車種紹介 2024年9月14日

【2024年】日産のミニバン車種一覧!現行全モデルから歴代の人気モデルまで4車種を徹底解説!

現在ニッサンから発売されている新車で買えるミニバンは「セレナ」と「エルグランド」の2車種となっています。

この2車種とともに、中古で狙える歴代の人気モデルも合わせて徹底解説していきます。

日産のミニバンを検討されている方はぜひチェックしてみて下さいね。

日産のミニバンの特徴

日産のミニバンは利便性に優れており、走行性能や安全性、居住性が高く評価されています。そのためお子様がいるファミリー世帯などから特に人気を集めています。

また、ボディには高強度安全ボディと歩行者傷害軽減ボディが採用されており、万が一の場合の不安要素も少なく安心して運転できるでしょう。

日産のミニバンの3つの特徴について、詳しく見ていきましょう。

特徴
  • ●高い走行性能
  • ●高い安全性能
  • ●広々とした室内空間

高い走行性能

日産のミニバンは高い走行性能を実現しています。

代表的なものが日産が独自に開発した「e-POWER」です。「e-POWER」はガソリンエンジンを発電機として使用し、モーターの力だけで車輪を駆動させることで低燃費に貢献するハイブリッドシステムです。

新型セレナには進化した「第2世代e-POWER」が搭載されています。「第2世代e-POWER」は、新開発となる1.4ℓ発電用エンジンを組み合わせることにより、エンジンの作動音を抑制しながら、よりパワフルで気持ちの良い加速を実現しています。

100%モーター走行を行い、エンジンは発電に徹する小排気量の物となるために車内に騒音が響きにくく、とても静かで滑らかな走りが可能となりました。

高い安全性能

日産のミニバンは「サポカー」制度の分類の中でも最も安全性能が充実した「サポカーSワイド」に該当しており、安全性能は高いと言えるでしょう。

全方向から運転をサポートする「360°セーフティアシスト」が標準装備されており、前方では対向車がいてもハイビームを維持できるアダプティブLEDライトシステムを採用。フロントカメラで前方の状況を検知し、両側に配置されたLEDの照射パターンを変化させることで視認性の高い状態を維持します。

後方側では、走行中に隣接レーン後方からの接近車両との接触回避を支援するインテリジェントBSI(後側方衝突防止支援システム)やBSW(後側方車両検知警報)、後退時に後方を横切ろうとする車両を検知し、注意を喚起するRCTA(後方時車両検知警報)などが設定されています。

ミニバンでは世界初の採用となる「プロパイロット2.0」は、高速道路でのアクセル、ブレーキ、ハンドルの操作をアシストしてくれるだけでなく、状況に応じてハンドルから手を離すハンズオフも可能にしています。

広々とした車内空間

日産のミニバンはクラスNo1の広さを誇ります。(セレナ・全高1.8m以上の1.2~2.0Lクラス7/8人乗りミニバン)1列目から3列目まで、どこに座ってもゆったり乗れる余裕のある室内空間が広がります。

2列目シートはロングスライド可能ですので、大人が足を伸ばした時にも十分すぎるほどのスペースが生まれます。3列目シートも厚みのあるクッションとゆとりの座面幅で快適な空間です。

多彩なシートアレンジにより、使い方に合わせて自由に室内空間をアレンジすることが可能です。長時間のドライブでも家族でゆったりとくつろげるでしょう。

日産の現行車種一覧

現在、日産のミニバン現行車種は「セレナ」と「エルグランド」の2車種です。
他のメーカーに比べるとミニバンのラインアップは少ない印象ですが、この2車種に日産の高い技術が集約されているとも言えます。

それぞれの特徴やおすすめポイントを詳しく見ていきましょう。

日産の現行車種一覧

セレナ

セレナ

おすすめポイント

  • クラスNo1の広さ
  • e-POWERの静かで滑らかな力強い走り
  • プロパイロットの安定した走り
スペック/e-POWER XV
全長×全幅×全高 4,690×1,695×1,870㎜
乗車定員 8名
燃費性能 WLTCモード 19.3㎞/L
車両重量 1,810㎏
タンク容量 52L
メーカー小売希望価格

3,198,800円

セレナは1991年から発売されており、現在発売されているモデルは6代目となります。2022年12月にガソリン車の2WDモデル、2023年4月に4WDモデルとe-POWERモデルをフルモデルチェンジして販売されたばかりの新型セレナ。クラストップレベルの車内空間が特徴でファミリーカーとして人気の高い1台です。

グレードはノーマルタイプの「X」「XV」、エアロパーツを装備した「ハイウェイスター」、スムーズでエコな走りが特徴の「e-POWER」など充実したラインナップです。

標準グレードは5ナンバーサイズですが、ハイウェイスターは車幅が広くなるため3ナンバーサイズとなっています。最近では多くのミニバンが3ナンバーサイズとなっていますので、セレナは5ナンバーサイズを維持している貴重な車種とも言えるでしょう。

セレナ

新型セレナの外装は一新され、先代と比べると迫力あるフロントフェイスが特徴となりましたが、強すぎずシンプルすぎないちょうどいいデザインとなった印象です。

先代からVモーショングリルが採用されていましたが、新型セレナではLEDヘッドランプが組み合わされ、先進性を合わせ持った今どきのデザインに生まれ変わりました。

リアのコンビネーションランプは全車標準装備となっておりシンプルに仕上げていますが、サイドから見た時でもダイナミックさを感じるスタイルです。

セレナ

室内は5ナンバー、3ナンバーともにミニバンクラスでNo1の広さを誇ります。室内長は3.135㎜、室内幅は1.545㎜と全てのシートでゆったり座れる家族でくつろげる空間です。先代よりもさらにより広く、使い勝手も改善されました。

先代モデルではe-POWER車はバッテリー積載位置の影響で7人乗りのみの設定でしたが、新型セレナでは8人乗りも設定されました。

2列目シートはスライド量が左右ともに最大690㎜の超ロングスライドとなっており、お子様が余裕で着替えられる大きなスペースが生まれます。

上級グレードの「LUXION」では2列目シートの両側アームレストがあるキャプテンシートが採用されており、プライベート感が味わえる室内となっています。

セレナ2列目シート

セレナは車酔いのしにくさを科学的に研究することで、車酔いしにくい快適な車という特徴も掲げています。

嗅覚の面では新車特有の臭いを低減する素材を選定し、ディーラーオプションでは「脱臭フィルター」を設定。

2列目シートベルトバックルは腹部前方を通るように装着できるよう設計し、お腹への圧迫を減らして酔いを和らげるようにしています。

また、一番の酔いの原因とされている「視覚刺激」では2列目はもちろん、3列目に座った時にも外の景色を見られるように2列目中央のシートが大きくスライドする「スマートマルチセンターシート」を標準装備。セットする位置に合わせて便利に使えます。(8人乗りシート・e-POWER LUXIONを除く)

さらにオプションで装備できる後席モニターは、あえて外の景色を見えるような位置に設置する工夫がされています。

「体性感覚」面では、フロントシートの背もたれ上部が前方に折れた形状の「ゼログラビティシー」を新開発、採用することにより頭部の揺れを抑えます。

車両自体にも改良を加え”カックンブレーキ”にならない制御や、横風によるふらつきを抑えるエアカーテンをエクステリアに設計するなど、対策は多岐に及びます。

車酔いしやすいお子様やご家族がいる方には魅力的な、ほかのミニバンにはない特徴の1つです。

バックドア

新型セレナはクラス唯一の3列目シートスライドも継承し、荷室の広さも少しアップしています。荷室の広さもミニバンクラスNo1を誇ります。

バックドアには、通常の半分のスペースがあれば開閉できるハーフバックドアを設定。狭い駐車場などでも気軽にバックドアを開けて荷物の出し入れが可能なデュアルバックドアを採用しています。

セレナ

インパネにはタッチパネルのオートエアコン操作ボタンや、ボタン式のATセレクトスイッチが日産車としては初採用。ヘッドアップディスプレイも装備され、未来感あふれる室内です。

走行性能は第二世代のe-POWERを搭載したことにより、滑らかでパワフルに進化しています。使用するモーターは先代と同じですが、エンジンは1.2Lから1.4Lに排気量をアップし、最高出力と最大トルクが向上しています。しかし燃費はWLTCモードで19.3㎞/Lと燃費性能も先代に比べて向上していることがわかります。

e-POWERは100%モータードライブなので、車内がとても静かなことも特徴です。加えてボディの随所に防音対策を施し、静粛性が非常に高くなりました。

e-POWER車は、セレナ購入者の約半分以上の方に選ばれています。

セレナ フロントカメラ

新型セレナは全車「サポカーSワイド」に該当しています。高速道路での長時間の巡航走行で、アクセル、ブレーキ、ハンドルの操作をアシストしてくれるプロパイロットも全車標準設定。先代ではオプションだったサイド&カーテンエアバッグも全車標準装備され、安全性は着実に充実しています。

最上級グレードの「ルキシオン」にのみ標準装備される「プロパイロット2.0」は、ナビで目的地を設定後、高速道路上で一定の条件を満たした場合に高速道路の出口まで走行を支援してくれます。さらに状況に応じてハンドルから手を離すハンズオフも可能にしています。日産車の中でも一部の車種にしか装備されないこの機能は新型セレナならではの特徴です。

エルグランド

エルグランド

おすすめポイント

  • 高級感あふれる室内外
  • グレードが豊富
  • 低重心で走行安定性が高い
スペック/Hightway STAR S
全長×全幅×全高 4,965×1,850×1,815㎜
乗車定員 7/8名
燃費性能 WLTCモード 10.0㎞/L
車両重量 1,930㎏
タンク容量 73L
メーカー小売希望価格

4,038,100円

エルグランドは1997年に登場したLLサイズのミニバンで、高級ミニバンのパイオニアとも言われています。現行モデルは2010年に誕生した3代目モデルとなり、クラウンなどの高級車からの乗り換える方も多くいるなど、新世代の高級車としても名高いです。

グレードが豊富で、基本グレードの「Hightway STAR(3.5L車)」もしくは「Hightway STAR S(2.5L)」、特別仕様車の「Urban CHROME」、上級グレードの「Premium」「Premium Urban CHROME」、カスタマイズカーの「AUTECH」、高級さを極めた「VIP」と非常に多彩なグレードが用意されています。

グレード選びが大変だと思われるかもしれませんが、自分の理想にぴったりな1台を見つけることが出来るとも言えます。

外観の特徴は初代から継承される威圧感のあるフロントグリル。ヘッドランプにはLEDを採用し、上質さと先進性も表現しています。

現行モデルはショルダーに厚みを持たせ、天井に向かって絞り込んでいくスタイルへと変化し、ミニバンでありながらスポーティさを感じさせます。

内装

室内はどの席に座ってもゆったりとくつろげる広い空間が特徴です。大人数で乗車した場合でも窮屈さを感じません。

3席で同時に使用できるオットマンや、2列目には中折れ機能付きシートバックなどは高級ミニバンならではのレベルの高い快適さです。

広い車内には、あらゆる場所に利便性の高い収納スペースがたくさん設けられており、持ち物や細かいアイテムもすっきりと収納できます。デザイン性の高さと利便性に徹底的にこだわった内装と言えるでしょう。

中でも「VIP」グレードは、7人乗りのほかに4人乗りが用意されています。一般的に2列シート車は5人乗りですが、「VIP」の2列シート車は4人乗り仕様となっており、究極のリヤシートを実現した極上のゆとりのある室内空間を実現しています。

ギャザー付きの本革シートや専用のフロアカーペット、ツインサンルーフやアシストストラップなどが装備。読書灯や後席用の電源も装備され、その名の通りVIPな雰囲気が魅力です。

荷室はエルグランドならではのビッグな収納が備えられています。3列目シートにはスライド機能を搭載しているため、定員いっぱいに人が乗車していても荷室の拡大が可能です。9インチのゴルフバックなら最大6セット、ベビーカーも2台は積載できるので、レジャーなどでも十分活躍してくれるでしょう。

さらに150㎜の深さがある大型のラゲッジアンダーボックスも装備されており、床下収納や高さのある荷物も積めるようになっています。

さらにバックドア下端に取り付けられたスイッチ、またはリモコンキーを押すだけで自動的にバックドアが閉まる「リモコンオートバックドア」は全車でオプション設定可能。大きなエルグランドでも楽にバックドアの開閉が出来る嬉しい機能です。

エルグランドには先進的な予防安全機能「360°セーフティアシスト」を全車標準搭載しています。全方位を見守ってくれるので、衝突回避はもちろん前車を追従しながらアクセルやブレーキ操作を行ってくれるインテリジェントクルーズコントロールなどによって運転の負担を軽減してくれます。

さらにエンジンや大容量タンクを低い位置にレイアウトすることにより、低重心で走行安定性が高くなっています。横風を受けてもふらつきにくく、ミニバンとは思えないスポーティな走行性能を備えているのも特徴です。優雅で安定感のあるドライブを楽しめるでしょう。

中古で買える日産の歴代人気車種2選

現在中古車で狙える日産のミニバンの中から人気のある2車種をご紹介します。
中古車で日産のミニバンの購入を検討している方はぜひ参考にして下さいね。

セレナ:2010年~2016年モデル

セレナ 4代目
スペック/2.0 20X S-HYBRID
全長×全幅×全高

4,690×1,700×1,870㎜

乗車定員 8名
燃費性能 JC08モード

16.0㎞/L

車両重量 1,650㎏
排気量 1997cc
中古車平均相場

830,000円

4代目のセレナは非常に人気が高かったモデルであり、2010年11月~2016年7月まで販売されていました。2011年~2013年まで3年連続でミニバン販売台数No1を記録しており、たくさん出回っていたモデルですので中古車市場でも見つけやすいでしょう。

新型セレナに比べてシンプルで優しいフロントフェイスが印象的です。発売時期やグレードにより若干違いはありますが、アラウンドビューモニターやマルチセンターシートなどの快適装備が充実しています。

2015年11月以降のモデルは自動ブレーキが全グレードに標準装備されているので、安全性が気になる方はこの年式以降の4代目セレナを選ぶと良いでしょう。

4代目セレナのグレード構成は20G、20X、20S、ハイウェイスターの4グレード。中でも人気の高いハイウェイスターは迫力あるデザインが特徴のエアロパーツを使用した3ナンバーサイズのグレードです。その中でもハイウェイスターVセレクションは特別限定仕様車となっており、ワンタッチオートスライドドアなど快適装備が充実した人気の高いグレードです。

4代目セレナは発売年月により装備内容がマイナーチェンジされているため、購入の際はよく確認しましょう。中古車価格の相場は40万円~130万円ほどです。新車価格と比較するとリーズナブルな価格に落ち着いていますよね。充実した快適装備が搭載されていることを考えるとお得と言えそうです。

エルグランド:2018年~2019年モデル

エルグランド:2018年~2019年モデル

画像引用:エルグランド

スペック/Hightway STAR S
全長×全幅×全高 4,950×1,850×1,820㎜
乗車定員 7/8名
燃費性能 WLTCモード 10.8㎞/L
車両重量 1,930㎏
排気量

2.488㏄

中古車平均相場

1,758,000円

エルグランドの現行型は2010年の登場からすでに13年が経過していることもあり、中古車市場でも現行型がたくさん流通しています。その間に一部改良やマイナーチェンジは行われていますので、年式によって価格の違いが出ています。

中でもおすすめなのが2018年12月~2019年9月のモデルです。その理由としては、2018年11月に一部改良が行われたことにより、先進安全装備が全グレードで充実したことです。

「車線逸脱警報」「車線逸脱防止支援システム」「進入禁止標識検知」「インテリジェントエマージェンシーブレーキ」「ハイビームアシスト」が標準装備となり、さらに「踏み間違い衝突防止アシスト」については前方の歩行者に対しても検知し作動するように機能向上しています。これらの技術により「サポカーSワイド」に対応するようになりました。

さらに高速道路などで長距離ドライブ時にドライバーの運転負担を軽減する「インテリジェントクルーズコントロール」もグレード「250XG」以外で標準装備となり、先進安全装備がかなり向上したと言えるでしょう。

3代目エルグランドは年式によって装備などに違いがありますので、エルグランドの中古車を購入の際にはよく確認しましょう。

2024年日産のミニバンの新型車発売情報は?

ネット上ではさまざまな新型車発売情報の予測などがされていますが、現在公式に発表されている最新のミニバン新型車は、2023年4月20日に発売された「セレナ」のe-POWERモデルです。

新型セレナではプロパイロットを全車標準装備し、最上位グレード「LUXION」にはプロパイロット2.0を標準装備としています。プロパイロット2.0は、ミニバンとしては世界初となる同一車線内において全車速域でハンズオフ機能が可能となっています。

日産のミニバンの購入は新車?それとも中古車?

日産のミニバンの購入は新車?それとも中古車?

お車の購入を考えた時に、新車か中古車で悩まれる方も多いのではないでしょうか?

どちらにしてもメリット・デメリットがありますので購入前に把握しておきましょう。

新車のメリット

新車であるからこその満足感

一番のメリットは新車が自分のものとなる満足感ではないでしょうか。自分のためだけに造られる1台は何物にも代えがたい満足感を得られるでしょう。ピカピカの新車であるからこそ大切にしようという気持ちも生まれますよね。

メーカーオプションが付けれる

メーカーオプションはメーカー工場で出荷前に取り付けるオプション商品のことです。本革シートや追加エアバッグなど車の一部となるパーツが中心です。中古車では付けることが出来ませんので新車ならではの魅力の1つでしょう。

新車のデメリット

納車までに日数がかかる

新車は購入後にメーカーに注文を行って製造に入るため、納車までにどうしても時間がかかってしまいます。メーカーオプションを付ける場合はなおさら時間がかかります。

車種やグレードにもよりますが、人気の車種だと納車までに数か月以上待たなければいけないケースもあります。

価格面では中古車に敵わない

新車の最大のデメリットは価格面ではないでしょうか。ディーラーにより多少の値引きが行われたとしても、中古車と比較すると価格差は大きいです。

どんなに気に入ったお車でも予算が合わなければ購入を諦めるしかありません。値段の高さが原因で新車を諦める人も少なくないでしょう。

中古車のメリット

価格は中古車最大のメリット

中古車は年式や走行距離などによって価格を決めるため、車種や店舗によってはとてもリーズナブルな価格でお車が手に入ります。新車では高くて手が出せなかった車も中古車なら手が届くかもしれません。

手が出しやすい価格は中古車ならではの最大の魅力です。

納車までの日数が短い

中古車はすでに在庫がある状態ですので納車までの日数が早く、お車によっては購入から数日で納車可能なものもあります。引っ越しや就職などですぐに車が必要な人や、車を短期間で手に入れたい人には大きなメリットでしょう。

選択肢が豊富

新車の場合は現行モデルからしか選べませんが、中古車の場合は生産が終了してしまった旧型のモデルやカラー、ビンテージ車など希少なモデルに出会えることもあります。

同じ予算でも選択肢が広がる事は中古車ならではの魅力の1つです。

中古車のデメリット

在庫が無ければ購入できない

新車と違い中古車は現車での販売となります。そのため欲しい車種やグレード、ボディカラーが決まっている場合には、販売店に在庫があるとは限らないので、探すことに苦労する場合や、購入までにかなりの時間を要することもあります。

中古車販売店の在庫は常に動いています。昨日まであった車が今日には売れてしまっているなんてこともよくあります。人気の車種であればなおさらです。

車の状態にバラつきがある

中古車の場合は主に過去に誰かの所有物であり、走行歴のある車がほとんどです。

そのため定期的にメンテナンスを行って大切にされていた車と、そうで無かったお車とでは同じ年式であっても状態は大きく異なります。

新車の場合はこの点の心配はいらないですので、中古車のデメリットでありますね。

お得に自動車が手に入る登録済未使用車とは?

「登録済未使用車」とは、すでに届出だけを済ませている、まだ誰も乗っていない新車と変わりないお車のことを指します。

届出は済んでいる為、未使用車でありながら書類上では中古車扱いとなります。このことにより、新車同様のお車であっても新車よりもリーズナブルな価格で購入できるお得な車です。

登録済未使用車のメリット

登録済未使用車のメリットを詳しく見ていきましょう。

新車同様なのに低価格

登録済未使用車の最大の魅力は、新車同様ながら新車よりもお得な価格で購入できる点です。車種にもよりますが、一般的に登録済未使用車は新車よりも10万~20万ほど安く購入できると言われています。新車と変わりないのであれば、少しでもお安く購入できる方が嬉しいですよね。

早く納車できる!

納車が早いことも登録済未使用車の魅力です。中古車同様に現車での販売となりますので、新車に比べると納車までの期間は圧倒的に早いです。

すぐに車が必要な方や、新車の納車の遅さがネックになっている方にも嬉しいポイントですね。

「車の森」では最短7日で納車が可能となっています!!

登録済未使用車のデメリット

登録済未使用車はとても魅力的なお車ですが、デメリットもしっかりチェックしておきましょう。

メーカーオプションは不可

メーカーオプションは、受注生産の新車ならではの特徴となっています。中古車と同じ扱いの登録済未使用車は、すでに在庫車として店頭に並んでいる為、後から付ける事の出来ないオプションにつきましては対応が出来ません。

付けたいメーカーオプションがある場合にはデメリットになるでしょう。

在庫がないと購入できない

これは中古車と同じデメリットですが、登録済未使用車は在庫車の販売となるため、現在店頭にあるお車しか購入できません。

とくに人気の高い車種等は、入荷直後に売れてしまう事も珍しくありませんので、早い者勝ちとなってしまう点はデメリットですね。

また、欲しい車種やカラーが決まっている場合には、登録済未使用車で探すことが困難な場合もあるでしょう。

日産のミニバンをお探しの方は車の森へご相談ください!

日産のミニバンには「セレナ」と「エルグランド」があり、どちらも広い室内空間と使い勝手の良さでファミリーカーとして人気が高いミニバンです。
第二世代のe-POWERやプロパイロット2.0により進化した日産のミニバンは多くの方に満足して頂けるでしょう。

「車の森」では日産のミニバンはもちろん、さまざまな車種を総在庫300台取り揃えております。
気になる車種や迷っているお車、探している車種などございましたら「車の森」へぜひ一度ご来店ください。

まだ欲しい車が決まっていない方も、知識豊富なスタッフがお客様のお車選びのお手伝いをさせて頂きますので安心してご来店下さいね。
電話やメールでのお問い合わせも大歓迎です!
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出典

 

この記事を書いた人
営業
森田龍太朗
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。