普通車の購入を検討している人の中には、かっこいい車が欲しい!という方も多いのではないでしょうか。
装備にこだわればその分費用は高くなります。
価格を抑えるためには、中古車を選択肢にいれることも重要です。
この記事では、普通車の中でも安くてかっこいいおすすめ車種をご紹介します。
選び方のコツも解説しますので、購入時の参考にしてください。
安くてかっこいい普通車を探しているなら中古車がおすすめ!
新車と比べて本体価格が安く、選択肢も豊富な中古車。
一方で、安すぎる中古車には注意する必要があります。
中古車を選ぶ上で、抑えておくべきポイントをご紹介します。
中古車を選ぶメリット
中古車最大のメリットとなる〈価格の安さ〉。
予算に合わせると新車ではベースグレードしか購入できない場合でも、中古車であればハイグレードまで手が届くケースもあります。
新車であっても中古車であっても、デザインや装備にこだわれば金額は高くなる傾向にあります。
中古車を選ぶことで、低価格で上級モデルを購入できるでしょう。
また、中古車であれば生産終了となったモデルや、モデルチェンジする前の車等、新車では購入できないモデルを選択肢に入れることができます。
2022年の新車四輪販売台数は420万台に留まりましたが、中古車の販売台数は630万台を上回り、圧倒的に中古車を購入するユーザーが多いということがわかります。
中古車は車種・グレード・カラー等、数多くのモデルがあるため、自分に合ったモデルを探しましょう。
参考資料:一般社団法人 日本自動車工業会
安すぎる中古車には注意が必要
費用が抑えられるからという理由で中古車を選ぶ人も多くいるように見受けられますが、中古車を購入する時には決して価格だけで決断してはいけません。
欲しい車の相場を必ず把握してから、契約することがポイントです。
一般的な相場を把握しておくことで「あれ?なぜこんなに安いの?」と、破格の価格設定であれば気が付くことができます。
安すぎる車には安くなる理由があります。
相場からかけ離れている価格の車には、年式が古いことや人気がないという理由だけでなく、事故歴や修復歴がある可能性があります。
以下の車にはリスクが高まる傾向があるため、購入時にはよく考えて検討しましょう。
☑冠水車
☑塩害・雪害車
☑過走行車(10万キロオーバー)
乗り出しが安くても、購入後に多額の部品交換費用が必要となったり、エンジンがかからない!といったトラブルに遭わないためにも、相場範囲内の中古車を選ぶことがお勧めです。
安くてかっこいい中古の普通車を選ぶときのポイント
<ポイント1>予算を考慮して選ぶ
購入前に、必ず予算は決めておきましょう。
中古車のラインナップは数多くあるので、予算にあったモデルに絞ることから始めます。
予算を決めることで選択肢を絞れるほか、自分の生活水準にあった中古車を見つけることができます。
車に費用をかけすぎて生活水準が下がってしまっては、元も子もありません。
<ポイント2>自分好みのメーカーを見つける
「トヨタ車が良い」「スズキ車がいい」等、好みのメーカーがある人もいるでしょう。
中には「歴代〇〇のメーカーの車しか購入したことがない」という人もいらっしゃいます。
デザインはもちろんですが、自分の好きなメーカーの中から中古車を選ぶことでより安心して乗り続けられますね。
<ポイント3>ボディタイプから選ぶ
中古車にも様々なボディタイプがあります。
〈SUV〉〈ミニバン〉〈コンパクトカー〉〈セダン〉等、サイズだけでなく「形」も異なります。
「今もSUVだから次もSUVに乗り換えよう」「初めての車だからコンパクトカーにしよう」等、自分好みの車の形から絞って購入することで扱いやすさが向上します。
<ポイント4>使用用途に合っているか確認する
中古車を購入する前に、購入する車は何のために使うのか、使用用途を考えます。
例えば、子供の送迎や近所の買い物用にセダンを選択してしまっては、細い路地など運転しにくく扱いにくいと感じてしまうかもしれません。
近場だけの移動であれば、コンパクトカーが推奨されます。
また反対に、家族5人でファミリーカーとして使用する場合、コンパクトカーでは窮屈と感じてしまう恐れがあるため、ミニバンやSUVを選びましょう。
購入後に後悔しないよう、使いやすさを考えて決断しましょう。
【ボディタイプ別】安くてかっこいい中古の普通車
現在は生産が終了しているため、新車では購入できないモデルもご紹介していますので、自分に合った中古車を探してみてください♩
SUV
2024年現在、SUVスタイルの様々なモデルが登場し、自動車市場を沸かせています。
本格派SUVから都市型と言われるクロスオーバーSUVまで、ラインナップは豊富です。
アウトドアやレジャーに適したスタイルはもちろん、シートアレンジで荷室スペースを最大限に確保しているSUVをご紹介しましょう。
スズキ:ジムニーシエラ
✔走破性が高い
✔本格派SUVにしてはリーズナブル
国内の普通車のSUVの中で、唯一3ドアのスタイルを貫くジムニーシエラ。
他のSUVと異なり、ボディの骨格部分に剛性の高いラダーフレームを採用されていることが特徴です。
悪路走行に適したスタイルであり、走破性が高い車としても周知されています。
兄弟車でもある、軽自動車のジムニーも大変人気のあるモデルです。
ジムニーシエラは普通車となりジムニーよりエンジンが大きくなるので、よりパワフルで安定した走りが体感できるでしょう。
過酷な環境下においても最大限、力を発揮できる能力を持っています。
スズキの代々受け継がれているパートタイム4WDを全タイプに採用することで、前後輪にそれぞれ大きな駆動力が確保されています。
基本情報 | |
駆動方式 | パートタイム4WD |
寸法:全長/全幅/全高 ㎜ | 3,550/1,645/1,730 |
室内寸法:長/幅/高 ㎜ | 1,795/1,300/1,200 |
最低地上高 ㎜ | 210 |
車両重量 kg | 1,090 |
乗員定員 名 | 4 |
燃費消費率 km/L | 14.3~15.4 |
排気量 L | 1.460 |
中古車相場 |
約50~約500万円 |
トヨタ:ハリアー
✔かっこいいデザインが人気
✔静粛性が高い
2024年中にもマイナーチェンジを予定しているトヨタのハリアー。
現行は2020年にフルモデルチェンジされたモデルであり、ハイブリッドやガソリンの他プラグインハイブリッドの設定があります。
ハリアーは『都市型SUVを代表する車種』と言っても、過言ではありませんね。
ハリアーの長所でもある乗り心地の良さは、他のSUVでは体感できません。
また、外装・内装にもこだわり、洗練されたデザインを好んで購入を決断する人も多くいるようです。
また、現行モデルはマイナーチェンジされると旧型モデル扱いとなります。
旧型モデルになると相場は下がる傾向にあり、価格を抑えて購入できるチャンスです。
より低価格でハリアーを購入するためにも、マイナーチェンジ情報を把握しておくことがポイントです。
基本情報 | |
駆動方式 | 2WD/E-Four/4WD |
寸法:全長/全幅/全高 ㎜ | 4,740/1,855/1,660 |
室内寸法:長/幅/高 ㎜ | 1,880/1,520/1,215 |
最低地上高 ㎜ | 190-195 |
車両重量 kg | 1,530-1,950 |
乗員定員 名 | 5 |
燃費消費率 km/L | 15.4~22.3 |
排気量 L | 1.986/2.487 |
中古車相場 |
約250~約700万円 |
ニッサン:エクストレイル
✔厚みのある丸いボディが特徴
✔旧型モデルであるが先進技術は充実
ここでご紹介しているモデルは、3代目となる旧型のエクストレイルです。
現行モデルとはフロントマスクが異なり、大きなフロントグリルのデザインが苦手な人にもおすすめな1台です。
エクストレイルはミドルサイズのSUVとなるため、SUVでありながら室内は広く安定感ある走りが特徴です。
グレードにより、2列シート/3列シートの設定があります。
荷物が多い場合や5人以上の人が乗る場合等、ライフスタイルに合わせて選べることがポイントです。
また、エマージェンシーブレーキや踏み間違い衝突防止アシストの設定があるため、大きなボディでも安心して運転に集中できます。
しかし現行のモデルでは標準装備となる予防安全システムは、旧型モデルではオプションとなることが多いです。
旧型のエクストレイルの購入前には、予防安全システム装備の有無の確認が必要です。
基本情報 | |
新車販売時期 | 2013年~2022年 |
駆動方式 | 2WD/4WD |
寸法:全長/全幅/全高 ㎜ | 4,690/1,820/1,740 |
室内寸法:長/幅/高 ㎜ | 2,005/1,535/1,270 |
最低地上高 ㎜ | 200-205 |
車両重量 kg | 1,450-1,640 |
乗員定員 名 | 5/7 |
燃費消費率 km/L | 15.6~20.8/JC08モード |
排気量 L | 1.997 |
中古車相場 |
約50~約350万円 |
ホンダ:ヴェゼル
✔初心者でも扱いやすいSUV
✔コンパクトながらも広い荷室
ヴェゼルにはハイブリッド車・ガソリン車、計4つのグレード設定があります。
ハイブリッド車はモーター走行を軸とする「e-HEV」を採用し、より効率の良い低燃費な走りが特徴です。
一方のガソリン車は1つのグレード設定しかありませんが、コスパ重視で検討している人におおすすめです。
SUVはゴツゴツした大きなボディであり、運転が慣れていない人にとっては不向きなスタイルとと思われがちです。
しかし、ホンダのヴェゼルはコンパクトSUVに分別され、取り回しが良く安全性の高い車として定評があります。
販売開始後の累計受注台数は、計画を大きく上回る3万台/月を超えており、ヴェゼルは注目されているSUVと言えるでしょう。
また、コンパクトなボディであれば、荷室空間に限りがあります。
ヴェゼルは荷室スペースを最大限確保するため、ダイブダウン機構の備わったシートを採用しています。
このダイブダウン機構を装備することで、座席シートはフルフラットに収納されます。
フラットなラゲージスペースがあれば、大きな荷物や長さのある荷物はもちろん、大きな段差もないためレイアウトを気にせず積み込むことができますね。
基本情報 | |
駆動方式 | FF/4WD |
寸法:全長/全幅/全高 ㎜ | 4,330/1,790/1,590 |
室内寸法:長/幅/高 ㎜ | 2,010/1,445/1,225 |
最低地上高 ㎜ | 170-195 |
車両重量 kg | 1,250-1,450 |
乗員定員 名 | 5 |
燃費消費率 km/L | 15.6~25.0 |
排気量 L | 1.496 |
中古車相場 |
約220~約400万円 |
ミニバン
シートアレンジも多彩に設定することができるため、子供がいる家族やお年寄りの送迎車として使われることも多くあります。
ミニバン一覧
トヨタ:アルファード
✔室内空間の広さはミニバン最大
✔高級感ある内装を求める人に◎
2023年にモデルチェンジされたアルファードですが、旧型となるアルファードも現在は大変人気があります。
中古であれば200万円代から購入することができ、高級車と言われるアルファードも手が届きやすい車両価格となっています。
ミニバンの中でも最大クラスのボディサイズとなるアルファードには、2015年に発売された旧型モデルであったとしても「Totota Safety Sense」等、充実した安全装備が搭載されています。
すべての乗員がゆとりを持ってくつろげる空間を提供し、静粛性に優れた安定感ある走りが特徴です。
また、迫力あるフロントマスクだけでなく、室内も高級感あるデザインとなっているため、一目惚れして購入する人も数多くいるでしょう。
両側パワースライドドアやアクセサリーコンセント等、快適装備も標準装備されていることから、新しいモデルが発売されたとしても注目され続けるモデルだと言えるでしょう。
基本情報 | |
新車販売時期 | 2015年~2023年 |
駆動方式 | 2WD/4WD |
寸法:全長/全幅/全高 ㎜ | 4,950/1,850/1,935 |
室内寸法:長/幅/高 ㎜ | 3,210/1,590/1,400 |
最低地上高 ㎜ | 160-170 |
車両重量 kg | 1,940-2,240 |
乗員定員 名 | 7/8 |
燃費消費率 km/L | 9.9~14.8 |
排気量 L | 2.493/3.456 |
中古車相場 |
約200万円~ |
ニッサン:セレナ
✔クラストップの室内長
✔2列目は最大690mmのスライド量
5代目となるセレナは、2016年にフルモデルチェンジされ2022年まで販売されていました。
セレナのハンズフリースライドドア(足元操作で開閉するスライドドア)が装備されたのはこのモデルからです。
また、バックドアが上下に分かれて開閉するデュアルバックドアを採用することで、狭いスペースでも荷物の積み下ろしが簡単に行えます。
ハーフバックドアの開閉時には余計な力は不要なため、女性にも扱いやすくなっていることが特徴です。
セレナにはガソリン車・ハイブリッド車の設定があります。
両者ともに「スマートマルチセンターシート」が標準装備されていることがポイントです。
これは、1列目・2列目に配置し、座席や肘置きとしてシーンに合わせて使い分けできるため、車内のアクセスは良好◎
子供が後席でアクシデントをおこしたとしても、スムーズに運転席から後席へ移動できます。
基本情報 | |
新車販売時期 |
2016年~2022年 |
駆動方式 | 2WD/4WD |
寸法:全長/全幅/全高 ㎜ | 4,690/1,695/1,865 |
室内寸法:長/幅/高 ㎜ | 3,240/1,545/1,400 |
最低地上高 ㎜ | 140-160 |
車両重量 kg | 1,630-1,750 |
乗員定員 名 | 7/8 |
燃費消費率 km/L | 15.0~26.2/JC08モード |
排気量 L | 1.198/1.997 |
中古車相場 |
約80~約400万円 |
トヨタ:ヴォクシー
✔ハイブリッド車の設定がある
✔ノーマル/エアロのグレード展開
2014年以降に発売しているヴォクシーには、ハイブリッドモデルの設定があります。
また、ノーマルグレードとエアログレードに分けられ、エアログレードにはフロントに大型バンパーが採用されています。
2020年には上記写真と同じモデル、特別仕様車ZS”煌きⅢ“が発売されました。
この特別仕様車はZSをベースに専用シートや合成皮革等が採用され、より質感の高い内装・外装デザインに仕上がっています。
「かっこいいミニバンは?」と聞かれると、ヴォクシーと答える人も多くいるはずです。
中でも、ご紹介している特別仕様車は、専用パーツを数多く採用し、よりワイルドでカッコよさに追及されたデザインと言えるでしょう。
さらに、力強いデザインでありながら「平成32年度燃費基準+20%」を達成しており、燃費の良いミニバンとしても周知されています。
基本情報 | |
新車販売時期 | 2014年~2021年 |
駆動方式 | 2WD/4WD |
寸法:全長/全幅/全高 ㎜ | 4,710/1,735/1,825 |
室内寸法:長/幅/高 ㎜ | 2,930/1,540/1,400 |
最低地上高 ㎜ | 160 |
車両重量 kg | 1,600-1,680 |
乗員定員 名 | 7/8 |
燃費消費率 km/L | 13.2~19.0 |
排気量 L | 1.797/1.986 |
中古車相場 |
約80~約400万円 |
トヨタ:シエンタ
✔スタイリッシュなデザイン
✔ミニバンの初心者にも◎
コンパクトミニバンとして注目されているトヨタのシエンタは、カッコよさもありながら使い勝手が良いと一定の評価があります。
現行モデルとは異なり、スタイリッシュでクールなエクステリアであり、バンパーガーニッシュはヘッドライトからグリルへ繋がる特徴的なデザインです。
ミニバンの中でもコンパクトサイズのため、取り回しが良く家族でも使いやすいことが長所となります。
燃費性能は現行モデルより劣ってしまいますが、それでも実燃費は13km/Lを上回っています。(e燃費調べ。2023年10月時点)
シエンタは、運転に慣れていない人やミニバン初挑戦の人にも、おすすめできる1台です。
基本情報 | |
新車販売時期 | 2015年~2022年 |
駆動方式 | 2WD/4WD |
寸法:全長/全幅/全高 ㎜ | 4,235/1,695/1,675 |
室内寸法:長/幅/高 ㎜ | 2,535/1,470/1,280 |
最低地上高 ㎜ | 130-145 |
車両重量 kg | 1,310-1,380 |
乗員定員 名 | 5/6/7 |
燃費消費率 km/L | 15.4~27.2/JC08モード |
排気量 L | 1.496 |
中古車相場 |
約60~約300万円 |
コンパクトカー
新車であっても比較的リーズナブルで購入できるのため、中古車であれば尚価格を抑えて購入することができます。
トヨタ:ヤリス
✔スポーツモデル「GR」の設定あり
✔走行性能が高い
コンパクトでありながら「走り」にこだわりを持つヤリス。
GRの設定もあり、加速力のある走りを求める人におすすめな1台です。
また、中古車であれば100万円程度で購入できることや、世界トップレベルの燃費性能を持つため、コスパの良い車と言えるでしょう。
排気量も小さいため、自動車税の負担も軽減されますね。
ヤリスは2020年に登場して以来、マイナーチェンが行われていません。
2024年中にはマイナーチェンジするという情報があるため、追加される機能やデザインの変更等、期待しましょう。
基本情報 | |
駆動方式 | 2WD/E-Four/4WD |
寸法:全長/全幅/全高 ㎜ | 3,940/1,695/1,500 |
室内寸法:長/幅/高 ㎜ | 1,845/1,430/1,190 |
最低地上高 ㎜ | 130-160 |
車両重量 kg | 940-1,180 |
乗員定員 名 | 5 |
燃費消費率 km/L | 19.2~36.0 |
排気量 L | 0.996/1.490 |
中古車相場 |
約90~約270万円 |
ホンダ:フィット
✔5つのデザインから選べる
✔内装の質感が高い
フィットはかわいいスタイルからクールなスタイルまで、自分のライフスタイルに合わせて選べることが特徴です。
アクティブに使いたい人や、快適な優雅な空間を求める人等、内装デザインでグレードを決める人もいるようです。
また、自動車の価格が高騰していると言われている現代ですが、フィットは新車であっても車両価格は現実的で妥当な価格設定であると言えます。
中古車であればより安い金額から購入できますね。
基本情報 | |
駆動方式 | FF/4WD |
寸法:全長/全幅/全高 ㎜ | 3,995/1,725/1,570 |
室内寸法:長/幅/高 ㎜ | 1,955/1,445/1,260 |
最低地上高 ㎜ | 135-160 |
車両重量 kg | 1,080-1,280 |
乗員定員 名 | 5 |
燃費消費率 km/L | 16.0~30.2 |
排気量 L | 1.496 |
中古車相場 |
約90~約280万円 |
ニッサン:ノート
✔ボディカラーバリエーションが豊富
✔ガソリン/ハイブリッドの設定がある
今では、日産のパワートレインは「e-POWER」と周知されていますが、e-POWERが初めて搭載されたモデルはノートです。
燃費性能だけでなく加速・静粛性に特化したシステムであり、第52回市村産業賞において、e-POWERが「貢献賞」を受賞しています。
2019年暦年のコンパクトカーの国内販売台数は、3年連続No,1を獲得していることから、ノートが注目されていることは言うまでもありません。
また、ここでご紹介している2代目となるノートが販売されていた期間にもマイナーチェンジは数回行われています。
2016年以前のモデルはe-POWERの設定が無い等、年式によって装備されているシステムが異なるため、中古車の購入時には装備品の確認は必須です。
参考資料:日産自動車ニュースルーム
基本情報 | |
新車販売時期 | 2012年~2020年 |
駆動方式 | 2WD/4WD |
寸法:全長/全幅/全高 ㎜ | 4,100/1,695/1,525 |
室内寸法:長/幅/高 ㎜ | 2,065/1,390/1,255 |
最低地上高 ㎜ | 130-150 |
車両重量 kg | 1,040-1,310 |
乗員定員 名 | 5 |
燃費消費率 km/L | 23.4~34.0/JC08モード |
排気量 L | 1.198 |
中古車相場 |
約20~約270万円 |
セダン
トヨタ:プリウス
✔スポーティな走りを味わえる
✔燃費の良さは断トツ!
鋭いヘッドライトが印象的な4代目となるプリウス。
プリウスのデザインは「かっこいい!」「クールだ!」という定評があり、男性からの支持が高くあります。
低重心でありTNGAプラットフォームを採用することにより、安定感ある優れた乗り心地が特徴です。
プリウスに採用されているハイブリッドシステムは、よりコンパクトに改良されており、効率の良いスポーティな走りを体感できるでしょう。
現行モデルの新車価格は300万円を超えてしまいますが、中古車市場では100~200万円ほどのラインナップが数多くあります。
基本情報 | |
新車販売時期 | 2015年~2023年 |
駆動方式 | 2WD/E-Four |
寸法:全長/全幅/全高 ㎜ |
4,540/1,760/1,470 |
室内寸法:長/幅/高 ㎜ | 2,110/1,490/1,195 |
最低地上高 ㎜ | 130-135 |
車両重量 kg | 1,310-1,460 |
乗員定員 名 | 5 |
燃費消費率 km/L | 34.0~40.8/JC08モード |
排気量 L | 1.797 |
中古車相場 |
約90~約400万円 |
トヨタ:クラウン
画像引用:クラウン
✔細部にまでこだわる装備
✔存在感あるフロントマスク
「セダンといえばクラウン!」と思う人もいるでしょう。
現行モデルはこのセダンとスタイルが変わっていますが、2023年11月にクラウン”セダン“が登場すると公式に発表されています。
しかし、このイナズマ型のフロントグリルを採用しているモデルは、旧型モデルのみとなり中古車でしか購入できません。
かっこいいデザインを求める人にはもちろん注目されていますが、五感を感じる上質さが特徴であるため、優雅な空間を過ごしたい人にもおすすめな1台です。
「高級車」と言われるだけあって、高年式になれば600万円以上するモデルもあります。
基本情報 | |
新車販売時期 | 2018年~2022年 |
駆動方式 | 2WD/4WD |
寸法:全長/全幅/全高 ㎜ | 4,910/1,800/1,455 |
室内寸法:長/幅/高 ㎜ | 1,980/1,500/1,185 |
最低地上高 ㎜ | 130-135 |
車両重量 kg | 1,690-1,900 |
乗員定員 名 | 5 |
燃費消費率 km/L | 12.4~20.0 |
排気量 L | 1.998/2.487/3.456 |
中古車相場 |
約200~約650万円 |
お得に中古のかっこいい普通車が手に入る登録済未使用車とは?
ここからは、新車でもない中古車でもない〈登録済未使用車〉についてご紹介します。
登録済未使用車とは、新車登録しているが誰も使用していない普通車のことを指します。
通常であれば「新車契約→新車登録→納車」という流れになります。
登録済未使用車は新車の契約者が決まっていない状態で、目標台数達成等のため、自動車販売店やディーラーが自社名義で新車登録を行います。
こうして、所有者が販売店側の名義になり、誰も使っていない状態の未使用車が生まれます。
登録済未使用車はお得に手に入りますが、デメリットも存在します。
メリット・デメリットを把握したうえで、購入手続きへと進みましょう。
登録済未使用車のメリット
新品同様なのに低価格
登録済未使用車は、誰も使用していない状態のクルマです。
中には、工場から出荷時の状態で販売されていることもあります。
例えば、座席シートや足元にビニールが被った状態の車や、新車特有の室内の臭いを感じることができる車等。
新車とほぼ変わらない状態であるにもかかわらず、低価格で提供されていることが最大のメリットとなります。
早く納車できる!
登録済未使用車は、お店に在庫がある状態で車を契約します。
新車のように納期に数か月、または数年待つ必要がありません。
中古車も登録済未使用車と同様、早く納車することができます。
しかし、中古車の購入は不安に思われる人も中にはいるでしょう。
納期を急いでいる人は、新車とほぼ変わらない状態の登録済未使用車を選択肢に入れてみましょう。
登録済未使用車のデメリット
メーカーオプションは不可
登録済未使用車はある在庫の中から車を選ぶため、生産時に取り付けるオプションには対応していません。
例えば、内装色の変更やサンルーフ、追加のエアバッグ等があります。
既に完成している車を選ぶことになるので、オプションを付けたい場合は後付けが可能なパーツなのかを確認しましょう。
在庫が無いと購入できない
登録済未使用車は新車のように一から注文してつくられる車ではないため、お店に在庫が無ければ購入することはできません。
また、お店に入荷しても人気モデルであれば即日売却されることもあるでしょう。
希望の登録済未使用車を購入するためには、来店前の在庫確認がおすすめです。
お店のホームページや電話から問い合わせを行い、中には短期間であればキープしてくれるお店もあるはずです。
何か所もお店をまわらなくて済むので、まずは在庫確認の問い合わせを行いましょう。
安くてかっこいい中古の普通車をお探しの方は車の森へご相談ください!
自動車の購入に費用を抑えたい人は、中古車を候補にいれることがおすすめです。
中古車であれば費用を抑えられることはもちろん、生産が終了しているモデルも選択肢に入れられます。
しかし、中古車を購入する時には相場を把握することが重要です。
「特選車」や「目玉車」として販売されているならまだしも、明らかに車体価格が安すぎる車には注意しましょう。
安い車には安い理由があるということを、頭に入れておかなければなりません。
また、中古車の購入に少し抵抗がある人は、登録済未使用車を選択肢に入れてみましょう。
この記事をお届けしました〈車の森〉には、総在庫300台もの数多くの普通車を扱っております。
登録済未使用車だけでなく、中古車や新車もご注文いただけます。
この機会にぜひ車の森をご利用ください。
スズキ:ジムニーシエラ
ニッサン:バックナンバー