◆ボディタイプ別にミニバンをご紹介!
◆ミニバン選びは使い勝手の良さが重要
◆新車・中古車の他に「登録済未使用車」の選択肢がある
室内の広さが魅力のミニバンは、各メーカーから様々なモデルが登場しており、どれを選べばよいか悩む人も多いはず。
この記事では、2024年最新のミニバンおすすめ車種を専門家が厳選してご紹介します。
ミニバン選びのポイントもご紹介しますので、自分にぴったりの1台を見つけましょう。
ミニバンとは?
ミニバンとは、日本ではワンボックスタイプで3列シート仕様の車のことを指します。
スライドドアを採用し、車内は広く車高を活かして運転席からの視界は良好な点が特徴です。
また、2024年度上半期(4月~9月)の最新の新車販売台数はミニバンが7台もランクインする等、注目されているモデルでもあります。
ミニバンが人気の理由
2.3列シート
3.スライドドア
ミニバンが人気と言われる理由は、3つ挙げられます。
ミニバンの乗車定員数は6名~8名のモデルが多く、広い室内を提供しています。
室内高が高く、小さな子供は立って着替えができるほど。
大人でも2列目、3列目へのアクセスは良好です。
ミニバンによっては2列仕様の設定がある車はありますが、多くの売上台数を占めているモデルは3列仕様です。
大人数で乗れるため、ファミリー層から注目されているモデルです。
また、ミニバンの「後席ドア」にはスライドドアが採用されています。
運転席や助手席のようなドアではなく、タイプによってはスイッチ一つで開閉する電動スライドドアが装備していることも。
お子様からお年寄りまで乗り降りしやすい車だと言えます。
ミニバンのサイズと分類
ミニバンは、S・M・Lと3つのサイズに分けられます。
それぞれの特徴をご紹介しましょう。
目安サイズ | 定員 | 特徴 | |
S | ・全長4,400mm以下 ・5ナンバー |
・5人 ・6人 ・7人 |
・背が低い ・燃費が良い |
M | ・全長4,700mm以下 ・5ナンバー/3ナンバー |
・7人 ・8人 |
・ラインナップが豊富 ・多彩なシートアレンジ |
L | ・全長4,700mm以上 ・3ナンバー |
・7人 ・8人 |
・大人数で乗車する人に最適 ・長距離移動も快適 |
Sサイズ(コンパクト)
▼代表車種
トヨタ:シエンタ(上の写真)
ホンダ:フリード
ミニバンの中でも1番コンパクトなサイズになりますが、それでも3列シート仕様で室内の広さはある程度確保されています。
初めてファミリーカーとして購入される方や、運転に慣れていないお母さんにもオススメできるサイズです。
Mサイズ(ミドルサイズ)
▼代表車種
トヨタ:ヴォクシー(上の写真)
ニッサン:セレナ等
ファミリーカーとして使われる方が多いですが、スタイリッシュなデザインであることから、単身の男性にも人気のあるグループです。
また、Mサイズクラスのほとんどの車種は3ナンバーとなりますが、唯一ヴォクシーには、3ナンバーと5ナンバーモデルがあります。
ボディサイズによってナンバーが割り当てられますが、2020年までのモデルに5ナンバーが存在します。
5ナンバーは小型乗用車扱いとなるので、3ナンバーに比べ税金等の維持費が安くなります。
Lサイズ(フルサイズ)
▼代表車種
トヨタ:アルファード(上の写真)
ニッサン:エルグランド等
一番大きなボディのLサイズは、圧倒的な存在感があります。
全長は5m近くあり、大人数で乗車しても窮屈さは全くと言っていいほど感じられません。
もちろんシートアレンジも豊富で、走行中にも快適な空間を提供してくれます。
この大きさにもなれば、車中泊も問題なくできますね。
ワゴンサイズ
▼代表車種
トヨタ:ハイエース(上の写真)
ニッサン:キャラバン・キャラバンワゴン等
ワゴンサイズになると、中には全長5mを超えるモデルもあります。
ハイエースのように商用車モデル(バン)や乗用モデル(ワゴン)といった、2つのモデルが用意されていることが多いです。
ワゴンタイプの乗用モデルは10人乗りがベースとなるため、送迎車として使われることが多いようです。
自分に合うミニバン選びのポイント
次にミニバンを選ぶ際のポイントをご紹介します。
よく似たボディや性能を持つミニバンがあるので、初めから一つに絞らず、2~3車種を比較することもおすすめです。
ミニバン選びのポイント
室内の広さとシートアレンジの豊富さ
Sサイズのミニバンでも7人乗りと、大家族や大人数でのお出かけには最適です。
運転席から見る視界は広く、アイポイントが高くなることによって見晴らしが良く初心者でも運転しやすいつくりになっています。
シートを倒せばフルフラットになるなど、大きな荷物を積む時や子供の車内での着替えなども難なくこなせます。
SUV車でもシートアレンジが多様にできるタイプも多くありますが、広い車内はミニバンならではと言えるでしょう。
安全性能
大切な家族と乗る車は、安全装備が万全でないといけません。
「安全な車」かどうかの判断基準の一つとして、自動車アセスメントの評価があります。
ミニバンの中では、トヨタのヴォクシー・ノアが「自動車安全性能2022ファイブスター賞」を受賞しています。
ふらつき/踏み間違い防止や衝突回避だけでなく、事故発生時に車両データから救命サービスを受けられる車載通信機が標準装備されています。
安全装備を充実させたい人にも、ミニバンはおすすめです。
機能性・乗り心地の良さ
ミニバンによってはパワースライドドアが標準装備のモデルがあります。
ミニバンの購入時には、「両側パワースライドドア」が搭載しているか、確認しておきましょう。
両手がふさがっている時でも、ボタン一つまたは足でセンサーが検知して開閉するスライドドアの設定もあるため、小さな子供がいるご家庭にはおすすめです。
燃費性能
車両価格はガソリン車よりも高くなってしまいますが、長く乗り続ける場合はハイブリッドモデルを検討しましょう。
ハイブリッドモデルでは、トヨタのシエンタが実燃費で20km/Lを超える性能の持ち主です。
購入後の維持費も頭に入れておくことも重要です。
デザイン性
自分好みのデザインを選んで、大切に乗ることも大切です。
ミニバンには豊富なラインナップが揃い、デザインも様々です。
デザインに迷ってしまった場合には、人気があるミニバンにハズレはありません。
人気車種は乗り換えの際、中古車として査定する場合にも高い金額で買い取られる傾向があることを、頭の片隅に置いておきましょう。
【2024年最新】ミニバンの人気車種おすすめランキングTOP20(国産・外車)
車の森が厳選する、ミニバンの人気おすすめ車種を国産車に限らず輸入車も含めてご紹介します。
ミニバンやファミリーカーをお探しの方や、乗り換えをご検討されている方は是非ご参考にしてください。
ーーーミニバン総合ランキングーーー
メーカー | 新車参考価格 | |
1位 シエンタ | トヨタ | 1,995,200円~ |
2位 フリード | ホンダ | 2,508,000円~ |
3位 セレナ | 日産 | 2,719,200円~ |
4位 アルファード | トヨタ | 5,400,000円~ |
5位 ヴォクシー | トヨタ | 3,090,000円~ |
6位 ノア | トヨタ | 2,670,000円~ |
7位 ステップワゴン | ホンダ | 3,169,100円~ |
8位 ヴェルファイア | トヨタ | 6,550,000円~ |
9位 エルグランド | 日産 | 4,082,100円~ |
10位 フリード/旧型 | ホンダ | ー |
11位 シエンタ/旧型 | トヨタ | ー |
12位 デリカD:5 | 三菱 | 4,156,900円~ |
13位 オデッセイ | ホンダ | 4,800,400円~ |
14位 ハイエースワゴン | トヨタ | 2,946,600円~ |
15位 カングー | Renault | 3,950,000円~ |
16位 Vクラス | Mercedes Benz | 9,400,000円~ |
17位 アルファード/旧型 | トヨタ | ー |
18位 ベルランゴ | Citroen | 4,130,000円~ |
19位 ヴォクシー/旧型 | トヨタ | ー |
20位 シャラン | Volkswagen | ー |
小回りが利く!
Sサイズのおすすめミニバン4選
「コンパクトミニバン」と呼ばれるSサイズのミニバンは、低床設計で低燃費なモデルが揃います。
初めてのミニバンに挑戦する人や、コスパ重視の人におすすめです。
Sサイズおすすめミニバン4選
シエンタ:トヨタ
2022年に7年ぶりとなるフルモデルチェンジが行われたトヨタのシエンタ。
さらに燃費性能が向上し、ハイブリッド車で25.3-28.8km/L(WLTCモード)、ガソリン車でも18.3-18.4km/L(WLTCモード)と驚異の値を実現しています。
燃費が良いことはもちろんですが、最小回転半径が5.0mなコンパクトボディは取り回しもよく、ミニバン初心者でも安心です。
ジャストサイズな車体で、両側スライドは高ポイントです。
日常生活でメインに使う方や、これから家族が増える方にはぜひおすすめしたい1台です。
スペック:HYBRID Z | |
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新車参考価格 | 2,910,000円 |
車両寸法(長/幅/高) | 4,260/1,695/1,695 mm |
定員 | 7名 |
総排気量 | 1.490L |
燃費消費率 | WLTCモード:28.2km/L |
シエンタ(2代目):トヨタ
3列シートの7人乗り仕様でありながら、取り回しが良く、都市部での運転や駐車がしやすい点が特徴です。
室内空間も工夫されており、シートアレンジが豊富で、荷物を多く積むことも可能です。
スペック:HYBRID G | |
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中古車相場価格 | 約70万円~約300万円 |
車両寸法(長/幅/高) | 4,265/1,695/1,675 mm |
定員 | 7名・6名 |
総排気量 | 1.496L |
燃費消費率 | WLTCモード:22.8km/L |
広い室内空間と低床設計は継承されており、乗り降りがしやすく、子供や高齢者にも配慮した設計です。
さらに、最新の安全装備「Honda SENSING」が標準装備されており、衝突軽減ブレーキや車線維持支援システムなど、安全性能が大幅に向上しました。
新型フリードは、ファミリー層やアクティブに生活する人々にとって、使い勝手と安全性を兼ね備えた理想的な選択肢です。
スペック:e:HEV AIR | |
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新車参考価格 | 2,857,800円 |
車両寸法(長/幅/高) | 4,310/1,695/1,755 mm |
定員 | 6名 |
総排気量 | 1.496L |
燃費消費率 | WLTCモード:25.6km/L |
フリード(2代目):ホンダ
2022年のミニバン販売台数1位となった、ホンダのフリード。
人気の理由は、コンパクトながらもゆとりある室内や、使い勝手のいい荷室スペースが挙げられます。
ロングスライドシートを採用し、足元には余裕のスペースが確保されています。
2列目シートが独立しているキャプテンシートなので、2、3列目へのアクセスも問題ありません。
荷室はデッドスペースを作らない最大限の広さがあり、地面から33.5cmの高さも荷物の積み込みがしやすいポイントです。
スペック:HYBRID G | |
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中古車相場価格 | 約80万円~約300万円 |
車両寸法(長/幅/高) | 4,265/1,695/1,710 mm |
定員 | 6名 |
総排気量 | 1.496L |
燃費消費率 | WLTCモード:20.9km/L |
子育て世帯に人気!
Mサイズのおすすめミニバン8選
子どもが大きくなっても長く乗り続けられるMサイズのミニバンには、多彩なシートアレンジが組み込まれています。
良く似たモデルがあるので、搭載している快適装備や安全システムの違いを確認しておきましょう。
Mサイズおすすめミニバン8選
セレナ:ニッサン
セレナは2022年にフルモデルチェンジされ、エルグランドのようなフェイスマスクに進化しました。
セレナの室内は1列目から3列目までゆとりある広さを持ち、ミニバンクラスNo.1とも言われています。
使用用途に応じて活用できるシートアレンジは、子供がいても荷物が多くても役立つ装備です。
安全装置「インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)」を全タイプに標準装備するなど、頼れるサポート・アシストがより手厚くなりました。
セレナは自動運転システム『プロパイロット』が装備されているタイプもあるので、ニッサンの先進技術を体感してみるのも良いですね。
スペック:ハイウェイスターV | |
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新車参考価格 | 3,269,200円 |
車両寸法(長/幅/高) | 4,765/1,715/1,870 mm |
定員 | 8名 |
総排気量 | 1.997L |
燃費消費率 | WLTCモード:20.6km/L |
ヴォクシー:トヨタ
4代目として2022年1月13日にフルモデルチェンジしたトヨタのヴォクシー。
旧モデルにも増して、迫力あるデザインが印象的です。
ヴォクシーはファミリーカーとして活用されている方も多くいらっしゃいますが、スタイリッシュなデザインゆえ単身の男性にも人気があるタイプです。
自動パーキングブレーキは全タイプに標準装備され、コックピットは見通しの良いレイアウトにより、視界は大きく確保されています。
また使い勝手にもこだわりを持ち、手の届くところにちょっとしたスペースが多数設置されていることもポイントです。
スペック:HYBRID S-Z | |
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新車参考価格 | 3,740,000円 |
車両寸法(長/幅/高) | 4,695/1,730/1,895 mm |
定員 | 7名 |
総排気量 | 1.797L |
燃費消費率 | WLTCモード:23.0km/L |
ノア:トヨタ
ヴォクシーと同じタイミングでフルモデルチェンジされた、トヨタのノア。
ヴォクシーよりグレードのラインアップが豊富なことや、グレードによって異なるフロントマスクが設定されています。
車内は『超ロングスライド』できるレイアウトになっており、お子様はスムーズに立って移動することができます。
また、大人でもセカンドシート・サードシートにアクセスしやすくなっています。
ファミリーカーとして使い勝手が良いだけではなく、高剛性ボディの採用によって、より優れた走行安定性を実現しています。
乗車人数が多くてもパワーある、静粛性に長けた走りを提供しています。
スペック:HYBRID S-Z | |
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新車参考価格 | 3,670,000円 |
車両寸法(長/幅/高) | 4,695/1,730/1,895 mm |
定員 | 7名 |
総排気量 | 1.797L |
燃費消費率 | WLTCモード:23.0km/L |
ステップワゴンスパーダ:ホンダ
派手なフロントマスクのミニバンが多い中、ステップワゴンはシンプルなデザインとなって2022年に新たに誕生しました。
ギラギラしているモデルが苦手な人におすすめです。
3列目シートは座席位置が高く設置され、見晴らしのいい爽快な視界が確保されています。
どの席に座っても、乗り物酔いがおこりにくい空間が設けられていることが特徴です。
また、ステップワゴンの加速の良さは旧型モデルより継承されています。
ガソリン車は1.5ターボエンジン、はe:HEVのハイブリッド車は2.0Lハイブリッドシステムが搭載されており、Mクラスのミニバンの中でもパワフルさは負けません。
スペック:e:HEV SPADA | |
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新車参考価格 | 3,641,000円 |
車両寸法(長/幅/高) | 4,830/1,750/1,840 mm |
定員 | 7名 |
総排気量 | 1.993L |
燃費消費率 | WLTCモード:19.6km/L |
デリカD:5:ミツビシ
デリカD:5は、SUVの力強さとミニバンの快適性を兼ね備えたモデルです。
4WDの駆動性能が高く、悪路や雪道でも安定した走行が可能で、アウトドアや遠出に最適です。
高い車高と大きなタイヤが、視界の良さや走行安定性をさらに強化しており、ドライバーに安心感を与えます。
広い室内空間と多様なシートアレンジが特徴で、家族全員がゆったりと過ごせる快適さを提供。
加えて、先進の安全機能「e-Assist」も搭載され、事故を未然に防ぐサポートが充実しています。
ラゲージスペースも広々と確保されており、レジャーグッズも問題なく収納可能です。
力強さと快適性を兼ね備えたデリカD:5は、アクティブなライフスタイルにぴったりの1台です。
スペック:G-POWER Package | |
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新車参考価格 | 4,494,600円 |
車両寸法(長/幅/高) | 4,800/1,795/1,875 mm |
定員 |
7名・8名 |
総排気量 | 2.267L |
燃費消費率 | WLTCモード:12.6km/L |
ヴォクシー(3代目):トヨタ
特に3代目のヴォクシーは、画像にある特別仕様車:煌シリーズが人気です。
また、シートアレンジも多彩で、荷物の多いシーンでも柔軟に対応できる点が魅力です。
さらに、最新の安全装備も搭載され、ファミリー層にとって、安心して使える高い実用性を提供しています。
スペック:ZS 煌Ⅲ | |
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中古車相場価格 | 約150万円~約390万円 |
車両寸法(長/幅/高) | 4,710/1,735/1,870 mm |
定員 | 7名・8名 |
総排気量 | 1.986L |
燃費消費率 | WLTCモード:12.2km/L |
カングー:ルノー
画像引用:カングー
「オリジナルなミニバン」を探している人に、おすすめなカングー。
どのミニバンとも被らないスタイルは、一際目を引くデザインです。
2列シートとなり、ラゲージスペースには大きな空間が確保されています。
商用車モデルとなりますが、先進の運転支援システムを搭載するなど、頑丈で安全な車となっています。
スペック:ガソリン車 | |
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車両寸法(長/幅/高) | 4,490/1,860/1,810 mm |
定員 | 5名 |
総排気量 | 1.333L |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
実燃費 | JC08モード:10.6km/L |
参考資料:e燃費
ベルランゴ:シエトロン
カングーと同じく、ベースは商用車となります。
国産車のミニバンと比較すると、少し横幅が大きくなりますが、長さは多少短くなるので、運転のしやすさは良好です。
また、カングーは子供ファーストで購入する人も多く見かけます。
居住空間が広く、乗用車にも劣らない乗り心地の良さが特徴です。
スペック:BERLINGO SHINE | |
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車両寸法(長/幅/高) | 4,405/1,850/1,850 mm |
定員 | 5名 |
総排気量 | 1.498cc |
使用燃料 | 軽油 |
燃費消費率 | WLTCモード:18.1km/L |
快適性や高級感が売り!
Lサイズのおすすめミニバン8選
ミニバンの中でも大きなボディを持ち、上級モデルが揃います。
車両価格は高額な傾向がありますが、Sサイズ・Mサイズのミニバンに勝る快適性や高級感が特徴です。
アルファード:トヨタ
画像引用:アルファード
乗り心地が良いミニバンのランキング上位に常に位置するアルファードは、ボディの大きさといい居住性といい、トップクラスのくつろぎを提供しています。
画像引用:アルファード
安全面ではトヨタが誇る予防安全装置『Toyota Safety Sense』が搭載されているので、大きな車体でも安心して運転することができます。
画像引用:アルファード
ただ、車両価格が高額なため中古での購入もおすすめです。
ワンボックスカーの中古車で検索ランキングも1位になることから、中古車としての需要も高いことがわかります。
多くの走行距離を走っていたとしても、トヨタのアルファードは快適性・走行性・荷室容量は衰えを感じることがなさそうです。
スペック:Z | |
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新車参考価格 | 4,681,600円 |
車両寸法(長/幅/高) | 4,995/1,850/1,935 mm |
定員 | 7名 |
総排気量 | 2.493L |
燃費消費率 | WLTCモード:10.6km/L |
ヴェルファイア:トヨタ
画像引用:ヴェルファイア
アルファードと同時期にフルモデルチェンジされたヴェルファイア。
アルファードには無い、ターボモデルが設定されています。
画像引用:ヴェルファイア
ヴェルファイアの特徴でもある、ズシッとした重厚感あふれるフロントマスク。
アルファードとはまた違う、躍動感あるデザインが印象的です。
画像引用:ヴェルファイア
室内はもちろん広く、多彩な収納スペースも設けられています。
大人数でも快適に乗車できることがポイントです。
スペック:Z Premier | |
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新車参考価格 | 4,306,000円 |
車両寸法(長/幅/高) | 4,995/1,850/1,945 mm |
定員 | 7名 |
総排気量 | 2.393L |
燃費消費率 | WLTCモード:10.3km/L |
エルグランド:ニッサン
エルグランドは2022年11月にマイナーチェンジ(一部改良)が行われました。
抗菌仕様シートや7つの運転支援システムが含まれた「360°セーフティアシスト」を全車標準装備する等、快適かつ安全な車となっています。
エルグランドの大きさはアルファードの高さを少し低くしたサイズとなり、全長・全幅はほぼ変わりありません。
静粛性は高く、上質なラグジュアリーな空間を提供しています。
スペック:250Highway STAR S | |
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新車参考価格 | 3,799,400円 |
車両寸法(長/幅/高) | 4,965/1,850/1,815 mm |
定員 | 7名 |
総排気量 | 2.488L |
燃費消費率 | WLTCモード:10.0km/L |
オデッセイ:ホンダ
画像引用:オデッセイ
オデッセイは、ミニバンでありながらセダンのようなスタイリッシュなデザインと、快適な乗り心地を両立したモデルです。
低重心設計により、優れた走行安定性とカーブでの安定感を提供します。
画像引用:オデッセイ
広い室内空間はもちろん、2列目のプレミアムクレードルシートが特徴で、リクライニング機能やオットマン付きで、まるで高級車のような快適さを提供します。
画像引用:オデッセイ
また、「Honda SENSING」による充実した安全装備も標準搭載されており、家族での長距離ドライブでも安心です。
さらに、ハイブリッドモデルも展開されており、燃費性能に優れ、環境にも配慮された1台です。
スペック:e:HEV ABSOLUTE | |
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新車参考価格 | 4,800,400円 |
車両寸法(長/幅/高) | 4,860/1,820/1,695 mm |
定員 | 7名 |
総排気量 | 1.993L |
燃費消費率 | WLTCモード:19.9km/L |
ハイエースワゴン:トヨタ
画像引用:ハイエースワゴン
ハイエースワゴンは、ビジネスやプライベートでも活躍する、多用途に対応できるミニバンです。
広大な室内空間が最大の魅力で、10人乗り仕様でありながら、快適に座れるシートレイアウトが特徴です。
画像引用:ハイエースワゴン
荷物スペースも広く、アウトドアや旅行、ビジネスシーンでも大きな荷物を余裕で積むことができます。
画像引用:ハイエースワゴン
また、強力なディーゼルエンジンにより、力強い走行性能と優れた耐久性を実現しています。
ハイエースは、乗り降りのしやすい低床設計に加え、先進の安全装備「Toyota Safety Sense」も採用され、安心感も抜群です。
家族やグループでの移動、ビジネス用途にも最適な1台です。
スペック:GL | |
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新車参考価格 | 3,200,800円 |
車両寸法(長/幅/高) | 4,840/1,880/2,105 mm |
定員 | 10名 |
総排気量 | 2.693L |
燃費消費率 | WLTCモード:8.8km/L |
アルファード(3代目):トヨタ
大きなボディサイズながらも、静粛性と乗り心地の良さが際立ち、特に2列目シートは「エグゼクティブパワーシート」仕様で、最高級の快適さを提供します。
さらに、「Toyota Safety Sense」や先進のエンターテイメントシステムも搭載し、安全面や快適性に配慮した設計です。
ハイブリッドモデルもあり、燃費性能とパワーを両立した点も魅力。
大人数での移動や長距離ドライブも快適にこなせる、プレミアムなミニバンです。
スペック:S “Cパッケージ” | |
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中古車参考価格 | 約150万円~ |
車両寸法(長/幅/高) | 4,950/1,850/1,935 mm |
定員 | 7名 |
総排気量 | 2.493L |
燃費消費率 | WLTCモード:10.6km/L |
Vクラス:メルセデス・ベンツ
ブランド力の高いメルセデスベンツより、唯一のミニバンスタイルを持つVクラスには、Vクラスならではの魅力が3つあります。
■3種類のボディサイズ
■シートアレンジが実用的
■大人数に最適な室内の巨大空間
標準ボディでは全長5m以下と国産車のミニバンと多少の違いしか見られませんが、ロングボディになると5,370mmにもなります。
長さが長くなる分、ラゲッジルームのスペースは広くなります。
また、Vクラスの座席シートは、フラットに格納するだけでなく、脱着や反転までも可能とします。
大人数で長時間の乗車でも、快適に過ごせること間違いありませんね。
スペック:V220d アバンギャルド | |
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車両寸法(長/幅/高) | 4,905/1,930/1,930 mm |
定員 | 7名 |
総排気量 | 1.949cc |
使用燃料 | 軽油 |
燃費消費率 | WLTCモード:13.2km/L |
シャラン:フォルクスワーゲン
国産車のミニバンに劣らない利便性を持つシャラン。
両側には開口部の大きな電動スライドドアを採用し、フルサイズミニバンならではの居住空間の広さを提供しています。
座席シートは全て独立することで、国産車よりもシートアレンジが多彩にあります。
さらに充実した安全性能を装備し、家族で安心して快適にドライブを楽しめる1台となっています。
スペック:TDI Highline | |
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車両寸法(長/幅/高) | 4,855/1,910/1,765 mm |
定員 | 7名 |
総排気量 | 1.968cc |
使用燃料 | 軽油 |
燃費消費率 | WLTCモード:14.0km/L |
【QA】人気ミニバンに関するよくある質問
大きな車体なのになぜミニバン?
由来は米国にあります。
アメリカでは古くから全長5m以上、全幅2m以上のフルサイズボディが主流でしたが、1980年代にシボレーのアストロのような、一回り小さなワンボックスタイプの車が誕生します。
アストロを筆頭に、アメリカのフルサイズボディよりコンパクトなボディのことをアメリカの基準で『ミニ』と名付けられました。
バンと言えば一般的には『商用車・事業用』といった貨物自動車のことを指しますが、ここではアメリカのキャラバンを意味します。
直訳すると『小さなキャンピングトレーラー』になり、ここからミニバンというワードが知れわたることになりました。
7人乗りと8人乗りはどちらがおすすめ?
▼結論
・快適性を重視するなら7人乗り
・人数の多い移動や実用性を重視するなら8人乗り
ミニバンは大きいので運転が不安です
ミニバンには3つのサイズがあり、運転に自信がない人はシエンタやフリードのようなコンパクトミニバンがおすすめです。
また、アルファードのような大きなミニバンにも運転支援システムは充実しています。
例えば、後退時には、バックモニターに予想進路や上から見下ろしたパノラミックビュ―等、死角をモニターに映し出します。
さらにフロント・リア・バックとカメラが搭載しているミニバンもああり、障害物が近づくとアラームで警告します。
多くのミニバンには運転支援システムが装備されていますが、購入前にどのようなシステムがあり、どれが必要なのか確認を行いましょう。
ミニバンでおすすめのタイヤや選び方を教えてください
■燃費重視:エコタイヤ
■乗り心地重視:優れた静粛性を持つタイヤ
■選び方がわからない人:ミニバン専用タイヤ
タイヤによって乗り心地や燃費は左右されます。
どの点を重視するか明確に決まっている人は問題ありませんが、全体的にバランスよく性能を求めている人は「ミニバン専用タイヤ」を選択しておけば、問題はないでしょう。
高級ミニバンは何が違う?
シートには本革や高品質なファブリックが採用され、インテリア全体も上質なウッドパネルやメタル素材で装飾されています。
ミニバンの購入は新車?未使用車・中古車??
新車には、誰も使用していない自分の為に造られた車というメリットがある反面、車両価格は高額になります。
一方の中古車は、価格重視で購入する人には最大のメリットとなりますが、見た目ではわからない1台1台にばらつきがあることがデメリットとなります。
そこでご紹介するのは、新車にも中古車にも含まれたメリットを持つ【登録済未使用車】。
詳しく見ていきましょう。
登録済未使用車とは
ディーラーや自動車販売店は、目標台数達成のために自分のお店名義で車の登録を行います。
目標達成のためだけでなく、新しく発売した車を展示するためにも名義登録しなくてはいけません。
展示するためだけや、台数カウントの為だけに登録されている、誰も使用していない未使用な車を「登録済未使用車」と言います。
メリット・デメリット
登録済未使用車の最大のメリットは、新車同様なのに新車よりも低価格で購入できる点です。
中古車のように1台1台のばらつきはなく、外装・内装ともに新車とほぼ変わりはありません。
一度名義登録すると車検までの日数のカウントダウンが始まるので、初度登録月が新しい車を選ぶことがポイントです。
一方で、メーカーオプションが付けられない点は、中古車と同じデメリットとなります。
ある在庫の中から選ぶことになるので、新たに発注する新車のように思い通りのオプションが付けれないことも。
オプションにこだわるのであれば、装着された状態で販売している登録済未使用車を探す必要がありますね。
ミニバンの中古車は予算を抑えたい人におすすめ!
新車や登録済未使用車では費用が高くなり、予算に収まらないこともあるでしょう。
その場合、中古車を検討することも費用を抑える方法の一つです。
ここからは、車の森が厳選した中古車のミニバンをご紹介します。
中古車おすすめミニバン
エスクアィア:トヨタ
エスクアィアのボディサイズはミニバンのMクラスとなり、高級感あるラグジュアリーなエクステリアが特徴です。
中古車であるうえ、現在は生産が終了しているモデルとなるため、費用を押さることができるでしょう。
他の人とかぶらないデザインを求めている人におすすめです。
スペック:HYBRID Gi | |
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中古車価格帯 | 約75万円~ |
車両寸法(長/幅/高) | 4,695/1,695/1,825 mm |
定員 | 7名 |
総排気量 | 1.797L |
燃費消費率 | JC08モード:23.8km/L |
オデッセイ:ホンダ
先述したように、ミニバンは背が高い点が特長ですが、オデッセイは車高が低く設定されています。
低重心であり、安定性の高い車として周知されています。
低床設計で両側スライドドア装備のスタイルは、他のミニバンと変わりありません。
スペック:ABSOLUTE | |
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中古車価格帯 | 約40万円~ |
車両寸法(長/幅/高) | 4,830/1,820/1,685 mm |
定員 | 8名 |
総排気量 | 2.356L |
燃費消費率 | JC08モード:13.0km/L |
ミニバンをお探しの方は車の森までご相談ください!
ミニバンのバリエーションは豊かなので、デザインを重視する方が多くいらっしゃいます。
もちろん自身の好みのスタイルから絞ることは良いことだと思いますが、ミニバンを選ぶうえで『使い勝手の良さ』は必須ではないでしょうか。
大人数で乗らない、荷物も多く載せないのにボディだけ無駄に大きいとなっては、使い勝手の悪さに気づくはずです。
車の車両代は決して安い金額ではありません。
どのポイントを重視するのか、自身に合ったミニバンで素敵なカーライフをお過ごしください。
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