日産には、人気の高いコンパクトなSUVから本格派SUVまでのラインナップが揃っています。
また歴代のモデルに目を向けると、今でも人気のある個性的なSUVが多数存在します。
日産のSUVの車種や特徴、新車か中古車どちらが良いか?などもご紹介していきますので、日産でSUVを購入しようか検討している方はぜひ参考にしてくださいね。
日産のSUVの特徴は?
日産のSUVの特徴は、『e-POWER』や『プロパイロット』を搭載しているところ。
従来型のハイブリッドシステムとは少し違う、新しいハイブリッドシステム『e-POWER』と、最先端の安全技術『プロパイロット』が搭載され、軽快な走りと低燃費が両立した魅力あるSUVです。
e-POWER
画像引用▶https://www2.nissan.co.jp/BRAND/EPOWER/
e-POWERは日産が開発した、ガソリンエンジンとモーターを融合した新しい電動パワートレインです。
ガソリンを燃料としてエンジンが発電機を回して電気をつくり、モーターのみで走行します。
一般的なハイブリッドシステムではガソリンエンジンで走行させてモーターでアシストする形ですが、e-POWERは100%モーターのみで走ります。エンジンは発電用としてだけの使用です。
EVと似た高い静寂性や滑らかな加速力が魅力で、EVのように充電を気にせず走れることから、EVとガソリンエンジン車の良いところを併せ持っています。
当然燃費性能にも優れており、お財布にも優しいのがうれしいところです♪
プロパイロット
画像引用▶https://www2.nissan.co.jp/BRAND/PROPILOT/
プロパイロットとは、高速道路の単一車線で先進的かつ安心して使用できる運転支援技術です。
渋滞走行と長時間の巡航走行、2つのシーンでアクセル、ブレーキ、ステアリングの全てをシステムが自動で制御し、ドライバーの負担を軽減してくれます。
たとえば先進の単眼カメラによって、先行車との適切な距離を保つようシステムが自動でアクセルとブレーキをコントロール。白線も把握できるので、ステアリングをコントロールしてカーブや直線で走行車線の中央を走行できるようにします。
現行の日産SUV車種一覧
日産で現行のSUV車は4車種あります。
エクストレイル
画像引用▶日産 エクストレイル
言わずと知れた、日産の本格派SUVエクストレイル。
スキーやスノーボード、サーフィンなどアクティブに車を利用する人向けの機能を多数搭載し、アウトドア志向の高い方に人気のSUVです。
アリア
画像引用▶日産 アリア
日産初のEVクロスオーバーSUVアリア。
電気自動車であることを感じさせない航続距離の長さが魅力で、スタイリッシュで先進的なデザインの内外装が高級感漂うSUVです。
キックス
画像引用▶日産 キックス
日産のコンパクトSUVであるキックス。
スポーティで洗練されたデザインと、コンパクトで取り回しのいいサイズ感が魅力のSUVです。最新の装備が標準装備されているというのもキックスの魅力です。
ノートオーテッククロスオーバー
画像引用▶日産 ノート オーテッククロスオーバー
日産の大人気車ノートのSUVモデルである、ノートオーテッククロスオーバー。
オーテック社が手がけるエレガントで上質感あるデザインに、SUVの力強さが加わった存在感あるSUVです。
日産のSUVの人気車種10選!新型モデルや歴代車種から厳選!
日産では、先に紹介した現行のSUV4車種と、過去にも沢山のSUVモデルが発売されてきました。
そこで新型のモデルから歴代の車種まで、日産の人気SUV10車種をご紹介します!
ご紹介車種一覧
エクストレイル
2022年のフルモデルチェンジで、オフロードをイメージさせるデザインにラグジュアリー感がプラスされ、より洗練されたエクストレイル。
ヘッドライトがポジションランプとメインランプの2段に分かれているのが印象的です。
メーターパネルには12.3インチのフルTFTメーター、センターディスプレイに9インチのタッチ式、さらに10.8インチのヘッドアップディスプレイと、3つのハイテクディスプレイが並ぶ先進的なコックピットが特徴的です。
さらに上級グレードではシートにキルティング加工が施されたセミアニリンレザーを採用し、まるで高級ラウンジのような上質な空間となっています。
荷室容量はクラストップの575Lを確保。(2列シート車のセカンドシート標準時)
後席を倒せば車中泊もできるほどの大空間が出現するので、エクストレイルがアウトドアやレジャーなどに有用性が高いことにも納得です♪
画像引用▶日産 エクストレイル
★おすすめポイント★
7人乗りの設定もある |
エクストレイルにはミドルサイズSUVでは珍しく、3列シート車の7人乗りの設定もあります。
3列仕様車は、グレード「X e-4ORCE」のみの設定です。
3列目は比較的狭めなので普段使いには向いていませんが、いざという時あと2人乗せられるという安心感はファミリーユーザーに人気のようです。
便利なリモコンオートバックドア |
子どもを抱っこしていたり荷物を持っていたりして、両手がふさがっている時に便利なのがリモコンオートバックドア。
足先をリアバンパー下にかざすだけでバックドアが電動開閉。離れた場所からリモコンでバックドアを開け閉めすることも可能です。
エアコン独立温度調整機能 |
運転席側と助手席側、さらに後席の温度設定を別々に調整できる独立型のエアコンです。(グレード別設定)
座る人に合わせた温度設定をできるのがうれしい機能です。
画像引用▶日産 エクストレイル
スペック情報(G 2列シート車) | |
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駆動方式 | 前輪駆動 |
全長/全幅/全高 | 4,660×1,840×1,720㎜ |
室内寸法(長×幅×高) | 1,990×1,540×1,255㎜ |
最低地上高 | 200㎜ |
車両重量 | 1,780㎏ |
最小回転半径 | 5.4m |
燃料消費率 | WLTCモード19.7㎞/L |
メーカー希望小売価格 | 4,451,700円 |
キックス
2020年に日産初のe-POWER専用モデルとして登場したのがキックス。
スポーティーで躍動感のあるデザインと、コンパクトで扱いやすいのが魅力で、アウトドアにも街乗りにも活躍しそうです。
▲ブラック内装
キックスはそのコンパクトな見た目とは裏腹に、リアシートの居住性が高いのが特徴です。ニールームにゆとりがあり、大人でもゆったり座ることができます。
またシートには、座り心地性能を向上させるマットスプリングタイプのゼログラビティシートを採用。長時間座っていても疲れません。
ラゲッジスペースは、リアシート通常使用時で423Lという大容量。6:4分割可倒式のシートを倒せば積載能力はさらに向上します。
画像引用▶日産 キックス
★おすすめポイント★
個性豊かな内装色 |
▲オレンジタン内装
▲ベージュ内装
▲ブラウン内装
キックスのグレードは「X」1種類ですが、内装色をオレンジタンとベージュの2種類から選べる『ツートーンインテリアエディション』とブラウン内装の『スタイルエディション』の設定があります。
通常のXグレードはブラック一色の内装となりシンプルでシャープな印象。オレンジタン、ベージュ、ブラウン内装はどれもブラックとのツートーンで個性的ですが、ダッシュボードやドアトリムにもカラーの合皮をあしらい高級感も生み出しています♢
最新装備を全車に標準装備 |
キックスには、高速道路での運転支援技術「プロパイロット」をはじめ、もしもの事故の際の自動通報機能「SOSコール」などの最新の安全装備を全車に標準装備。どのグレードを選んでもクラストップレベルの充実した安全装備がついてくるというのはキックスの大きな魅力と言えます。
画像引用▶日産 キックス
スペック情報(X) | |
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駆動方式 | 2WD |
全長/全幅/全高 | 4,290×1,760×1,605㎜ |
室内寸法(長×幅×高) | 1,920×1,420×1,250㎜ |
最低地上高 | 170㎜ |
車両重量 | 1,360㎏ |
最小回転半径 | 5.1m |
燃料消費率 | WLTCモード23.0㎞/L |
メーカー希望小売価格 | 3,083,000円 |
アリア
新型バッテリEV(電気自動車)アリアは、2022年に66kWhバッテリー搭載車の2WDモデル「B6」の販売を開始しました。
今後4WDモデルの「B6 e-4ORCE」と、91kWhバッテリー搭載車の2WDモデル「B9」、4WDモデル「B9 e-4ORCE」を展開していく予定です。
EVらしい近未来的なエクステリアが特徴的です。フロントにある日産のデザインアイコンである「Vモーション」は白く光り、エンジンを冷却する必要がないEVなのでスモークパネルでグリルを覆うグリルレス仕様です。
アリアの室内はフラットデザインを採用し、空調ユニットをモータールームに設置することで広さが生まれました。
またセンターパネルの物理スイッチを排除し、車の電源を入れると浮かび上がるスイッチが特徴的です。12.3インチのディスプレイを2つ連結し、多彩なコンテンツを自在に配置してタブレットのように使えるのも先進的です。
フロントシートは電動調節式でリアシートはリクライニング機能付き。シート表皮はスエードと合成皮革のコンビでスタイリッシュな仕上がりになっています。オプションでより高級感のあるナッパレザーを選択することも可能です。
バッテリーの高さを抑えたEV専用プラットフォームによって、ラゲッジルームは余裕のスペースを確保。さらに後席は6:4分割可倒式なので、荷物に合わせてアレンジが可能です。
画像引用▶日産 アリア
★おすすめポイント★
驚きの航続距離 |
いままで電気自動車のデメリットとして挙げられてきた短い航続距離。これを克服し、一充電で470㎞の走行を可能としたのがアリアなのです!
さらに発売予定の91kWhバッテリー搭載車では最大600㎞の走行が可能とのこと。電気自動車のイメージを覆す先進型のクルマであることが明解です。
世界初!電動センターコンソールボックス |
運転席と助手席の間に、ドライバーのポジションに合わせて最大15センチ動かすことができる電動センターコンソールボックスを設置。運転席から助手席に移動したい時など、後方に簡単にスライドさせられるので便利です。
開放感あふれる、パノラミックガラスルーフ |
EVの爽快な走りをさらに楽しめる、パノラミックガラスルーフ(電動チルト&スライド、電動格納式シェード付、リモート機能付)をオプションで設定可能です。
マップランプ部にスイッチを設定し、全閉状態からガラスルーフを開くとサンシェードも連動して開きます。
画像引用▶日産 アリア
スペック情報(B6) | |
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駆動方式 | 2WD |
全長/全幅/全高 | 4,595×1,850×1,655㎜ |
室内寸法(長×幅×高) | 2,075×1,540×1,210㎜ |
最低地上高 | 180㎜ |
車両重量 | 1,920㎏ |
最小回転半径 | 5.4m |
交換電力量消費率 | WLTCモード166Wh/㎞ |
一充電走行距離 | 470㎞ |
メーカー希望小売価格 | 5,390,000円 |
ノート オーテッククロスオーバー
「ノート オーテック」をベースに、2021年に誕生した「ノート オーテッククロスオーバー」。
「ノート オーテック」に専用サスペンションを投入し、最低地上高を25㎜リフトアップしました。ルーフモールやフェンダーモールなどがブラックアウトされ、専用アルミホイール+大径タイヤ等がSUV感満点な仕上がりです。
全体をブラックで統一したインテリアデザインは、シックで落ち着いた雰囲気に。ステアリングとシート部分にオーテックならではのブルーステッチ&AUTECH CROSSOVERの刺繍を施し、特別感を演出しています。
「ノート オーテック」に比べ着座位置が高いので、目線も高くなり前方が見渡しやすくなります。
画像引用▶日産 ノート オーテッククロスオーバー
★おすすめポイント★
水濡れ・汚れに強いブラックレザレットシート |
シート生地に革のような手触りと見た目の、耐水性・耐久性に優れたレザレットを採用。水に濡れたり汚れたりしてもお手入れが簡単なため、アウトドアレジャーなどの用途に最適です。
迫力の専用16インチアルミホイール |
クロスオーバーとしての力強さを表現しているブラックスポークのアルミホイール。切削光輝をデザインのなかに取り入れることで、オーテックとしてのプレミアム感を演出しています。
画像引用▶日産 ノート オーテッククロスオーバー
スペック情報(AUTECH CROSSOVER) | |
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駆動方式 | 2WD |
全長/全幅/全高 | 4,110×1,700×1,545㎜ |
室内寸法(長×幅×高) | 2,030×1,445×1,240㎜ |
最低地上高 | 160㎜ |
車両重量 | 1,250㎏ |
最小回転半径 | 5.2m |
燃料消費率 | WLTCモード28.4㎞/L |
メーカー希望小売価格 | 2,756,600円 |
ジューク
2010年に誕生したコンパクトクロスオーバーSUVの元祖ともいうべきジューク。
その個性的なデザインに目を奪われた方も多いでしょうが、2019年に販売終了となりました。
全体的にむっくりとしたボディに丸っこいライトが可愛らしい独特なエクステリアデザインです。クロスオーバーSUVとして登場しましたが、オフロードが得意な”クロカンSUV”ではなく、ファッション性を重視しオンロード走行を意識した都会的なデザインのSUVです。
バイクのタンクをイメージしたというセンターコンソールや、丸みを帯びたインパネなど遊び心があり、一度見たら忘れられなくなりそうなデザインです。
ジュークの荷室はそれほど広くはありませんが、リヤの6:4分割シートを倒せばフラットな空間が出現し、利便性は高まります。
画像引用▶日産 ジューク
★おすすめポイント★
多彩なカラーバリエーション |
ジュークはレッドやイエローなど、目を惹くビビットなボディカラーがそろっています。さらに内外装のカラーをお好みで選び、個性的な一台をつくることができる「パーソナライゼーション」の設定がありました。これによってカスタマイズされた個性的なカラーのジュークが中古車市場にも出回っていますので、お気に入りの一台を探してみるのも楽しいかもしれません。
優れた走行性能 |
ジュークには2種類のエンジン設定があり、1.5L NAエンジン車では自動アイドリングストップを搭載した低燃費を、1.6L ターボエンジンでは圧倒的な加速力と俊敏なハンドリングを実現。デザインだけではないジュークの走行性能はユーザーの心を掴みました。
画像引用▶日産 ジューク
スペック情報(15RX) | |
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駆動方式 | 2WD |
全長/全幅/全高 | 4,135×1,765×1,565㎜ |
室内寸法(長×幅×高) | 1,835×1,470×1,215㎜ |
最低地上高 | 170㎜ |
車両重量 | 1,200㎏ |
最小回転半径 | 5.3m |
燃料消費率 | JC08モード18.0㎞/L |
ムラーノ
ムラーノは2002年に北米専売車として開発され、2004年から日本で発売された大型クロスオーバーSUVです。北米のみならずロシアや中国でも人気の高いムラーノですが、日本では2015年に販売終了となりました。
曲線美が印象的なモダンアートをおもわせるエクステリアは、存在感があり煌びやかです。
バンパー下部からサイド・リアにまで這わせたアルミ調の加飾や、18インチもしくは20インチの大径タイヤホイールもムラーノのシャープさ、厳つさを引き立てています。
インテリアには、木目調のパネルや幅の広いセンターコンソールボックス、本革シートなどを採用し、ラグジュアリーな空間を演出しています。
ムラーノは全長4,845㎜、全幅1,885㎜と大型なので、左右席の間に余裕があり、後席の足元も広々としています。
画像引用▶日産 ムラーノ
★おすすめポイント★
前後2つのサンルーフ |
ムラーノには前後2つに分かれたサンルーフが設定され(グレード別設定)、乗員すべてに明るく開放的な空間が広がります。
フロントサンルーフは、ルーフの外側に電動スライドしチルトアップも可能。フロント・リアのサンルーフ共に、プライバシーガラスと電動格納式のシェードを備えています。
便利なリモコンオートバックドア |
運転席のスイッチやリモコンスイッチの操作によって、ワンタッチでバックドアが電動開閉。(グレード別設定)荷物を手に持っている時や力の弱い女性の方でも、簡単に開閉できて便利です。
快適な空調設備 |
ムラーノは運転席側と助手席側でそれぞれ自由に温度設定可能な左右独立温度調整機能付きのエアコンを装備。
また、室内が高温の時は通常の吹き出し口から冷気を直接送風し、設定温度に達すると柔らかい間接冷風になる快適なマイルドフローシステムも装備しています。
画像引用▶日産 ムラーノ
スペック情報(250XL) | |
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駆動方式 | 2WD |
全長/全幅/全高 | 4,845×1,885×1,700㎜ |
室内寸法(長×幅×高) | 2,040×1,550×1,255㎜ |
最低地上高 | 185㎜ |
車両重量 | 1,650㎏ |
最小回転半径 | 5.7m |
燃料消費率 | JC08モード10.8㎞/L |
デュアリス
デュアリスは2007年に欧州デザインセンターでデザインされ誕生した、ヨーロピアンテイストあふれるミドルサイズクロスオーバーSUVです。日本国内では2014年に販売が終了しました。
欧州車のような曲線美とソリッド感を融合させた、機敏な走りをイメージさせるエクステリアデザインです。
ブラックを基調とした室内に、メーターリングやエアコン吹き出し口など随所にシルバー加飾を施し、スポーティーでスタイリッシュなデザインのインテリアになっています。
コンソールボックスにはスポーツカーを連想させるアームレストが付いており、インストルメントパネルやドアトリムに質感の高いソフトパッドを採用し、上質感を演出しています。
9インチ相当のゴルフバック、特大サイズのスーツケースが2個ずつ積載できる容量を確保。リアシートを倒せばさらに積載性が増し、荷物の固定に便利なラゲッジフックも装備されています。
画像引用▶日産 デュアリス
★おすすめポイント★
優れた走行性能 |
デュアリスには2,000rpm前後の回転数から、ほぼ最大トルクを発生する実用性の高さが特徴の2.0L直列4気筒エンジンを搭載。エクストロニックCVTと組み合わせることで、ドライバーの意思に忠実なレスポンスの良い爽快な走りと、優れた省燃費性能を両立しています。
スタイリッシュなガラスルーフ |
広い開口部が、前席だけでなく後席にまで明るく開放感のある空間を提供。ガラスは紫外線を100%遮断するUVカット機能付きで、電動ワンタッチ格納式のサンシェードも装備しています。
画像引用▶日産 デュアリス
スペック情報(20G) | |
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駆動方式 | 2WD |
全長/全幅/全高 | 4,315×1,780×1,615㎜ |
室内寸法(長×幅×高) | 1,845×1,470×1,225㎜ |
最低地上高 | 205㎜ |
車両重量 | 1,440㎏ |
最小回転半径 | 5.3m |
燃料消費率 | JC08モード13.0㎞/L |
スカイライン クロスオーバー
スカイライン クロスオーバーは、2009年から2016年まで販売されていた1代限りのSUV車です。もともとは北米で「インフィニティEX37」の車名で、高級SUVとして販売されていました。
エレガントで流麗なクーペのフォルムと躍動感あるSUVの魅力を一つにした、美しいプロポーションが印象的なエクステリアデザインです。
エレガントな曲面に囲まれた高級感あふれる室内は、アナログ時計が設置されるなどレトロな雰囲気も醸し出しています。
包み込まれるようなやさしい曲線を描くシートには本革が採用されており、質感の高さがうかがえます。
リヤシートのアレンジは、運転席とラゲッジルームからボタン一つでスマートに行えるリモコン可倒式シート(電動復帰タイプ)で簡単に行えます。
リヤシートを倒せば大容量の、しかもフラットな空間ができるので沢山の荷物を積載できます。
画像引用▶日産 スカイラインクロスオーバー
★おすすめポイント★
パーソナルドライビングポジションメモリーシステム(グレード別設定) |
インテリジェントキーのIDがドライバーを認識すると、エンジンスイッチを押したときに自動的にシートやステアリング、ドアミラーのポジションを登録された位置にセットしてくれるプレミアムな機能です。エンジンを停止させドアを開けるとシートが後退し、ステアリングが跳ね上がってスムーズに降車もできます。
室内を快適に過ごせるフルオートエアコン |
プラズマクラスターを搭載したフルオートエアコンを装備。濃度を高めたプラズマクラスターイオンが室内を除菌するとともに、気になるニオイを低減してくれます。
画像引用▶日産 スカイラインクロスオーバー
スペック情報(370GT) | |
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駆動方式 | 2WD |
全長/全幅/全高 | 4,635×1,800×1,600㎜ |
室内寸法(長×幅×高) | 1,875×1,480×1,215㎜ |
最低地上高 | 165㎜ |
車両重量 | 1,750㎏ |
最小回転半径 | 5.5m |
燃料消費率 | JC08モード9.2㎞/L |
サファリ
サファリは1980年に日産車体が製造し、日産自動車が販売した日本のクロスカントリー型四輪駆動車の先駆けとなった車です。
国内販売は2007年に終了しましたが、国外向けに「パトロール」の名で生産・輸出が現在も続いています。
画像引用▶http://history.nissan.co.jp/04_sports.html
キング・オブ・オフローダーを謳った、日産の最高級SUVとして君臨していたサファリ。
かつてはトヨタの「ランドクルーザー」とライバル関係にあり、その人気を二分していました。
ゴツゴツとしたワイルドな外観がカッコよく、堅固なラダーフレームとパートタイム式4WDを装備した本格的オフローダーとしてファンを獲得していました。
中古車相場を見てみると、走行距離10万キロを超え20万キロ近いものでもコミコミ200万円するようなものが多く、さすが希少価値の高いクロカン車と言えます!
スペック情報(TA-WFGY61) | |
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駆動方式 | パートタイム4WD |
全長/全幅/全高 | 5,050×1,940×1,865㎜ |
室内寸法(長×幅×高) | 2,475×1,520×1,200㎜ |
車両重量 | 2,410㎏ |
最小回転半径 | 6.1m |
燃料消費率 | 10・15モード5.5㎞/L |
テラノ
1980年代後半から三菱パジェロを火付け役に巻き起こったクロカン(RV)ブームの中、小型四輪駆動車として1986年にデビューしたのがテラノです。
その後1990年代後半にクロカンブームが収束し、それに伴い2002年に生産を終了しました。ですがテラノもサファリと同じく、海外では「パスファインダー」の名前で現在でも販売されています。
画像引用▶http://history.nissan.co.jp/04_sports.html
テラノはパジェロやランクルなどの本格クロカンより車高が低く、ワイルドというよりはスタイリッシュなクロカンとして当時の若者を中心に人気がありました。
またテラノはダットサントラックをベースとし、本格オフローダーとは違い乗用車感覚で運転できるという点でも人気があったSUV車です。
スペック情報(R3m-R) | |
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駆動方式 | フルタイム4WD |
全長/全幅/全高 | 4,640×1,820×1,730㎜ |
室内寸法(長×幅×高) | 1,915×1,465×1,115㎜ |
車両重量 | 1,840㎏ |
最小回転半径 | 5.7m |
燃料消費率 | 10・15モード7.2㎞/L |
日産のSUVは新車を購入?中古車にすべき?
日産のSUVを購入しようと決めたら、次は新車で買うか中古車で買うかで迷われることと思います。
両車にはメリットとデメリットがありますので、それを踏まえた上で選択すれば後悔が少なく済みます。
新車のメリット&デメリット
新車のメリットとデメリットを見ていきましょう。
◎ピカピカの新しい車
新車のメリットと言えば、真っ先に思い浮かぶのはピカピカの新車であるという点です。
見た目や内装が綺麗なことはもちろんですが、現行車種である新車には最新の技術が搭載されています。セキュリティや技術面を重視するかたには安心して乗れるというメリットがあります。
◎メーカーオプションがつけられる
メーカーオプションは、工場で車を製造する際にしか付けることができないオプションで、基本的に後付けできません。
スマートエントリーシステムや本革シートなどがこれにあたり、自分好みの車に仕上げることができるというメリットがあります。
×価格の高さ
新車最大のデメリットは車両本体価格が高いところです。
物価高や最新の技術の搭載などにより、自動車の本体価格は年々上がってきています。
×車種により納車までの待ち時間が長い
新車は基本的に注文を入れてから製造にとりかかる、というスタイルなので納車までに長い期間待たなければなりません。さらに人気の車種になると契約から納車まで数カ月~1年以上かかる場合もあります。何カ月も待てない人やすぐに車が必要な人にはデメリットな部分です。
中古車のメリット&デメリット
次に中古車のメリットとデメリットを見ていきましょう。
◎車両価格は中古車ならでは!
中古車最大のメリットは、価格の安さです。
新車の価格が上がるにつれ中古車相場も上がってきてはいますが、それでも新車より2割程度安く手に入ることが多いです。車種やオプション装備、色などにこだわらなければ新車より数十万円安く買えることもあります。
◎納車までの日数が短い
中古車は納車までの日数が新車に比べ短いのが魅力です。
もともと在庫のある車なので、新車のように何カ月も待つ必要がなく、メンテナンスや手続きなどがスムーズに進めば一般的に1週間ほどで納車されます。
◎選択肢が広い
新車は現在生産している現行車種しか買うことができませんが、中古車だと過去に販売されていた生産が終了している車種からも選ぶことができます。
豊富な選択肢のなかから自分に合った一台を選べるというメリットは、中古車ならではです。
×メーカーオプションがつけられない
中古車には自分の希望するメーカーオプションを付けることはできません。
メーカーオプションは製造する段階でしか付けることのできないので、新車にしか適応していないのです。もし希望するメーカーオプションがあるならば、それが付いた中古車を探し出すしかありません。
×車1台1台の状態にバラつきがある
中古車は同じ年式、同じ走行距離の車だったとしても状態にはバラつきがあります。
前のオーナーがメンテナンスをこまめに行っていたか、どのような乗り方をしていたかによって車の状態は一台一台違うのです。
ですから中古車を購入の際には、車の状態をしっかりと自分の目で確かめてから選ぶ必要があります。
登録済未使用車のメリット&デメリット
新車と中古車のほかに、登録済未使用車という車も存在します。
「登録済未使用車」とは、登録だけされナンバープレートを発行してもらっているが実際には未使用の車のことです。
すでに登録されているので中古車としての扱いとなりますが、未使用の車ですから状態は新車とほぼ変わりません。
この登録済未使用車のメリットとデメリットも見てみましょう。
◎新車よりも安い
新車とほぼ変わらない状態の登録済未使用車ですが、価格は新車より安いというのが大きなメリットです。
なぜ安くなるのかと言うと、自動車の価値というのは日が経つにつれどんどん下がってしまうからです。ですから例え登録後に一度も運転されなかったとしても、価格は新車より安くなるのです。
◎使用感はほぼゼロ
車をお店に移動する時などに少し運転されただけの車なので、使用感はゼロに近く綺麗な車です。傷があったり劣化した部品があったりすることもほぼないので、限りなく新車の状態に近いのが登録済未使用車です。
◎納車が早い
中古車と同じくすでに在庫がある状態なので、納車までの期間が短く済みます。すぐに車を手に入れたい方にはオススメです。
【車の森】では登録済未使用車の納車は最短1週間で可能です!
×メーカーオプションがつけられない
すでに製造されてしまっている登録済未使用車は、製造の過程でつけることができるメーカーオプションをつけることができません。
自分の希望するメーカーオプションがある場合はデメリットと感じてしまうでしょう。
×書類上ワンオーナーで無い
登録済未使用車は、車両登録をまず販売店がし1人目のオーナーとなります。したがって登録済未使用車を購入した人は2人目のオーナーとなり、もしその車を売却することになった場合ツーオーナー車となります。
車の売却時にワンオーナー車よりツーオーナー車のほうが査定がきびしくなるという見方もあるので、将来売却する予定がある方にはデメリットと言えます。
日産のSUVをお探しの方は車の森までご相談ください!
e-POWERやプロパイロットが搭載された日産のSUV車は、燃費がよく安全に乗ることができる人気の車です。
また過去に販売されていた個性的なデザインのSUVや本格的クロカンSUVなど、日産にはさまざまなタイプのSUVが中古車市場にも存在します。
『車の森』では今回ご紹介した日産のSUVはもちろん、ハリアーやライズなど他メーカーの人気のSUVもご用意しております。国内オールメーカーの車の取り扱いがありますので、気になるお車同士を見比べて選ぶことができるのも『車の森』の特徴です♪
新車同様の「登録済未使用車」の在庫も多数ありますので、気になるお車がございましたら是非車の森へお問い合わせください!
皆様のご来場・お問い合わせを心よりお待ち致しております。
最後までお読みいただきありがとうございました。