みなさまは中古車を購入する際、「エンジンルームを確認しましょう」と言われた経験はありませんか?
でも実際は、エンジンルーム自体を見たことがなく、馴染みのない人のほうが多いと思います。
エンジンルームのどのような点をチェックすべきなのか、
また、エンジンルームをチェックすることの重要性とは何なのかをご紹介していきたいと思います。
エンジンルームをチェックする重要性とは
中古車を購入後、すぐにエンジンが動かなくなった・調子が悪いという
トラブルが発生することがあります。
とくにエンジン関係の修理代は高額となる可能性が高く、
そのような事態に合わないためにも、エンジンルームはしっかりと確認しておくことが大切です。
エンジンルーム内のチェックポイント
1.ボンネットを開けて全体を見渡す
エンジンルームが汚い状態や、オイル漏れやにじみがないかをよく確認します。
年式の古い車ほど、オイル漏れが見つかる可能性があります。
多少のにじみであれば問題ありませんが、過度のオイル漏れやにじみを起こしている車は避けましょう。
2.エンジンをかけ、変な音がしないか確認
初心者ではエンジンの異音を聞き分けるのは難しいですが、
明らかにヘンな音がしないか、大きな音がしないかをチェックしましょう。
また、大きく震えるエンジンは調子が悪い可能性があるので、そこもチェックします。
3.オイルフィラーキャップを開けてみましょう。
これはお店の人に必ず断ってから開けるようにしましょう。
キャップにカスなどの汚れが付いていないかをチェックします。
普段から整備をされていた車なら、キレイな状態であることが多いです。
4.ラジエーターホースを確認しましょう。
ラジエーターホースとはエンジンの冷却水を流す管の事です。
この部分が劣化するとエンジンの故障につながるため、水漏れなどがないかチェックします。
5.バッテリーを確認しましょう。
中古車店では納車時に新品にしてくれるところが多いですが、念のためチェックしておくことをお勧めします。
バッテリーの上面などにいつ交換したかの記載があることが多いので、そちらもチェックしておきましょう。
エンジンルームのチェックポイントをまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?
普段見る機会が少ないエンジンルームは知らない事が多いかと思いますが、
中古車購入時にはしっかりと確認しておきたいですね。
登録済未使用車の場合は?
登録済未使用車の場合、前オーナーは使用していない綺麗な状態の車のため、
購入時に難しいエンジンルームのチェックも必要ありません。
また、登録されてから1・2年の高年式車のため故障の心配はほとんどありません。
中古車よりはお値段は高くなりますが、
高額な修理代などの心配も少なく、安心して車をご購入いただけます。
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さいごに
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