おすすめ車種 2024年10月10日

2024年最新のミニバン人気ランキング!おすすめモデルの特徴を徹底比較

この記事のポイント

◆ボディタイプ別にミニバンをご紹介!
◆ミニバン選びは使い勝手の良さが重要
◆新車・中古車の他に「登録済未使用車」の選択肢がある

今すぐミニバンおすすめ人気車種を見る

室内の広さが魅力のミニバンは、各メーカーから様々なモデルが登場しており、どれを選べばよいか悩む人も多いはず。

この記事では、2024年最新のミニバンおすすめ車種を専門家が厳選してご紹介します。
ミニバン選びのポイントもご紹介しますので、自分にぴったりの1台を見つけましょう。

ミニバンとは?

ミニバンとは?

ミニバンとは、日本ではワンボックスタイプで3列シート仕様の車のことを指します。
スライドドアを採用し、車内は広く車高を活かして運転席からの視界は良好な点が特徴です。

また、2024年度上半期(4月~9月)の最新の新車販売台数はミニバンが7台もランクインする等、注目されているモデルでもあります。

ミニバンが人気の理由

1.広い室内
2.3列シート
3.スライドドア

ミニバンが人気と言われる理由は、3つ挙げられます。

ミニバンの乗車定員数は6名~8名のモデルが多く、広い室内を提供しています。
室内高が高く、小さな子供は立って着替えができるほど。
大人でも2列目、3列目へのアクセスは良好です。

ミニバンによっては2列仕様の設定がある車はありますが、多くの売上台数を占めているモデルは3列仕様です。
大人数で乗れるため、ファミリー層から注目されているモデルです。

また、ミニバンの「後席ドア」にはスライドドアが採用されています。
運転席や助手席のようなドアではなく、タイプによってはスイッチ一つで開閉する電動スライドドアが装備していることも。
お子様からお年寄りまで乗り降りしやすい車だと言えます。

ミニバンのサイズと分類

ミニバンは、S・M・Lと3つのサイズに分けられます。
それぞれの特徴をご紹介しましょう。

  目安サイズ 定員 特徴
S ・全長4,400mm以下
・5ナンバー
・5人
・6人
・7人
・背が低い
・燃費が良い
M ・全長4,700mm以下
・5ナンバー/3ナンバー
・7人
・8人
・ラインナップが豊富
・多彩なシートアレンジ
L ・全長4,700mm以上
・3ナンバー
・7人
・8人
・大人数で乗車する人に最適
・長距離移動も快適

Sサイズ(コンパクト)

Sサイズ

▼代表車種
トヨタ:シエンタ(上の写真)
ホンダ:フリード

ミニバンの中でも1番コンパクトなサイズになりますが、それでも3列シート仕様で室内の広さはある程度確保されています。
初めてファミリーカーとして購入される方や、運転に慣れていないお母さんにもオススメできるサイズです。

Mサイズ(ミドルサイズ)

Mサイズ

▼代表車種
トヨタ:ヴォクシー(上の写真)
ニッサン:セレナ等

ファミリーカーとして使われる方が多いですが、スタイリッシュなデザインであることから、単身の男性にも人気のあるグループです。

また、Mサイズクラスのほとんどの車種は3ナンバーとなりますが、唯一ヴォクシーには、3ナンバーと5ナンバーモデルがあります。
ボディサイズによってナンバーが割り当てられますが、2020年までのモデルに5ナンバーが存在します。
5ナンバーは小型乗用車扱いとなるので、3ナンバーに比べ税金等の維持費が安くなります。

Lサイズ(フルサイズ)

Lサイズ

▼代表車種
トヨタ:アルファード(上の写真)
ニッサン:エルグランド等

一番大きなボディのLサイズは、圧倒的な存在感があります。
全長は5m近くあり、大人数で乗車しても窮屈さは全くと言っていいほど感じられません。
もちろんシートアレンジも豊富で、走行中にも快適な空間を提供してくれます。
この大きさにもなれば、車中泊も問題なくできますね。

ワゴンサイズ

ワゴンサイズ

▼代表車種
トヨタ:ハイエース(上の写真)
ニッサン:キャラバン・キャラバンワゴン等

ワゴンサイズになると、中には全長5mを超えるモデルもあります。
ハイエースのように商用車モデル(バン)や乗用モデル(ワゴン)といった、2つのモデルが用意されていることが多いです。
ワゴンタイプの乗用モデルは10人乗りがベースとなるため、送迎車として使われることが多いようです。

自分に合うミニバン選びのポイント

自分に合うミニバンはどれ?ミニバン選びのポイント

次にミニバンを選ぶ際のポイントをご紹介します。
よく似たボディや性能を持つミニバンがあるので、初めから一つに絞らず、2~3車種を比較することもおすすめです。

室内の広さとシートアレンジの豊富さ

Sサイズのミニバンでも7人乗りと、大家族や大人数でのお出かけには最適です。
運転席から見る視界は広く、アイポイントが高くなることによって見晴らしが良く初心者でも運転しやすいつくりになっています。

シートを倒せばフルフラットになるなど、大きな荷物を積む時や子供の車内での着替えなども難なくこなせます。
SUV車でもシートアレンジが多様にできるタイプも多くありますが、広い車内はミニバンならではと言えるでしょう。

安全性能

大切な家族と乗る車は、安全装備が万全でないといけません。

「安全な車」かどうかの判断基準の一つとして、自動車アセスメントの評価があります。
ミニバンの中では、トヨタのヴォクシー・ノアが「自動車安全性能2022ファイブスター賞」を受賞しています。
ふらつき/踏み間違い防止や衝突回避だけでなく、事故発生時に車両データから救命サービスを受けられる車載通信機が標準装備されています。

安全装備を充実させたい人にも、ミニバンはおすすめです。

機能性・乗り心地の良さ

ミニバンによってはパワースライドドアが標準装備のモデルがあります。
ミニバンの購入時には、「両側パワースライドドア」が搭載しているか、確認しておきましょう。
両手がふさがっている時でも、ボタン一つまたは足でセンサーが検知して開閉するスライドドアの設定もあるため、小さな子供がいるご家庭にはおすすめです。

また、家族や大人数での移動を想定するミニバンでは、広々とした車内空間や収納力が求められる一方、長時間の運転でも疲れにくい快適さが必要です。
特に乗り心地に影響を与えるのは、足回りとタイヤの品質です。
サスペンションの調整や、路面の振動を吸収する性能は、車の安定性と快適性に直結します。
また、タイヤの種類やサイズも重要で、耐久性や静粛性に優れたものを選ぶことで、より滑らかな走行が可能です。

燃費性能

車両価格はガソリン車よりも高くなってしまいますが、長く乗り続ける場合はハイブリッドモデルを検討しましょう。

ハイブリッドモデルでは、トヨタのシエンタが実燃費で20km/Lを超える性能の持ち主です。
購入後の維持費も頭に入れておくことも重要です。

デザイン性

自分好みのデザインを選んで、大切に乗ることも大切です。

ミニバンには豊富なラインナップが揃い、デザインも様々です。
デザインに迷ってしまった場合には、人気があるミニバンにハズレはありません。
人気車種は乗り換えの際、中古車として査定する場合にも高い金額で買い取られる傾向があることを、頭の片隅に置いておきましょう。

【2024年最新】ミニバンの人気車種おすすめランキングTOP20(国産・外車)

車の森が厳選する、ミニバンの人気おすすめ車種を国産車に限らず輸入車も含めてご紹介します。
ミニバンやファミリーカーをお探しの方や、乗り換えをご検討されている方は是非ご参考にしてください。

ーーーミニバン総合ランキングーーー

  メーカー 新車参考価格
  1位 シエンタ トヨタ  1,995,200円~
  2位 フリード ホンダ  2,508,000円~
  3位 セレナ 日産  2,719,200円~
  4位 アルファード トヨタ  5,400,000円~
  5位 ヴォクシー トヨタ  3,090,000円~
  6位 ノア トヨタ  2,670,000円~
  7位 ステップワゴン ホンダ  3,169,100円~
  8位 ヴェルファイア トヨタ  6,550,000円~
  9位 エルグランド 日産  4,082,100円~
10位 フリード/旧型 ホンダ  ー
11位 シエンタ/旧型 トヨタ  ー
12位 デリカD:5 三菱  4,156,900円~
13位 オデッセイ ホンダ  4,800,400円~
14位 ハイエースワゴン トヨタ  2,946,600円~
15位 カングー Renault  3,950,000円~
16位 Vクラス Mercedes Benz  9,400,000円~
17位 アルファード/旧型 トヨタ  ー
18位 ベルランゴ Citroen  4,130,000円~
19位 ヴォクシー/旧型 トヨタ  ー
20位 シャラン Volkswagen

小回りが利く!
Sサイズのおすすめミニバン4選

「コンパクトミニバン」と呼ばれるSサイズのミニバンは、低床設計で低燃費なモデルが揃います。
初めてのミニバンに挑戦する人や、コスパ重視の人におすすめです。

シエンタ:トヨタ

シエンタ:トヨタ

2022年に7年ぶりとなるフルモデルチェンジが行われたトヨタのシエンタ。
さらに燃費性能が向上し、ハイブリッド車で25.3-28.8km/L(WLTCモード)、ガソリン車でも18.3-18.4km/L(WLTCモード)と驚異の値を実現しています。

シエンタの室内①   シエンタの室内①

燃費が良いことはもちろんですが、最小回転半径が5.0mなコンパクトボディは取り回しもよく、ミニバン初心者でも安心です。
ジャストサイズな車体で、両側スライドは高ポイントです。

シエンタの室内②   シエンタの室内②

日常生活でメインに使う方や、これから家族が増える方にはぜひおすすめしたい1台です。

スペック:HYBRID Z
新車参考価格 2,910,000円
車両寸法(長/幅/高) 4,260/1,695/1,695 mm
定員 7名
総排気量 1.490L
燃費消費率 WLTCモード:28.2km/L

シエンタ(2代目):トヨタ

トヨタ:シエンタ(2代目)
旧型シエンタは、コンパクトなサイズ感と優れた機能性が魅力のミニバンです。
3列シートの7人乗り仕様でありながら、取り回しが良く、都市部での運転や駐車がしやすい点が特徴です。
 
小回りが効くため、狭い道でもストレスなく運転できるのが魅力です。
室内空間も工夫されており、シートアレンジが豊富で、荷物を多く積むことも可能です。
 
燃費性能も良好で、家計に優しい設計です。全体的に、コンパクトながら家族での利用に十分な実用性を兼ね備え、日常の移動やレジャーにも適した1台です。
スペック:HYBRID G
中古車相場価格 約70万円~約300万円
車両寸法(長/幅/高) 4,265/1,695/1,675 mm
定員 7名・6名
総排気量 1.496L
燃費消費率 WLTCモード:22.8km/L

フリード:ホンダ

ホンダ:フリード
画像引用:フリード
フリードは、さらに進化したコンパクトミニバンとして、多様なライフスタイルに対応する高い実用性と快適性が魅力です。
広い室内空間と低床設計は継承されており、乗り降りがしやすく、子供や高齢者にも配慮した設計です。
 
また、3列シートのアレンジが自在で、6〜7人乗りの仕様でも、荷物をたくさん積むことが可能です。
さらに、最新の安全装備「Honda SENSING」が標準装備されており、衝突軽減ブレーキや車線維持支援システムなど、安全性能が大幅に向上しました。
 
燃費性能も改善され、ハイブリッドモデルでは環境にも優しい走行が可能です。
新型フリードは、ファミリー層やアクティブに生活する人々にとって、使い勝手と安全性を兼ね備えた理想的な選択肢です。
スペック:e:HEV AIR
新車参考価格 2,857,800円
車両寸法(長/幅/高) 4,310/1,695/1,755 mm
定員 6名
総排気量 1.496L
燃費消費率 WLTCモード:25.6km/L

フリード(2代目):ホンダ

フリード:ホンダ

2022年のミニバン販売台数1位となった、ホンダのフリード。
人気の理由は、コンパクトながらもゆとりある室内や、使い勝手のいい荷室スペースが挙げられます。

フリードの室内①   フリードの室内①

ロングスライドシートを採用し、足元には余裕のスペースが確保されています。
2列目シートが独立しているキャプテンシートなので、2、3列目へのアクセスも問題ありません。

フリードの室内②   フリードの室内②

荷室はデッドスペースを作らない最大限の広さがあり、地面から33.5cmの高さも荷物の積み込みがしやすいポイントです。

スペック:HYBRID G
中古車相場価格 約80万円~約300万円
車両寸法(長/幅/高) 4,265/1,695/1,710 mm
定員 6名
総排気量 1.496L
燃費消費率 WLTCモード:20.9km/L

子育て世帯に人気!
Mサイズのおすすめミニバン8選

子どもが大きくなっても長く乗り続けられるMサイズのミニバンには、多彩なシートアレンジが組み込まれています。
良く似たモデルがあるので、搭載している快適装備や安全システムの違いを確認しておきましょう。

セレナ:ニッサン

セレナ:ニッサン

セレナは2022年にフルモデルチェンジされ、エルグランドのようなフェイスマスクに進化しました。

セレナの室内①   セレナの室内①

セレナの室内は1列目から3列目までゆとりある広さを持ち、ミニバンクラスNo.1とも言われています。
使用用途に応じて活用できるシートアレンジは、子供がいても荷物が多くても役立つ装備です。

セレナの室内②   セレナの室内②

安全装置「インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)」を全タイプに標準装備するなど、頼れるサポート・アシストがより手厚くなりました。
セレナは自動運転システム『プロパイロット』が装備されているタイプもあるので、ニッサンの先進技術を体感してみるのも良いですね。

スペック:ハイウェイスターV
新車参考価格 3,269,200円
車両寸法(長/幅/高) 4,765/1,715/1,870 mm
定員 8名
総排気量 1.997L
燃費消費率 WLTCモード:20.6km/L

ヴォクシー:トヨタ

ヴォクシー:トヨタ

4代目として2022年1月13日にフルモデルチェンジしたトヨタのヴォクシー。
旧モデルにも増して、迫力あるデザインが印象的です。
ヴォクシーはファミリーカーとして活用されている方も多くいらっしゃいますが、スタイリッシュなデザインゆえ単身の男性にも人気があるタイプです。

ヴォクシーの室内①   ヴォクシーの室内①

自動パーキングブレーキは全タイプに標準装備され、コックピットは見通しの良いレイアウトにより、視界は大きく確保されています。

ヴォクシーの室内②   ヴォクシーの室内②

また使い勝手にもこだわりを持ち、手の届くところにちょっとしたスペースが多数設置されていることもポイントです。

スペック:HYBRID S-Z
新車参考価格 3,740,000円
車両寸法(長/幅/高) 4,695/1,730/1,895 mm
定員 7名
総排気量 1.797L
燃費消費率 WLTCモード:23.0km/L

ノア:トヨタ

ノア:トヨタ

ヴォクシーと同じタイミングでフルモデルチェンジされた、トヨタのノア。
ヴォクシーよりグレードのラインアップが豊富なことや、グレードによって異なるフロントマスクが設定されています。

ノアの室内①   ノアの室内①

車内は『超ロングスライド』できるレイアウトになっており、お子様はスムーズに立って移動することができます。
また、大人でもセカンドシート・サードシートにアクセスしやすくなっています。

ノアの室内②   ノアの室内②

ファミリーカーとして使い勝手が良いだけではなく、高剛性ボディの採用によって、より優れた走行安定性を実現しています。
乗車人数が多くてもパワーある、静粛性に長けた走りを提供しています。

スペック:HYBRID S-Z
新車参考価格 3,670,000円
車両寸法(長/幅/高) 4,695/1,730/1,895 mm
定員 7名
総排気量 1.797L
燃費消費率 WLTCモード:23.0km/L

ステップワゴンスパーダ:ホンダ

ステップワゴンスパーダ:ホンダ

派手なフロントマスクのミニバンが多い中、ステップワゴンはシンプルなデザインとなって2022年に新たに誕生しました。
ギラギラしているモデルが苦手な人におすすめです。

ステップワゴンスパーダの室内①   ステップワゴンスパーダの室内①

3列目シートは座席位置が高く設置され、見晴らしのいい爽快な視界が確保されています。
どの席に座っても、乗り物酔いがおこりにくい空間が設けられていることが特徴です。

ステップワゴンスパーダの室内②   ステップワゴンスパーダの室内②

また、ステップワゴンの加速の良さは旧型モデルより継承されています。
ガソリン車は1.5ターボエンジン、はe:HEVのハイブリッド車は2.0Lハイブリッドシステムが搭載されており、Mクラスのミニバンの中でもパワフルさは負けません。

スペック:e:HEV SPADA
新車参考価格 3,641,000円
車両寸法(長/幅/高) 4,830/1,750/1,840 mm
定員 7名
総排気量 1.993L
燃費消費率 WLTCモード:19.6km/L

デリカD:5:ミツビシ

デリカD:5:ミツビシ

デリカD:5は、SUVの力強さとミニバンの快適性を兼ね備えたモデルです。
4WDの駆動性能が高く、悪路や雪道でも安定した走行が可能で、アウトドアや遠出に最適です。
高い車高と大きなタイヤが、視界の良さや走行安定性をさらに強化しており、ドライバーに安心感を与えます。

 

広い室内空間と多様なシートアレンジが特徴で、家族全員がゆったりと過ごせる快適さを提供。
加えて、先進の安全機能「e-Assist」も搭載され、事故を未然に防ぐサポートが充実しています。

 

ラゲージスペースも広々と確保されており、レジャーグッズも問題なく収納可能です。
力強さと快適性を兼ね備えたデリカD:5は、アクティブなライフスタイルにぴったりの1台です。

スペック:G-POWER Package
新車参考価格 4,494,600円
車両寸法(長/幅/高) 4,800/1,795/1,875 mm
定員

7名・8名

総排気量 2.267L
燃費消費率 WLTCモード:12.6km/L

ヴォクシー(3代目):トヨタ

ヴォクシー(3代目):トヨタ
スタイリッシュな外観と優れた居住性が特徴のミニバンです。
特に3代目のヴォクシーは、画像にある特別仕様車:煌シリーズが人気です。
 
スライドドアや低床設計により、乗り降りがしやすく、子供や高齢者に優しい設計が施されています。
また、シートアレンジも多彩で、荷物の多いシーンでも柔軟に対応できる点が魅力です。
 
燃費性能も向上し、ハイブリッドモデルではさらに環境に配慮した走行が可能です。
さらに、最新の安全装備も搭載され、ファミリー層にとって、安心して使える高い実用性を提供しています。
スペック:ZS 煌Ⅲ
中古車相場価格 約150万円~約390万円
車両寸法(長/幅/高) 4,710/1,735/1,870 mm
定員 7名・8名
総排気量 1.986L
燃費消費率 WLTCモード:12.2km/L

カングー:ルノー

カングー:ルノー

画像引用:カングー

「オリジナルなミニバン」を探している人に、おすすめなカングー。
どのミニバンとも被らないスタイルは、一際目を引くデザインです。
2列シートとなり、ラゲージスペースには大きな空間が確保されています。

商用車モデルとなりますが、先進の運転支援システムを搭載するなど、頑丈で安全な車となっています。

スペック:ガソリン車
車両寸法(長/幅/高) 4,490/1,860/1,810 mm
定員 5名
総排気量 1.333L
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン
実燃費 JC08モード:10.6km/L

参考資料:e燃費

ベルランゴ:シエトロン

ベルランゴ:シエトロン

カングーと同じく、ベースは商用車となります。
国産車のミニバンと比較すると、少し横幅が大きくなりますが、長さは多少短くなるので、運転のしやすさは良好です。

また、カングーは子供ファーストで購入する人も多く見かけます。
居住空間が広く、乗用車にも劣らない乗り心地の良さが特徴です。

スペック:BERLINGO SHINE
車両寸法(長/幅/高) 4,405/1,850/1,850 mm
定員 5名
総排気量 1.498cc
使用燃料 軽油
燃費消費率 WLTCモード:18.1km/L

快適性や高級感が売り!
Lサイズのおすすめミニバン8選

ミニバンの中でも大きなボディを持ち、上級モデルが揃います。
車両価格は高額な傾向がありますが、Sサイズ・Mサイズのミニバンに勝る快適性や高級感が特徴です。

アルファード:トヨタ

アルファード:トヨタ

画像引用:アルファード

乗り心地が良いミニバンのランキング上位に常に位置するアルファードは、ボディの大きさといい居住性といい、トップクラスのくつろぎを提供しています。

アルファード:トヨタ

画像引用:アルファード

安全面ではトヨタが誇る予防安全装置『Toyota Safety Sense』が搭載されているので、大きな車体でも安心して運転することができます。

アルファード:トヨタ

画像引用:アルファード

ただ、車両価格が高額なため中古での購入もおすすめです。
ワンボックスカーの中古車で検索ランキングも1位になることから、中古車としての需要も高いことがわかります。
多くの走行距離を走っていたとしても、トヨタのアルファードは快適性・走行性・荷室容量は衰えを感じることがなさそうです。

スペック:Z
新車参考価格 4,681,600円
車両寸法(長/幅/高) 4,995/1,850/1,935 mm
定員 7名
総排気量 2.493L
燃費消費率 WLTCモード:10.6km/L

ヴェルファイア:トヨタ

ヴェルファイア:トヨタ

画像引用:ヴェルファイア

アルファードと同時期にフルモデルチェンジされたヴェルファイア。
アルファードには無い、ターボモデルが設定されています。

ヴェルファイア:トヨタ

画像引用:ヴェルファイア

ヴェルファイアの特徴でもある、ズシッとした重厚感あふれるフロントマスク。
アルファードとはまた違う、躍動感あるデザインが印象的です。

ヴェルファイア

画像引用:ヴェルファイア

室内はもちろん広く、多彩な収納スペースも設けられています。
大人数でも快適に乗車できることがポイントです。

スペック:Z Premier
新車参考価格 4,306,000円
車両寸法(長/幅/高) 4,995/1,850/1,945 mm
定員 7名
総排気量 2.393L
燃費消費率 WLTCモード:10.3km/L

エルグランド:ニッサン

エルグランド:ニッサン

エルグランドは2022年11月にマイナーチェンジ(一部改良)が行われました。
抗菌仕様シートや7つの運転支援システムが含まれた「360°セーフティアシスト」を全車標準装備する等、快適かつ安全な車となっています。

エルグランドの室内①   エルグランドの室内①

エルグランドの大きさはアルファードの高さを少し低くしたサイズとなり、全長・全幅はほぼ変わりありません。

エルグランドの室内②   エルグランドの室内②

静粛性は高く、上質なラグジュアリーな空間を提供しています。

スペック:250Highway STAR S
新車参考価格 3,799,400円
車両寸法(長/幅/高) 4,965/1,850/1,815 mm
定員 7名
総排気量 2.488L
燃費消費率 WLTCモード:10.0km/L

オデッセイ:ホンダ

オデッセイ:ホンダ

画像引用:オデッセイ

オデッセイは、ミニバンでありながらセダンのようなスタイリッシュなデザインと、快適な乗り心地を両立したモデルです。
低重心設計により、優れた走行安定性とカーブでの安定感を提供します。

 

画像引用:オデッセイ

広い室内空間はもちろん、2列目のプレミアムクレードルシートが特徴で、リクライニング機能やオットマン付きで、まるで高級車のような快適さを提供します。

 

画像引用:オデッセイ

また、「Honda SENSING」による充実した安全装備も標準搭載されており、家族での長距離ドライブでも安心です。
さらに、ハイブリッドモデルも展開されており、燃費性能に優れ、環境にも配慮された1台です。

スペック:e:HEV ABSOLUTE
新車参考価格 4,800,400円
車両寸法(長/幅/高) 4,860/1,820/1,695 mm
定員 7名
総排気量 1.993L
燃費消費率 WLTCモード:19.9km/L

ハイエースワゴン:トヨタ

ハイエースワゴン:トヨタ

画像引用:ハイエースワゴン

ハイエースワゴンは、ビジネスやプライベートでも活躍する、多用途に対応できるミニバンです。
広大な室内空間が最大の魅力で、10人乗り仕様でありながら、快適に座れるシートレイアウトが特徴です。

 

画像引用:ハイエースワゴン

荷物スペースも広く、アウトドアや旅行、ビジネスシーンでも大きな荷物を余裕で積むことができます。

 

画像引用:ハイエースワゴン

また、強力なディーゼルエンジンにより、力強い走行性能と優れた耐久性を実現しています。

ハイエースは、乗り降りのしやすい低床設計に加え、先進の安全装備「Toyota Safety Sense」も採用され、安心感も抜群です。
家族やグループでの移動、ビジネス用途にも最適な1台です。

スペック:GL
新車参考価格 3,200,800円
車両寸法(長/幅/高) 4,840/1,880/2,105 mm
定員 10名
総排気量 2.693L
燃費消費率 WLTCモード:8.8km/L

アルファード(3代目):トヨタ

アルファード(3代目):トヨタ
3代目アルファードは、高級感と快適性を極限まで追求したラグジュアリーミニバンです。
大きなボディサイズながらも、静粛性と乗り心地の良さが際立ち、特に2列目シートは「エグゼクティブパワーシート」仕様で、最高級の快適さを提供します。
 
内装は高級素材を使用し、インパネ周りのデザインも洗練され、まさに「走る高級サロン」のような雰囲気です。
さらに、「Toyota Safety Sense」や先進のエンターテイメントシステムも搭載し、安全面や快適性に配慮した設計です。
 

ハイブリッドモデルもあり、燃費性能とパワーを両立した点も魅力。
大人数での移動や長距離ドライブも快適にこなせる、プレミアムなミニバンです。

スペック:S “Cパッケージ”
中古車参考価格 約150万円~
車両寸法(長/幅/高) 4,950/1,850/1,935 mm
定員 7名
総排気量 2.493L
燃費消費率 WLTCモード:10.6km/L

Vクラス:メルセデス・ベンツ

Vクラス:メルセデス・ベンツ

ブランド力の高いメルセデスベンツより、唯一のミニバンスタイルを持つVクラスには、Vクラスならではの魅力が3つあります。

■3種類のボディサイズ
■シートアレンジが実用的
■大人数に最適な室内の巨大空間

標準ボディでは全長5m以下と国産車のミニバンと多少の違いしか見られませんが、ロングボディになると5,370mmにもなります。
長さが長くなる分、ラゲッジルームのスペースは広くなります。

また、Vクラスの座席シートは、フラットに格納するだけでなく、脱着や反転までも可能とします。
大人数で長時間の乗車でも、快適に過ごせること間違いありませんね。

スペック:V220d アバンギャルド
車両寸法(長/幅/高) 4,905/1,930/1,930 mm
定員 7名
総排気量 1.949cc
使用燃料 軽油
燃費消費率 WLTCモード:13.2km/L

シャラン:フォルクスワーゲン

シャラン:フォルクスワーゲン

国産車のミニバンに劣らない利便性を持つシャラン。
両側には開口部の大きな電動スライドドアを採用し、フルサイズミニバンならではの居住空間の広さを提供しています。

座席シートは全て独立することで、国産車よりもシートアレンジが多彩にあります。
さらに充実した安全性能を装備し、家族で安心して快適にドライブを楽しめる1台となっています。

スペック:TDI Highline
車両寸法(長/幅/高) 4,855/1,910/1,765 mm
定員 7名
総排気量 1.968cc
使用燃料 軽油
燃費消費率 WLTCモード:14.0km/L

【QA】人気ミニバンに関するよくある質問

よくある質問

大きな車体なのになぜミニバン?

由来は米国にあります。

アメリカでは古くから全長5m以上、全幅2m以上のフルサイズボディが主流でしたが、1980年代にシボレーのアストロのような、一回り小さなワンボックスタイプの車が誕生します。
アストロを筆頭に、アメリカのフルサイズボディよりコンパクトなボディのことをアメリカの基準で『ミニ』と名付けられました。

バンと言えば一般的には『商用車・事業用』といった貨物自動車のことを指しますが、ここではアメリカのキャラバンを意味します。
直訳すると『小さなキャンピングトレーラー』になり、ここからミニバンというワードが知れわたることになりました。

7人乗りと8人乗りはどちらがおすすめ?

▼結論
・快適性を重視するなら7人乗り
・人数の多い移動や実用性を重視するなら8人乗り

ミニバンを選ぶ際、7人乗りと8人乗りのどちらが良いかは、使用するシーンや人数に応じて異なります。

7人乗りは、2列目にキャプテンシートを採用しているモデルが多く、各座席の独立性と快適さが重視されます。
特に長距離ドライブや大人が多く乗車する場合、座席間のスペースが広く、リクライニング機能やオットマン付きのモデルもあり、快適な乗り心地を提供します。
また、2列目のシートが独立しているため、3列目へのアクセスも容易です。

一方、8人乗りは、2列目がベンチシートとなり、座席数が増えるため、大人数での移動に向いています。
家族や友人が多く乗車する機会が多い場合や、子供が複数いる家庭では、柔軟に乗員を配置できるため実用的です。
また、必要に応じて2列目をフルフラットにしたり、荷物を積むスペースを広げたりすることが可能です。

ミニバンは大きいので運転が不安です

ミニバンには3つのサイズがあり、運転に自信がない人はシエンタやフリードのようなコンパクトミニバンがおすすめです。

また、アルファードのような大きなミニバンにも運転支援システムは充実しています。
例えば、後退時には、バックモニターに予想進路や上から見下ろしたパノラミックビュ―等、死角をモニターに映し出します。
さらにフロント・リア・バックとカメラが搭載しているミニバンもああり、障害物が近づくとアラームで警告します。

多くのミニバンには運転支援システムが装備されていますが、購入前にどのようなシステムがあり、どれが必要なのか確認を行いましょう。

ミニバンでおすすめのタイヤや選び方を教えてください

■燃費重視:エコタイヤ
■乗り心地重視:優れた静粛性を持つタイヤ
■選び方がわからない人:ミニバン専用タイヤ

タイヤによって乗り心地や燃費は左右されます。
どの点を重視するか明確に決まっている人は問題ありませんが、全体的にバランスよく性能を求めている人は「ミニバン専用タイヤ」を選択しておけば、問題はないでしょう。

高級ミニバンは何が違う?

高級ミニバンは、一般的なミニバンに比べて、デザインや快適性、機能、安全装備など多くの点で優れた違いがあります。
まず、内外装のデザインが洗練されており、高級感のある素材や仕上げが使われています。
シートには本革や高品質なファブリックが採用され、インテリア全体も上質なウッドパネルやメタル素材で装飾されています。

快適性においては、2列目シートの広さや機能が大きな特徴です。高級ミニバンでは「エグゼクティブシート」や「クレードルシート」などが採用されており、リクライニング機能やオットマン、ヒーター、マッサージ機能を搭載しているモデルもあります。これにより、長時間の移動でも快適に過ごせます。

さらに、最新の安全技術や運転支援システムが標準装備されています。
「Toyota Safety Sense」や「Honda SENSING」など、衝突回避システムや車線維持支援、全方位モニターといった高度な安全装備が充実しています。
また、静粛性や乗り心地も優れており、振動や騒音をしっかりと抑えた高い快適性が提供されます。

高級ミニバンは、上質な移動空間と最先端の機能、安全性を兼ね備えたプレミアムな選択肢です。

ミニバンの購入は新車?未使用車・中古車??

ミニバンの購入は新車?未使用車・中古車??

新車には、誰も使用していない自分の為に造られた車というメリットがある反面、車両価格は高額になります。
一方の中古車は、価格重視で購入する人には最大のメリットとなりますが、見た目ではわからない1台1台にばらつきがあることがデメリットとなります。

そこでご紹介するのは、新車にも中古車にも含まれたメリットを持つ【登録済未使用車】。
詳しく見ていきましょう。

登録済未使用車とは

ディーラーや自動車販売店は、目標台数達成のために自分のお店名義で車の登録を行います。
目標達成のためだけでなく、新しく発売した車を展示するためにも名義登録しなくてはいけません。

展示するためだけや、台数カウントの為だけに登録されている、誰も使用していない未使用な車を「登録済未使用車」と言います。

メリット・デメリット

登録済未使用車の最大のメリットは、新車同様なのに新車よりも低価格で購入できる点です。
中古車のように1台1台のばらつきはなく、外装・内装ともに新車とほぼ変わりはありません。
一度名義登録すると車検までの日数のカウントダウンが始まるので、初度登録月が新しい車を選ぶことがポイントです。

一方で、メーカーオプションが付けられない点は、中古車と同じデメリットとなります。
ある在庫の中から選ぶことになるので、新たに発注する新車のように思い通りのオプションが付けれないことも。
オプションにこだわるのであれば、装着された状態で販売している登録済未使用車を探す必要がありますね。

ミニバンの中古車は予算を抑えたい人におすすめ!

新車や登録済未使用車では費用が高くなり、予算に収まらないこともあるでしょう。
その場合、中古車を検討することも費用を抑える方法の一つです。

ここからは、車の森が厳選した中古車のミニバンをご紹介します。

エスクアィア:トヨタ

エスクアィア:トヨタ

エスクアィアのボディサイズはミニバンのMクラスとなり、高級感あるラグジュアリーなエクステリアが特徴です。
中古車であるうえ、現在は生産が終了しているモデルとなるため、費用を押さることができるでしょう。

他の人とかぶらないデザインを求めている人におすすめです。

エスクアィアの室内   エスクアィアの室内
スペック:HYBRID Gi
中古車価格帯 約75万円~
車両寸法(長/幅/高) 4,695/1,695/1,825 mm
定員 7名
総排気量 1.797L
燃費消費率 JC08モード:23.8km/L

オデッセイ:ホンダ

オデッセイ:ホンダ

先述したように、ミニバンは背が高い点が特長ですが、オデッセイは車高が低く設定されています。
低重心であり、安定性の高い車として周知されています。

低床設計で両側スライドドア装備のスタイルは、他のミニバンと変わりありません。

オデッセイの室内   オデッセイの室内
スペック:ABSOLUTE
中古車価格帯 約40万円~
車両寸法(長/幅/高) 4,830/1,820/1,685 mm
定員 8名
総排気量 2.356L
燃費消費率 JC08モード:13.0km/L

ミニバンをお探しの方は車の森までご相談ください!

ミニバンのバリエーションは豊かなので、デザインを重視する方が多くいらっしゃいます。
もちろん自身の好みのスタイルから絞ることは良いことだと思いますが、ミニバンを選ぶうえで『使い勝手の良さ』は必須ではないでしょうか。
大人数で乗らない、荷物も多く載せないのにボディだけ無駄に大きいとなっては、使い勝手の悪さに気づくはずです。

車の車両代は決して安い金額ではありません。
どのポイントを重視するのか、自身に合ったミニバンで素敵なカーライフをお過ごしください。

 

車の森

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出典

トヨタ>>シエンタヴォクシーノアアルファードヴェルファイア

ホンダ>>フリードステップワゴンスパーダ

ニッサン>>セレナエルグランド

輸入車>>シャランVクラスベルランゴカングー

 

この記事を書いた人
営業
森田龍太朗
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。