◆コスパ重視は不人気車がおすすめ
◆中古車には相場がある
◆中古車の購入前は整備点検歴を確認する
コスパのいい中古の普通車の購入を検討している方の中には、選び方やおすすめの車種が知りたいという方も多いのではないでしょうか。
ひとまとめに「中古車の普通車」と言っても、中古車市場では何百万台もの車が取引されています。
数多くの中からコスパの良い中古車を選ぶには、ポイントをおさえておく必要があります。
そこで、この記事ではコスパ最強の中古車を選ぶ際に知っておきたい注意点や、タイプ別におすすめの車種を紹介します。
中古車価格に影響を与えるものとは?
中古車とは、既に新車登録された状態の車です。
一般の人が使っていた車や、レンタカーなど事業用として使われている車もあります。
その中古車の価格に影響する点は5つあります。
年式や走行距離
年式とは、新車登録された年月のことを指します。
車検証には【初度登録年月】の欄に記載されてまいます。
この年式が古ければ古いほど中古車価格の相場は下がる傾向にあり、反対に新しいほど相場は高くなる傾向があります。
また、走行距離が長い車は消耗品やエンジン等の劣化が進み、中古車価格帯は低いとみられています。
しかし、年式が古ければすぐ潰れるのか、走行距離が多ければ支障があるのかというと、すべてに当てはまるわけではありません。
年式が古くても走り続けている車はあり、走行距離が20万kmを超えて走行している車も実際にあります。
これらの車はメンテナンスが行われているため、長く乗り続けることができるのです。
メンテナンスを行っていれば、年式が古い車や走行距離が多い車であったとしても、狙い目だと言えるでしょう。
修復歴の有無
修復歴とは、文字通り車を修復した経歴があるということ。
修復した部分によって、「修復歴」の有無を判断します。
” 日査協、公取協などの統一基準として修復歴車と定義されているのは、骨格(フレーム)部位等を交換したり、あるいは修復(修正・補修)したものが修復歴車(事故車)となります。
引用元:日本自動車査定協会
このように、修復歴は骨格部分を修復したかどうかによって、価値が大きく変わります。
例えば、事故によりバンパー部分を交換した車は、修復歴がある車と認定されません。
「骨格部分」を交換・修復している場合は販売店側からの告知が義務付けられていますが、その他パーツを交換等した場合は告知する必要が無いとされています。
中古車を購入する人の中には、修復歴のある車を避けたい人もいるはずです。
修復歴を気にしない人にとっては、年式が新しくても低価格で購入できるためお買い得な車だと言えますが、修復歴のある車を避けたい人は、あまりに相場より安い車の購入は見送りましょう。
ボディカラー・装備
中古車の価値は、ボディカラーによって差が生じます。
人それぞれ好みは分かれますが、人気カラーであれば相場は高くなる傾向があります。
例えば、王道のパールホワイト。
ほとんどのモデルが採用しているカラーですね。
人気カラーの中古車価値が高くなる要因は、価格を高くしても購入する人が多いことが挙げられます。
反対に、人気のないカラーをを選ぶことで、費用を抑えることができます。
また、装備しているアイテムによっても中古車価格は影響します。
メーカーオプション(生産時にしか注文できないオプション)が付いている車は、価格が高くなります。
例えば、サンルーフや両側電動スライドドア、追加エアバッグなど後付けできない装備品が付いていることで、より人気が高まります。
室内を見ないとわからないオプションもあるので、現車を見て確認することがおすすめです。
流通量
流通量が多いモデルは、相場内の価格で販売されていることが多いです。
流通量が多いということは、需要と供給のバランスが取れている車。
つまり、新車販売時に大変人気があったモデルです。
流通量が少ない車は希少価値のあるモデルとして扱われることもあるため、新車よりも高くなるケースもあります。
季節性
家電製品等は季節によって売れ筋が変わることがありますが、自動車業界にも寒い時に売れる車、暑い時に売れる車があります。
サマーシーズンにはオープンカーが、スノーシーズンには4WDや雪道走行に適したモデルの需要が高まる傾向があります。
また、年度末(3月)には4月から新生活を迎える多くの人々が車探しを行う期間です。
1年の中でも中古車の需要が最も高まる時期でもあります。
コスパ最強の中古の普通車の選び方
「コスパが良い車」となると、ただただ安いだけではいけません。
安く購入したとしても、すぐに不具合が生じたり扱いにくさを感じてしまっては、長く乗り続けることが難しくなることもあります。
ここからは、満足のいく車を低価格で購入する為にも、選び方のコツを3つご紹介しましょう。
年式や走行距離をチェックする
コスパの良い車を選ぶには、3年落ち程度のモデルがおすすめです。
1回車検を受けている車であれば、約2年間車検を受けずに乗り続けることができます。
新車登録からあまり年数が経過していない車を選ぶことで、故障等のリスクが減り、状態の良い車を選ぶことができるでしょう。
また、走行距離が多すぎる車には注意しましょう。
目安としては年間1万km走行の車を選ぶということ。
例えば、3年落ちの10km走行の車であると、消耗品の劣化がみられる場合や、部品交換の頻度が高まる可能性があります。
走行距離と年式、バランスの取れた車を購入することがポイントです。
不人気車を選ぶ
先述したように、人気車種・人気カラーであれば中古車であっても、価格を下げずに購入するユーザーが多くみられます。
そのため、人気モデルの中古車は設定価格が高くなります。
反対に、不人気車種は価格を下げて提供されています。
例えば、モデルチェンジ前の来るや不人気カラー、個性的なデザイン等が挙げられます。
ただ、不人気車種と言っても何か不具合があるから安いのかというと、そうではありません。
人気が無いがためだけに売れない車であって、故障しているから価格が安いということではないです。
状態の良い車を低価格で購入するには、不人気車種に注目してみましょう。
燃費のいい車を選ぶ
中古車に限らず、自動車を購入する時には多くの人が「燃費」を気にするでしょう。
維持費の節約には、まずその車の燃費性能を把握することから始まります。
車体を安く購入できても、都度必要となる燃料費がかさばっては【コスパの良い車】とは言えません。
中古車のため、新車同様の燃費性能を発揮できるかは、定期的なメンテナンスの有無で決まります。
メンテナンスを怠れば、本来持っている性能を出し切れないこともあるので、新車販売時のカタログ燃費の把握やメンテナンスの歴を確認することが重要です。
コスパ最強の中古の普通車を購入する時の注意点
コスパが良いと言っても、中古車は数十万円~数百万円と決して安価なものではありません。
購入後に後悔しないよう、コスパ最強の中古の普通車購入時に気を付けておきたい点を3つご紹介します。
整備点検記録を確認する
中古車を購入する前に重要となる点が、整備点検記録の歴です。
自動車には新車購入時から点検の歴を証明する「整備点検記録簿」があります。
今の車の状態を把握する時に、この資料をもとに判断されます。
また、今まで行った法定点検の経歴の他、修復歴の有無・修復歴車を把握することができます。
低価格の中古車の場合、新車登録から長い年月が経過しているモデルもあります。
メンテナンスをしているか、していないかで、今後長く乗り続けられるかどうかが変わってきます。
しかし、この整備点検記録簿はすべての中古車にあるとは限りません。
もちろん新車登録時には必ずありますが、前のオーナーが紛失した等で中古車購入時には手元に無い場合もあるでしょう。
その場合、法定点検を行ったかの確認をすることはできません。
点検記録簿が無いからといって定期的なメンテナンスを受けていない車とは言い切れませんが、安心して中古車を購入したい場合は、整備点検記録簿がある車を条件に車探しを行いましょう。
リセールバリューもチェックする
今後も長く乗り続ける予定で中古車を探している場合、リセールバリュー(手放す時の価値)が高くつくモデルを購入しましょう。
新車登録より経過年数が長くなると、その車の価値も下がる傾向にあります。
リセールバリューが高い車の特徴は、レアなモデル(希少価値のある車)や人気のボディ・カラーのモデルです。
予算を低く組む場合は不人気車をあえて選ぶことがポイントとなりますが、購入価格は安いものの、売却時に値段が付きづらいことを理解しておきましょう。
販売店の選び方も重要!
中古であるため、新車より故障や部品交換の頻度は高くなることもあります。
車の消耗品は、数千円のものから数万円するものまであります。
保証に加入することによって、これらの部品費用を支払わずに済むことがあります。
中古車の購入時には、車が万全の状態であったとしても納車後に何かあってからでは安心して乗り続けることはできません。
せっかく低価格で手に入れた車に費用がかさばってしまっては、元も子もありませんね。
中古車の購入時は、保証プランに加入することを忘れないよう心がけましょう。
また、自動車を購入したら、お店との関係はおしまいというわけではありません。
車を維持するためには、メンテナンスや車検を受ける必要があり、購入したお店で車を見てもらう人も多いでしょう。
販売店でこれからも点検など車を見てもらう場合は、安心して車を任せられる、信頼できる販売店を選びましょう。
コスパ最強なのは新車か中古車か
新車と中古車、どちらがコスパの良い車と言えるのでしょうか。
それぞれのメリット・デメリットを踏まえてご紹介します。
■メリット |
|
新車 |
中古車 |
・新品 |
・価格が安い |
・減税処置の対象車有 |
・納期が早い |
・メーカーオプション可 |
・選択肢が豊富 |
■デメリット |
|
新車 |
中古車 |
・価格が高い |
・使用感がある |
・納期が遅い車もある |
・メーカーオプション不可 |
価格だけを見ると中古車の方が値段は低く、費用を抑えて購入することができます。
しかし、メーカーオプションを選ぶことができない点や使用感がある点は否めません。
一方の新車は、エコカー減税対象車であれば減税処置を受けることができ、カタログ通りのメーカーオプションを注文することができます。
新車にもデメリットがあり、半導体不足等により納期が遅れることは社会問題にもなりましたね。
「新車の方がコスパが良い」「中古車の方がコスパが良い」と一概には言えませんが、自分にとってメリットとなる車はどちらか、自分にマッチした車を選ぶことが重要です。
中古車と言っても状態の良いものから悪いものまで、数多くの台数が流通しています。
新車にこだわりが無ければ、中古車を検討してみましょう。
【ボディタイプ別】コスパ最強の中古の普通車おすすめ14選
ここからは、ボディタイプ別にコスパ最強の中古の普通車をご紹介します。
家族で乗る用のミニバンや、アウトドア派に人気のSUV等、中古車であっても注目されているモデルは数多くあります。
ミニバン
日産:セレナ
■中古車相場:約80万円~
■新車販売時期:2016年~2022年
新型セレナが2023年に発売開始された今、旧型モデルは狙い目です。
セレナと同じクラスのミニバンの中でも、トップの室内の広さがありシートアレンジが豊富な点が特長です。
基本情報:2022年モデル |
||
・グレード |
|
・e-POWER XV |
|
・e-POWER ハイウェイスターV |
|
|
・e-POWER ハイウェイスターG |
|
|
・X |
|
|
・XV |
|
|
・ハイウェイスターV |
|
・駆動方式 |
|
2WD/4WD |
・寸法 |
|
4,770/1,740/1,865 mm |
全長/全幅/全高 |
||
・室内寸法 |
|
3,240/1,545/1,400 mm |
長/幅/高 |
||
・燃費消費率 |
|
11.8-18.0 km/L |
WLTCモード |
||
・乗車定員 |
|
・e-POWER車:7名 |
|
・その他:8名 |
|
・総排気量 |
|
・ハイブリッド車:1.997L |
|
・e-POWER車:1.198L |
ホンダ:ステップワゴンスパーダ
■中古車相場:約120万円~
■新車販売時期:2015年~2022年
ステップワゴンスパーダには、2つのモーターを使って低燃費を実現している「e:HEV」が採用されているモデルがあります。
縦・横に開くステップワゴンならではのバックドア「わくわくゲート」は標準装備です。
基本情報:2020年モデル |
||
・グレード |
|
・e:HEV SPADA G・EX |
※全てのグレードに |
|
・e:HEV SPADA G |
Honda SENSING 装備 |
|
・SPADA Cool Spirit |
|
・SPADA |
|
|
・G・EX |
|
|
・G |
|
・駆動方式 |
|
FF/4WD |
・寸法 |
|
4,760/1,695/1,855 mm |
全長/全幅/全高 |
||
・室内寸法 |
|
3,220/1,500/1,425 mm |
長/幅/高 |
||
・燃費消費率 |
|
13.0-20.0 km/L |
WLTCモード |
||
・乗車定員 |
|
・e:HEV車:7名 |
|
・ガソリン車:7名・8名 |
|
・総排気量 |
|
・e:HEV車:1.993L |
|
・ガソリン車:1.496L |
トヨタ:エスクアィア
■中古車相場:約70万円~
■新車販売時期:2014年~2022年
ノアやヴォクシーをベースに誕生したエスクアィア。
高級感あるエクステリア・インテリアに注目されているモデルです。
ですが、ノアやヴォクシーに比べると人気は低く2022年に生産終了となりました。
他の人とはかぶりにくいミニバンを求めている人におすすめの1台です。
基本情報:2022年モデル |
||
・グレード |
|
・ハイブリッド Gi |
|
・Gi |
|
・駆動方式 |
|
2WD/4WD |
・寸法 |
|
4,695/1,695/1,825 mm |
全長/全幅/全高 |
||
・室内寸法 |
|
2,930/1,540/1,400 mm |
長/幅/高 |
||
・燃費消費率 |
|
12.6-19.8 km/L |
WLTCモード |
||
・乗車定員 |
|
・ハイブリッド車:7名 |
|
・ガソリン車:7名・8名 |
|
・総排気量 |
|
・ハイブリッド車:1.797L |
|
・ガソリン車:1.986L |
トヨタ:シエンタ
■中古車相場:約60万円~
■新車販売時期:2015年~2022年
旧型のシエンタは、2018年にマイナーチェンジされています。
購入費用を抑えるためには、2015年~2018年に販売されているモデルがおすすめです。
3列シートでも問題ないと考える人は、マイナーチェンジする前のモデルを検討しましょう。
基本情報:2015年モデル |
||
・グレード |
|
・ハイブリッド G |
※車いす仕様車を除く |
|
・ハイブリッド X |
|
|
・G |
|
・X |
|
|
・X “Vパッケージ” |
|
・駆動方式 |
|
2WD/4WD |
・寸法 |
|
4,235/1,695/1,675 mm |
全長/全幅/全高 |
||
・室内寸法 |
|
2,535/1,470/1,280 mm |
長/幅/高 |
||
・燃費消費率 |
|
15.4-27.2 km/L |
JC08モード |
||
・乗車定員 |
|
6名/7名 |
・総排気量 |
|
1.496L |
SUV
トヨタ:ライズ
■中古車相場:約120万円~
■新車販売時期:2019年~
ライズはSUVスタイルでありながらコンパクトなボディを持ち、パワフルな走りを実現していることが特長です。
ターボ車の設定もあり、排気量1L以下であるため維持費は他のモデルより抑えられるでしょう。
基本情報:2019年モデル |
||
・グレード |
|
・ハイブリッド Z |
|
|
・ハイブリッド G |
|
|
・Z |
|
・G |
|
|
・X |
|
・駆動方式 |
|
2WD/4WD |
・寸法 |
|
3,995/1,695/1,620 mm |
全長/全幅/全高 |
||
・室内寸法 |
|
1,955/1,420/1,250 mm |
長/幅/高 |
||
・燃費消費率 |
|
17.4-28.0 km/L |
WLTCモード |
||
・乗車定員 |
|
5名 |
・総排気量 |
|
・ハイブリッド車:1.196L |
|
|
・ガソリン車(2WD):1.196L |
|
|
・ガソリン車(4WD):0.996L |
トヨタ:ハリアー
■中古車相場:約130万円~
■新車販売時期:2013年~2020年
ハリアーのシンボルでもある「鷹」のエンブレムがフロントに付いているモデルは、この旧型モデルが最終のデザインとなります。
都市型SUVとして周知され、静粛性や快適性が高く評価されています。
基本情報:2015年モデル |
||
・グレード |
|
・PREMIUM |
|
|
・PREMIUM “Advanced Package” |
|
|
・ELEGANCE |
|
・GRAND |
|
・駆動方式 |
|
2WD/4WD(E-Four) |
・寸法 |
|
4,720/1,835/1,690 mm |
全長/全幅/全高 |
||
・室内寸法 |
|
1,965/1,480/1,220 mm |
長/幅/高 |
||
・燃費消費率 |
|
14.8-21.8 km/L |
JC08モード |
||
・乗車定員 |
|
5名 |
・総排気量 |
|
・ハイブリッド車:2.493L |
|
|
・ガソリン車:1.986L |
日産:エクストレイル
■中古車相場:約60万円~
■新車販売時期:2013年~2022年
エクストレイルは、この2013年モデルから3列シートの7人乗り設定が加わりました。
走行性能が特化しているだけでなく、インテリアは上質な空間を提供しています。
収納スペースも十分な広さが確保されているため、ボディサイズは大きくなりますが扱いやすいモデルと言えるでしょう。
基本情報:2022年モデル |
||
・グレード |
|
・20Xi レザーエディション |
|
|
・20Xi |
|
|
・20Xi Vセレクション |
|
・20S Vセレクション |
|
|
・20Xi HYBRID レザーエディション |
|
|
・20Xi HYBRID |
|
|
・20S HYBRID |
|
・駆動方式 |
|
2WD/4WD |
・寸法 |
|
4,690/1,820/1,740 mm |
全長/全幅/全高 |
||
・室内寸法 |
|
2,005/1,535/1,720 mm |
長/幅/高 |
||
・燃費消費率 |
|
12.6-15.0 km/L |
WLTCモード |
||
・乗車定員 |
|
5名/7名 |
・総排気量 |
|
1.997L |
ホンダ:ヴェゼル
■中古車相場:約210万円~
■新車販売時期:2021年~
ヴェゼルは充実した安全性能を装備し、コンパクトでありながら洗練されたデザインが印象的です。
ハリアーにも負けない室内の広さを実現しており、特に荷室スペースはフラットに広い空間が確保されています。
取り回しが良く、室内にゆとりあるSUVを検討している人にピッタリな1台です。
基本情報:2021年モデル |
||
・グレード |
|
・e:HEV X |
|
|
・e:HEV Z |
|
|
・e:HEV PLaY |
|
・G |
|
・駆動方式 |
|
FF/4WD |
・寸法 |
|
4,330/1,790/1,590 mm |
全長/全幅/全高 |
||
・室内寸法 |
|
2,010/1,445/1,225 mm |
長/幅/高 |
||
・燃費消費率 |
|
15.6-25.0 km/L |
WLTCモード |
||
・乗車定員 |
|
5名 |
・総排気量 |
|
1.496L |
コンパクトカー
トヨタ:アクア
■中古車相場:約20万円~
■新車販売時期:2011年~2021年
アクアは、低価格で燃費の良い車を探している人におすすめな車です。
発売当時からアクアの燃費性能は長けており、またボディカラーも10色のラインナップがあることから女性にも注目されているモデルです。
基本情報:2013年モデル |
||
・グレード |
|
・G |
|
|
・S |
|
|
・L |
・駆動方式 |
|
FF |
・寸法 |
|
3,995/1,695/1,445 mm |
全長/全幅/全高 |
||
・室内寸法 |
|
2,015/1,395/1,175 mm |
長/幅/高 |
||
・燃費消費率 |
|
37.0 km/L |
JC08モード |
||
・乗車定員 |
|
5名 |
・総排気量 |
|
1.496 L |
ホンダ:フィット
■中古車相場:約30万円~
■新車販売時期:2013年~2020年
充実した安全システムを購入条件と考えている人は、2017年以降の「Honda SENSING」が装備されたモデルを選びましょう。
基本的な安全装備があれば心配ないという人は、2017年より前のマイナーチェンジされる前のモデルがおすすめです。
費用を抑えることはもちろん、今から10年近く前につくられている車でも燃費性能は高く評価されています。
基本情報:2013年モデル |
||
・グレード |
|
・HYBRID |
|
|
・HYBRID・Fパッケージ |
|
|
・HYBRID 特別仕様車 |
|
・HYBRID・Lパッケージ |
|
|
・HYBRID・Sパッケージ |
|
|
・13G / 13G・Fパッケージ |
|
|
・13G Fファインエディション |
|
|
・13G Fコンフォートエディション |
|
|
・13G・Lパッケージ |
|
|
・13G Lファインエディション |
|
|
・13G・Sパッケージ |
|
|
・15XL |
|
|
・RS |
|
・駆動方式 |
|
FF/4WD |
・寸法 |
|
3,995/1,695/1,550 mm |
全長/全幅/全高 |
||
・室内寸法 |
|
1,935/1,450/1,280 mm |
長/幅/高 |
||
・燃費消費率 |
|
19.0-36.4 km/L |
JC08モード |
||
・乗車定員 |
|
5名 |
・総排気量 |
|
1.317L / 1.496L |
日産:ノート
■中古車相場:約40万円~
■新車販売時期:2012年~2021年
日産のハイブリッドシステム「e-POWER」を採用し、安定性が高いと評価されている日産のノート。
取り回しが良いことから初心者ドライバーも安心して乗れるうえ、日常使いにも適しているモデルです。
基本情報:2021年モデル |
||
・グレード |
|
・e-POWER X |
|
・e-POWER MEDALIST |
|
|
・e-POWER X FOUR |
|
|
・e-POWER MEDALIST FOUR |
|
|
・S |
|
|
・X |
|
|
・MEDALIST X |
|
|
・X DIG-S |
|
|
・MEDALIST |
|
・駆動方式 |
|
2WD/4WD |
・寸法 |
|
4,100/1,695/1,525 mm |
全長/全幅/全高 |
||
・室内寸法 |
|
2,065/1,390/1,255 mm |
長/幅/高 |
||
・燃費消費率 |
|
23.4-34.0 km/L |
JC08モード |
||
・乗車定員 |
|
5名 |
・総排気量 |
|
1.198L |
スズキ:スイフトスポーツ
■中古車相場:約120万円~
■新車販売時期:2017年~
スイフトスポーツは、スポーティーなモデルに初挑戦の人におすすめな車です。
走りを楽しめるだけでなく、実燃費は13km/Lを上回る燃費性能の持ち主です。(e燃費調べ。2024年1月時点)
基本情報:2017年モデル |
||
・グレード |
|
スイフトスポーツ |
・駆動方式 |
|
2WD |
・寸法 |
|
3,890/1,735/1,500 mm |
全長/全幅/全高 |
||
・室内寸法 |
|
1,910/1,425/1,225 mm |
長/幅/高 |
||
・燃費消費率 |
|
16.6 km/L |
JC08モード |
||
・乗車定員 |
|
5名 |
・総排気量 |
|
1.371L |
セダン
トヨタ:プリウス
■中古車相場:約80万円~
■新車販売時期:2015年~2022年
旧型プリウスは2018年にマイナーチェンジが行われています。
狙い目は、マイナーチェンジ前の2018年以前のモデル。
マイナーチェンジ後、トヨタセーフティセンスが標準装備となった点は大きいですが、必要最低限の装備で問題ないという人は、比較的安い価格帯のマイナーチェンジ前のモデルを検討しましょう。
基本情報:2017年モデル |
||
・グレード |
|
・Aプレミアム |
|
|
・Aプレミアム ツーリングセレクション |
|
|
・A |
|
・A ツーリングセレクション |
|
|
・S |
|
|
・S ツーリングセレクション |
|
|
・E |
|
・駆動方式 |
|
2WD/E-Four |
・寸法 |
|
4,540/1,760/1,470 mm |
全長/全幅/全高 |
||
・室内寸法 |
|
2,110/1,490/1,195 mm |
長/幅/高 |
||
・燃費消費率 |
|
34.0-37.2 km/L |
JC08モード |
||
・乗車定員 |
|
5名 |
・総排気量 |
|
1.797L |
ステーションワゴン
トヨタ:カローラツーリング
■中古車相場:約130万円~
■新車販売時期:2019年~
スタイリッシュなデザインが特徴のカローラツーリング。
低重心であり、爽快な走りを提供しています。
ハイブリッド車にはE-Fourの設定もあり、雪道走行にも走行安定性を高めます。
基本情報:2019年モデル |
||
・グレード |
|
・W×B |
|
・G |
|
|
・X |
|
・駆動方式 |
|
2WD/4WD(E-Four) |
・寸法 |
|
4,495/1,745/1,460 mm |
全長/全幅/全高 |
||
・室内寸法 |
|
1,795/1,510/1,160 mm |
長/幅/高 |
||
・燃費消費率 |
|
19.1-29.5 km/L |
WLTCモード |
||
・乗車定員 |
|
5名 |
・総排気量 |
|
・ハイブリッド車:1.797L |
|
|
・ガソリン車:1.490L |
コスパ最強の中古の普通車が手に入る『登録済未使用車』とは?
ここからは中古車の中でも、比較的状態の良い「登録済未使用車」についてご紹介します。
登録済未使用車とは、既に新車登録されているものの、誰も使用しておらず新品と変わらない状態の車を指します。
自動車販売店が目標台数達成のために不足分を自社名義で登録。
その後、自動車販売店の名義の状態で「未使用車」として販売されます。
車検満了日までのカウントダウンは始まっていますが、誰も使用していない新品同様の状態で購入することができます。
それでは、登録済未使用車のメリット・デメリットをご覧ください。
登録済未使用車のメリット
新品同様なのに低価格
「登録済未使用車」として販売されるときには、既に新車登録が終わっている(ナンバープレートが付いている)状態です。
新車とは異なり2オーナー以降になるという点、車検満了日まで丸3年ないという点から、新車価格より低価格で提供されています。
しかし、外装・内装は新品同様であり、誰も使用していない車であることから走行距離もほぼ新車と変わりありません。
この状態で新車よりも安い価格設定の登録済未使用車は、狙い目だと言えるでしょう。
早く納車できる!
登録済未使用車は、在庫がある状態で購入します。
そのため、お店に在庫があるのでスピーディに納車することができます。
登録済未使用車を扱う車の森では、最短一週間からご納車させていただきます。
中古車に抵抗がある人や、早く車を手に入れたい人は、登録済未使用車を条件に車選びをすることがおすすめです。
登録済未使用車のデメリット
メーカーオプションは不可
数多くのメーカーオプションを付けたい人には、登録済未使用車はおすすめできません。
登録済未使用車は完成した状態で販売している車なので、製造段階で取り付けるメーカーオプションを選択することができないためです。
登録済未使用車であっても、後付けアクセサリーは対応可能です。
メーカーオプションが装備した状態の登録済未使用車があれば購入できます。
見つければ問題ありませんが、メーカーオプションが付いていない車に比べると希望の車が見つかる可能性は低くなります。
あまり注文が入らないオプションや、複数のオプションを希望の場合は、新車の購入を検討することがおすすめです。
在庫が無いと購入できない
登録済未使用車は新車のように一からつくられる車ではないため、在庫がお店に無いと購入できません。
中古車と同じく、登録済未使用車も一台ものです。
先日まではあったのに今日お店に行ったら売却されていた!なんてこともあり得ます。
ですので、お店に出向く前にネットでお店の在庫状況を確認しましょう。
希望車種があれば問い合わせを行い、その後来店する方法がベストです。
コスパ最強の中古の普通車をお探しの方は車の森へご相談ください!
コスパを重視する場合、不人気な車種やカラーを選ぶことがおすすめです。
人気が無いからという理由で安く設定されていることが多く、比較的状態の良い車が多いです。
また、中古車には相場があり、年式と走行距離を見て相場から明らかにかけ離れている車には注意が必要です。
安すぎる車にはきちんと理由があります。
気にならない人には問題ありませんが、修復歴や事故歴等がある車にはリスクが高まることを理解しておきましょう。
コスパの良い車を購入する為にも、安心して乗り続けられるためにも、その車の今までの整備歴を確認することは重要です。
予算に合わせて中古車を購入することはもちろんですが、納車後も満足して乗り続けられるよう維持費も考慮するよう心がけましょう。
この記事は、普通車専門店【車の森】がお届けしました。
これまでにご紹介した中古車のモデルはもちろん、その他登録済未使用車や新車の取り扱いもございます。
在庫確認だけでなく、車についてのご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください!