミニバン販売台数No,1の日産「セレナ」です。
1991年に初代モデルが発売されて以降、ファミリーカーとしても人気の高い1台です。

この記事では、ファミリーにおすすめのポイントやセレナの人気色をご紹介します。

セレナについて

セレナについて

初代モデルは「バネットセレナ」という名称で、1991年に発売されました。
その後、1994年のマイナーチェンジの際、現在の「セレナ」に車名が変更となりました。
SERENA(セレナ)とはスペイン語で「晴々とした」「穏やかな」という意味です。

発売以来、家族のニーズに応える“安心できるミニバン”として進化を続け、ファミリー層を中心に人気を誇ってきました。

現行モデルは両側にスライドドアを装備し、8人乗りのみの設定となります。(e-POWER LIXIONを除く)

セレナのグレード構成

現行モデルは、豊富なグレードのラインナップで、それぞれ装備などの違いがあるので、自分に合った車を選べるのも魅力です。
グレードの構成について以下にまとめてみました。

ガソリン

ハイブリッド

X

e-POWER X

XV

e-POWER XV

ハイウェイスターV

e-POWER
ハイウェイスターV

e-POWER LIXION

ハイウェイスターV
Vセレクション

AUTECH

e-POWER AUTECH

e-POWER
ハイウェイスターV
90周年記念車

※その他ステップタイプを除く

セレナのデザイン

セレナのデザイン

セレナのフロントマスクには、Vモーショングリルが先代モデルより受け継がれています。
よりシャープで洗練された印象を持ち、毎日の生活に溶け込むような使い勝手の良い外観となっています。

どのモデルにも、このVモーションは採用されています。
カスタムしすぎないスタイルが好みの人にもおすすめな1台です。

セレナの人気色は?

セレナのボディカラーは全14色と、多彩なカラーバリエーションが揃っていることが特徴です。
しかし、どのモデルでも選べるわけではなく、グレードによって設定されているカラーがあるため注意が必要です。
以下の全カラーの中から選ぶことができるグレードは、「XV」「e-POWER XV」となります。

カーディナルレッド/スーパーブラック 2トーン

ターコイズブルー

利休-リキュウ-

プリズムホワイト

インペリアルアンバー

ダイヤモンドブラック

カーディナルレッド

ダークメタルグレー

ブリリアントシルバー

アズライトブルー

ホワイト

セレナの人気カラーBEST2

No,1:プリズムホワイト

No,1:プリズムホワイト

断トツに人気のあるボディーカラーは、王道のパール「プリズムホワイト」です。
プリズムホワイトは特別塗装色となり、44,000円が追加で必要となります。

ベタだと思われるかもしれませんが、パールは買取価格が上がる条件の1つに含まれているのです。

セレナも決して安い価格で購入することはできませんから、ボディカラーで後悔したくはないですよね。
ボディカラーで迷ってしまったときは、パールを選択することをお勧めします。

No,2:ダイヤモンドブラック

No,2:ダイヤモンドブラック

パール系の次に人気なカラーが、ダイヤモンドブラック。
マッドな感じではなくブラックの中でパールが輝き、煌びやかな印象を受けます。
フロントグリルともマッチしてより質感がアップしています。

こちらもプリズムホワイトと同様、特別塗装色となり44,000円が必要となります。

家族層に人気のポイント

家族層に人気のポイント
ポイント
  1. 広く大きな車内
  2. セレナが持つ走行性能
  3. 頼りになる安全システム

広く大きな車内

セレナは車内空間が広く、座席まわり・ラゲージスペースにゆとりがあるため広々と使えます。
荷物が増えてしまいがちな子育て世代には重要なポイントでしょう!

広々とした車内空間

広々とした車内空間

セレナの室内空間の特長といえば、なんと言ってもミニバンクラスNo.1の広さです。
1列目から3列目まですべての座席がゆったりと座れる広さで、家族みんなで乗ってもくつろげます。

また、2列目シートはロングスライド可能で、スライドさせれば大人でも足を伸ばせるほど広々とした空間が生まれます。

ミニバンクラスNo,1の荷室の広さ

ミニバンクラスNo,1の荷室の広さ

3列目に乗車していても、ご覧のように収納スペースは確保されています。
レジャー用品や家族のお泊りセットも、問題なく積み込むことができそうです。

ラゲッジには広く、深さのあるラゲッジアンダーボックスがあり、大容量の収納が可能です。
3列目シートを収納すれば、さらに大きな荷室スペースが出来上がります。

リヤゲート

また、バックドアには、通常の約半分のスペースがあれば開閉できるハーフバックドアが設けられています。
後ろに停まっている車や壁からの距離が近くても、気軽にドアを開けて荷物の出し入れができ、とても便利です。

セレナが持つ走行性能

セレナにはガソリン車・ハイブリッド車の設定があります。
それぞれの特長をまとめました。

ガソリン車/2WD・4WD

セレナのガソリン車には、新世代のCVTが採用されています。
アクセルへの応答が素早いことが特長。
アクセル踏み込み時に、ガクンといった反応を感じることなくスムーズな加速を提供しています。

パドルシフト

また、ミニバン唯一の「パドルシフト」もセレナには装備しています。
家族で使う車だけでなく、走りを楽しみたい人にもおすすめのモデルです。

e-POWER/2WDのみ

e-POWERは、搭載されたガソリンエンジンによってモーターが発電され、走行自体はモーターの力で行われます。
そのため、電気自動車同様のなめらかで力強い走りを実現します。

e-POWERも進化し続け、現行モデルのセレナには「第2世代e-POWER」が採用されています。
燃費の良さはもちろん、e-POWERもガソリン車同様力強いはしりを提供してます。

頼りになる安全システム

頼りになる安全システム

セレナは自動車アセスメントによる自動車安全性能評価において、2023年度のファイブスター賞を受賞しています。
衝突安全性能、予防安全性能ともにAランクに位置付けられており、安全な車であるということが証明されています。

360°セーフティアシスト

死角になりやすい後側方の車の動きも検知する装備を新設定。
前方・側方・後方の360°から、安全運転をしっかりとアシストします。
全車標準装備は嬉しいポイントです。

サポカーSワイド

セレナは全車、衝突被害軽減ブレーキ(対歩行者)・ペダル踏み間違い時加速抑制装置・車線逸脱警報・先進ライト(自動切替型前照灯など)の採用により「サポカーS ワイド」に該当しています。

インテリジェントDA/ふらつき警報

ハンドル操作から運転者の注意力が低下していると判断したときに、メーター内のディスプレイ表示とブザーによりドライバーに休憩を促します。

SRSエアバッグシステム/前席

側面衝突時の運転席・助手席の乗員を保護するエアバッグシステムです。
また、1列目から3列目までの乗員頭部を保護するSRSカーテンエアバッグシステムもオプション設定されています。

e-POWER搭載で低燃費

e-POWER搭載で低燃費

ここからは、e-POWERの仕組みや特徴を詳しく解説いたします。

充電が要らないのに電気自動車

一般的な電気自動車は、ガソリンの代わりに電力を必要とします。
電力がなくなれば充電する、といった流れが今までの電気自動車でした。

しかし、セレナは発電用エンジンを搭載することで、電力を発電しながら走行することができました。
発電された電力は駆動用バッテリーへと充電され、通常走行時など負荷がかかりにくい走行状態のときにエンジンOFFでモーターのみの走行が可能となります。
100%モーター走行になるので、車内の静粛性もアップします。

加速時や上り坂を走行中には発電用エンジンと駆動用バッテリーにある電力を併用し、更にパワフルな走りへと導きます。

静粛さは車内だけじゃない!

モーター走行になると、煩わしいエンジン音を聞くことはありません。
発電用エンジンも騒音に配慮され、1.2Lの小排気量を採用。
ボディにも防音対策が施され、車内でのおしゃべりを楽しむことができますね。

車両の接近をお知らせ

セレナは近づいていることに歩行者が気付かないほど静かに走行するため、周辺住民へむけて低速走行時に接近を知らせる「カント」という音色が再生されます。

外を歩いていると、1度は聞いたことがあるかもしれません。
ハイブリット車に装備されており、後退時にも周辺の車や人へ知らせる音色が再生されます。

ブレーキを踏む煩わしさを軽減

セレナにはアクセルペダルだけで、走行速度を調整できる機能が導入されています。

例えば高速道路を走行中、カーブが近づくと速度を減速しますよね。
その際ブレーキペダルやエンジンブレーキの操作なしに、アクセルペダルから足を緩めるだけで速度をコントロールすることができます。
ペダルの踏みかえが少なくなれば、ドライバーも楽になるはずです。

e-Pedal Step

e-Pedal Step

思い通りの走りが実現できるe-Pedal Stepには、2つのモードがあります。

1.ECOモード
街中走行や渋滞時など、やさしくアクセルとブレーキを踏むような運転で走りたいときに役立つアイテムです。
無駄な加速を減らし、マイルドな走りを提供します。

2.Sモード
エコな走行はもちろん、山道などを走行するパワフルな走りが欲しいときには、Sモードに切り替えます。
加速と減速を頻繁に繰り返すような走行の場合でも、アクセルだけで減速操作が可能ところも◎

プロパイロットについて

プロパイロットについて

セレナにも搭載されているプロパイロットは、「ドライブのストレスは、どこまでなくせるか。」に重点を置き、加速減速に限らずハンドル操作の支援も行います。

またセレナには搭載されていませんが、世界初の技術が組み込まれた【プロパイロット2.0】を搭載された車も販売されています。

ここからは、日産独自の運転支援技術【プロパイロット】と【プロパイロット2.0】についてどのような機能があるのか解説します。

プロパイロット

ドライバーがアクセル・ブレーキを踏みかえる煩わしさを低減するだけでなく、走行支援することによって、より低燃費な走りを実現しています。
プロパイロットは全モデルに標準装備され、e-POWER LIXIONのみ「プロパイロット2.0」が搭載しています。

プロパイロットの機能
  • 速度維持
  • 追従・停止・停止期間維持
  • ハンドル支援

速度維持

ドライバーがセットした速度(約30~100km/h)を上限に、車間距離を保ちながら車間制御を行い走行します。

追従・停止・停止期間維持

  • ・先行車が停止
    先行車に続いて停止します。
    一度停止すると、インテリジェント クルーズコントロールは停止した状態を保持します。

  • ・先行車が発進
    ステアリングスイッチのRES+スイッチをON、またはアクセルペダルを踏むと停止状態を解除すると追従走行を開始します。
    渋滞中の高速道路でも先方車両が停止したとしても、再び車間距離を保持しながら追従します。

・先行車を検知していない
ドライバーがセットした速度で定速走行します。
(約30km/h以下では前方に車両がいない場合使用できない)

ハンドル支援

ハンドルのアシストを行うことからカーブにさしかかってもスムーズに走行することが可能です。
車線中央を走行するよう、コントロールも行います。
車線逸脱を抑制し、事故防止に貢献しています。

しかし、ここでのハンドル支援はあくまでも支援。
ドライバーがハンドルを持っている時でないと、作動はしません。

プロパイロット2.0

世界初の技術が導入されたと言われているプロパイロット2.0。
2024年6月現在は、日産アリアとセレナのみに導入されているシステムです。
どのようなシステムが世界初なのか、詳しく解説いたします。

プロパイロット2.0の機能
  • 車速・車間制御機能
  • 車線維持機能
  • 車線変更支援機能
  • ナビ連動ルート走行
  • 360度センシング
  • インテリジェントインターフェース

車線・車間制御機能

  • 先行車を検知していない
    ドライバーが設定した速度を維持するように制御します。

  • 先行車を検知
    ドライバーが設定した速度を上限に、車間距離を保ちます。

  • 前方にカーブ
    カーブの大きさに応じて速度を低下させます。

  • 標識検知機能
    標識を検知し、速度を設定車速に変更できます。

車線維持機能

  • ハンドル操作を支援
    車線中央付近を走行できるようステアリングを制御。
    ドライバーのハンドル操作を支援します。

ハンドルから手を離すことが可能
ハンドルを確実に操作できる範囲に手がある状態に限り、手を離した状態で走行することができます。

車線変更支援機能

ドライバーが方向指示器を作動させるとステアリングを制御。
車線変更時に必要となるハンドル操作を支援します。

ナビ連携ルート走行

ナビに目的地を設定すると、高速道路の分岐やジャンクション、走行中の追い越しなど高速道路の出口まで快適で安全にサポートしてくれます。

360度センシング

カメラが7個、レーダーは5個、ソナーは12個と、360度にわたって車両周辺の情報を検知するシステムが搭載されています。
道路の車線や標識も検知します。

インテリジェントインターフェース

メーター画面とヘッドアップディスプレイに、プロパイロット2.0や360度センシングの作動状況を映し出します。

プロパイロット2.0に追加された機能

プロパイロットでも十分な快適さは感じることができますが、プロパイロット2.0になると高精度な世界初のシステムで安全に快適なドライブを楽しむことが可能となっています。
新たに追加された機能は以下の通りです。

  1. ハンズオフ
  2. 追い越し支援
  3. 車線変更支援

プロパイロットでは、ハンドルから手が離れた状態での走行は不可能でしたが、プロパイロット2.0になることで同一車線内に限りハンズオフ走行が行えるようになりました。

また、ナビと連携しているルートを走行中、先行車に自車よりも低走行の車両を検知するとドライバーにお知らせ。
その後ドライバーがスイッチ操作を行うと安全な距離を保ちながら追い越し支援や車線変更支援を行います。
この場合、ナビとの連携が条件になります。

今後も日産の技術が発達し、他のモデルや軽自動車にもプロパイロット2.0が対応することを期待しましょう。

セレナのお得な購入方法

セレナのお得な購入方法

最後に、セレナをお得に賢く購入する方法をご紹介します。
自分が購入した金額より安い価格で売っている車を見つけてしまっても、後の祭りです。
後悔しないためにも、より安く購入できるポイントをおさえておきましょう。

決算期を狙う

自動車業界には本決算の3月、半期決算の9月があります。

決算期にはディーラーの目標販売台数の達成は必須となり、営業マンも売却することに注力します。
そうなると、通常時には値引きに期待が持てない車種にも、交渉次第で値引き額が大きくなる場合もあります。

さらに、決算期ならではの購入特典をサービスしている自動車販売店も多く存在します。
ナビやETC、アフターケアの無料サービスなどお得な特典が用意されているケースがあります。

値引きだけでなく購入特典も利用し、通常時では購入できない破格の金額で購入できるチャンスです★

低金利ローンを活用する

安く購入すると言っても、セレナを購入するとなると数百万円の資金を必要とします。
車の支払い方法は大きく分けて3つ。

  • 現金一括
  • ローン
  • リース

ここで注目したいのが、ローンの金利です。
一般的にカーローン金利の相場は5%~8%となっています。

車の森の系列店【車の森 新車館】では、超低金利0.9%を取り扱っています。
0.9%と8%ではどの程度金額に違いが生じるのか、比較してみます。

  金利0.9% 金利8.0%
借入額 3,000,000円
返済期間 10年(120回)
ボーナス 0円
毎月返済額 26,151円 36,398円
総返済額 3,138,092円 4,367,688円
差額 1,229,569円


このように1.9%と8.0%では300万円のローンを組むと、返済期間によって金額は異なりますが、120回払いでは総返済額100万円以上の差が出えきます。
100万円あれば軽自動車1台購入できますよね…(><)

ローンを利用する場合は、審査を申し込む前に販売店に必ず金利の確認をすることがポイント★


次に、実際に車の森で人気のあるe-POWER XV/2WDの支払いプランをチェックしてみましょう。

お支払内容(税込)
車両支払総額 3,663,380円
分割手数料 164,280円
金利 0.9%
分割回数 120回
分割内容(税込)
初回お支払額 33,880円
月々お支払額 30,500円
ボーナス月お支払額 0円


車の森新車館の超低金利ローンを活用すると、大人気のセレナが月々30,500円~購入することができます。

ローンでセレナを購入しようとご検討されている方は、ぜひ車の森新車館をご利用ください。

▼お問い合わせはコチラ

セレナを買うなら車の森へ

今回はファミリーカーとして根強い人気を誇る、日産セレナを詳しくご紹介しました。
家族みんなで乗るのに嬉しい広々とした車内空間と、細部にまで配慮された先進技術で快適なお出かけをサポートしてくれる、頼もしい存在のセレナ。

もちろん車の森でもセレナのお取り扱いがございます。
セレナのほかにも、コンパクトカーやSUVなど幅広いタイプからお選びいただくことができます。
また、在庫が無くでもご安心ください。
新車としてご注文いただけるお車もございます。

在庫確認だけでなく、気になる点がございましたらお電話のほか、お問い合わせフォームも利用ください。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

 

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出典

https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena.html
https://www2.nissan.co.jp/BRAND/PROPILOT/
https://www2.nissan.co.jp/SP/TECHNOLOGY/PROPILOT2/

この記事を書いた人
営業
森田龍太朗
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。