近年世界的に大流行のSUV車は、さまざまな自動車メーカーから発売されています。
その中でもマツダのSUV車はラインアップが多数あり、独自のデザインや快適な走行性能などからとても魅力のあるクルマです。
この記事では、最新のマツダのSUVラインアップや車種ごとの特徴を解説いたします。
また車種同士の比較や、人気の車種をランキング形式でもご紹介します。
マツダのSUV最新ラインアップ一覧
マツダのSUVには2024年10月に新たに誕生したCX-80を含め、現在8種類の車種がラインアップされています。(2024年10月時点)
■MAZDA CX-3 2,279,200円~ |
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■MAZDA CX-30 2,759,900円~ |
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■MAZDA MX-30 ROTARY-EV 4,235,000円~ |
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■MAZDA MX-30 EV MODEL 4,235,000円~ |
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■MAZDA MX-30 2,640,000円~ |
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■MAZDA CX-5 2,909,500円~ |
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■MAZDA CX-60 3,223,000円~ |
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■MAZDA CX-80 3,943,500円~ |
画像引用:MAZDA
マツダのSUVの特徴
洗練されたエクステリアデザインと走行性能が人気のマツダSUV。
個性的なSUVを展開しているマツダSUVの特徴についてご紹介します。
魂動デザイン
画像引用:MAZDA
クルマを単なる鉄の塊ではなく「命あるもの」と考えるマツダが、クルマに生命感・躍動感をデザインとして与えたものが「魂動デザイン」です。
マツダSUVはこの「魂動デザイン」をSUV7車種すべてに採用しています。魂動に基づきデザインされたエクステリアは力強くスポーティ、それでいてエレガンスさを感じさせます。
匠塗 TAKUMINURI
画像引用:MAZDA
マツダの「魂動デザイン」を際立たせるものとして見過ごせないのが、匠による手塗りを再現したマツダ独自の塗装技術「匠塗 TAKUMINURI」。
鮮やかさと陰影感という相反するふたつを両立させた、なんとも美しいカラーがマツダSUVのエレガンスさをより一層引き立てます。艶っぽく光沢のある見た目は思わず二度見してしまうほど魅力的です。
スカイアクティブ・テクノロジー
画像引用:MAZDA
マツダが車の基本性能をゼロから見直し、プラットフォームやパワートレインなどの主要部の構成要素を刷新するテクノロジーの総称を「スカイアクティブ・テクノロジー」と言い、マツダSUVの全車種に採用されています。
これにより開発されたパーツのなかで、エンジンとトランスミッションはマツダSUVの独創性を生む重要な要素です。
エンジン
マツダのSUVに搭載されているエンジンは3種類あり、「SKYACTIV-D」「SKYACTIV-G」「SKYACTIV-X」です。この中の「SKYACTIV-D」はディーゼルエンジンで、マツダSUVに独自性を与えるモジュールといえます。
新世代のクリーンディーゼルエンジンである「SKYACTIV-D」は、力強いトルクはそのままに、有害物質が発生しにくい画期的なクリーンさ、高い静粛性、スムーズな加速力を実現した世界基準のクリーンティーゼルエンジンです。
ディーゼルエンジンを搭載する国産SUVの車種は少なく、トルクフルかつ燃料代が安いディーゼル車を選べるのはマツダSUVの大きな魅力です。
尚、「SKYACTIV-G」は高効率直噴ガソリンエンジン、「SKYACTIV-X」はディーゼルエンジンとガソリンエンジンのメリットを兼ね備えた力強いトルクのある新生代ガソリンエンジンです。
トランスミッション
マツダのSUVには、オートマチックトランスミッションである「SKYACTIV-DRIVE」と、マニュアルトランスミッションである「SKYACTIV-MT」の2つの設定があります。
「SKYACTIV-DRIVE」は、ダイレクト感と滑らかな変速、低燃費性を魅力とし、操作に対するレスポンスにも優れています。
SUVでは数少ないMT車である「SKYACTIV-MT」は、スポーツカーのように意のままに操れる軽快なシフトフィールを持っています。もともと海外のニーズに応えるべく開発されましたが、日本でもMT車を好むユーザーに選ばれており、マツダSUVでは3モデルで6速MTを選択できます。
マツダのSUV全車種を比較!
8車種もあるマツダSUVですが、それぞれどこが違うのか項目ごとに比較してみましょう。
マツダのSUVの価格を比較
それぞれのモデルは価格、サイズ、性能に応じて異なるニーズに対応しており、選択肢の幅広さが特徴です。
車種名 | 新車価格 |
CX-3 |
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CX-30 |
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MX-30 ROTARY-EV |
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MX-30 EV MODEL |
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MX-30
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CX-5 |
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CX-60 |
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CX-80 |
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エントリーモデルのCX-3(¥2,279,200~)は、コンパクトで都市部での運転に最適です。
一方、CX-30(¥2,759,900~)は、CX-3よりも少し広めで、ファミリー層にも人気です。
さらに、CX-5(¥2,909,500~)は、中型SUVとしてのバランスが良く、居住空間と走行性能が両立しています。
次に、CX-60(¥3,223,000~)やCX-80(¥3,943,500~)は、より高級感のあるインテリアと力強い走行性能が特徴で、長距離移動や快適さを重視するドライバーに適しています。
CX-80はマツダの国内最上級のSUVであり、2024年10月より予約受注が開始された最新のモデルです。
EVに関しては、MX-30シリーズが注目されます。
特にMX-30 ROTARY-EV(¥4,235,000~)は、独自のロータリーエンジンを搭載した電気自動車で、他のSUVとは一線を画しています。
また、完全電動のMX-30 EV MODEL(¥4,510,000~)は、ゼロエミッションを目指す環境意識の高いユーザーに最適です。
このように、マツダは価格帯や特徴が異なる多様なSUVを提供し、様々なライフスタイルやニーズに応じた選択肢を揃えています。
マツダのSUVのボディサイズを比較
車種名 | 全長 | 全幅 | 全高 |
CX-3 |
4,275 |
1,765 |
1,550
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CX-30 | 4,395 | 1,795 |
1,540
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MX-30 ROTARY-EV | 4,395 | 1,795 |
1,595
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MX-30 EV MODEL | 4,395 | 1,795 |
1,565
|
MX-30
|
4,395
|
1,795 |
1,550
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CX-5 | 4,575 | 1,845 |
1,690
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CX-60 | 4,740 | 1,890 |
1,685
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CX-80 | 4,990 | 1,890 |
1,710
|
※単位:mm
CX-3は、最もコンパクトなモデルで、狭い都市部での運転や駐車が容易です。
次に、CX-30は、CX-3よりわずかに大きく、少し広い室内空間を提供しますが、全高が低くスタイリッシュな印象です。
電動モデルでは、MX-30シリーズが注目されます。
MX-30 ROTARY-EVとMX-30 EV MODELは同じ全長・全幅ですが、全高が異なり、ロータリーエンジン搭載モデルの方がわずかに高く設計されています。
非EVのMX-30は、バランスの取れたサイズです。
中型SUVのCX-5は、ファミリーカーとして人気が高く、より広い居住空間を提供します。
さらに、CX-60は、全長と全幅が増し、特に後部座席やラゲッジスペースの余裕が向上。
最大サイズのCX-80は、全長約5mに達し、ラージSUVとしての堂々とした存在感と広い室内空間が魅力です。
これにより、マツダは各モデルで異なるニーズに応え、都市型からファミリー層、大型SUV愛好者まで幅広い層に対応しています。
マツダのSUVでハイブリッド仕様が用意されているのは?
◆MAZDA MX-30 ROTARY-EV
◆MAZDA MX-30
◆MAZDA CX-60
◆MAZDA CX-80
マツダのSUVでハイブリッド仕様が用意されている車種は上記のモデルです。
マツダ独自の電動化技術「e-SKYACTIV」のひとつである「M HYBRID」は、モーターと24Vリチウムイオン電池、DC-DCコンバーター、回生協調ブレーキからなるマイルドハイブリッドシステムです。
走行中に絶えずエネルギーの入力・出力を予測し、極限までスマートにエネルギーを使用するよう制御を丹念につくることで、走り、燃費・環境性能を高いレベルで実現しています。
なおMX-30 ROTARY-EVやCX-60、CX-80には外部からの充電が可能な「プラグインハイブリッド」の設定もあります。
プラグインハイブリッド車は電源としても使用できるので、災害時の予備電源としての活躍も期待できます。
マツダSUVの人気モデルは?おすすめ車種ランキング
ここからは、車の森が厳選したマツダの人気SUVを5台ピックアップしてご紹介します。
第1位:MAZDA CX-5
画像引用:MAZDA CX-5
マツダSUVの中で最も人気が高く、全マツダ車のなかでも一番売れているのがこのCX-5です。
2023年9月に現行モデルへマイナーチェンジを行いましたが、現行型の購入層は20代から50代と幅広いのが特徴です。
直近のマイナーチェンジでCX-5には新たなグレード特別仕様車「Retro Sports Edition(レトロスポーツエディション)」が加わりました。
若い世代からファミリー層、子育てがひと段落した世代と層が厚いのは、 日本の道路事情に合ったサイズ感と手ごろな価格帯、どんな人にも気に入られる美しいデザイン があるからでしょう。
■基本情報
・車 種:MAZDA CX-5
・駆動方式:2WD(FF)/4WD
・寸 法:4,575mm×1,845mm×1,690mm
・定 員:5名
・排気量(ガソリン):1.997L/2.488L
(ディーゼル):2.188L
・燃費(ガソリン):13.0km/L-14.6km/L
(ディーゼル):16.6km/L-17.4km/L
・メーカー希望小売価格:2,909,500円~
第2位:MAZDA CX-30
画像引用:MAZDA CX-30
CX-30は、2024年7月にマイナーチェンジが行われ、全6種類のグレードとメーカーセットオプションを設定しました。
人気の理由は、SUVでありながらどこかクーペのような雰囲気を醸し出すスタイリッシュなデザインに加え、その使いやすいサイズ感にあります。
CX-5より一回り小さめのボディは、全高が1,540㎜と視線が高すぎず運転しやすい高さです。
この高さなら居住空間も快適で走行安定性も良く、立体駐車場にも適応しているので街乗りにも最適です。
最も燃費性能に優れているのはディーゼルエンジンで、WLTCモード19.5㎞/L(2WD)です。
燃料である軽油はガソリンに比べ安価なので、ランニングコストの面からもとても経済的です。
■基本情報
・車 種:MAZDA CX-30
・駆動方式:2WD(FF)/4WD
・寸 法:4,395mm×1,795mm×1,540mm
・定 員:5名
・排気量(ハイブリッド):1.997L
(ディーゼル):1.756L
・燃費(ハイブリッド):15.5km/L-16.2km/L
(ディーゼル):18.7km/L-19.5km/L
・メーカー希望小売価格:2,759,900円~
第3位:CX-3
画像引用:MAZDA CX-3
マツダSUVのなかで、最小サイズなのがCX-3です。
2015年に同社のコンパクトカー「MAZDA2」をベースとして開発されました。全長約4.3mと扱いやすいサイズから、女性にも運転しやすいSUVとして人気です。
トヨタの「ヤリスクロス」やホンダの「ヴェゼル」などのコンパクトSUVがライバルとして挙げられるCX-3ですが、ライバルたちより優れている面は車両価格が安価であるという点です。
1.5リッターガソリンモデルで192万5千円と200万円を切るSUVはかなり貴重です。ディーゼルや2リッターガソリンモデルよりパワーは劣りますが、街乗りメインで使うのなら十分と言えます。
またCX-3は、内装のカラーコーディネーションが豊富です。
ピュアホワイト+ライトブラウンのコンビが個性的なものや、全体をブラックで統一しシックに仕上げたものなど、ドライバーの個性を引き出してくれます。
■基本情報
・車 種:MAZDA CX-3
・駆動方式:2WD(FF)/4WD
・寸 法:4,275mm×1,765mm×1,550mm
・定 員:5名
・排気量(ガソリン):1.496L
(ディーゼル):1.756L
・燃費(ガソリン):15.7km/L-17.0km/L
(ディーゼル):20.0km/L-19.0km/L
・メーカー希望小売価格:2,279,200円~
第4位:CX-60
画像引用:MAZDA CX-60
新世代ラージ商品群の第1弾として、2022年9月に発売された新型SUV・CX-60。
他のマツダSUVのデザインに比べ、ロングノーズでどっしりとした印象のエクステリアデザインは高級外車のような雰囲気を持ちます。
外装だけでなく、高級モデルといわれるに相応しい豪華な内装もCX-60の特徴です。
マツダCXシリーズは質感が高いことが評価されていましたがCX-60に関してはそれがさらに高められています。
スイッチやボタンなど細部にまでこだわったインテリア、シートの上質感・座り心地など、クラスを超えた納得のクオリティを実現しています。
そしてCX-60には、マツダ初となるプラグインハイブリッド「e-SKYACTIVPHEV」が設定されているのが大きな魅力。直列4気筒ガソリンエンジンに大容量バッテリーと大型モーターを組み合わせ、力強い走りと日常のほとんどの場面でモーター走行を可能としています。
■基本情報
・車 種:MAZDA CX-60
・駆動方式:2WD(FF)/4WD
・寸 法:4,740mm×1,890mm×1,685mm
・定 員:5名
・排気量(ガソリン):2.488L
(ディーゼル):3.283L
(ハイブリッド):3.283L
・燃費(ガソリン):13.0km/L-14.2km/L
(ディーゼル):18.3km/L-19.8km/L
(ハイブリッド):21.0km/L-21.1km/L
・メーカー希望小売価格:3,223,000円~
第5位:MX-30
画像引用:MAZDA MX-30
2020年に発売を開始したコンパクトSUV・MX-30。
ここでご紹介しているモデルは、ハイブリッドモデルです。
CX-30とほぼ同サイズですが見た目はずいぶん異なり、「魂動デザイン」の考え方は同様としながら、シンプルな立体造形となりました。
そしてMX-30最大の特徴は、「フリースタイルドア」です。
大開口のセンターオープン式のドア構造で、軽自動車ではタントやN-BOXなどが採用しているセンターピラーを持たないドアです。
またMX-30の面白いところは、インテリアにコルクやペットボトルなどの素材を用いているところ。
CXシリーズで使われている質感を高める光沢感のあるブラックパネルなどとは対極のサスティナブルな素材を使い、カジュアルで自然体をイメージさせる内装となっています。
■基本情報
・車 種:MAZDA MX-30
・駆動方式:2WD(FF)/4WD
・寸 法:4,395mm×1,795mm×1,550mm
・定 員:5名
・排気量 :1.997L
・燃 費:15.1km/L-15.6km/L
・メーカー希望小売価格:2,640,000円~
最新情報!マツダから新型SUV「CX-80」が登場!
画像引用:MAZDA CX-80
画像引用:MAZDA CX-80
CX-80は、3列シートを備えた7人乗り・6人乗り仕様が用意されており、大人数での移動にも対応しています。
室内空間は広く、後部座席でも足元や頭上のスペースに余裕があり、全ての乗員が快適に過ごせるよう配慮されています。
画像引用:MAZDA CX-80
ラゲッジスペースも広大で、日常の買い物やアウトドアでのアクティビティに十分な収納力を持っています。3列目シートを倒せば、さらに大きな荷物も積むことができるため、家族での旅行や趣味に合わせた柔軟な使い方が可能です。
画像引用:MAZDA CX-80
CX-80は、マツダの最新技術を搭載したエンジンラインナップが用意されています。
特に、直列6気筒のディーゼルエンジンは、力強いトルクを提供しつつも、低燃費で環境に配慮したパフォーマンスを実現しています。
また、マツダ独自の「スカイアクティブ・テクノロジー」が、燃費効率と運動性能の両立を可能にし、滑らかで反応の良い走行体験を提供します。
新型MAZDA CX-80は、ラグジュアリーで広々としたインテリア、優れた走行性能、そして高度な安全技術を兼ね備えたフラッグシップSUVです。
その大きさと上質感は、家族やグループでの快適なドライブを約束するとともに、長距離移動やアウトドアなど、様々なシーンでの活躍が期待されます。
上質なデザインと最新技術を取り入れたCX-80は、日常の足としてだけでなく、特別な時間を過ごすためのパートナーとしても、最高の選択肢となるでしょう。
■基本情報
・車 種:MAZDA CX-80
・駆動方式:2WD(FF)/4WD
・寸 法:4,990mm×1,890mm×1,710mm
・定 員:6名・7名(PHEVを除く)
・排気量(ハイブリッド):3.283L
(ディーゼル):3.283L
(PHEV):2.488L
・燃費(ハイブリッド):19.0km/L-19.2km/L
(ディーゼル):16.7km/L-18.3km/L
・メーカー希望小売価格:3,943,500円~
中古で買える!マツダのSUV歴代人気車種
ここからは、現在新車では購入できませんが、過去に人気の高かったモデルを2車種ご紹介します。
中古車となってしまいますが、納期が早い点や価格が安い点等、メリットもあります。
マツダ トリビュート
トリビュートは、2000年から2011年までマツダで販売されていたSUV車です。
当時マツダの親会社であったフォードとの共同開発で誕生。フォードからも「フォード・エスケープ」の名で姉妹車として発売されていました。
トリビュートはボンネットやドアパネルにプレスラインを施し、力強く頑丈なイメージです。親会社であるフォードのSUVの、ヘビーデューティーな部分を色濃く受け継いだスタイルとなっています。
またマツダは、”意のままに操れる人馬一体のドライビングプレジャー(運転する楽しさ)”をテーマとしていました。トリビュートは悪路走破性能を確保しつつボディやサスペンションを徹底的に鍛え上げることで、「オンロードでもドライビングが楽しめるSUV」として、オフロード・オンロードのどちらでも運転することを楽しめるクルマを実現しました。
現在中古車市場に出ているトリビュートの相場は40万円~60万円くらいと、お値打ち価格です。
中古車掲載台数は少なめですが、他の人とかぶらず、日常の足として使うにはかなりお手頃なSUVです。
スペック/2.3 LX FF | |
全長×全幅×全高 | 4,395×1,790×1,710㎜ |
トランスミッション | 4AT |
乗車定員 | 5名 |
燃費(10・15モード) |
11.4㎞/L |
中古車相場 |
平均:約60万円 |
MAZDA CX-8
マツダSUVで7人乗りモデルであるCX-8。
2023年12月をもって約6年間の歴史に幕を閉じました。
コンパクトサイズのものが多くなっているSUVのなかで、多人数乗れてファミリーカーとしても活躍できるSUVはそれほど多くありません。
3列シートを搭載していて室内空間は広いですが、見た目はとてもコンパクトでスマート。
マツダならではの洗練された印象が他にはない7人乗りSUVとして人気です。
またCX-8には6人乗り仕様のものもありシートバリエーションが豊富です。
セカンドシート中央のコンソールに大型アームレストを備えたタイプと、センターに空間がありセカンドからサードシートにウォークスルーできるタイプがあります。
7人乗り仕様のセカンドシートは、6:4分割可動式ベンチシートで、セカンドとサードシートを倒せば連続した広いフラットスペースになり車中泊も可能です。
スペック/25S FF | |
全長×全幅×全高 | 4,925×1,845×1,730㎜ |
トランスミッション | 4AT |
乗車定員 | 7名 |
燃費(WLTCモード) |
12.4㎞/L |
中古車相場 |
平均:約300万円 |
マツダのSUVの購入は新車?未使用車・中古車??
マツダSUVに限らず、クルマを購入する際には新車にするのか中古車にするのか、悩まれるポイントだと思います。
新車にも中古車にもメリット・デメリットがあるので、それをきちんと理解した上で選び購入すれば後から後悔することが少なく済みます。
そこで新車・中古車のメリットとデメリットをご紹介したいと思います。
新車のメリット・デメリット
新車のメリットとデメリットを見ていきましょう。
〇まっさらな新しい車
新車最大のメリットは、まっさらな新しい車に乗れるという点です。
見た目もピカピカで、納車時に掛けられている内装のビニールシートを外す瞬間はテンションが上がりますよね♢
もちろん誰も乗ったことがない車なので、エンジン類や部品などもすべて新品です。普段目に見えないところのダメージを気にする必要もなく、安心して車に乗ることができます。
〇メーカーオプションがつけられる
メーカーオプションは、車を製造する過程でしか取り付けることのできないオプションです。
サンルーフや本革シート、自動安全システムなどがこれにあたり、後付けすることができないので、これも新車のメリットと言えます。
●価格が高い
新車のデメリットとしては、車両本体価格が高いことです。
年々自動車の価格は上がっており、他社に比べ値引き額が大きくお得に買えると言われているマツダ車でも、やはり新車で買うとなると中古車より高額になります。
●納車までの時間が長い
新車は注文をしてから製造にとりかかるので、納車まで1~2カ月ほど時間がかかります。
さらに現在は半導体不足やコロナの影響で、人気の車種などは納車まで6カ月~1年以上かかることもザラです。
乗っていた車に不具合があり早く新しい車に乗り換えたい方や、すぐにでも手元に車がほしい方にとっては、納車までの待ち時間はデメリットと言えます。
中古車のメリット・デメリット
中古車のメリットとデメリットを見ていきましょう。
〇価格が安い
中古車最大のメリットは、車両価格が安いことです。
中古車は基本的に年式や走行距離によって価格が決まりますが、そのほかにも人気車種であるかどうかなども価格を左右します。
できるだけ安く車を購入したい方は、年式が古く走行距離も長いものを選べばお得ですが、あえて人気車種でないものを選べば年式が新しく走行距離が短いものでもお得に買えたりします。
自分の予算に合わせて色々な選択肢があるのも中古車のメリットです。
〇納車までの時間が短い
中古車はすでに現車があるので、書類の手続きなどが終われば基本的に納車できます。
販売店によりますが、スムーズに手続きが進めば3日から1週間程度で納車が可能なところもあります。
新車のように何カ月も待てない!という方には、納車までの時間が短いことは中古車の大きなメリットと言えます。
〇選択肢が広い
新車では現行モデルしか購入することができませんが、中古車だと過去に発売し現在では販売していない車も選ぶことができます。
自動車のモデルチェンジや生産終了などは、車種によっては短いスパンで行われるものもありますので、欲しいと思っていたモデルや車種がなくなってしまった…なんてことも起こり得ます。
過去に販売していた車からも選ぶことができる選択肢の広さは、中古車ならではのメリットです。
●メーカーオプションをつけることが出来ない
中古車のデメリットとして挙げられるのが、メーカーオプションをつけることが出来ないところ。
製造過程で取り付けるメーカーオプションは、すでに在庫のある中古車にはつけることができません。
そのため希望するオプションがある方は、中古車の中からそのオプションが付いている車を探し出すしかありません。
●車の状態にバラつきがある
中古車は走行歴がある車なので、前オーナーの乗り方やメンテナンス状況によって状態にバラつきがあります。
同じ年式、同じ走行距離であっても、コンディションが全く同じという中古車はないのです。
購入してからすぐに不具合が見つかり、修理代がかさんでしまった…ということがないように、中古車を購入する際には細部までよく点検し、状態の良いものを選ぶようにしましょう。
登録済未使用車とは?
登録済未使用車とは、登録だけ済ませていますが実際に誰も乗ったことのない未使用の車を指します。
未使用ですので状態としては新車とほぼ変わりませんが、一度登録がされているため厳密には中古車としての扱いとなります。そのため価格が新車に比べ安いという特徴があります。
ではこの登録済未使用車のメリットとデメリットを見てみましょう。
登録済未使用車のメリット
前述しましたが、登録済未使用車は中古車としての扱いとなるため、新車よりも価格が20万~40万円ほど安く購入できるというメリットがあります。
販売店へ移動する時などを除き誰にも使用されたことがない車なので、外装も内装もキレイで新品同様です。
そして中古車同様に在庫のある車ですので、納車までの期間が短いのもメリットです。
登録済未使用車のデメリット
一度登録され車検証が発行されているため、車自体は新車同様でも書類上はツーオーナー目以降となります。ワンオーナーでないかどうかは車を売却する時の査定に影響するのでデメリットとなりますが、査定時には車本体の状態を重視するため、それほど気にするポイントではありません。
メーカーオプションは中古車同様、製造過程でしか付けられないオプションなので、現車がすでにある登録済未使用車にはつけることができません。
マツダのSUVをお探しの方は車の森までご相談ください!
コンパクトなものから最大7名乗車できる大型サイズのものまで、車種豊富なマツダSUV。
サイズだけでなくエンジンタイプも豊富なため、自分にぴったりの一台を見つけることができるのもマツダSUVの魅力です。
そんなマツダのSUVをお探しの方は、ぜひ車の森へご相談ください。
車の森は南大阪にある登録済未使用車を専門として、国内オールメーカーすべての車を取り扱っているお店です。
マツダSUVに限らず、さまざまなメーカーのSUVを取り揃えていますので、お悩みのSUVがございましたら違うメーカー同士を見比べて決めていただくことも可能です。
また新車でのご注文も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
皆様のご来店、お問い合わせを心よりお待ちしております。
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