車種紹介 2024年7月17日

新型ランドクルーザー300の納期は?最新の納期情報とよくある疑問まとめ

高級SUV車として高い人気を集めるランドクルーザーは日本国内のみならず、世界からも高く評価されている車です。

最新モデルの300シリーズは、前モデル200シリーズから多くの改良が行われていて高級感も増していることが特徴。

入手困難となっているランクル300について、納期の最新情報やよくある質問についてまとめました。

ランクル300のグレードと車体価格一覧

ランクル300

画像引用:ランドクルーザー

ランクル300の特徴は、高い走行性能と実用性。また外装・内装ともに豪華でインパクトのあるデザイン性です。

アフリカなど世界の過酷な環境でテストを繰り返してきた実績をもつ優れた耐久性や、山道でも走り抜けるオフロード機能。また大きな車体で積載量やけん引重量も向上しています。

▽車体価格一覧表▽

ガソリン GX ¥5,100,000-
AX ¥5,500,000-
VX ¥6,300,000-
ZX ¥7,300,000-
GR SPORT ¥7,700,000-
ディーゼル ZX ¥7,600,000-
GR SPORT ¥8,000,000-

出典:ランドクルーザー

現在は受注停止状態!?ランクル300の納期はいつ?

ランクル300は国内のみならず世界からも注目される車です。需要が供給を大きく上回り、現時点では注文停止状態となっています。

ランドクルーザーは、日本のみならず世界各国でも大変ご好評いただいており生産能力を大幅に上回るご注文をいただいているため、現在ご注文を停止させていただいております。

ご注文再開につきましては、今後の生産状況等を踏まえ、改めてご案内申し上げます。

引用:ランドクルーザー

ランクル300の最新納期情報!口コミやツイッターの声は?

SNSイメージ

ランクル300は2021年8月に発売されたモデルで、2024年現在既に2年以上が経過していますが納期の長期化が落ち着いてきているとはまだ言えない状態です。

実際にランクル300の購入した人や、購入を希望されている方の口コミなどを見てみましょう。

今からランクル300を注文する場合

ランクル300、いつになったら買えるんだ…。

(30代/男性)

たしかトヨタは国内の割り当てを増やして納車に尽力したいって言ってたと思うけど、ランクル300に関しては事実不明。

(40代/男性)

ランクル300いいよなぁ。乗りたいけど、まだ買えない状況だし他の車にするしかないかなぁ。

(30代/女性)

私もいつかはランクル乗ってみたい!けど盗難被害怖いし車両価格も高いし、なによりまず受注停止状態で買えないっていうね。

(20代/女性)

ランクル300を先行予約していた場合の納期

ネットとか見てるとランクル300納車ラッシュって。実際に納車してるツイートも見るようになってきた気がする。
まだかなまだかな。

(30代/女性)

先行予約から1年9ヵ月。やっと今日ランクル300納車した!
本当長かった!!

(40代/男性)

ランクル300納車する前に盗難対策しとかないと~。

(50代/女性)

ランドクルーザー納車しました!本物いかつい!デカい!かっこいい!!!!!
これからいろんなところ行きたい!

(30代/男性)

ランクル300を販売直後に購入した場合

もう納車まで長すぎで普段ランクルのこと忘れてるけど。
ふと思い出す度に想いがつのっていく。笑

楽しみで仕方ない!

(30代/男性)

今日外出てた時にランクル300走ってるの見た!もうゲットしてる人同じ生活圏内にいるんだな~。

(30代/女性)

ランクル300待ち。来るまでにもうちょい運転練習しときたい気分。

(20代/男性)

Twitterで納車予定決まった人いて羨ましすぎる。。

早く用品つけたりしたいなー。

(30代/女性)

ランクル300の納期が長期化している理由

同じトヨタから販売されている車種でも特別納車に時間がかかっているランドクルーザー300。
そもそもなぜそこまで長期化しているのか、理由をみていきましょう。

国内向けの生産台数が少ないため

転売目的の購入者がいるため

世界情勢の影響を受けているため

国内向けの生産台数が少ないため

ランクル300

画像引用:ランドクルーザー

グローバル展開している車種の中でも特に人気の高いランドクルーザーは、そもそも生産する台数の日本への割り当てが少ないと言われています。

年間で10万台に満たない程度の生産を行っているのに対し、日本に割り当てられた年間台数は4000~5000台程度と全体の1割にも満たない数字となっている現状です。

そもそも日本での想定されていたオーダー数を大幅に上回るオーダーが入ってしまったため、新たな注文を停止し既に入っているオーダー分の生産に追われていることが原因となっているようです。

転売目的の購入者がいるため

転売イメージ

近年社会問題となっている「転売」
キャラクターグッズやゲーム機、限定商品などを買い占めてはフリマサイトなどで当初の販売価格を大きく上回る価格で販売し、差額を利益として得る行為です。

この転売行為は車に関しても例外ではなく、特に世界的に人気の高いランクル300は高値で出回ってしまうリスクもあるでしょう。トヨタは既にこれに対する策としてランクル300の契約時に転売を禁止する記述の入った誓約書を作成しています。

増加する転売行為を警戒していることは事実だと考えられますね。

世界情勢の影響を受けているため

グローバル

コロナウィルスの蔓延や半導体不足など、世界情勢の不安定な動きはランクル300の納期にも影響していると言われています。

通常2~3ヵ月待ちと言われる納期ですが、もともとランドクルーザーはこれよりも長い傾向にありました。しかし2022年1月には納車4年待ち・その半年後には注文の受付を停止とアナウンスされるほどに長期化。

この背景には世界情勢の影響を受け、部品が入らなくなってしまい大幅な遅れが生じてしまったこと・入荷の目途が立たなくなってしまったことなどが大きな理由として考えられます。

ランクル300の納期が長期化するボディカラーやグレードはある?

ランクル300

画像引用:ランドクルーザー

少しでも早く手に入れたい方にとっては、グレードやボディカラーの違いで納期にも違いが出るのか気になるところですよね。

結論から申し上げますと、「グレードやボディカラーの違いによる納期の違いは無い」と言われています。

しかし人気の高いグレードは転売対策として他のグレード・ボディカラーに比べて長期化するという噂もあり、実際のところは「分からない」といったところでしょうか。

ちなみに人気のグレードは最上級グレードのZXとGR SPORT、ボディカラーはプレシャスホワイトパールが人気色となっていて、注文のおおよそ半数以上がこれに該当するとも言われています。

ランクル300をなるべく早く入手するには?

現在受注が停止状態にあるランクル300。なるべく早くに入手する手段はあるのでしょうか。

入手困難なランクル300を早く手に入れる方法と、そのリスクについて見ていきましょう。

並行輸入品を購入する

中古車を購入する

並行輸入品を購入する

貿易港

日本での生産販売台数が少ないことは先述してきましたが、海外ではランドクルーザーの供給はどうなっているのでしょうか。
ランドクルーザーで溢れていることはないように感じますが、日本国内のように数年待ち・受注停止状態ではないのではないかと考えられます。

並行輸入品とは正規の販売ルートを通らずに、直接輸入された商品のことを指しています。
こうした手段で仕入れられた商品は比較的安価で手に入ることもあり、一部中古車販売店では取り扱われているところもあるようです。

正規の販売ルートを通っていないため、保証などアフターサービスの点では懸念点が残るのも事実。
並行輸入品を購入する場合には品質や安全性など慎重に調べるようにしましょう。

中古車を購入する

ランクル300

画像引用:ランドクルーザー

新車を注文していたけれど、長期の納期によってキャンセルをされた場合つくられた車両は中古車市場に出回ることになります。

ランクル300の中古車市場の相場は定価500~800万に対し、1600~1700万円とも言われています。
もちろんメーカーオプションなどもあるため、800万円の車が1700万円になったと言うわけではありませんが、それでもプレミア価格は十分につけられていると考えて良いでしょう。

受注停止状態が長引くほど相場が引き上げられていくことが想定されますが、数年後下取りに出したときに今のプレミア価格がどうなっているかは不明確であることをよく考えておきましょう。

よくある質問

ランクル300の「納期」に焦点をあてて紹介してきましたが、ここからはよくある質問についてまとめていきます。

未だ疑問点が解決されていない方は是非参考にしてみてください。

ランクル300の納期にロシア情勢の影響はある?

ロシアのウクライナ侵攻により世界各国のロシアへの経済制裁が数年経った今でも行われています。

ランドクルーザーはグローバル販売が行われており、オーストラリアや中東・ロシアにも販売されていましたが、この経済制裁を受けトヨタもロシアへのランドクルーザー輸出を2022年3月から停止しています。

このような背景から日本市場に割り当てられる可能性があると考えられ、納期の前倒しが期待される声が高くなっていますが、実際には納期が短くなるというような公式発表はされいません。

申込金ゼロでの購入は可能?

現在では受注停止状態にあるランクル300ですが、一時期は納期4年と異例の事態になっていました。

通常であれば税金分など諸費用を申込金として支払うのが一般的ではありますが、ランクル300は納期も長いこともあり「必ず」とは定められていません。

また販売店によってもこの対応は異なり、生活スタイルの変化などを理由にキャンセルとなった場合、返金してもらえるのかといった内容も異なってくるので今後受付が再開された時にもよく確認しておく必要があります。

注文後にキャンセルはできる?

基本的には1度注文した車両はキャンセルすることができません。
これは注文が入るとメーカーは注文した方の名義で車を作り始めてしまうためです。

モノが出来てしまったのにも関わらず、キャンセルをしてしまうと車はあるのに売り手がいないことになり、不利益をもたらしてしまうことになるので、販売店やキャンセルのタイミングによってはキャンセル料が発生してしまう恐れもあります。

しかしランクル300に限っては長すぎる納期のため特例としてキャンセルを受付けている販売店が多い印象ですね。

マイナーチェンジがあった場合に変更はできる?

納車待ちの状態でマイナーチェンジが入ると、マイナーチェンジの前か後かの選択はできない仕組みとなっています。
製造されるタイミングがモデルチェンジの切り替わりの前だと、マイナーチェンジ前になり、切り替わり後だとマイナーチェンジ後のモデルになります。

またマイナーチェンジが入り金額が変わった場合には差額を支払う必要があります。どちらが良かったという問題もあるかもしれませんが、これはタイミングの問題になってしまいます。

今後の増産はある?

一部増産の可能性を取り上げているメディアもありますが、現時点では具体的な増産計画やスケジュールについては公表されていません。

製造ラインの遅れは世界情勢の影響による部品不足が原因と言われているため、ここがクリアになると増産にも期待が持てるのではないでしょうか。

計画をはるかに上回る注文の影響で、異例の納期・長期にわたる新規受注停止の自体はトヨタ自動車も目をそむけることはできないでしょう。
需要を見込んでランクル300の増産に取り組まれていくことが予想されますね。

まとめ

世界的に高い人気があり、日本国内に割り当てられている数も少ないことから納期の長期化・新規の受注停止が続いているランクル300。

現段階では受注受付再開や増産についての具体的なアナウンスはありませんが、今後の動向に注目が寄せられます。

今回ご紹介してきましたのは南大阪を拠点とする登録済未使用車専門店「車の森」です。
国内オールメーカーの自動車を取り扱っており、メーカーの異なる車種を隣り合わせで見比べることができる点やスタッフもメーカーの特徴などを中立な立場でご紹介できる点がメリット。

専門に扱っている登録未使用車は、登録だけを済ませた、まだ誰も使用していない新品同様のお車のことを言います。
書類上は中古車扱いとなるため、価格は新車よりも安く、一般的な中古車よりもうんとキレイなたいへんお得なお車です。

過去モデルのランドクルーザーやプラド、他SUVのお車なども在庫としてご用意しておりますので、お車の購入をご検討中の方、実物をご覧になってみたいという方は是非軽の森・車の森にお越しくださいませ。

皆さまのご来店心よりお待ちしております。

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出典:ランドクルーザー

この記事を書いた人
営業
森田龍太朗
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。