豆知識 2024年5月20日

中古車の走行距離の目安は何万km?購入時のポイントや注意点、年式とのバランスを解説

中古車価格に大きく影響する走行距離。走行距離が多ければ多いほど車両価格は安くなり、反対に走行距離の短いあまり走っていない車は高値で販売される傾向があります。

しかし中古車を購入する際、何万キロを目安にすればいいのか、むずかしいですよね。
この記事では失敗しない中古車選びのポイントや項目別に走行距離の目安を紹介しています。中古車選びでお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

走行距離は1年間に1万kmが目安

通勤や通学など毎日車を使用する方や、週末のお出かけでしか車を使用しない方など、ライフスタイルによっても車の使用頻度は人それぞれです。

一般的に走行距離は1年間に1万km程度と言われています。つまり3年落ちの車なら3万km、5年落ちの車なら5万km程度の走行距離が平均的です。中古車の走行距離と価格の関係について紹介します。

中古車と未使用車の走行距離比較

走行距離から見る価格

中古車と未使用車の走行距離比較

走行距離が重要な理由は、走行による劣化を分かりやすく示す指標になるからです。
劣化を放置すると故障の原因になるので、メンテナンスが必要になり、走行距離が多い程車体価格は安くなります。

例外として、前オーナーが定期点検を必ず受け、きっちりと整備を行っていた車であれば、走行距離が多くても劣化や交換部品が少なく、故障の可能性が低いです。
逆に、前オーナーの車の使い方によっては走行距離が少なくても損傷が激しいこともあります。

中古車は前オーナーから購入するわけではありませんので、どんなオーナーでどんな使い方をしていたのかを尋ねることはできません。整備点検で初めて損傷の大小が判明しますが、いつ部品交換したのかまでは分かりません。

その点、登録済未使用車は前オーナーはなく名義登録されただけのお車です。
「どんな使い方をされたのか?」「交換部品はないか?」と心配をする必要はありません。安心してご購入いただけます。

走行距離から見る価格

中古車の販売価格を決める際、年式・走行距離・車種・傷や修復歴等で決定されます。今回は、走行距離だけを見てご説明いたします。

同じ年式の中で走行距離が少なければ損傷や劣化も少なく価格が高くなります。では、走行距離が多くなれば価格はどう推移するか下図をご覧ください。

走行距離 新車価格との対比
~2万km 70%
2万km~3万km 65%
3万km~4万km 60%
4万km~6万km 55%
6万km~9万km 50%

※車種や色、傷や年式にもより販売価格は上下します。あくまでもご参考まで。
このように、価格だけで車を購入しようとすると6万キロ~9万キロの車は半額です。しかし、車の寿命が残り僅かになっていることも忘れないでくださいね。

年式と走行距離のバランスが大事

走行距離が短いほど車両価格は高く、たくさん走っている車両は安価で売られていることを紹介してきました。しかし「走行距離が短い=良い車」というわけではありません。

年式が数年経っているにも関わらず、あまり走っていない車は長期間動かされていなかった可能性もあります。車は適度に動かさないとエンジン部品の劣化が進行してしまうため、走行距離の多い車よりも状態が悪くなっている恐れがあります。

また年式が浅いのに走行距離が多すぎる車は、ハードな使われ方をしていた可能性があり、エンジンに負担がかかっている可能性があるでしょう。

このように、年式と走行距離はバランスが重要です。気になる中古車を見つけたらこの二点を確認してみましょう。

【項目別】目安となる走行距離

走行距離だけでは、車の状態も想像しにくい方も多いのではないでしょうか。走行距離が短いものを選ぶと予算を超えてしまっていたり、逆に走行距離が多い物を選ぶと古いモデルしかなかったりもしますよね。

車の状態と走行距離の目安を表にしたので、参考にしてみてください。

車の状態や希望条件 走行距離
新しいモデルの車が欲しい 3万km未満
比較的キレイな状態の車が多い 3~5万km
価格と状態のバランスが良い 6~10万km
安さ重視 10万km以上

使用感が気になる方は5万km未満を目安に車探しを行ってみることがおすすめです。6~10万km程度の走行距離の車が車の状態もそこそこにキレイで価格も中古車の魅力が感じられる価格帯の車が多くあります。

電動スライドドアを搭載した車や安全性能が高い車など、人気の高い車種は走行距離が多くても値段が落ちにくい傾向です。

走行距離だけじゃない!失敗しない中古車選びのポイントと注意点

中古車選びに重要な走行距離ですが、走行距離だけが中古車選びのポイントではありません。年式や走行距離のほかにも、これまでどんな環境で使用されていたのかや、事故歴などの確認も必要。
また、諸費用や保証内容などは販売店によってもさまざまです。

ここからは、失敗しないための中古車選びのポイントと注意点について解説します。

メンテナンス状況を確認する

各種保証や諸費用を確認する

修復歴の有無を確認する

メンテナンス状況を確認する

点検整備記録簿

中古車は前ユーザーがどのくらいの頻度でメンテナンスを行われていたかによって、部品の状態が異なります。
1万km走るごとにエンジンオイルの交換であったり、2~3万km走ると交換するオートマオイルだったりと、走行距離がそこまで多くなくても必要なメンテナンス事項はあります。

また滅多に交換することのないタイミングベルトなどの部品も、10万kmを目安に交換が推奨されています。
もし走行距離が10万mに近い車を購入する際は、交換が必要な部品も高額になる恐れがあるため、点検整備記録簿を確認させてもらうなどして、過去のメンテナンス状況を調べておくことがおすすめです。

各種保証や諸費用を確認する

エンジンルームと女性

車両選びももちろん重要ですが、実は同じくらいに販売店選びも重要です。中古車購入時のアフターサービスや保証などは、販売店によって金額や内容が大きく異なります。

中古車は新車よりも購入後、早い段階でメンテナンスが必要になる可能性が高く、それが購入してまだ間もないタイミングだと出費がかさんでしまいますよね。
購入後にも保証を設けてくれている販売店を選んでおくと、安心できるでしょう。

また諸費用も販売店によって異なります。車両本体価格とは別に発生する料金で、諸費用が高いと車両本体価格が安くてもトータルしてかかる金額は高くなってしまうので、要チェックです。

修復歴の有無を確認する

事故車

修復歴のある車は過去に事故などによって骨組み部分を損傷した経歴のある車のことを意味しています。キレイに修理がされていても、骨組みに一度損傷があった車は走行時に真っ直ぐ走れないなどの不具合を抱えている恐れがあり、避けておいたほうが無難です。

修復歴がある車は相場よりもずっと安く販売されており、一見お買い得な車に見えます。もし、気になる車を見つけた場合には販売店のスタッフに修復歴の有無を確認しておくとよいでしょう。

安全でお得な中古の普通車が手に入る『登録済未使用車』とは?

登録済未使用車とは、新車のキャンセルやディーラーの販売ノルマ達成のために販売先が決まっていないままつくられた普通車のことです。車検証は主に販売店名義で登録されるため、まだ未使用のまま中古車市場に流れていきます。

中古車市場全体では数の少ない登録済未使用車について、メリット・デメリットについて解説します。

登録済未使用車のメリット

登録済未使用車のデメリット

登録済未使用車のメリット

登録済未使用車のメリットは、中古車でも使用感のないキレイな状態であることと、在庫販売であるため早く納車できることがあげられます。

安く購入したいけれど前ユーザーの使用感が気になるという方や、「いつまでに納車したい」と期限がある方におすすめです。

新品同様なのに低価格

登録済未使用車はその名の通りまだ誰も使用していない未使用の状態の車なので、車両によってはまだ座席にビニールが被せられていたり、車内には新車の匂いが残っていたりするものもあります。

新品同様のキレイな状態ですが、書類上は中古車の扱いになり、新車よりも20~30万円程度安く購入できることが登録済未使用車の大きな魅力です。
新車は考えていないけれど、なるべくキレイな車が欲しいとお考えの方にピッタリの車だと言えるでしょう。

早く納車できる!

契約してから納車できるまでの期間は、おおよそ1か月以上かかる新車に対して登録済未使用車は数週間ととても早く納車ができることがメリットです。
契約後は車検証を発行するための書類の手続きや、ドライブレコーダーやナビなどの後付けのオプションの搭載作業などが行われます。販売店や時期にもよりますが、なかには1週間程度で納車ができるお店もありますよ。

急なライフスタイルの変化や、今まで乗っていた車のトラブルなど、早く車が必要になった方におすすめのポイントです。

登録済未使用車のデメリット

登録済未使用車のデメリットは、既に車が出来上がっているためメーカーオプションには対応していないことと、中古車市場でも数が少なく、在庫がないと購入できないことがあげられます。

希望するメーカーオプションが複数ある方や、ボディカラーやグレードなど条件が細かく妥協したくないとお考えの方は注意が必要です。

メーカーオプションは不可

メーカーオプションとは、車の製造過程のなかでのみ付けられるオプションのことです。自由にメーカーオプションを選べるのは新車購入者だけの特権で、登録済未使用車を含む中古車は対応していません。

もし登録済未使用車を購入予定で希望するメーカーオプションがある場合には、あらかじめそのオプションを搭載させた状態でつくられた在庫を探し出す必要があります。

人気のメーカーオプションはスライドドアの電動化や、先進安全機能など。このようなオプションを搭載した登録済未使用車は入荷後すぐに売れて行くため、販売店をよくチェックしておきましょう。

在庫が無いと購入できない

登録済未使用車は受注生産の新車と違って在庫販売であるため、在庫がないと購入できません。
中古車はどれも1点モノばかりで同じ車がいくつもあるわけではないので、前回販売店を訪れたときにはあったのに数日あけて再度訪れたときには販売先が決まって在庫がなくなっていることも少なくないでしょう。

気になる車両を見つけてもじっくり悩める時間が短く、自分自身のタイミングで購入したい方にとってはデメリットになるポイントです。

中古の普通車をお探しの方は車の森へご相談ください!

走行距離は中古車選びを行ううえで、判断材料のひとつになります。長く使い続けたい・前ユーザーの使用感が気になる方は走行距離が短いものが向いているでしょう。また、価格重視の方や一定期間だけの使用を目的にした車をお探しの方は、走行距離が多い車両を中心に車探しを行うと希望に合う車を見つけやすくなります。
中古車を選ぶ際には、必ず走行距離だけでなく年式とのバランスをチェックしておきましょう。

この記事を紹介してきたのは、南大阪を拠点にした登録済未使用車の専門店「車の森」です。
国内オールメーカー全ての車を取り扱っており、メーカーの異なる車種を一店舗で見比べることができます。またスタッフも、中立的な立場で車の特徴を紹介できることが車の森ならではの強みです。

希望する車種が決まっていない方にも、知識豊富なスタッフが丁寧にお車選びのサポートをさせていただきます。「車を買い替えたい」「新しい車が欲しい」とお考えの方はぜひお気軽に車の森にお問合せください。

皆さまからのお問い合わせ・ご予約をお待ちしております。

 

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この記事を書いた人
営業
森田龍太朗
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。