豆知識 2024年9月27日

新古車はお得?安い理由やメリット・デメリット、購入時のポイントを解説

この記事のポイント

安く車を購入するには時期が大事
買い替え時には自動車税に注意!
車の森で人気の車種をご紹介!

自動車は便利な移動手段のひとつであり、生活に欠かせないという方も多いのではないでしょうか。しかし自動車は決して低価格とは言い難い金額設定で、家の次に大きな買い物とも言われていますよね。

損をしないためにも、自動車は購入のタイミングや、販売店選びがとても重要です。
この記事では、新車よりも低価格で購入できる新古車(登録済未使用車)に焦点をあてて、安く購入しやすい時期や買い替える際の注意点など、詳しく迫ります。

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安い価格で購入できる新古車(登録済未使用車)とは?

安い価格で購入できる新古車(登録済未使用車)とは?

車探しを行っているとたまに見聞きする新古車(登録済未使用車)。キレイな状態の車を安く購入できるお得なタイプの車ですが、そもそもどうしてそのような車が生まれるのか。新車や中古車とはどんな違いがあるのか気になりますよね。

まずは新古車(登録済未使用車)について、解説していきます。

新古車(登録済未使用車)とは

新古車とは少し前まで使われていた言葉で、現在では同じ意味をもった車を「登録済未使用車」と呼びます。
まだ新古車という言葉の方が聞き慣れている方も多いかもしれませんが、新車との違いをより明確にさせることを目的に、「登録済未使用車」での表記が自動車公正取引協議会にて定められているため、新古車との表記はできません。

新古車(登録済未使用車)がうまれる理由は、展示数や販売台数のためにディーラーが所有者として陸運局に新車の登録をするからです。
登録を行うと、一旦は売れた車としてカウントされて販売実績を達成させます。そしてその後中古車として市場に流すことで、登録済未使用車といった中古車が販売店に並ぶ仕組みです。

新古車(登録済未使用車)車検証が既に発行されている中古車でありながら、新品同様にキレイな状態であることが特徴です。

新車や中古車との違い

新古車(登録済未使用車)は、つまり未使用の中古車です。新車のようにキレイな状態だけれど、中古車扱いであるため車両価格は少し安くなっていることが強み。
新車と中古車の良いところ取りをしたようなタイプの車です。
新車(登録済未使用車)の新車や一般的な中古車との違いを表にしました。

  新車 新古車(登録済未使用車) 中古車
受注生産 × × 
在庫販売 ×
車両価格 ×
納車期間 ×
車両状態 ×
メーカーオプション × ×

新古車(登録済未使用車)の普通車のメリット

新古車(登録済未使用車)は簡単に言うと「最上級にキレイな中古車」です。
そのため、メリットも状態が良いことのほかに、一般的な中古車とかさなってくるところがあります。

ここからは、新古車(登録済未使用車)の普通車のメリットについて見ていきましょう。

メリット(1)新車より安い価格で購入できる

一番のメリットは値段の安さにあります。

届け出が済んでいるため、車検までの日付も日が経てば減っていく一方です。
1度車検を受けたり、車検までの日が残りあとわずかになってしまうと、車両価値も落ちていきます。
そのため販売店からは”早く売りたい車”となってしまい、値段が安い設定で提供されいやすくなっています。

見た目も走行距離も新車と変わらない状態でお得に購入できるのは、嬉しいポイントですね★

メリット(2)納車までの日数が短い

新車とは比べものにならないくらい、速いスピードで乗り始めることができます。

ディーラーで新車を購入したものの”納車まで〇か月”かかるといった話はよく聞きます。
新古車(登録済未使用車)は”在庫”のため、名義変更の手続きを行います。
軽自動車では住民票と印鑑さえあれば1日で、車検証が出来上がってきます。
普通車の場合には車庫証明を取得する手続きが増えますが、車の森では最短1週間でお客様へ納車が可能です(;゚Д゚)!!
お気に入りのクルマを一刻も早くお届けに参ります♪

メリット(3)故障のリスクが低い

新古車(登録済未使用車)は未使用であるため、これまで沢山使用されてきた一般的な中古車に比べて故障のリスクが低いです。
年式と走行距離のバランスが悪く、年式は古いのに全然走っていない放置気味だった車や、年式に対して過走行である車はエンジンまわりに負担がかかっている恐れがあります。

車の購入後に故障してしまい、修理費がかさんでしまうと、せっかく安く購入した車でも高くついてしまいますよね。
新車に近い状態であるため、安心して長期間乗れることが新古車(登録済未使用車)のメリットです。

新古車(登録済未使用車)の普通車のデメリット

メリットの多い新古車(登録済未使用車)ですが、良いことばかりではありません。
購入後に「こんなはずじゃなかった」と後悔してしまわないためにも、事前によく確認しておきましょう。

ここからは、気をつけておきたい新古車(登録済未使用車)のデメリットについて紹介します。

デメリット(1)車検までの日数が短い

一度登録されている車のため、1回目の車検でも3年より確実に短くなってきます。

新車での購入時は初回車検は3年後ですが、未使用車は”いつ登録したか”によって車検までの日数は変わってきます。

次の車検は3年後だ!と思って購入すると、損をした気分になりかねません(*_*)

デメリット(2)車の選択肢が狭まる

イチから注文して出来上がる新車とは違い、できあがっている在庫車になるわけですから、自分好みのデザインに出会える可能性が低くなります。

こだわりが強く、個性的なタイプのクルマになってくると”登録済未使用車”として出回っている数も減少傾向にあります。

もちろん付けれないメーカーオプション(生産時に取り付けるような部品)も出てきます。

デメリット(3)在庫のあるときしか購入できない

新古車(登録済未使用車)は中古車と同様に在庫販売であるため、在庫のあるときしか購入できません。
さらに新古車(登録済未使用車)は中古車市場のなかでも数の少ないタイプの車であるため、人気車種の新古車(登録済未使用車)は入荷直後に売れてしまうことも多く、数にゆとりがないことがデメリットです。

1回目に販売店に行ったときに見た車を、数週間あけて購入しに行ったときには、先を越されて無くなっていることもあります。
自分のタイミングで購入できる新車とは異なり、気になる車を見つけても悩める時間が短いので、気を付けましょう。

新古車(登録済未使用車)が安くなる時期は存在する?

新車と比べるとお安く購入できる登録済未使用車ですが、同じお車をご購入されるなら少しでも価格の低い時に購入したいですよね。
それでは、具体的に車を安く買うことができる時期をご紹介いたします。

登録済未使用車が安くなる時期
  1. 決算期直後(4月・10月)
  2. フルモデル・マイナーチェンジ後
  3. 年明けの1月

決算期直後(4月・10月)

全体を通してだと3月や9月の決算時直後、4月や10月が比較的値段が下がりやすいといわれています。

多くの販売店が3月に決算期を迎え、2月頃から決算セールなどでお客様を呼び込みます。
そのため、新車に限らず未使用車・中古車でも販売台数が増加傾向にあります。
多くのユーザーがこの時期に車を乗り換えるため、ひと段落下した4月頃には買い替える人が少なくなり、未使用車・中古車の相場は下がりやすくなります。

また4月のご購入だと自動車税での面でもお得です。
4月1日時点での所有者がその年度の税金を支払うものなので一年分の自動車税を浮かせられることになります。
この時期は在庫も多く揃う販売店が多い為、沢山の種類の中から選ぶ事が出来ます。

他にもボーナス商戦の時期である7月や12月も販売店によっては値段交渉がしやすくなる傾向があります。

フルモデル・マイナーチェンジ後

モデルチェンジのタイミングもおすすめです。

車の購入を検討する際には、好みの車両についてモデルチェンジの有無をリサーチしておくことがポイントです。
車は一般的に2~5年でモデルチェンジを行います。
自動車販売店は新しいモデルを販売したいため、旧モデルを安く販売する傾向にあります。
モデルチェンジ直後は旧モデルがお買い得です。
希望車両がモデルチェンジを行うとわかったら、チェンジする少し前の時期を狙うのも一つです。

在庫切れになる前に、安く購入できるタイミングを逃さないようにしましょう!!

年明けの1月

車の森では1番お得に購入できる時期は年明けの1月です。
年に1度の低価格で購入できるチャンスです。

毎年元旦から開店してることもあり、お得感満載です。
ナビ・ETC・バックカメラが特典につくなど、多彩な福袋が用意されていました。
9月や決算月の3月にも多種多様なタイプの車を、衝撃価格でご案内しております。

状態が良くて安い新古車(登録済未使用車)の普通車を購入するポイント

同じ新古車(登録済未使用車)でも、状態が悪いものがあったり、販売店によってアフターサービスなどの内容が違ったりと、様々です。「新古車ならどれも同じ」というわけではないことを、よく覚えておきましょう。

ここからは、状態が良くて安い新古車(登録済未使用車)の普通車を購入するポイントを紹介します。

走行距離が長くないか確認する

流通が増える時期を狙う

メーカー保証が継承できるか確認する

走行距離が長くないか確認する

少し前までは「新古車」というワードもよく自動車販売店で使われていましたが、現在では自動車公正取引協議会によって新古車という表記が禁止されています。
意味は同じですが、新車との違いをはっきりとさせるためにも「登録済未使用車」という言葉が使われており、登録済未使用車を名乗るにも走行距離などの条件があります。

しかし自動車公正取引協議会に加盟していない販売店では、今でも登録済未使用車にあたらない車を「新古車」として販売しているケースもあるため、きちんと走行距離などを確認しておきましょう。

流通が増える時期を狙う

新古車(登録済未使用車)は中古車市場全体でも数が少ないため、選択肢を増やすのであれば流通が増える時期を狙うと良いでしょう。

新古車(登録済未使用車)が増えるのは、決算期後の4月や10月やモデルチェンジのタイミングです。
決算期の3月や9月にはディーラーでも1台でも売りたいと意気込んでいる状態。ノルマ達成のためにも自社名義で登録を行うこともあるでしょう。こうした車が決算月後には多く中古車市場に流れ込んできます。

モデルチェンジのタイミングでも、これまでディーラーが抱えていた在庫を手放すため、新古車(登録済未使用車)の流通が増えます。

新古車(登録済未使用車)を条件に車を探したい方は、購入時期を合わせることがおすすめです。

メーカー保証が継承できるか確認する

新車の保証期間内であれば、新古車(登録済未使用車)を購入した場合でもメーカー保証を受けられます。しかし、中古車販売店で購入した車にメーカー保証を継承させるには、名義変更の後にディーラーに車を持ち込み保証対象であるかの点検を受けなくてはいけません。

またメーカー保証が切れている車両や、残りの保証期間が短い車両に関しては、販売店が行っている保証を利用する方がお得である場合もあるでしょう。
販売店独自の保証を利用する際には、保証内容や条件をよく確認しておくことが重要です。

車の森厳選!新古車(登録済未使用車)売れ筋BEST5

最後に、登録済未使用車を専門店〈車の森〉で人気のある5台をご紹介します!
どのような特徴を持つのか、人気車種を解説します!

1.トヨタ:ヴォクシー

1.トヨタ:ヴォクシー

ヴォクシーは、ミニバン市場で長年の人気を誇るモデルです。
スタイリッシュでダイナミックな外観が特徴。

室内空間は広々としており、3列シートで快適に7〜8人が乗車可能です。
安全装備も豊富で、最新のトヨタセーフティセンスが搭載されています。
ハイブリッド仕様もあり、燃費性能に優れ、環境にも配慮した設計が魅力です。
家族向けに最適な一台で、日常の利便性と長距離ドライブの快適さを両立しています。

2.ホンダ:ステップワゴンスパーダ

2.ホンダ:ステップワゴンスパーダ

ステップワゴンスパーダは、力強い外観と広い室内が特徴のミニバンです。
ホンダ独自の「ホンダセンシング」を搭載し、先進的な運転支援システムにより、安全性が強化されています。

3列シートのレイアウトはフレキシブルで、多彩なシートアレンジが可能。
エンジンは燃費性能を重視したハイブリッドモデルも選べます。
上質な内装と広い荷室空間により、家族での旅行や長距離移動でも快適な乗り心地を提供します。

3.トヨタ:ノア

3.トヨタ:ノア

ノアは、ヴォクシーと並ぶ人気ミニバンで、家族向けの高い実用性が魅力です。
シンプルで落ち着いたデザインながら、機能性に優れています。

大人数でもゆったり座れる広い室内空間と、多彩な収納スペースが特長。
ハイブリッドモデルも用意されており、燃費も良好です。
トヨタセーフティセンスによる先進の安全機能が搭載されているため、安心して家族全員でのドライブを楽しめます。

4.スズキ:ソリオバンディット

4.スズキ:ソリオバンディット

ソリオバンディットは、コンパクトなボディサイズでありながら、広い室内と機能的な装備が魅力のスズキのコンパクトワゴンです。
特徴的なデザインと、使いやすさを追求したスライドドアがファミリー層に人気。

燃費性能にも優れており、軽快な走行性能と低燃費を両立。
ハイブリッドモデルもラインナップされており、環境にも配慮した設計です。
小回りが利くため、都市部での運転や駐車も快適です。

5.ホンダ:ヴェゼル

5.ホンダ:ヴェゼル

ヴェゼルは、スタイリッシュで洗練されたデザインを持つコンパクトSUVです。
エクステリアは力強さと優雅さを兼ね備え、インテリアは快適性と先進性が高く評価されています。

ハイブリッド仕様の「e:HEV」モデルは、優れた燃費性能を誇り、滑らかな加速と静かな走行が特徴です。
また、安全装備としてホンダセンシングを搭載しており、ドライバーの負担を軽減し、安全な運転をサポートします。

新古車(登録済未使用車)の普通車を買うなら車の森へ!

新古車(登録済未使用車)はなるべく安く状態の良い車をお求めの方にピッタリなタイプの車です。
中古車市場全体での数は少なめですが、お得度の高い車が多くなるべくキレイな車を安く手に入れたいとお考えの方に適しています。

この記事では【登録済未使用車】についてご紹介し、登録済未使用車専門店〈車の森〉がお届けしました!

お車のご購入は決して安くない、人生でも何十回とないお買い物なので
慎重に、しっかりとご満足いただける状態でご購入いただきたいと考えております。

車の森では、登録済未使用車を総在庫300台保有しており、多くの種類からお気に入りの1台をお選びください。
知識豊富なスタッフがしっかりとお車選びのお手伝いをさせていただきます!

気になるお車がございましたら、是非車の森へご相談くださいませ。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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出典
https://toyota.jp/alphard/
https://toyota.jp/voxy/grade/special/
https://toyota.jp/harrier/
https://toyota.jp/roomy/
https://toyota.jp/yariscross/

 

 

この記事を書いた人
営業
森田龍太朗
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。