豆知識 2024年5月22日

50万以下の中古の普通車を購入しても大丈夫?注意点やおすすめ車種を解説

中古の普通車であれば、50万以下で買える車種もたくさんあります。
しかし、安価な車は安全性などが気になるところではないでしょうか。
価格重視で50万円以下の中古車を購入してしまっては、乗り出し価格は安くとも納車後に交換費用等、大きな費用が必要となるかもしれません。
トラブルに遭わないためにも、50万円以下の普通車とはどのような車があるのか?なぜ50万円以下なのか?把握しておく必要があります。

この記事では、50万円以下で買える中古車について、購入するときの注意点やおすすめの車種をくわしく紹介します。

車両価格50万以下の中古の普通車の特徴とは?

車両価格50万以下の中古の普通車の特徴とは?

50万円以下の普通車は低年式であったり走行距離が多かったりと、様々な理由で安価に設定されています。
乗り出し価格は安くとも、納車後にすぐ不具合が生じては修理費用や部品費用がかさばります。

購入後に後悔しないよう、50万円以下の車の特徴をおさえておきましょう。

低年式

自動車の車検証には生産年月が記載されており「初度登録年月」という項目に記載されています。
この初度登録の年式が低い車を「低年式」の車と言います。

新車登録から経過年数が長く経っている車であり、一般的には5年から10年以上経過している車のことを指します。
「5年落ち」「10年落ち」という表現もあります。
多くの車種の場合、現行モデルではなくマイナーチェンジ前の車や旧型モデル等が「低年式」と呼ばれています。
この記事で紹介している50万円以下の中古車も、5~10年前のモデルです。

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走行距離が多い(10万キロ以上)

中古車の相場が50万円以下であれば、低年式だけでなく長い距離を走っているモデルも多くなります。

一般的な車の寿命と言われている走行距離は10万kmです。
故障のリスクは高まりますが、それでも定期的なメンテナンスを行っていれば安全に乗り続けることはできるでしょう。
車によっては20万km、30万kmと走行距離が長くても、整備や点検さえ行っていれば問題なく走れるモデルも数多く存在します。

走行距離が10万km近い距離の車を購入する場合は、今までの点検歴の確認は必須です。
価格が安いからという理由だけで車を選んでしまっては、後にエンジン交換が必要となる等、多くの費用が必要となるケースもあります。

安価な価格設定の車は走行距離が長いモデルが多い傾向にありますが、定期的なメンテナンスの有無で購入の判断をしましょう。

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修復歴あり

「修復歴」と聞くと事故車のイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。
修復歴の判断基準は以下の通りです。

修復歴、事故歴について

修復歴とは車輌の骨格の部分、つまりフレームやシャーシーなど車の強度を保つ部分に影響を及ぼし、交換や修正をした経緯があるものについて呼ばれます。例えば、事故により骨格部分に影響を及ぼすと事故歴車になり、その損傷を修復すると修復歴車になります。
逆に、その損傷がその外側部分だけであれば、例えばフェンダーやドアだけであれば、事故歴車になりませんし、交換しても修復歴車にはなりません。ただの交換、板金でしかありません。車が走行する事に関して影響がないためです。

引用元:社団法人日本自動車査定協会(一部抜粋)

実は「修復歴がある車≠事故車」であり、事故を起こしたことがある車すべてがすべて修復歴が有る車とは限りません。
事故を起こした車であったとしても、骨格部分への影響がなければ事故車扱いにもなりません。
車の骨格部分を修復または損傷したかどうかが、論点となります。

仮に修復した部分があったとしても、メンテナンス次第で乗り続けられることは可能です。
50万円以下の中古車の中には修復歴がある車も多数みられるので、購入する車にはどのような過去があるのか、把握しておくことが重要です。

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50万円以下で安全でお得な中古車を選ぶポイント

50万円以下で安全でお得な中古車を選ぶポイント

50万円以下の普通車は、様々なリスクを持っている可能性がります。
購入後にトラブルに遭わないためにも、車の現状や保証プランの内容など確認しなくてはなりません。

数多くの中古車の中から安全でお得な中古車を選ぶためにも、3つのポイントをおさえておきましょう。

定期点検整備記録簿のチェック

生産されてから長い年月が経過した中古車は、複数のオーナーに亘っていることもあります。
自動車の扱い方は様々です。
長年の使い方によって、車両価格が変動することもあります。

走行距離が多くても、定期的なメンテナンスを行われていれば安全に乗れる車だと言えるでしょう。
また、極端に距離が短い車もメンテナンスの有無がポイントとなります。
「距離が浅いからメンテナンスしていなくても大丈夫!」なんてことはありません。
距離に関係なく、自動車のパーツは月日の経過とともに劣化します。

中古車を購入する前には、メンテナンス歴や部品の交換歴の記載がある〈点検整備記録簿〉の確認が必須です。
しかし、点検整備記録簿が無い状態で販売されていることもあります。
安全な車を購入する為にも、点検整備記録簿がある車を条件に中古車を探すことがおすすめです。

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不人気な車種やボディカラーの車は狙い目

中古車の中でも、人気のないモデルやカラーは価格帯が低くなります。
こだわりが無ければないほど、コスパの良い車に出会える可能性が高くなります。

パールやブラックといったリセールバリュー(手放す時の価値)が高くなるボディカラーは、多くの車種で人気があります。
そのため、見かけることが少ないカラーを選ぶことがポイントです。
また、不人気の車種とは言うものの、他の人と被ることが少なく、オリジナルをアピールできる点は魅力的です。

修復歴や事故歴のある車と異なり、性能面に問題点がない車両も格安価格で販売されているので、とにかく安く中古車を購入したい人は狙い目です。

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保証の有無や内容を確認する

中古車の購入費用を50万円以下に抑える場合は、保証が付いている状態で購入することがおすすめです。

相場価格で購入したとしても、50万円の普通車は新車登録からの経過年数や走行距離が長い車種が多くあります。
納車時には何も問題が無くても、しばらくしてからエンジンから異音がしたり何らかの不具合が生じることもあるでしょう。
乗り出し価格が安かったとしても、修理や部品交換に多額の費用を費やすこととなれば元も子もありません。

中古車の契約時に、保証が付いているかの確認はもちろん、何が保証対象となるのかなど内容の確認も必ず行いましょう。

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50万円以下の中古の普通車を購入する際の注意点

50万円以下の中古の普通車を購入する際の注意点

安く購入できたとしても、維持費やメンテナンス費に多くの費用を必要とする可能性もあります。
「安ければどんな車でも良い」と考えていては、納車後に思わぬ事態に陥ることもあるでしょう。

50万円以下の中古車の特徴を踏まえたうえで、購入時の注意点をご紹介します。

車体本体価格に加えて諸費用がかかる

以前までは、中古車を購入する際に車体本体価格の1割から2割程度の「諸費用」が購入時に必要でした。
この「諸費用」は中古車販売店によって様々な表記で、中には分かりにくい見積もり書の販売店もありました。
さらに、車両価格が表示されていてもその価格で購入することができないため、自動車公正取引協議会により、不当表示に関する見直しが行われました。

そして、2023年10月1日以降、中古車は軽自動車・普通車ともに販売価格の表示を「支払総額」に変更されています。
支払総額とは車両価格と諸費用を合わせた金額となり、この方法でない車両価格の表示を行っているお店は規約違反となります。

支払総額表示の例
例

上の画像のように本体価格を確認することはもちろんですが、予算を50万円で組んでいる場合は「支払総額欄」を確認しましょう。
支払総額が提示されることで明朗となりましたが、本体価格が50万円と支払総額が50万円は異なるということは理解しておきましょう。

また、安心して中古車を購入する為にも、支払総額表示がされているお店を選びましょう。

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年式が古い車は税金が高くなる

50万円以下の中古車は低年式の車両が多くなることは先述した通りですが、あまりに古すぎると税金が高くなります。
自動車に関わる税金は〈自動車税種別割〉と〈自動車重量税〉です。

「古すぎる」基準となる年数は、新規登録より13年・18年経過したタイミングです。
2つの税について詳しく解説します。

自動車税種別割

自動車税種別割とは、名称が変わりましたが今まで通りの〈自動車税〉と同じ扱いです。
車の排気量によって税額が定められており、毎年5月頃に納税義務者宛てに納付書が届きます。
これは4月1日時点の所有者または使用者が納税対象となり、翌年の1年間分の税を支払います。
軽自動車税は月割計算ができないので、年度途中で購入手続きをしても税金の支払いは発生しません。
しかし、普通車は自動車税の月割計算をしなくてはいけないため、年度途中で購入したとしても3月31日までの残りの月数分、税金を納めなくてはなりません。

この自動車税が高くなるタイミングは、新車登録されてから13年経過したときです。
13年経過すると15%程増税されることを覚えておきましょう。
また、2019年10月以降に新規登録された高年式の車であれば、減税されています。
自動車税は生産時期によって税額が異なります。
どの程度納付額が違うのか一覧にしてみました。

排気量/生産時期 13年経過 ~2019.9月

2019.10月~

1000cc以下 33,900円 29,500円 25,000円

1000cc~
1500cc以下

39,600円 34,500円 30,500円

1500cc~
2000cc以下

45,400円 39,500円 36,000円

2000cc~
2500cc以下

51,700円 45,000円 43,500円

2500cc~
3000cc以下

58,600円 51,000円 50,000円

3000cc~
3500cc以下

66,700円 58,000円 57,000円

3500cc~
4000cc以下

76,400円 66,500円 65,500円

50万円以下の中古車の場合、経過年数が長いモデルが多くなります。
そのため、車を何年乗る予定なのかを明確にしておく必要があります。

自動車重量税

自動車重量税は、名前の通り車両の重量によって定められている税です。
また、設定されている燃費基準を達成している車は、減税処置を受けることができます。
燃費が良いと評価され、環境に配慮されている車にはエコカー減税制度が適応されます。
EV車(電気自動車)は免税となり、如何なる手続きであっても重量税の支払い義務は発生しません。

この税を納めるタイミングは、新車購入時と車検を受けるときになります。
そのため、車検が残っている状態の中古車を購入する時には重量税の支払い義務はありませんが、車検が無い状態(中古車新規の手続きをする場合)の中古車であれば重量税を購入時に支払わなくてはなりません。

自動車重量税も経過年数によって納税額が変わります。
経過年数が長ければ長いほど税額は高くなります。
重量税の税額が高くなるタイミングは新車登録より13年経過・18年経過したときです。
どの程度納付額が高くなるのか一覧にしてみましょう。

2年自家用 エコカー エコカー外
車両重量 免税 本則税率 その他 13年経過

18年経過

~1t以下

0円

10,000円 16,400円 22,800円 25,200円
~1.5t以下 0円 15,000円 24,600円 34,200円 37,800円
~2t以下 0円 20,000円 32,800円 45,600円 50,400円
~2.5t以下 0円 25,000円 41,000円 57,000円 63,000円
~3t以下 0円 30,000円 49,200円 68,400円 75,600円

仮にエコカー対象外の中古の普通車を購入する場合、新車登録より13年経過していなければ上の表の「その他」の項目に該当します。
自動車重量税は13年と18年がターニングポイントとなるので、13年落ちの中古の普通車を購入する場合、車検時に発生する重量税は13年未満の車よりも増税されているということを把握しておきましょう。

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修復歴・冠水歴の有無は必ずチェック

修復歴がある車は販売店の告知義務がありますが、事故車の告知は義務付けられていません。
骨格部分を損傷・修復した車は購入してはいけないというわけではありませんが、耐久性の劣化や故障リスクが高まるといったリスクがあることを理解しておきましょう。

また、冠水車であれば車両価格も相場より低く提供されていますが、冠水車ならではのリスクもあります。
浸水の程度が低かったとしても、一度は車体に水を被った車です。
見た目は綺麗に整えられていても、車内にカビ臭さがある場合やエンジンの故障頻度が高まる場合があることを理解しておきましょう。

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50万円以下で買えるおすすめの中古の普通車3選

50万円以下で買えるおすすめの中古の普通車3選

ここからは、50万円以下で購入できる中古の普通車をご紹介します。

50万円以下と格安の車両となるため、やはり最新のモデルを購入することは難しくなるでしょう。
また、中には修復歴がある車もあります。
修復歴がある車は絶対に購入してはいけない!というわけではありません。
しかし、50万円以下の中古車を購入する時には、先述したように必ず購入前には即決せず、車の状態をきちんと把握することから始めましょう。

トヨタ:アクア

トヨタ:アクア
ポイント👆
✔価格重視は2014年式がベスト!
✔年式によって安全装備に違いがある

2024年現在発売されているモデルは、初代に続く2代目です。
50万円以下でアクアを探すには、初代モデルの中から選ぶことがお勧めです。
現行モデルの中には、50万円程度で販売している車もあるかもしれませんが、高年式で破格の安さとなれば修復歴や事故歴のある車の可能性が高くなるので注意しましょう。
また、中古車とし流通している数も初代アクアが多くなります。

初代アクアの魅力についてご紹介しましょう。

トヨタ:アクア

初代アクアは、誰もが知るプリウスのハイブリッドシステムを継承し、クラストップの燃費性能を持ちます。
発売当初JC08モードで35.4km/Lという、驚異の数値を導きだしています。

ボディは軽量でコンパクトに、コスパが良い車としても注目されている1台です。

トヨタ:アクア

室内はブラックやブラウンを基調とし、ベーシックな配色となっています。

初代アクアのグレード展開は3タイプ。
「G」「S」「L」とあり、4WDの設定はありません。
2014年にマイナーチェンジが行われたことで、グレードは5つに増え、上級グレードにはクルーズコントロールが標準装備されるなど、操作性も向上しています。

ここで注目したいモデルが、マイナーチェンジが行われる前の2014年12月より前に新規登録された車です。
マイナーチェンジ前と後では、新たに追加された装備等により、マイナーチェンジした後のモデルの方が車両価格は高くなり、人気も高まります。
費用を抑えたい人は、マイナーチェンジ前のモデルの購入がお勧めです。

トヨタ:アクア

アクアの後席は6:4に二分割できるシートが採用されています。
荷室側から見るとフルフラットにはなりませんが、それでも5名乗車時にも奥行は722mmも確保されています。
スーツケースやゴルフバック等、大きな荷物も積み込みが可能です。

また、コンパクトボディながらも、「ちょっとした収納場所」が豊富に設定されています。
初代アクアは特化した燃費性能を持つだけでなく、日常生活に適した収納スペースへが充実しています。
室内の細部にまでこだわっているモデルだと言えるでしょう。

基本情報  
新車販売時期 2011年~2021年
中古車価格帯 約25万円~
寸法(全長/全幅/全高) 3,995/1,695/1,445 mm
定員 5名
排気量 1.496 L
燃費消費率 35.4 km/L(JC08)

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ダイハツ:ブーン

ダイハツ:ブーン
ポイント👆
✔スマートアシストⅡ搭載
✔価格重視は2018年式より前のモデル

2004年に登場して以来、3度のモデルチェンジを行っているダイハツのブーン。

50万円以下で購入できるおすすめモデルは、現行モデルとなる2016年から発売開始された3代目のブーンです。
ブーンの誕生は20年近く前になるので、初代・2代目となれば経過年数が多くなるため、中古車市場に出回っている台数も限られます。

そこで、3代目:現行モデルとなるブーンの魅力についてご紹介しましょう。

3台目となるブーンは、すべてのグレードに1.0Lのエンジンが搭載されています。

ノーマルグレード「X」をベースに5つのグレード展開です(「X」を含む)。
また、上級モデルとなる「シルク」には3つのグレード設定があり、フロントマスクにメッキ装飾が追加されるなど、印象が異なります。
ご紹介している画像は「X」となります。

それぞれに、ダイハツの安全装置「スマートアシストⅡ」が採用されていることが特徴です。
2018年にマイナーチェンジが行われましたが、マイナーチェンジ後には「スマートアシストⅡ」から「スマートアシストⅢ」に変更されています。
一番の大きな違いは、「スマートアシストⅢ」は歩行者に対応して自動ブレーキが作動するということです。
「スマートアシストⅡ」は警告のみとなり、歩行者に対しての制御システムは導入されていません。

しかし、ダイハツの安全システムは「スマートアシストが付いていれば安心」というオーナーの声も多く、2016年の発売当時から評価も高く注目されています。
スマートアシストⅡであったとしても、車両対象の衝突回避支援ブレーキや誤発進抑制機能(前後)など、サポートしてくれる機能が充実しています。
費用を50万円以下に抑えたい場合は、マイナーチェンジ前のスマートアシストⅡ搭載車がおすすめです。

ダイハツ:ブーン

標準グレード「X」の室内はベージュやグレーカラーが採用され、明るい印象を受けます。
ボディサイズはコンパクトであるため、取り回しがよく扱いやすいタイプです。

また、ブーンには軽量高剛性ボディとなる「Dモノコック」が採用されています。
ボディを軽量化することにより、燃費性能が向上。
さらに「Dサスペンション」の採用により、操作性・安定性も高まっています。

ダイハツ:ブーン

後席はベンチシートとなっており、発売当時、室内空間はクラストップレベルと言われています。

ブーンは他の乗用車より新車価格が比較的安いことから、中古車であるとさらに安い価格で販売されていることがあります。
価格だけをみてブーンを購入する場合は、安全システムの有無を確認しましょう。
ブーンにスマートアシストⅡが搭載されたのは、小型車初となる2016年のモデルです。
安全システムがある車とない車では、価格も違ってきますが安心感も違います。

50万円以下の中古車を購入する場合、「安心して安全に運転できる」という点を第一条件にしましょう。

基本情報  
新車販売時期 2016年~
中古車価格帯 約40万円~
寸法(全長/全幅/全高) 3,650/1,665/1,525 mm
定員 5名
排気量 996 cc
燃費消費率 28.0 km/L(JC08)

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ホンダ:フィット

ホンダ:フィット
ポイント👆
✔ハイブリッド車の設定あり
✔狙い目は2017年式より前のモデル

フィットの初代誕生は2001年にさかのぼります。
現行モデルは4代目となり、ホンダのハイブリッドシステムe:HEVが搭載し、燃費の良いコンパクトカーとして周知されている車です。

50万円以下で購入できるおすすめタイプは、3代目となるモデルです。
中古車市場の中でも、3代目モデルが1番流通台数が多くなっています。

現行モデルとは違う、スタイリッシュな外観デザインの3代目フィットの魅力に迫ります。

ホンダ:フィット

3代目となるフィットは、平成27年(2015年)自動車アセスメントの評価において、予防安全性能最高ランクの「ASV+」を獲得しています。
衝突の回避や軽減をサポートする自動ブレーキのほか、急発進の抑制機能も備わります。

また、フィットは衝突安全性能も高く評価されており、安全性能総合評価で「5つ星」となる最高ランクも獲得しています。
コンパクトなボディの安全面を危惧している人も多く見受けられますが、フィットの安全性は高く評価されていることから、安心して運転できる車と言えるでしょう。

ホンダ:フィット

排気量はそれぞれガソリン車は1.3Lと1.5L、ハイブリッド車は1.5Lの設定です。

パワフルさと軽量なボディを持ち、より低燃費でスムーズな加速を実現しています。
ハイブリッドエンジンには初めて「SPORT HYBRID i-DCD」システムが搭載されています。
1つのモーターでエンジンとモーターをそれぞれ使い分けて走ることができ、モーターだけの走行(EV走行)を実現しています。
燃費消費率は36.4km/Lと、当時のハイブリッドモデルとしては国内最高燃費を達成しています。

ホンダ:フィット

コンパクトでありながらも、ホンダ独自の特許技術「センタータンクレイアウト」の採用により、後席足元にもゆとりを提供しています。
燃料タンクは通常後席下部に設置していますが、フィットは前席下部へ設置されています。

また、足元にゆとりを提供するだけでなく、後席をフラットに収納できます。
大きさの違う荷物を積み込む際等、使い勝手がいいレイアウトになっていることが特徴です。
コンパクトカーの中でも収納力があるため、窮屈さを感じることのないモデルだと言えるでしょう。

基本情報  
新車販売時期 2013年~2020年
中古車価格帯 約40万円~
寸法(全長/全幅/全高) 3,955/1,695/1,550 mm
定員 5名
排気量 1.317L / 1.496L
燃費消費率 19.0~36.4 km/L(JC08)

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50万以下の中古の普通車をお探しの方は車の森へご相談ください!

50万以下の中古の普通車をお探しの方は車の森へご相談ください!

中古車の予算を50万円以下に設定する場合、高年式であればあるほど事故歴や修復歴等、相場より安い理由が必ずあります。
50万円以下の車に限らず、中古車を購入するときは必ず相場を把握してから車選びを行いましょう。

また、50万円以下の普通車となれば、現行モデルを購入することは難しくなります。
この記事でご紹介した車種のように、ひとつ前の旧型モデル、さらに価格を抑えるためにはマイナーチェンジが行われる前のモデルが狙い目です。

普通車を専門に取り扱う〈車の森〉は、中古車のほか登録済未使用車から新車まで、幅広いラインナップをご用意しております。
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出典
この記事を書いた人
営業
森田龍太朗
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。