車体が大きく走行性能に重きをおいて開発されたモデルの多いSUV。近年では世界的なSUVブームもあり、悪路突破性だけでなく燃費性能や快適性能を重視した街乗りをメインのクロスオーバーも豊富にあります。
しかし数が多すぎても、どれが良いのか・自分に合っているのか分からなくなってしまいますよね。
この記事ではSUVの燃費性能に着目し、ランキング形式で車種を紹介します。国産車や外車、中古車とそれぞれ徹底比較したので、SUVの燃費が気になっていた方はぜひ参考にしてみてください。
- 燃費のいいSUVとは?
- 燃費のいいSUVを見つけるポイント
- 【国産車おすすめ】人気SUVの燃費ランキング
- 【外車おすすめ】人気SUVの燃費ランキング
- 【中古車おすすめ】人気SUVの燃費ランキング
- SUVの購入は新車?それとも中古車?
- お得に自動車が手に入る登録済未使用車とは?
- SUVをお探しの方は車の森へご相談ください!
燃費のいいSUVとは?
燃費の良いSUVとは、ハイブリッドシステムなどエネルギー回生システムの採用や、ボディの空気抵抗や軽量化など燃費向上対策をとられたSUVのこと。
またSUVとは「Sport Utility Vehicle」の略で、日本語に訳すと「スポーツ用の多目的車」という意味になります。
悪路でも走り抜ける走行性能の高さや、アウトドアシーンにも持ってこいの大容量のラゲージスペースが特徴です。
車体もゴツくて走行性能重視のSUVは燃費が悪くなってしまいがちですが、近年販売されている街乗りメインに設計されたSUV「クロスオーバー」などは比較的燃費が良い傾向にあります。
燃費のいいSUVを見つけるポイント
燃費を重視して車探しを行う際には気を付けて見ておきたいポイントがいくつかあります。
また駆動方式やエンジンタイプによっても車両価格が異なるので、ご自身に合う車を選ぶようにしましょう。
同じ「モード」の数値をチェック
車のスペック表には、「JC08モード」と「WLTCモード」のふたつの燃費試験方法が表記されているものが多くありますよね。
この2つのモードが表記されているのは今現在JC08モードからWLTCモードへ順次切り替わっている途中だからです。このJC08モードとは日本独自の試験方法で、高い数値が算出されますが実燃費との差が大きいことが問題視されていました。
そこで2017年より世界基準の試験方法であるWLTCモードが導入され、市街地や郊外などあらゆる走行シーンを想定し、より実際に使用した時の燃費に近い数値を算出できるようになっています。
過去の車のスペック表にはJC08モードしか表記がなかったり、反対に最近出たような新しい車のスペックにはWLTCモードしか表記がされていなかったりもしますが、燃費性能を比較する際にはこのモードを合わせて確認するようにしましょう。
車種に合ったエンジンタイプを選ぼう
車のエンジンタイプは様々で、中でも低燃費と言えばモーターを搭載したハイブリッド車を連想される方も少なくないのではないでしょうか。
SUVにもハイブリッドシステム搭載車は数多く、他にもプラグインハイブリッド車やクリーンディーゼル車などエンジンタイプの種類も豊富にあります。
またエンジンタイプによって走りにも違いがあり、モーター走行は静粛性に優れ滑らかな走りが特徴で、ガソリン車はパワフルな加速が魅力ですね。
燃費性能を重視されるのであれば国産車がおすすめですが、それでも外車を購入される場合にはディーゼル車の方が燃費が良い傾向があるため、外車をお探しの場合はディーゼルエンジンを搭載した車がおすすめですよ。
FFのSUVならコストを抑えて購入できる
2WD車は4WD車に比べて駆動部品が少ないため、車両重量が軽くなり、その結果燃費も向上する傾向があります。またコスト面でも2WD車の方が価格が安いのもポイントです。
SUVの走行性能を最大限に発揮できるのは4WD車ですが、街乗りメインで使用する範囲であれば2WD車でも十分。
アウトドアシーンでの利用も想定しているのであれば4WD車がおすすめですが、そうでない場合には2WD車の方がコストを抑えて購入できますよ。
是非ご自身の使用目的に合った駆動方式を選んで下さいね。
【国産車おすすめ】人気SUVの燃費ランキング
燃費の良いおすすめ国産SUV車を、車の森が厳選しランキング形式で紹介します。
1位:トヨタ ヤリスクロス
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4180~/1765/1580~ |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
1845/1430/1205 |
車両重量 ㎏ | 1110~ |
総排気量 L | 1.490 |
燃料消費率 (WLTCモード) |
ガソリン:17.6km/L~ ハイブリッド:25.0km/L~ |
車両本体価格 | ¥1,907,000~ |
コンパクトSUVのヤリスクロスは、無駄のないスタイリッシュなボディと品質の高さが感じられるインテリアデザインが特徴です。
大型のSUVが多い中、コンパクトなサイズ感は住宅地など細い道でも走りやすく、SUVが気になっているけれど死角が多いなど運転のしにくさがネックになっている方におすすめです。
またハイブリッドシステム搭載車(2WD・グレードX)ではカタログ燃費WLTCモード30.8km/LのSUV車の中でもトップクラスの低燃費を誇ります。
車両価格も比較的手を伸ばしやすい価格帯で、コンパクトカーで低燃費など、維持費も節約できるポイントもヤリスクロスが人気の理由だと考えられますね。
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2位:ホンダ ヴェゼル
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4330/1790/1580~ |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
2020/1445/1225 |
車両重量 ㎏ | 1320~ |
総排気量 L | 1.496 |
燃料消費率 (WLTCモード) |
ガソリン:15.0km/L~ ハイブリッド:21.3km/L~ |
車両本体価格 | ¥2,648,800~ |
ヴェゼルのグレードは4種類に分類され、その4つの内3つのグレードがホンダの誇る次世代2モーターハイブリットシステム“e:HEV”を搭載しています。
ドライバーはEVモード・ハイブリッドモード・エンジンモードから構成されている3つのドライブモードや4段階の減速フィールを自由に操ることができるので、e:HEVならではの走りを楽しむことができますよ。
また2WD車であればカタログ燃費は24.8km/Lからととても低燃費。
コーナリングでもスムーズに走れる滑らかな加速力と、車内でもより快適に過ごせる高い静粛性が特徴です。
安全運転支援システムHonda SENSINGも標準装備されているので、運転は安心快適ですね。
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3位:マツダ CX-3
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4275/1765/1550 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
1810/1435/1210 |
車両重量 ㎏ | 1210~ |
総排気量 L | 1.496~ |
燃料消費率 (WLTCモード) |
ガソリン:15.7km/L~ |
車両本体価格 |
¥2,279,200~ |
躍動感あるデザインを持つ「CXシリーズ」から、燃費が良いと評価を得ているCX-3。
ガソリンとディーゼルエンジンのラインアップがあり、マツダが研究に研究を重ねた車両構造技術「スカイアクティブテクノロジー」が搭載されています。
人馬一体となる走行性能を体感できるのはスカイアクティブエンジンだけ。
車両全体を最適化し、より快適により低燃費な走行を実現しています。
インテリアは黒を基調とした高級感の感じられるデザイン。
かっこいいクロスオーバーSUVをお探しの方におすすめのモデルです。
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4位:トヨタ カローラクロス
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4490/1825/1620 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
1800/1505/1260 |
車両重量 ㎏ | 1360~ |
総排気量 L | 1.797~ |
燃料消費率 (WLTCモード) |
ガソリン:16.6km/L ハイブリッド:26.4km/L |
車両本体価格 | ¥2,184,000~ |
トヨタの人気車カローラシリーズのSUVモデル「カローラクロス」は迫力のあるデザインが特徴です。
ずっしりとした佇まいをしていますが、最小回転半径は5.2mと見た目の印象からはギャップのある小回りの良さがポイント。
SUVはデザイン性の高さから近年人気を集めているボディタイプですが、死角が大きく運転しにくいことがデメリットでした。
カローラクロスであれば、住宅街などでも比較的運転しやすく「SUVに乗りたいけれど、運転できるか心配」といった方にもおすすめです。
ハイブリッドシステム搭載車であれば、エンジン音も気にならず快適にドライブを楽しめるでしょう。
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5位:トヨタ RAV4
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4600~/1855~/1685~ |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
1890/1515/1230 |
車両重量 ㎏ | 1570~ |
総排気量 L | 1.986~ |
燃料消費率 (WLTCモード) |
ガソリン:15.2km/L ハイブリッド:20.3km/L~ |
車両本体価格 | ¥2,938,000~ |
ミディアムサイズに分類されるRAV4は、デザインだけではない高い走行性能をもつ実力の持ち主です。
ラゲージスペースの最大容量は580Lとカサをとる大きな荷物も気兼ねなく積み込むことが可能。
アウトドアやキャンプにもピッタリで、実際にキャンプ場に行くとRAV4がよく停まっているのを見かけますよ。
現行のRAV4はガソリン車とハイブリッド車に加えて、プラグインハイブリッド車もラインナップしていることが大きな特徴です。
自宅の設備を整えれば、帰宅して駐車しながら充電ができることや、お出かけ時や災害時にも外部給電として役立つことが魅力です。
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【外車おすすめ】人気SUVの燃費ランキング
燃費を重視するなら国産車がおすすめですが、中には引けを取らない高い燃費性能をもつモデルもあります。
おすすめ外車SUV車を、車の森が厳選しランキング形式で紹介します。
1位:BMW X1
画像引用:BMWX1
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4500/1835/1625~ |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
– |
車両重量 ㎏ | 1540~ |
総排気量 L | 1.498~ |
燃料消費率 (WLTCモード) |
14.4km/L~ |
車両本体価格 | ¥5,400,000~ |
細い道の多い日本でも運転がしやすいコンパクト設計のBMWX1。
車体サイズは小さめでありながらも、力強く迫力のあるデザインは存在感があります。
また室内も広々としていて、高級感が感じられる上質な雰囲気。
メーターパネルとコントロールディスプレイを一体化させた大型のパネルはにデジタル感が増し、先進的な印象も与えます。
低燃費にこだわりたい方には、BMWスモールコンパクトセグメント初のプラグインハイブリッドモデル「iX1」がおすすめですよ。
2位:フォルクスワーゲン T-Roc
画像引用:フォルクスワーゲンT-Roc
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4245~/1825/1590~ |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
– |
車両重量 ㎏ | 1320~ |
総排気量 L | 1.497~ |
燃料消費率 (WLTCモード) |
15.5km/L |
車両本体価格 | ¥4,299,000~ |
洗礼されたスタイリッシュさと、SUVらしい力強さを兼ね備えたフォルクスワーゲンT-Rocはコンパクトサイズにあたります。
住宅地など普段の生活圏での運転もしやすいことがポイントです。
ラインナップにはディーゼルターボエンジン搭載モデルもあり、WLTCモード18.6km/Lの優れた燃費性能が特徴。
また歩行者検知対応シティエマージェンシーブレーキや全車追従機能付きACCの標準装備など、安全機能も充実している点もT-Rocの魅力ですね。
3位:ボルボ XC60
画像引用:ボルボXC60
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4710/1900~/1660 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
– |
車両重量 ㎏ | 1800~ |
総排気量 L | 1.968 |
燃料消費率 (WLTCモード) |
12.2km/L~ |
車両本体価格 | ¥7,390,000~ |
ラグジュアリーな雰囲気をもちながら、悪路でもグイグイ進めるアウトドアシーンにもおすすめのXC60。
ラインナップはハイブリッドモデルとプラグインハイブリッドモデルの2種類で、どちらも低燃費であることが特徴です。
車内は高級感の感じられる広い車内空間と先進機能が魅力。
縦型のディスプレイにはGoogleが搭載されているので、話しかけることでハンズフリー操作も可能です。
長時間乗車していても疲れにくいので、ロングドライブにもおすすめです。
4位:プジョー 2008
画像引用:プジョー2008
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4305/1770/1580 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
– |
車両重量 ㎏ | 1270~ |
総排気量 L | 1.199~ |
燃料消費率 (WLTCモード) |
17.1km/L~ |
車両本体価格 | ¥4,543,000~ |
ガソリン車やディーゼル車に加え、プラグインハイブリッド車もラインナップするプジョー2008。
現行モデルの最大の特徴は最新世代の3Di-Cockpitを導入されたことではないでしょうか。
3Dデジタルヘッドアップインストルメントパネルはドライブ情報を立体的に映し出し、運転中でも必要な情報を瞬時に取り込みやすくなっています。
また7インチタッチスクリーンにはスマートフォン連携機能「PEUGEOTミラースクリーン」を搭載し、Apple Car Playなどの利用も可能です。
先進機能の搭載や、広いラゲージスペースなど実用性能の高い車だと言えるでしょう。
5位:アウディ Q2
画像引用:アウディQ2
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4200~/1795/1520~ |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
– |
車両重量 ㎏ | 1340~ |
総排気量 L | 1.497~ |
燃料消費率 (WLTCモード) |
11.6km/L~ |
車両本体価格 | ¥4,230,000~ |
現行モデルのQ2は1.5LのTFSIエンジンに加え、2.0LのTDLエンジンをラインナップ。
ディーゼルエンジンならではの力強い走りと低燃費を両立していることが魅力です。
高級車で知られるアウディですが、Q2はその中でも比較的コンパクトなサイズ感と手を伸ばしやすい価格帯で、人気の高いモデルです。
水平基調で上品なインテリアデザインはスポーティさも兼ね備えており、シンプルな内装がお好みの方にもおすすめですよ。
【中古車おすすめ】人気SUVの燃費ランキング
現在では生産終了してしまったけれど、中古車として市場ではまだ現役の人気SUV車をご紹介します。
1位:ホンダ CR-V
画像引用:CR-V
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4605/1855/1680~ |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
1970~/1520~/1230 |
車両重量 ㎏ | 1520~ |
総排気量 L | 1.496~ |
燃料消費率 (WLTCモード) |
13.6km/L~ |
中古車相場価格 | 39~450万円 |
出典:価格.com
生産終了となってしまってまだ日が浅いCR-Vは、まだ状態の良い中古車を見つけることも容易にできるでしょう。
特徴はガソリン車に限り3列シートを設けた7人乗り仕様もラインナップされていることです。
使わない時には3列目シートを収納して、荷物を積むなどして使用し、必要な時に起こせば7人での乗車が可能。
シートアレンジが多彩で、シーンに応じた使い方ができるのは大きな魅力になりますね。
また5人乗り限定ですが、燃費性能を重視するならホンダのハイブリッドシステム「e:HEV」機能搭載車がおすすめです。
2位:トヨタ ヴァンガード
画像引用:ヴァンガード
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4570/1815~/1685~ |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
1885~/1495/1240 |
車両重量 ㎏ | 1590~ |
総排気量 L | 2.362~ |
燃料消費率 (10・15モード) |
9.6~ |
中古車相場価格 | 54~188万円 |
出典:価格.com
ミディアム高級SUVとして当時販売されていたヴァンガードは車内の広さと上質な空間が特徴です。
ファミリーカーとしても十分に活躍してくれる広々としたスペースがあり、大人数での乗車はもちろん、沢山の荷物を積みたい時にもラクに積載ができるでしょう。
また高級SUVとして打ち出されたモデルであるため、外装・内装共にラグジュアリーな雰囲気が感じられます。
実用性も兼ねた上質な空間をもつSUVをお探しの方におすすめの車種です。
3位:マツダ CX-7
画像引用:CX-7
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4695/1870/1645 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
2010/1535/1225 |
車両重量 ㎏ | 1660~ |
総排気量 L | 2.260 |
燃料消費率 (10・15モード) |
9.1km/L~ |
中古車相場価格 |
48~76万円 |
出典:価格.com
SUVでありながらスポーツカーのような低重心での安定した走りを楽しめるCX-7。
山道をガンガン突き進むSUVというよりはスポーツ要素の強い街乗りに特化したSUVの印象が強くあります。
車体サイズは大きく、それに伴って車内空間やラゲッジスペースにもゆとりがあり実用性を重視される方にもおすすめです。
- アクティブ・トルクスプリット4WDシステムの採用で安定感と低燃費を両立させていることも特徴です。
4位:ホンダ クロスロード
画像引用:クロスロード
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4285/1755/1670 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
2500/1430/1255~ |
車両重量 ㎏ | 1410~ |
総排気量 L | 1.799~ |
燃料消費率 (10・15モード) |
12.4km/L~ |
中古車相場価格 | 45~258万円 |
出典:価格.com
ゴツゴツとした見た目のインパクトをうけるホンダのクロスロードは2007年から2010年の間に販売されていたSUVです。
3列シートを構えた広い車内空間は車中泊もできる程の広さがあり、シートアレンジも簡単にできるのでファミリーカーとしても活躍します。
また10年以上前のモデルですが、燃費性能も悪くありません。
走行性能も兼ね備えていることから、アウトドアシーンでもいいお供になってくれるでしょう。
5位:トヨタ ハイラックスサーフ
画像引用:ハイラックスサーフ
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4805/1910/1790~ |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
1895/1515/1165 |
車両重量 ㎏ | 1830~ |
総排気量 L | 2.693~ |
燃料消費率 (10・15モード) |
8.3km/L~ |
中古車相場価格 | 89~700万円 |
出典:価格.com
積載能力や走行性能に優れ、生産が終了してしまった今でもなお男性を中心に人気のあるハイラックスサーフ。大型のSUVで迫力のある佇まいとSUVらしい無骨なデザインが特徴です。
車内がとても広々としているので、乗車定員いっぱいで乗車しても窮屈に感じることなく居住性にも長けています。
また高い積載能力をもつハイラックスサーフは自転車など大きな荷物を積み込むことも可能です。アウトドアシーンでの利用を目的にされている方には最適の1台ではないでしょうか。
SUVの購入は新車?それとも中古車?
既に生産終了してしまっているモデルや、モデルチェンジにより型落ちになったモデルの場合は新車での購入はできず、中古車での購入になりますが、どちらでも購入できる場合には悩んでしまうポイントですよね。
新車や中古車のメリット・デメリットについて見ていきましょう。
新車のメリット
メーカーオプションが自分の自由に付けられるのは、新車ならではの大きなポイントです。
メリット |
・新品であるからこその満足感 ・メーカーオプションが付けられる |
新品であるからこその満足感
とてもキレイに見える中古車でも、一般道を走り日常的に使用されてきた車両は一見目では分からないような細かいキズが付いているものです。
これは飛び石などによるもので多少は仕方のないことですが、自分でつけたキズとそうでないキズでは感じ方も違ってきますよね。
新車の場合はこうしたキズもひとつもついていない正真正銘の新品です。
車検証もワンオーナーめになるので備考欄等もとてもキレイな状態。
小さなキズや汚れも嫌だという方には新車での購入がおすすめです。
メーカーオプションが付けられる
メーカーオプションを自分の希望通りに通せるのも新車ならではの魅力です。
メーカーオプションは製造過程の中でのみつけられるオプションなので、現物が出来上がってしまった中古車では付けることができません。
安全装置などの機能や、ボディカラーなどがメーカーオプションにあたり、追加するごとにもちろん追加費用はかかってきますが、思い通りの車両をつくることが出来るのは新車の大きなメリットだと考えられますね。
新車のデメリット
新車は完全受注生産であるため、注文(契約)してからの製造になることがデメリットだと言えるでしょう。
デメリット |
・納車までに日数がかかる ・価格面では中古車に敵わない |
納車までに日数がかかる
新車の納期は一般的に1~3ヵ月程度といわれています。
しかし人気の車種やグレードになるとそれ以上に時間のかかる車種もあり、SUVだとトヨタ・ランドクルーザーやスズキ・ジムニーなどが半年以上~数年の納期となっています。
この異例の納期長期化の背景には、コロナウィルス感染症拡大による世界的な半導体不足が影響しており、どこのメーカーも改善に取り組まれている最中です。
新車の納期は長く見積もっておいて、時間に余裕のある買い物をしましょう。
価格面では中古車に敵わない
新車のもうひとつのデメリットは価格面ではないでしょうか。
新車であっても多少の値引き交渉には応じてくれる可能性がありますが、それでも中古車に比べると金額は高くなります。
車体価格自体ももちろんですが、新車にはナビやETCなどの装備も何もついていない状態です。
こうした追加費用も中古車に比べ高くなってしまうことが考えられます。
新車でなるべく安く車を購入するのであれば、カーリースを検討してみるのもひとつの手段ですね。
中古車のメリット
安く車が買えるイメージの強い中古車は、安いだけではないメリットもあります。
メリット |
・価格は中古車最大のメリット ・納車までの日数が短い |
価格は中古車最大のメリット
中古車の価格は年式や走行距離などを中心に、その車の状態から値段が決められています。
そのため数十万円で購入できるような車両はとても年式が古く走行距離も多く走っている傾向にありこれから先十数年と乗り続けるのは難しいかもしれません。
しかし元々短い期間でも構わない・次に買う車の繋ぎとして足が欲しいなどの理由で中古車をお探しの方にとってはピッタリですよね。
もちろん年式・走行距離が浅い、まだまだこれからの中古車も沢山あります。
目的に合わせて金額・車の状態のバランスを見ながら車を選べるのが中古車の大きなメリットですね。
納車までの日数が短い
中古車は既に車両が出来上がっている状態で、お店に有るため納車までの日数が短く済みます。
一般的には1週間から2週間程度。これは販売店や追加するオプションの内容によっても前後します。
契約をしたら納車までに書類の手続きや車両の点検・オプションの取り付け作業が行われますが、この時間を少しでも短縮したいと考えられている場合には、事前に希望ナンバーを決めておく・ローンを利用される場合にはローン審査を受けておくなどしておくと良いでしょう。
急なライフスタイルの変化などで、いつまでに納車したい。と期日がある場合には事前に販売スタッフに確認しておくことがおすすめです。
中古車のデメリット
中古車は過去のメンテナンス状況や走行環境が分からないことがでデメリットです。
状態の悪い車を引き当てないためには注意深く車をチェックする必要があります。
デメリット |
・在庫が無ければ購入できない ・車の状態にバラつきがある |
在庫が無ければ購入できない
中古車はどれも1点ものです。そのため前回お店でみた商品が数週間後に行くと無く、展示も大きく変わっていることも少なくありありません。
中古車市場は常に稼働していて、入れ替わりの激しい業態でもあります。
気になった車両を見つけても、購入に踏み切れず悩んでいると他の方に先を越されてしまうことも考えられます。
じっくりと自分のペースで買い物ができないことが中古車のデメリットかもしれませんね。
車の状態にバラつきがある
中古車はどれも過去に使用されていた・走行歴があるのが一般的です。
そのため中には一見キレイで走行距離もそこまで走っていない車両でも、シビアコンディションと呼ばれるエンジンに負担のかかる使用環境にいた可能性もゼロではありません。
さらにこうした状態の車を見極めるのはとても困難です。
特にエンジンをつけた時に異臭・異音がする車両や、ラゲージスペースにキズや汚れの目立つ車両は注意が必要です。
中古車を購入される際には、販売店選びもとても重要になります。アフターメンテナンスなどが充実しているお店で購入するようにしましょう。
お得に自動車が手に入る登録済未使用車とは?
登録済未使用車とは登録だけすまされた(車検証・ナンバープレートが発行された)状態のまだ誰にも使用されていない未使用の状態の中古車です。
中古車よりも状態が良く、新車よりも低価格で購入できることから、両方の良いところ取りをしたような特徴をもつ車です。
登録済未使用車のメリット
登録済未使用車は中古車に分類されますが、未使用であるためとても状態が良いことが大きな魅力です。
メリット |
・新品同様なのに低価格 ・早く納車できる! |
新品同様なのに低価格
届出済未使用車は誰かが新車を注文していたけれど、やむを得ない理由でキャンセルになった車や、販売店のノルマ達成のため架空で注文されることによって生まれます。
乗ってくれる人がいないままつくられた車は、中古車市場に流れ「登録済未使用車」として販売されています。
このような理由から、登録済未使用車は未だとてもキレイな状態の車両が多く、まだ座席シートにはビニールを被っているモノや車内に新車の匂いが残っているモノも少なくありません。
登録済未使用車はお得度の高いタイプの中古車だということが分かりますね。
早く納車できる!
登録済未使用車も中古車同様に既に在庫としてお店に有る状態。
そのため書類の手続きや点検・オプションの取り付け作業が完了すれば直ぐに納車の準備が整います。
具体的な納期は販売店や追加するオプションによっても異なりますので、お急ぎの方は契約前にその旨をスタッフに伝えておくようにしましょう。
車を購入すると納車が待ち遠しくなりますが、より丁寧に点検を行ってもらうためにも急かさず予定の納車日まで待ちましょう。
登録済未使用車のデメリット
登録済未使用車のデメリットは中古車のデメリットと被る部分があります。
登録済未使用車はそもそも数が少ないことと、メーカーオプションには対応していないことを覚えておきましょう。
デメリット |
・メーカーオプションは不可 ・在庫が無いと購入できない |
メーカーオプションは不可
登録済未使用車は既に現物が出来上がっているため、製造過程でつけられるメーカーオプションには対応していません。
中古車同様に複数のメーカーオプションを希望している方や、希望条件に妥協ができない方は登録済未使用車で条件に合う車両を見つけるのは時間や労力がかかるでしょう。
ですが中にはメーカーオプションを搭載した登録済未使用車もあります。
登録済未使用車でメーカーオプションを希望される場合には、気長に楽しみながら車探しを行えるといいでしょう。
在庫が無いと購入できない
登録済未使用車も在庫販売であるため在庫が無いと購入できません。
車の森も登録済未使用車専門店ですが、人気の高い車種やメーカーオプションを搭載した車両などは問い合わせも多く、入荷しても直ぐに売れて行きます。
登録済未使用車専門店でなく、一般的な中古車販売店でも登録済未使用車の在庫が入っていることもありありますが、登録済未使用車は中古車市場全体で見ても数が少なく、希望条件が増えれば増えるほど該当する在庫はどんどんと少なくなってしまいます。
登録済未使用車はに限らずですが、希望する車が具体的に決まってきているなら、適当に販売店をまわってみるのではなく事前に問い合わせを行っておくと行く手間も省けておすすめですよ。
SUVをお探しの方は車の森へご相談ください!
車体が大きく、走行性能を重視されているモデルが多いことから燃費性能は悪くなってしまいがちなイメージが定着しているSUVですが、近年では国産車・外車ともにハイブリッドシステムや電気自動車の導入により他のボディタイプの車にも引けを取らない低燃費のSUVが数多くあります。
燃費性能にもこだわりたい方には、エンジンシステムに注目して車選びを行うことがおすすめです。
今回記事を紹介してきた車の森は国内オールメーカー全てのお車を取り扱っており、中古車市場でも数少ない登録済未使用車を独自の仕入れルートによりたくさん取り揃えていることが特徴です。
お客様のカーライフに寄り添う車屋を目指し、車の購入はもちろん車検などのアフターメンテナンスからお車の買取まで全力でサポートさせていただきます。
また車の森では登録済未使用車だけでなく、新車のお取り寄せも可能です。
ホームページにまだ掲載されていない在庫もありますので、気になることがございましたらお気軽に車の森へお電話やメールにてお問い合わせください。
皆さまのご来店心よりお待ちしております。
出典
トヨタ(ヤリスクロス/C-HR/RAV4/ヴァンガード/ハイラックスサーフ)
BMW(X1)
フォルクスワーゲン(T-Roc)
ボルボ(XC60)
プジョー(2008)
アウディ(Q2)