「そんなに大きな車は要らないけれど、軽自動車は小さすぎるかもしれない」と、軽自動車にするか普通車にするか悩まれている方も多いのではないでしょうか。
軽自動車も機能性の向上により車両価格が高くなってきている一方で、普通車のコンパクトカーは軽自動車にも引けをとらない小回りの良い車種も多くあります。
この記事では、軽自動車と普通車の中古車を、価格や維持費を比較しています。また、それぞれのおすすめ車種も紹介しているので、軽自動車と普通車でお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
中古の軽自動車と普通車の違い
中古の軽自動車と普通車の違いは、ボディサイズの規定や搭載エンジンの大きさ、車両価格から維持費までさまざまです。
もちろん、軽自動車・普通車どちらも共通して、車種によっても大きさや価格などは異なります。
おおまかに軽自動車と普通車を以下の表を使って比較してみましょう。
軽自動車 | 特徴 | 普通車 |
大きさに上限がある | ボディサイズ | 軽自動車より大きい |
660cc以下 | エンジン排気量 | 軽自動車より多い |
100~200万円程度 | 価格帯 | 150万円~ |
安い | 維持費 | 軽自動車より高い |
4人 | 乗車定員 | 5人以上 |
どちらにもそれぞれ違った魅力があることが分かりますね。
どっちがお得?中古の軽自動車と普通車の維持費を比較
中古の軽自動車と普通車ではどちらがお得なのでしょうか。軽自動車は税金も一律ですが、普通車にはバラつきがあるため注意が必要です。年間維持費の内訳を元に、どういった項目にいくら必要なのか見ていきましょう。
維持費の内訳
維持費の項目は、軽自動車・普通車どちらも同じです。車によってではなく、自宅スペースに駐車できる場所があるかどうかなど、個人によって異なる項目があります。
頻度 | 項目 |
毎月 | ・ガソリン代 ・駐車場代 |
毎年 | ・自動車保険 ・自動車税 ・環境性能割 ・メンテナンス費用 |
数年に1度 | ・車検費用 |
自動車税や車検費用に含まれる自動車重量税などは、国に納める税金であるため、料金は定められています。しかしメンテナンス費用などは、少額で済む年もあれば高額になってしまう年もあるでしょう。
軽自動車の年間維持費
軽自動車の年間維持費は約19万~22万円程度です。
ガソリン/エコカー減税無 年間費用:内訳 |
|
自動車税 | H27.3.31までに登録 7,200円 H27.4.1以降に登録 10,800円 登録から13年経過 12,900円 |
自動車重量税 | 6,600円 13年経過 8,200円 18年経過 8,800円 継続車検2年自家用の場合 |
自賠責保険料 | 9,865円 |
車検代 定期点検/検査料/代行料など |
30,000円~40,000円 依頼する店舗などによって金額の変動有 |
任意保険料 | 約50,000円 年数/等級/契約会社によって異なる |
オイル交換代 | 6,000円(3,000円/回) 年間走行10,000km(5,000kmごとの交換) |
タイヤ代 | 6,541円 3年ごとに交換するとして年額を試算 適応サイズの平均的な価格を適応 |
ガソリン代 | 94,350円 年間10,000km走行・燃料170円/L 燃費18km/L(WLTCモード)で試算 |
維持費が抑えられることが軽自動車の魅力のひとつです。軽自動車であれば、どの車種を選んでも自動車税や自動車重量税に違いはありません。
普通車の年間維持費
普通車の中でも車体の小さなコンパクトカーと、3列シートを構えた7人以上でも乗れるミニバンとでは、同じ普通車でも維持費は異なってきます。
ガソリン代や重量税などは、車種によっても金額が異なっているため、よくチェックしておきましょう。
コンパクトカー
コンパクトカーの年間維持費は約25万~27万円程度です。
1.5ガソリン/エコカー減税無 年間費用:内訳 |
|
自動車税 | 30,500円 |
自動車重量税 | 12,300円 継続車検2年自家用の場合 |
自賠責保険料 | 11,500円 |
車検代 定期点検/検査料/代行料など |
40,000円~50,000円 依頼する店舗などによって金額の変動有 |
任意保険料 | 約85,000円 年数/等級/契約会社によって異なる |
オイル交換代 | 10,000円(5,000円/回) 年間走行10,000km(5,000kmごとの交換) |
タイヤ代 | 10,640円 3年ごとに交換するとして年額を試算 適応サイズの平均的な価格を適応 |
ガソリン代 | 79,390円 年間10,000km走行・燃料170円/L 燃費21.4km/L(WLTCモード)で試算 |
コンパクトカーは軽自動車だと小さいけれど、大きな車は持て余してしまうといった方に最適なサイズです。
搭載エンジンもそこまで大きくないため、税金も抑えられることがポイント。
ミニバン
ミニバンの年間維持費は約33万~35万円程度です。
2.0ガソリン/エコカー減税無 年間費用:内訳 |
|
自動車税 | 36,000円 |
自動車重量税 | 16,400円 継続車検2年自家用の場合 |
自賠責保険料 | 11,500円 |
車検代 定期点検/検査料/代行料など |
40,000円~50,000円 依頼する店舗などによって金額の変動有 |
任意保険料 | 約105,000円 年数/等級/契約会社によって異なる |
オイル交換代 | 10,000円(5,000円/回) 年間走行10,000km(5,000kmごとの交換) |
タイヤ代 | 17,720円 3年ごとに交換するとして年額を試算 適応サイズの平均的な価格を適応 |
ガソリン代 | 128,690円 年間10,000km走行・燃料170円/L 燃費13.2km/L(WLTCモード)で試算 |
ミニバンは搭載エンジンも大きく車両重量も重たいので、税金面では費用がかかってしまうことがデメリットです。
また車体も大きいことで空気抵抗も大きく燃費性能も他のボディタイプに比べるとあまり良いとは言えません。
ミニバンの購入時には、維持費にも余裕をもって備えておくことが大切です。
中古で軽自動車と普通車どっちを買うか迷ったら確認しよう
中古で軽自動車と普通車どちらを購入するべきか迷ったときには、以下の項目を確認してみましょう。
- 経済性(維持費など)
- 運転のしやすさ
- 居住性
- 走行性能
- 安全性
- リセールバリュー(売却する際の値打ち)
特に経済性や運転のしやすさ・居住性などはとても重要です。維持費や車の支払いをカツカツの計画のまま車を購入してしまうと、せっかく新しい車を手に入れたのに「支払いがキツくてお出かけに行けない」という羽目になってしまいます。
また、運転のしやすさや居住性は、実際に運転席や後部座席に座ってみてチェックしておきましょう。快適に過ごせない・運転がしにくいと感じてしまう車は、長く乗り続けることができません。
どれを重要視するのかは、人それぞれ異なります。家族で共有する場合にも、しっかりと話し合っておくことがおすすめです。
普通車よりコンパクトな中古軽自動車おすすめ5選
軽自動車はコンパクトなサイズが魅力です。毎回大勢で乗車するファミリーカーとして使うよりは、普段の買い物や家族の送迎など個人の足として使うことに適しているでしょう。
維持費も安く抑えられる軽自動車、車の森が厳選したおすすめ車種を紹介します。
スズキ/アルト
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
3395/1475/1525 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
1960~/1280/1260 |
車両重量 ㎏ | 680~ |
総排気量 L | 0.657~ |
燃料消費率 (WLTCモード) |
23.5km/L~ |
定員 | 4 |
車両本体価格 | 1,064,800円~ |
中古車相場価格 | 99.4万円 |
2021年12月にフルモデルチェンジが行われたアルトは、新車で購入しても車両価格106万円から、マイルドハイブリッド搭載車でも121万円からとコスパが高いことが特徴です。燃費性能も高く、マイルドハイブリッド搭載車(2WD)であればカタログ燃費は27.7km/Lと燃費重視の方にも適しています。
またアルトは軽自動車の中でもコンパクトなサイズ感で、運転がしやすいく小回りが利くことも魅力です。狭い道の多い住宅街でもラクに乗れるので、運転免許を取得して間もない方や、運転技術に自信のない方でも気軽に運転ができるでしょう。
セカンドカーをお探しの方にもおすすめの車種です。
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スズキ/ハスラー
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
3395/1475/1680 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
2215/1330/1270 |
車両重量 ㎏ | 810~ |
総排気量 L | 0.657~ |
燃料消費率 (WLTCモード) |
20.8km/L~ |
定員 | 4 |
車両本体価格 | 1,365,100円~ |
中古車相場価格 | 153.2万円 |
丸いヘッドライトにポップなボディカラーが特徴のハスラーは、軽自動車のSUVとして人気のある車種です。普通車にはなかなか無いようなカラーが豊富で、個性的なデザインが好みの方にもおすすめ。
丸目のヘッドライトで可愛らしい要素がありますが、ブラックやホワイトなど、落ち着いたボディカラーを選ぶことで、大人でも乗りやすくなります。
現行モデルのハスラーの中古車相場は150.9万円。人気が高いモデルで、値が落ちにくいです。購入時にはなかなか安くなっている車を見つけにくいともとれますが、車を手放すときの買取金額が安定しているともとれるでしょう。
マイルドハイブリッド機能搭載で、低燃費であることもハスラーの魅力。燃費性能を重視する方にもピッタリです。
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ダイハツ/ムーヴキャンバス
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
3395/1475/1655~ |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
2180/1345/1275 |
車両重量 ㎏ | 870~ |
総排気量 L | 0.658 |
燃料消費率 (WLTCモード) |
20.9km/L~ |
定員 | 4 |
車両本体価格 | 1,463,000円~ |
中古車相場価格 | 159.0万円 |
2022年7月にフルモデルチェンジが行われ、現行モデルは2代目となったムーヴキャンバス。初代は女性をターゲットに絞り、ナチュラルな可愛らしさが人気でした。
今回のモデルは可愛らしさを残しつつも、男性でも乗りやすいシンプルなデザインになったことがポイントです。
初代と2代目では雰囲気も異なり、元々人気が高かったムーヴキャンバスは現行モデルが中古車相場159.9万円、初代モデルも119.4万円とそこまで値が落ちていません。
初代の方が好みだという方も、モデルチェンジが行われてからまだ年月が浅いため、状態の良い在庫を見つけることができるでしょう。
初代・2代目に共通して、スライドドアを搭載した車高の高過ぎないワゴンとして支持を集めています。
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スズキ/ワゴンRスティングレー
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
3395/1475/1650 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
2450/1355/1265 |
車両重量 ㎏ | 730~ |
総排気量 L | 0.657 |
燃料消費率 (WLTCモード) |
20.9km/L~ |
定員 | 4 |
車両本体価格 | 1,765,500円~ |
中古車相場価格 | 129.5万円 |
出典:ワゴンR
スズキの軽自動車の代表ともいえるワゴンRの、派生モデル「ワゴンRスティングレー」。親しみやすいデザインが特徴のワゴンRに対し、シックで落ち着いたデザインであることが特徴です。
インテリアデザインは本革巻ステアリングの採用など、上質な雰囲気になっています。かっこいいデザインが好みの方や、大人世代の方にもおすすめです。
サイズ的にも普段の足として使うのに丁度良く、家族の送迎や買い物など「ちょっとそこまで」にピッタリ。ハイトワゴンのような軽自動車の規定サイズギリギリまで攻めたような広さはありませんが、シートアレンジが利くので大きな荷物も積み込めます。ワゴンRスティングレーは、運転がしやすくセカンドカーとしても活躍してくれるでしょう。
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ダイハツ/タント
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
3395/1475/1755~ |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
2125/1350/1370 |
車両重量 ㎏ | 880~ |
総排気量 L | 0.658 |
燃料消費率 (WLTCモード) |
19.6km/L~ |
定員 | 4 |
車両本体価格 | 1,353,000円~ |
中古車相場価格 | 149.9万円 |
タントは乗降性に優れたセンターピラーレスのミラクルオープンドアが特徴です。子どもやご年配の方でも乗り降りがしやすく、荷物の出し入れにも便利。
助手席側から車内へ入り、運転席へ移動できるほど車内は広々としています。
タントはファミリー世代をメインターゲットにしてつくられたため、収納スペースも多く小さなお子さんのいる家族におすすめです。車内空間の広さを武器に、軽自動車でありながら、ファミリーカーとしても大活躍しています。
親しみやすいカジュアルなデザインもタントの魅力です。かっこいいデザインや、個性的なデザインが好みの方は、タントをベースにしたタントカスタムやタントファンクロスもチェックしてみてくださいね。
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軽自動車より広々!中古の普通車おすすめ5選
普通車は広々とした車内空間が魅力です。コスパ重視の軽自動車より高級志向の車も多く、インテリアデザインにこだわりたい方にもおすすめ。ファミリーカーとして使うにも適した車が多くあります。
ロングドライブもより楽しめる普通車のおすすめ車種を車の森が厳選して紹介します。
トヨタ/ヤリス
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
3940/1695/1500 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
1845/1430/1190 |
車両重量 ㎏ | 940~ |
総排気量 L | 0.996~ |
燃料消費率 (WLTCモード) |
19.6km/L~ |
定員 | 5 |
車両本体価格 | 1,501,000~ |
中古車相場価格 | 162万円 |
軽自動車よりは大きいけれど、普通車のなかではコンパクトサイズに分類されるヤリス。「軽自動車は狭すぎるけれど、大きな車は必要ない」といった方にピッタリの普通車です。ヤリスの強みは、トップクラスの燃費性能。長距離移動の多い方や、少しでも維持費を抑えたい方におすすめです。
ヤリスはほかの普通車に比べてサイズも少し小さめであるため、細い道での対向車とのすれ違いなど、ヒヤリとするシーンでもラクに運転ができます。運転技術に自信がない方でも安心して運転ができるでしょう。
現行モデルはまだ初代で、ヤリス自体が2020年に販売が開始されたばかりです。そのため中古車販売店にならぶ車両もそこまで年式の古い車はなく、中古車相場も大きく下がっていることはありません。比較的状態の良い車両を見つけやすいでしょう。
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トヨタ/ルーミー
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
3700~/1670/1735 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
2180/1480/1355 |
車両重量 ㎏ | 1080~ |
総排気量 L | 0.996 |
燃料消費率 (WLTCモード) |
16.8km/L~ |
定員 | 5 |
車両本体価格 | 1,566,500円~ |
中古車相場価格 | 139.2万円 |
ルーミーはコンパクトな車体に人気のスライドドアを搭載した、少人数ファミリーにもちょうどいい普通車です。ノーマルモデルとカスタムモデルの2つのタイプがあり、外装だけでなく内装の雰囲気も大きく異なります。
ノーマルモデルはカジュアルな雰囲気で、中性的な可愛らしさも感じられるデザインです。カスタムモデルは大きなメッキグリルが特徴のカッコいいデザインで男性にも人気があります。
シートアレンジが多彩で、限られた空間でも快適に使えるでしょう。後列シートを倒すと、大きな荷物も簡単に積み込めますよ。中古車相場は139.2万円。2016年から販売が開始されて未だフルモデルチェンジは入っておらず、年式を妥協してみると、お買い得な車両が見つけられるでしょう。
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トヨタ/ヴォクシー
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4695/1730/1895 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
2805/1470/1405 |
車両重量 ㎏ | 1610~ |
総排気量 L | 1.797~ |
燃料消費率 (WLTCモード) |
15.0km/L~ |
定員 | 7~8 |
車両本体価格 | 3,090,000円~ |
中古車相場価格 | 402.7万円 |
家族のためにミニバンに乗るパパさんにも人気なカッコいいデザインが特徴のヴォクシー。現行モデルの4代目は、2021年12月にフルモデルチェンジが行われてたばかりで、中古車市場でもまだ年式が浅く状態の良い車両が多く並びます。
もっとお手頃にヴォクシーを手に入れたい方には、3代目より前のモデルがおすすめです。型落ちモデルは相場が下がるため、お求めやすい価格で見つけられるでしょう。
現行モデルのヴォクシーは、先進安全技術が搭載されており、駐車の苦手な方でも安心してお出かけを楽しめる駐車アシスト機能「アドバンストパーク」が搭載されていることもポイントです。アドバンストパークを搭載している車両は、駐車したい場所の真横に駐車しスイッチを押すだけで、アクセル・ブレーキ、ハンドル、シフトの操作をアシストし、ドライバーの負担を軽減します。
3列シートの大きな車を運転することに抵抗のある方でも、安心して乗れる車であると言えるでしょう。
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トヨタ/シエンタ
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4260/1695/1695 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
2030~/1530/1300 |
車両重量 ㎏ | 1270~ |
総排気量 L | 1.490 |
燃料消費率 (WLTCモード) |
18.3km/L~ |
定員 | 5~7 |
車両本体価格 | 1,950,000円~ |
中古車相場価格 | 307.4万円 |
シエンタはグレードにより3列シートを構えたコンパクトミニバンです。「5人以上で乗車できる車が欲しいけれど、ミニバンほど大きな車は必要ない」という方や、「5人以上での乗車はたまにの頻度で、普段は5人以下で乗車している」という方にピッタリ。
3列目シートは床下に収納ができるため、普段は収納して広々とラゲージスペースを使い、友人や親せきなど大人数で乗車するときには3列目シートを出して利用できます。シートの出し入れもとても簡単に行えるので、ストレスなくシートアレンジが可能です。
現行モデルの3代目は、2022年8月にフルモデルチェンジが行われたばかり。型落ちとなった2代目シエンタからがらりと雰囲気が変わり、先祖返りしたような可愛らしいデザインが特徴です。ナチュラルな可愛い普通車をお探しの方にもおすすめします。
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トヨタ/カローラクロス
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4490/1825/1620 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
1800/1505/1260~ |
車両重量 | 1360~ |
総排気量 L | 1.797~ |
燃料消費率 (WLTCモード) |
16.6km/L~ |
定員 | 5 |
車両本体価格 | 2,184,000円~ |
中古車相場価格 | 310.9万円 |
カローラクロスは、SUVらしいパワフルでたくましいデザインが魅力です。迫力のある見た目の印象から、サイズも大きく感じますが、実はコンパクトサイズにあたります。
大きなSUVだとアウトドアシーンには適していますが、狭い道の多い住宅街などでは運転がしにくいと感じる方もいるでしょう。しかしカローラクロスは大き過ぎない丁度良いサイズなので、市街地もラクに運転ができます。
カローラクロスの魅力は、コンパクトSUVの中でもトップクラスの大容量の荷室スペースがあることです。シートアレンジによっては1,885mmもの奥行が出せて、かさばる大きな荷物も容易に積載ができます。
キャンプなどの荷物の多いアウトドアシーンにも適しているでしょう。
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お得に自動車が手に入る登録済未使用車とは?
登録済未使用車とは、新車のキャンセルやディーラーの販売台数ノルマ達成のために販売店名義でつくられた車のことです。未使用のまま中古車市場に流れてくるため、状態が良い中古車として人気があります。
また、普通車は「登録済未使用車」といいますが、軽自動車は「届出済未使用車」といい呼び方が異なるだけで意味やメリットデメリットは共通です。
ここからは、登録済未使用車のメリット・デメリットについて紹介します。
登録済未使用車のメリット
登録済未使用車のメリットは、中古車でありながらもとても状態が良いことがあげられます。また、在庫として既に車がある状態なため、中古車のメリットと重なる部分もあるでしょう。
登録済未使用車のメリットを解説していきます。
新品同様なのに低価格
登録済未使用車は新車としてつくられた後、誰のものにもなっていないため、車内にはまだ新車の匂いが残っていたり座席にはビニールが被せられていたりする車もあります。
一般的な中古車はこれまでに誰かに使用されていた経歴があるため、なかには使用感のある車もあるでしょう。
登録済未使用車はこのような使用感はなく、新品同様のキレイな状態であることがポイントです。中古車扱いになるため、新車よりも安く購入できることが大きなメリットだと言えるでしょう。
早く納車できる!
登録済未使用車の大きなメリットのひとつに、早く納車できることがあげられます。新車の場合は契約後、注文を行ってから車を作る「受注生産」となっています。そのため、いくら納期が短い車であっても数週間はかかってしまうでしょう。
しかし登録済未使用車は、既に在庫として車がある状態です。車の購入後は、書類の手続きや車両の引き渡し前のクリーニングなどが終わればいつでも納車ができる状態になります。
前の車のトラブルで早く車を乗り替えたい方や、転勤など急なライフスタイルの変化で早く車が必要な方にとっては、納車の早さは大きなメリットになるでしょう。
登録済未使用車のデメリット
登録済未使用車のデメリットは、一般的な中古車と同じようにメーカーオプションが付けられないことや、在庫が無いと購入できないことがあげられます。
登録済未使用車は、中古車市場全体でみても数の少ない車です。希望条件が多ければ多いほど、条件に当てはまる車が少なくなってしまうことを覚えておきましょう。
メーカーオプションは不可
登録済未使用車は状態は新車同様にキレイですが、新車の注文時のみに付けられるメーカーオプションには対応できません。
人気のあるメーカーオプションは、スライドドアの電動化や先進安全機能の搭載などがあげられます。こうしたメーカーオプションを希望している場合には、あらかじめメーカーオプションを搭載した登録済未使用車を探し出さなくてはいけません。
ただでさえ数の少ない登録済未使用車で、メーカーオプション搭載車を見つけることは時間も労力もかかってしまうでしょう。自由にメーカーオプションを選べないことが登録済未使用車のデメリットです。
在庫が無いと購入できない
中古車は在庫販売であるため、在庫が無いときにはどれだけ粘っても購入することはできません。登録済未使用車を含む中古車は、どれも1点モノばかりです。基本的にはどこの中古車販売店も早い者勝ちであるため、最初にお店に立ち寄ったときにはあった車が、数日後には売れて無くなっているということも少なくありません。
新車の場合は自分自身のタイミングで車を購入できますが、登録済未使用車の場合は運やタイミングも大切になってくるでしょう。
中古で軽自動車と普通車どっちを買うか悩んだら車の森へご相談ください!
軽自動車の維持費は基本的にどの車種を選んでも変わりませんが、普通車の場合は車体重量や、総排気量によって税金もことなるため、購入前に年間の維持費がいくらくらい必要になるのか調べておくと安心です。
購入した車はできるだけ長く乗り続けたいと考えている場合には、今の生活スタイルだけでなく数年後の環境も考慮しておくと良いでしょう。
今回この記事を紹介してきたのは、登録済未使用車を専門に取り扱う「車の森」です。
国内オールメーカー全ての車種を取り扱い、総在庫は300台と数も豊富に取り揃えております。
メーカーの異なる車種を1店舗で比較できるため、お店を行ったり来たりする必要がないことや、販売スタッフも中立的な立場で車種の違いなどを説明できることが車の森の強みです。
店舗は女性の方でも入りやすい、カフェのような空間になっています。キッズスペースも完備しているので、是非ご家族みんなでご来店ください!
皆さまからのお問い合わせ・ご予約を心よりお待ちしております。