車種紹介 2023.03.15

【2023年版】マツダのSUV最新ラインアップ一覧と各車種の比較・おすすめポイントを解説

近年世界的に大流行のSUV車は、さまざまな自動車メーカーから発売されています。

その中でもマツダのSUV車はラインアップが多数あり、独自のデザインや快適な走行性能などからとても魅力のあるクルマです。

この記事では、最新のマツダのSUVラインアップや車種ごとの特徴を解説いたします。また車種同士の比較や、人気の車種をランキング形式でもご紹介します♪

マツダのSUV最新ラインアップ一覧

マツダSUVには現在7種類の車種がラインアップされています。

車種名 新車車体価格
CX-3 1,925,000円~
MAZDA CX-3
CX-30 2,458,500円~
 MAZDA CX-30
MX-3 2,640,000円~
MAZDA MX-3
MX3(EV) 4,510,000円~
MAZDA MX-3(EV)
CX-5 2,766,500円~
MAZDA CX-5
CX-60 2,992,000円~
MAZDA CX-60
CX-8

2,994,200円~

MAZDA CX-8

※駆動方式やグレードで価格は変化します。

マツダのSUVの特徴

洗練されたエクステリアデザインと走行性能が人気のマツダSUV。

個性的なSUVを展開しているマツダSUVの特徴についてご紹介します。

魂動デザイン

魂動デザイン

画像引用▶https://www.mazda.co.jp/beadriver/

クルマを単なる鉄の塊ではなく「命あるもの」と考えるマツダが、クルマに生命感・躍動感をデザインとして与えたものが「魂動デザイン」です。

マツダSUVはこの「魂動デザイン」をSUV7車種すべてに採用しています。魂動に基づきデザインされたエクステリアは力強くスポーティ、それでいてエレガンスさを感じさせます。

匠塗 TAKUMINURI

匠塗

画像引用▶https://www.mazda.co.jp/beadriver/

マツダの「魂動デザイン」を際立たせるものとして見過ごせないのが、匠による手塗りを再現したマツダ独自の塗装技術「匠塗 TAKUMINURI」。

鮮やかさと陰影感という相反するふたつを両立させた、なんとも美しいカラーがマツダSUVのエレガンスさをより一層引き立てます。艶っぽく光沢のある見た目は思わず二度見してしまうほど魅力的です。

スカイアクティブ・テクノロジー

スカイアクティブテクノロジー

画像引用▶https://www.mazda.co.jp/beadriver/

マツダが車の基本性能をゼロから見直し、プラットフォームやパワートレインなどの主要部の構成要素を刷新するテクノロジーの総称を「スカイアクティブ・テクノロジー」と言い、マツダSUVの全車種に採用されています。

これにより開発されたパーツのなかで、エンジントランスミッションはマツダSUVの独創性を生む重要な要素です。

エンジン

マツダのSUVに搭載されているエンジンは3種類あり、「SKYACTIV-D」「SKYACTIV-G」「SKYACTIV-X」です。この中の「SKYACTIV-D」はディーゼルエンジンで、マツダSUVに独自性を与えるモジュールといえます。

新世代のクリーンディーゼルエンジンである「SKYACTIV-D」は、力強いトルクはそのままに、有害物質が発生しにくい画期的なクリーンさ、高い静粛性、スムーズな加速力を実現した世界基準のクリーンティーゼルエンジンです。

ディーゼルエンジンを搭載する国産SUVの車種は少なく、トルクフルかつ燃料代が安いディーゼル車を選べるのはマツダSUVの大きな魅力です。

尚、「SKYACTIV-G」は高効率直噴ガソリンエンジン、「SKYACTIV-X」はディーゼルエンジンとガソリンエンジンのメリットを兼ね備えた力強いトルクのある新生代ガソリンエンジンです。

トランスミッション

マツダのSUVには、オートマチックトランスミッションである「SKYACTIV-DRIVE」と、マニュアルトランスミッションである「SKYACTIV-MT」の2つの設定があります。

「SKYACTIV-DRIVE」は、ダイレクト感と滑らかな変速、低燃費性を魅力とし、操作に対するレスポンスにも優れています。

SUVでは数少ないMT車である「SKYACTIV-MT」は、スポーツカーのように意のままに操れる軽快なシフトフィールを持っています。もともと海外のニーズに応えるべく開発されましたが、日本でもMT車を好むユーザーに選ばれており、マツダSUVでは3モデルで6速MTを選択できます。

マツダのSUV全車種を比較!

7車種もあるマツダSUVですが、それぞれどこが違うのか項目ごとに比較してみましょう。

マツダのSUVの価格を比較

マツダSUVの価格を比較
車種名 新車価格 中古車価格帯
CX-3 1,925,000~3,289,000円 70万~270万円
CX-30 2,458,500~3,915,980円 140万~370万円
MX-30 2,640,000~2,997,500円 156万~320万円

MX-30(EV)

4,510,000~5,016,000円 380万~480万円
CX-5 2,766,500~4,170,100円 40万~440万円
CX-60 2,992,000~6,264,500円 400万~620万円
CX-8 2,994,200~5,058,900円 150万~470万円

2022年に登場したCX-60にはプラグインハイブリッドモデルもあり、新車価格はSUVの中で最も高額となります。販売されて間もないので中古車市場にもあまり出回っておらず、中古車相場も高めです。

マツダSUV初のEVモデル・MX-30(EV)は2021年に登場。EV搭載ということで新車価格が高く、こちらも中古車市場にあまりないので中古車相場が高めです。

マツダSUVの中で唯一現行モデルが2代目となるCX-5は、初代となる2012年~2016年までのモデルも中古車市場に出回っています。そのため初代モデルは価格が安く、中古車平均価格は100万円ぐらいとなっています。

マツダのSUVのボディサイズを比較

マツダSUVのボディサイズを比較
車種名 ボディサイズ(全長×全幅×全高)
CX-3 4,275×1,765×1,550㎜
CX-30 4,395×1,795×1,540㎜
MX-30 4,395×1,795×1,550㎜

MX-30(EV)

4,395×1,795×1,565㎜
CX-5 4,575×1,845×1,690㎜
CX-60 4,740×1,890×1,685㎜
CX-8 4,925×1,845×1,730㎜

CX-3は、マツダSUVの中でも一番コンパクトで取り回しの良いタイプ。

CX-30、MX-30、MX-30(EV)は、全長と全幅が同サイズで高さもほぼ同じです。コンパクトながら後席も十分な室内空間を備えています。

CX-5は全長、全幅ともにちょうどいいサイズ感で、街乗りからオフロードまであらゆるシーンで使い勝手の良いミドルサイズSUVです。

CX-60はCX-5より全長で165㎜、全幅で45㎜大きく、ボンネットが長い分押し出し感が強く感じられ、ボディサイズは拡大されているもののリアシートやラゲッジスペースの広さはCX-5とさほど変わりません。

マツダSUVで最大サイズとなるのがCX-8。全長が5m近くあり、最大7名が乗車できる3列シート車なのでファミリー層にも人気です。

マツダのSUVでハイブリッド仕様が用意されているのは?

マツダSUVでハイブリッド仕様が用意されているのは?

マツダのSUVでハイブリッド仕様が用意されている車種は下記のとおりです。

・CX-30

・MX-30

・CX-60

マツダ独自の電動化技術「e-SKYACTIV」のひとつである「M HYBRID」は、モーターと24Vリチウムイオン電池、DC-DCコンバーター、回生協調ブレーキからなるマイルドハイブリッドシステムです。

走行中に絶えずエネルギーの入力・出力を予測し、極限までスマートにエネルギーを使用するよう制御を丹念につくることで、走り、燃費・環境性能を高いレベルで実現しています。

なおCX-60には外部からの充電が可能な「プラグインハイブリッド」の設定もあります。プラグインハイブリッド車は電源としても使用できるので、災害時の予備電源としての活躍も期待できます。

マツダSUVのおすすめは?人気車種ランキング

ここで7車種あるマツダSUVを、日本自動車販売協会連合会の新車販売台数をもとに、ランキング形式でご紹介します。(2022年1月~12月統計)

第1位:CX-5

CX-5外観

画像引用▶MAZDA CX-5

マツダSUVの中で最も人気が高く、全マツダ車のなかでも一番売れているのがこのCX-5です。

2017年に現行モデルへとフルモデルチェンジし2代目となりましたが、現行型の購入層は20代から50代と幅広いのが特徴です。若い世代からファミリー層、子育てがひと段落した世代と層が厚いのは、 日本の道路事情に合ったサイズ感と手ごろな価格帯、どんな人にも気に入られる美しいデザイン があるからでしょう。

CX-5 フィールドジャーニー&スポーツアピアランス

画像引用▶MAZDA CX-5

2021年のマイナーチェンジでCX-5には新たなグレード「フィールドジャーニー」「スポーツアピアランス」が加わりました。

前者はオフロードテイストで、内外装にライトグリーンのアクセントカラーを採用し、全車4WDとアウトドア感を意識した仕上がりに。後者はその名の通りスポーツテイストで、フロントグリルにレッドのアクセントカラーを施し、ホイールとサイドミラーには艶のあるブラックを採用しました。

この2グレードの追加により、CX-5は今までの以上に若年層からの支持も得る事となりました。

スペック/20S Smart Edition 2WD
トランスミッション 6EC-AT
全長×全幅×全高 4,575×1,845×1,690㎜
室内寸法(長×幅×高) 1,890×1,540×1,265㎜
乗車定員 5名
燃費性能 WLTCモード 14.6㎞/L
メーカー小売希望価格 2,766,500円

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第2位:CX-30

CX-30外観

画像引用▶MAZDA CX-30

2019年に登場したCX-30は、瞬く間にマツダSUVの主力となったモデルです。

人気の理由は、SUVでありながらどこかクーペのような雰囲気を醸し出すスタイリッシュなデザインに加え、その使いやすいサイズ感にあります。

CX-5より一回り小さめのボディは、全高が1,540㎜と視線が高すぎず運転しやすい高さです。この高さなら居住空間も快適で走行安定性も良く、立体駐車場にも適応しているので街乗りにも最適です。

ホイールベースが2,655㎜と長めの設定なので、後部座席の足元にゆとりが生まれ、乗員全員の乗り心地が良いのも特徴です。

CX-30 内装

画像引用▶MAZDA CX-30

CX-30には、新世代ガソリンハイブリッドディーゼルの3タイプがあり、トランスミッションはATとMT、駆動方式はFF(2WD)と4WDがありラインナップが豊富です。

このなかで最も燃費性能に優れているのはディーゼルエンジンで、WLTCモード19.5㎞/L(2WD)です。燃料である軽油はガソリンに比べ安価なので、ランニングコストの面からもとても経済的です。

スペック/XD プロアクティブ 2WD
トランスミッション 6EC-AT
全長×全幅×全高 4,395×1,795×1,540㎜
室内寸法(長×幅×高) 1,830×1,490×1,210㎜
乗車定員 5名
燃費性能 WLTCモード

19.5㎞/L

メーカー小売希望価格

2,953,500円

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第3位:CX-8

CX-8外観

画像引用▶MAZDA CX-8

マツダSUVで唯一の7人乗りモデルであるCX-8。

コンパクトサイズのものが多くなっているSUVのなかで、多人数乗れてファミリーカーとしても活躍できるSUVはそれほど多くありません。

3列シートを搭載していて室内空間は広いですが、見た目はとてもコンパクトでスマート。マツダならではの洗練された印象が他にはない7人乗りSUVとして人気です。

インテリアも上質感が高く、シートはグレードによってファブリック、合成皮革、レザー、ナッパレザー等が使われており、落ち着きと高級感を感じるデザインとなっています。

CX-8 シートバリエーション

画像引用▶MAZDA CX-8

またCX-8には6人乗り仕様のものもありシートバリエーションが豊富です。セカンドシート中央のコンソールに大型アームレストを備えたタイプと、センターに空間がありセカンドからサードシートにウォークスルーできるタイプがあります。

7人乗り仕様のセカンドシートは、6:4分割可動式ベンチシートで、セカンドとサードシートを倒せば連続した広いフラットスペースになり車中泊も可能です。

スペック/25S 2WD
トランスミッション 6EC-AT
全長×全幅×全高 4,925×1,845×1,730㎜
室内寸法(長×幅×高) 2,690×1,540×1,196㎜
乗車定員 7名
燃費性能 WLTCモード

12.4㎞/L

メーカー小売希望価格

2,994,200

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第4位:CX-3

CX-3外観

画像引用▶MAZDA CX-3

マツダSUVのなかで、最小サイズなのがCX-3です。

2015年に同社のコンパクトカー「MAZDA2」をベースとして開発されました。全長約4.3mと扱いやすいサイズから、女性にも運転しやすいSUVとして人気です。

トヨタの「ヤリスクロス」やホンダの「ヴェゼル」などのコンパクトSUVがライバルとして挙げられるCX-3ですが、ライバルたちより優れている面は車両価格が安価であるという点です。1.5リッターガソリンモデルで192万5千円と200万円を切るSUVはかなり貴重です。ディーゼルや2リッターガソリンモデルよりパワーは劣りますが、街乗りメインで使うのなら十分と言えます。

CX-3内装

画像引用▶MAZDA CX-3

またCX-3は、内装のカラーコーディネーションが豊富です。ピュアホワイト+ライトブラウンのコンビが個性的なものや、全体をブラックで統一しシックに仕上げたものなど、ドライバーの個性を引き出してくれます。

スペック/15S 2WD
トランスミッション 6EC-AT
全長×全幅×全高 4,275×1,765×1,550㎜
室内寸法(長×幅×高) 1,810×1,435×1,210㎜
乗車定員 5名
燃費性能 WLTCモード

17.0㎞/L

メーカー小売希望価格

1,925,000

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第5位:CX-60

Cx-60外観

画像引用▶MAZDA CX-60

新世代ラージ商品群の第1弾として、2022年9月に発売された新型SUV・CX-60。

他のマツダSUVのデザインに比べ、ロングノーズでどっしりとした印象のエクステリアデザインは高級外車のような雰囲気を持ちます。

外装だけでなく、高級モデルといわれるに相応しい豪華な内装もCX-60の特徴です。

CX-60 内装

画像引用▶MAZDA CX-60

マツダCXシリーズは質感が高いことが評価されていましたがCX-60に関してはそれがさらに高められ、スイッチやボタンなど細部にまでこだわったインテリア、シートの上質感・座り心地など、クラスを超えた納得のクオリティを実現しています。

 

そしてCX-60には、マツダ初となるプラグインハイブリッド「e-SKYACTIVPHEV」が設定されているのが大きな魅力。直列4気筒ガソリンエンジンに大容量バッテリーと大型モーターを組み合わせ、力強い走りと日常のほとんどの場面でモーター走行を可能としています。

スペック/PHEV S Package
トランスミッション 8EC-AT
全長×全幅×全高 4,740×1,890×1,685㎜
室内寸法(長×幅×高) 1,910×1,550×1,230㎜
乗車定員 5名
ハイブリッド燃費 WLTCモード

14.6㎞/L

メーカー小売希望価格

5,390,000

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第6位:MX-30

MX-30外観

画像引用▶MAZDA MX-30

2020年に発売を開始したコンパクトSUV・MX-30。

CX-30とほぼ同サイズですが見た目はずいぶん異なり、「魂動デザイン」の考え方は同様としながら、シンプルな立体造形となりました。

MX-30 フリースタイルドア

画像引用▶MAZDA MX-30

そしてMX-30最大の特徴は、「フリースタイルドア」です。大開口のセンターオープン式のドア構造で、軽自動車ではタントやN-BOXなどが採用しているセンターピラーを持たないドアです。

前後ドアは90度近く開き、センターピラーがないので小さな子供をチャイルドシートに乗せ降ろしするときなどに便利です。ただしフロントドアが開いた状態でないとリアドアの開閉ができないので、後席の乗員は自力で乗り降りができないというデメリットがあります。

MX-30 内装

画像引用▶MAZDA MX-30

またMX-30の面白いところは、インテリアにコルクやペットボトルなどの素材を用いているところ。CXシリーズで使われている質感を高める光沢感のあるブラックパネルなどとは対極のサスティナブルな素材を使い、カジュアルで自然体をイメージさせる内装となっています。

スペック/MX-30 2WD
トランスミッション 6EC-AT
全長×全幅×全高 4,395×1,795×1,550㎜
室内寸法(長×幅×高) 1,835×1,500×1,205㎜
乗車定員 5名
燃費性能 WLTCモード

15.6㎞/L

メーカー小売希望価格

2,640,000

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第6位:MX-30 EV

MX-30 EV 外観

画像引用▶MAZDA MX-30 EV

マツダ初の電気自動車として2021年に登場したのがMX-30 EVモデルです。

MX-30の電気自動車(EV)版で、見た目、内装などはほぼ変わりませんが、細かい部分に専用装備が装着されています。

EV車は優れた環境性能と燃費(電費)が魅力です。MX-30 EVモデルは静粛性の高さとなめらかな加速を実現し、低重心設計で曲がりも安定するため街中走行にはぴったりのクルマです。

MX-30EV 充電

画像引用▶MAZDA MX-30 EV

 バッテリー容量は35.5kWhで、航続距離は一充電につき256㎞(WLTCモード)。遠出するには心もとない航続距離ですが、MX-30 EVは買い物や通勤など日常ユースで使用することを目的としているので必要十分と言えます。

充電方式は「普通充電」と「急速充電」の2種を搭載し、日常的な充電と外出先での充電といった、状況に応じた自由な充電を実現しています。

スペック/EV 2WD
全長×全幅×全高 4,395×1,795×1,550㎜
室内寸法(長×幅×高) 1,835×1,500×1,205㎜
乗車定員 5名
交流電力量消費率 WLTCモード

145Wh/㎞

一充電走行距離 WLTCモード

256㎞

メーカー小売希望価格

4,510,000

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最新情報!マツダから新型SUV「CX-90」が北米で登場!

CX-90 外観

画像引用▶https://www.mazda.ca/

マツダの北米事業を統括する「マツダノースアメリカンオペレーションズ」から、2023年1月31日(米国時間)に新型ミッドサイズクロスオーバーSUV「CX-90」が世界初公開されました。

新型ラージ商品群第2弾として登場した「CX-90」は3列シートを有し、海外向けの最上級SUVとあってマツダのなかでも最大のボディサイズとなります。

北米仕様「CX-90」のサイズは、全長5,100㎜、全幅1,994㎜、全高1,745㎜と、日本で昨年発売された「CX-60」より360㎜長く、104㎜ワイドで、60㎜高くなっています。より大きなサイズや存在感を求められる北米市場において人気が出ることは間違いないでしょう。

CX-90内装

画像引用▶https://www.mazda.ca/

パワートレインには、48Vマイルドハイブリッドを組みわせた新開発3.3L直列6気筒ガソリンエンジン(ターボチャージャー)と、2.5L直列4気筒ガソリンエンジン搭載のプラグインハイブリッドシステム「e-SKYACTIVE PHEV」を採用。後輪駆動ベースでパワフルなエンジンは、意のままの走りと優れた環境性能を提供してくれます。

この「CX-90」ですが日本国内では発売されず、「CX-80」が「CX-8」の後継モデルとして投入される予定です。

道路や駐車場が狭い日本市場には「CX-90」のサイズ感は合っておらず、「CX-80」は「CX-90」の幅や長さを狭めた3列シートSUVとして導入される予定です。

北米仕様の「CX-90」と同様に、存在感のあるデザインを実現できるのか今から期待が高まります♪

中古で買える!マツダのSUV歴代人気車種

マツダSUVと言えば現在は「CXシリーズ」ですが、それ以前に発売されていたマツダのSUVで現在も中古市場に出回っており購入できるものもあります。

マツダ トリビュート

マツダ トリビュート

画像引用▶【MAZDA】バックナンバー

トリビュートは、2000年から2011年までマツダで販売されていたSUV車です。

当時マツダの親会社であったフォードとの共同開発で誕生。フォードからも「フォード・エスケープ」の名で姉妹車として発売されていました。

トリビュートはボンネットやドアパネルにプレスラインを施し、力強く頑丈なイメージです。親会社であるフォードのSUVの、ヘビーデューティーな部分を色濃く受け継いだスタイルとなっています。

またマツダは、”意のままに操れる人馬一体のドライビングプレジャー(運転する楽しさ)”をテーマとしていました。トリビュートは悪路走破性能を確保しつつボディやサスペンションを徹底的に鍛え上げることで、「オンロードでもドライビングが楽しめるSUV」として、オフロード・オンロードのどちらでも運転することを楽しめるクルマを実現しました。

現在中古車市場に出ているトリビュートの相場は40万円~60万円くらいと、お値打ち価格です。

中古車掲載台数は少なめですが、他の人とかぶらず、日常の足として使うにはかなりお手頃なSUVです。

スペック/2.3 LX FF
全長×全幅×全高 4,395×1,790×1,710㎜
トランスミッション 4AT
乗車定員 5名
燃費(10・15モード)

11.4㎞/L

最小回転半径

5.4m

当時の新車価格

1,960,000

 

マツダのSUVの購入は新車?未使用車・中古車??

マツダSUVに限らず、クルマを購入する際には新車にするのか中古車にするのか、悩まれるポイントだと思います。

新車にも中古車にもメリット・デメリットがあるので、それをきちんと理解した上で選び購入すれば後から後悔することが少なく済みます。

そこで新車・中古車のメリットとデメリットをご紹介したいと思います。

新車のメリット・デメリット

新車のメリットとデメリットを見ていきましょう。

◎まっさらな新しい車

新車最大のメリットは、まっさらな新しい車に乗れるという点です。

見た目もピカピカで、納車時に掛けられている内装のビニールシートを外す瞬間はテンションが上がりますよね♢

もちろん誰も乗ったことがない車なので、エンジン類や部品などもすべて新品です。普段目に見えないところのダメージを気にする必要もなく、安心して車に乗ることができます。

◎メーカーオプションがつけられる

メーカーオプションは、車を製造する過程でしか取り付けることのできないオプションです。

サンルーフや本革シート、自動安全システムなどがこれにあたり、後付けすることができないので、これも新車のメリットと言えます。

×価格が高い

新車のデメリットとしては、車両本体価格が高いことです。

年々自動車の価格は上がっており、他社に比べ値引き額が大きくお得に買えると言われているマツダ車でも、やはり新車で買うとなると中古車より高額になります。

×納車までの時間が長い

新車は注文をしてから製造にとりかかるので、納車まで1~2カ月ほど時間がかかります。

さらに現在は半導体不足やコロナの影響で、人気の車種などは納車まで6カ月~1年以上かかることもザラです。

乗っていた車に不具合があり早く新しい車に乗り換えたい方や、すぐにでも手元に車がほしい方にとっては、納車までの待ち時間はデメリットと言えます。

中古車のメリット・デメリット

中古車のメリットとデメリットを見ていきましょう。

◎価格が安い

中古車最大のメリットは、車両価格が安いことです。

中古車は基本的に年式や走行距離によって価格が決まりますが、そのほかにも人気車種であるかどうかなども価格を左右します。

できるだけ安く車を購入したい方は、年式が古く走行距離も長いものを選べばお得ですが、あえて人気車種でないものを選べば年式が新しく走行距離が短いものでもお得に買えたりします。

自分の予算に合わせて色々な選択肢があるのも中古車のメリットです。

◎納車までの時間が短い

中古車はすでに現車があるので、書類の手続きなどが終われば基本的に納車できます。

販売店によりますが、スムーズに手続きが進めば3日から1週間程度で納車が可能なところもあります。

新車のように何カ月も待てない!という方には、納車までの時間が短いことは中古車の大きなメリットと言えます。

◎選択肢が広い

新車では現行モデルしか購入することができませんが、中古車だと過去に発売し現在では販売していない車も選ぶことができます。

自動車のモデルチェンジや生産終了などは、車種によっては短いスパンで行われるものもありますので、欲しいと思っていたモデルや車種がなくなってしまった…なんてことも起こり得ます。

過去に販売していた車からも選ぶことができる選択肢の広さは、中古車ならではのメリットです。

×メーカーオプションをつけることが出来ない

中古車のデメリットとして挙げられるのが、メーカーオプションをつけることが出来ないところ。

製造過程で取り付けるメーカーオプションは、すでに在庫のある中古車にはつけることができません。

そのため希望するオプションがある方は、中古車の中からそのオプションが付いている車を探し出すしかありません。

×車の状態にバラつきがある

中古車は走行歴がある車なので、前オーナーの乗り方やメンテナンス状況によって状態にバラつきがあります。

同じ年式、同じ走行距離であっても、コンディションが全く同じという中古車はないのです。

購入してからすぐに不具合が見つかり、修理代がかさんでしまった…ということがないように、中古車を購入する際には細部までよく点検し、状態の良いものを選ぶようにしましょう。

登録済未使用車とは?

登録済未使用車とは、登録だけ済ませていますが実際に誰も乗ったことのない未使用の車を指します。

未使用ですので状態としては新車とほぼ変わりませんが、一度登録がされているため厳密には中古車としての扱いとなります。そのため価格が新車に比べ安いという特徴があります。

ではこの登録済未使用車のメリットとデメリットを見てみましょう。

登録済未使用車のメリット

  • 新車より価格が安い
  • 使用感がゼロに近い
  • 納車が早い

前述しましたが、登録済未使用車は中古車としての扱いとなるため、新車よりも価格が20万~40万円ほど安く購入できるというメリットがあります。

販売店へ移動する時などを除き誰にも使用されたことがない車なので、外装も内装もキレイで新品同様です。

そして中古車同様に在庫のある車ですので、納車までの期間が短いのもメリットです。

登録済未使用車のデメリット

  • 書類上ワンオーナーではない
  • メーカーオプションがつけられない

一度登録され車検証が発行されているため、車自体は新車同様でも書類上はツーオーナー目以降となります。ワンオーナーでないかどうかは車を売却する時の査定に影響するのでデメリットとなりますが、査定時には車本体の状態を重視するため、それほど気にするポイントではありません。

メーカーオプションは中古車同様、製造過程でしか付けられないオプションなので、現車がすでにある登録済未使用車にはつけることができません。

マツダのSUVをお探しの方は車の森までご相談ください!

車の森外観

コンパクトなものから最大7名乗車できる大型サイズのものまで、車種豊富なマツダSUV。

サイズだけでなくエンジンタイプも豊富なため、自分にぴったりの一台を見つけることができるのもマツダSUVの魅力です。

そんなマツダのSUVをお探しの方は、ぜひ車の森へご相談ください。

車の森は南大阪にある登録済未使用車を専門として、国内オールメーカーすべての車を取り扱っているお店です。

マツダSUVに限らず、さまざまなメーカーのSUVを取り揃えていますので、お悩みのSUVがございましたら違うメーカー同士を見比べて決めていただくことも可能です♪

また新車でのご注文も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

皆様のご来店、お問い合わせを心よりお待ちしております。

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

出典

【マツダ】

https://www.mazda.co.jp/

 

この記事を書いた人
営業
森田龍太郎
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。