車を売却したあと、新しい車が納車されるまで数日〜数週間空く場合、「その間の代車は借りられるのか」が気になるところです。
結論からいうと、車買取店でも代車を用意してもらえる場合はあります。ただし、どの買取店でも必ず無料で借りられるわけではなく、貸出期間や車種、保険などの条件も店舗によって異なります。
そのため、車がないと困る人は「代車がある買取店を探す」だけでなく、今の車をいつまで手元に置けるのか、乗り換え先から代車を借りられないかまで含めて考えてください。
筆者コメント
筆者が親族の車売却を担当したときも、買取店から代車が出ない状況で、車の引き渡しを約2週間先に設定しました。その後、乗り換え先のディーラーで代車を用意してもらえることになり、車がない期間を作らずに済む予定でした。
この経験からも、代車だけを理由に売却先を決める必要はないと考えています。査定額を比較したうえで、引き渡し日と代車の条件まで調整するのがおすすめです。
車買取で代車は借りられる?対応は買取店によって異なる
車買取店の中には、新しい車の納車まで代車を貸してくれるところがあります。
ただし、「車買取なら代車無料」という共通ルールがあるわけではありません。無料で借りられる会社もあれば、店舗や貸出期間によって条件が変わる場合もあります。
車を毎日の通勤や送迎で使っているなら、査定額だけを確認して契約するのではなく、引き渡し後の移動手段まで決めてから契約することが大切です。
代車を借りる前に確認したいポイント
無料か有料か、何日借りられるかを確認する
まず確認したいのは、代車の料金と貸出期間です。
「代車あり」と案内されても、納車まで何週間でも無料とは限りません。一定期間だけ無料で、その後は有料になるケースや、そもそも長期間の貸し出しに対応していないケースも考えられます。
確認する内容は次の4点で十分です。
- 代車そのものが無料か
- 無料で借りられる期間はいつまでか
- 納車が延びた場合に延長できるか
- 延長すると料金が発生するか
特に新車は、最初に聞いていた納車予定日からずれる可能性があります。「納車予定日まで借りられますか」だけではなく、「納車が延期された場合はどうなりますか」まで確認しておくと安心です。
代車がない場合は引き渡し日や乗り換え先の代車を相談する
買取店に代車がなかったとしても、すぐにその店を候補から外す必要はありません。
筆者なら、次の順番で調整します。
- 今の車を納車直前まで手元に置けないか買取店へ相談する
- 乗り換え先のディーラーや中古車販売店に代車を確認する
- それでも空白期間が出る場合にレンタカーなどを検討する
実際、親族の車を売却した際は、売却契約をした日に車を渡さず、次の車への乗り換えを考えて引き渡しを約2週間後にしました。
査定日と引き渡し日は必ずしも同じ日にする必要はありません。車が生活に必要なら、「いくらで売れるか」と「いつ渡すか」を分けて交渉した方が動きやすくなります。
1社査定で決めないでください
筆者が実際に使った車一括査定の中で、最もおすすめするのが「CTN車一括査定」です。
CTN車一括査定は、全国600社以上の買取実績データをもとに、AIがあなたの車を高く買い取った実績のある上位3社を厳選してくれる車一括査定サービスです。
やみくもに多くの買取店へ依頼するのではなく、高価買取が期待できる3社だけに絞って比較できるため、電話対応の負担を抑えながら高値売却を狙えます。
さらに、その3社が競い合うことで査定額が上がりやすく、愛車の最高額を引き出しやすいのも大きな特徴です。
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買取額は業者ごとの販路や得意車種で変わるため、1社だけで判断すると高く売れるチャンスを逃す可能性があります。
実際に、筆者のN-BOXもディーラー下取りでは71万円でしたが、車一括査定で複数社を比較した結果、約115万円で売却できました。
人気車種はもちろん、古い車や走行距離が多い車でも、1社だけで決めずに比較することが高価買取への近道です。
CTN車一括査定なら、愛車に合った買取業者を効率よく比較できます。
「下取り価格が妥当かわからない」「できるだけ高く売りたい」「でも電話ラッシュは避けたい」という方は、まずCTN車一括査定で今の買取額を確認してみてください。
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車買取の代車で確認しておきたいこと
代車を用意してもらえることが分かっても、それだけで安心はできません。
普段乗っている車とは違う車を借りるため、車種、ガソリン、保険、貸出期間について最初に確認しておきましょう。
代車利用で確認したい4つの条件
希望する車種を借りられるとは限らない
代車は、希望する車種を自由に選べるとは限りません。
たとえば、普段ミニバンに乗っている人が軽自動車の代車になれば、家族全員で乗れなかったり、荷物を積みにくかったりすることがあります。
逆に、大きな車に慣れていない人が普段と異なるサイズの車を借りれば、運転しづらく感じることもあります。
そのため、「代車はありますか」だけで終わらせず、車種やボディタイプまで聞いてください。子どもの送迎や仕事などで必要な条件があるなら、契約前に伝えておく方が確実です。
ガソリンの返却条件を確認する
代車を返すときのガソリンについても、最初に確認しておきましょう。
満タン返しが必要なのか、借りたときと同程度まで給油すればよいのかなど、ルールは貸出元によって変わります。
「無料代車だからガソリン代まで無料」とは考えない方が安全です。
ネクステージの代車に限らず、ガソリンの扱いは借りる店舗で確認し、返却直前になって認識が食い違わないようにしてください。
事故に備えて保険の補償範囲を確認する
代車で特に確認しておきたいのが保険です。
借りる代車にどのような自動車保険が付いているのか、事故を起こした場合に自己負担が発生するのかを確認してください。
また、自分の任意保険に他車運転危険補償特約が付いていれば、他人の車を運転中の事故が補償対象になる場合があります。ただし、補償される人や事故、車には条件があります。日本損害保険協会の自動車保険Q&Aでも、他車運転危険補償特約には対象範囲が定められています。
代車を借りるときは「保険に入っているから大丈夫」と思い込まず、代車側の保険と自分の任意保険の両方を確認しましょう。
納車が延びた場合に貸出期間を延長できるか確認する
代車期間は、新しい車の納車予定とセットで考える必要があります。
予定どおり納車されれば問題ありませんが、納車が延びれば代車が必要な期間も延びます。
このとき、同じ代車をそのまま借りられるのか、別の車へ交換するのか、延長分が有料になるのかは店舗によって異なります。
納車待ちが長い人ほど、契約前に延長条件まで確認してください。後から代車が返却期限を迎えてしまうと、移動手段を急いで探すことになります。
主な車買取店の代車対応
関連して検索されることが多いガリバー、ネクステージ、オートバックスについて、現在公式に確認できる範囲を整理します。
重要なのは、会社名だけで「必ず無料」「必ず借りられる」と判断しないことです。同じ会社でも在庫状況や店舗によって対応が変わる可能性があります。
ガリバーは一定期間の無料代車サービスを案内している
ガリバーは、査定・売却に関する公式FAQで、新しい車の納車まで一定期間、無料で代車を貸し出すサービスを案内しています。
ただし、代車の台数には限りがあり、利用状況によって用意できない場合もあるため、事前に店舗へ連絡するよう案内されています。
そのため、「ガリバーなら必ず無料の代車がある」と考えるのではなく、査定を受ける段階で利用希望日と必要期間を伝えてください。
売却価格が条件に合い、必要な期間に代車も確保できるなら、納車待ちがある人には使いやすい選択肢です。
ネクステージは代車の条件を店舗へ確認する
ネクステージは、車売却時の代車について解説した公式ページで、代車の貸し出し条件や内容は店舗によって異なるため、事前確認が必要と案内しています。
公式情報でも、貸出期間、車種、保険などは店舗ごとに確認する前提です。そのため、「ネクステージの代車は必ず無料」「必ず希望車種を選べる」「何週間でも借りられる」と一律には判断できません。
なお、ネクステージには車検時に軽自動車やコンパクトカーを中心とした代車を用意する案内もありますが、これは車検サービスの条件です。車買取後の納車待ちで利用する代車とは分けて考えてください。ネクステージの車検FAQ
筆者コメント
筆者が親族の車をネクステージへ売却する契約をした際には、次の車まで代車が出ない状況だったため、すぐ車を渡すのではなく引き渡し日を後ろに設定しました。
つまり、代車が用意できなくても、引き渡し日の調整で解決できる場合があります。代車の有無だけを見て査定額の高い会社を外す必要はありません。
オートバックスは買取時の代車可否を利用店舗へ確認する
オートバックスは、公式サイト上で車買取サービスを提供していますが、車買取後の納車待ちに全国共通で代車を提供する条件は確認できません。
一方、オートバックスの公式FAQでは、車検時の代車について、利用できない店舗もあり、台数にも限りがあるため利用店舗へ確認するよう案内しています。
そのため、オートバックスへ車を売却する際に代車が必要なら、査定予約時に「売却後から納車まで代車を借りられるか」を直接確認するのが確実です。
車検向けに代車があるからといって、買取でも同じ条件で利用できるとは限りません。
納車待ちなら査定時に引き渡し日まで相談する
代車を探している人に、筆者が最もおすすめしたいのは「査定時点で引き渡し日まで相談すること」です。
車買取では、高い査定額が出るとその金額ばかりに意識が向きます。しかし、毎日車を使う人にとっては、次の車が来るまで現在の車を使えるかも同じくらい重要です。
納車待ちで調整したい3つのポイント
売却先を決めた日にすぐ車を渡さない選択肢もある
車の査定を受けて売却先が決まったからといって、必ずその場で車を引き渡すわけではありません。
筆者がこれまで対応した売却でも、売却先を決めた日と契約・引き渡し日が別になったケースがあります。
代車が必要なら、査定の段階で「次の車が来るまで使いたいので、この日まで手元に置きたい」と伝えてください。
ただし、引き渡しを何週間も先にすれば、走行距離が増えたり車の状態が変わったりします。買取店側が同じ査定額を維持できる期間にも限度があるため、希望日を一方的に決めるのではなく、査定額を維持できる期限とセットで話を詰めましょう。
納車予定日まで今の車を使えるか相談する
代車を借りる必要がなくなる最もシンプルな方法は、新しい車の納車直前まで今の車に乗ることです。
特に、数日程度の差で済むのであれば、代車を手配するより引き渡し日を調整する方が楽です。
ただし、売却価格は時間がたてば必ず同じとは限りません。買取店側にも再販や在庫の都合があります。
そのため、筆者なら査定時に次の3点を一緒に聞きます。
- この査定額でいつまで待ってもらえるか
- その期間は今の車に通常どおり乗ってよいか
- 走行距離が増えた場合に金額へ影響するか
これなら、代車費用を避けるために査定額を大きく下げてまで下取りを選ぶ、といった判断もしにくくなります。
買取店と乗り換え先の両方に代車を確認する
代車については、売却先だけに聞かないでください。
次の車を購入するディーラーや中古車販売店にも確認する価値があります。
筆者コメント
実際、筆者が親族のインプレッサスポーツの売却を担当した際は、買取先から代車が出ないため、なるべく車を手元に残す前提で引き渡し日を調整しました。
その後、乗り換え先のディーラーで代車を用意してもらえることになったため、車を引き渡した後も移動手段を確保できる予定になりました。
この経験からも、「売却先が代車を出してくれるか」だけで考えるのはもったいないです。
高く買ってくれる買取店を選び、代車は購入先で確保する。この組み合わせの方が条件が良くなることもあります。
実際に代車が必要になった車売却でどう動いたか
親族が所有していたインプレッサスポーツを売却しようとした際、筆者が査定対応と交渉を担当しました。
最終的にはディーラー下取りより10万円高い75万円で売却契約まで進みましたが、新しい車の事情が変わったことで、引き渡し前に売却自体をキャンセルすることになりました。
この体験は、納車待ちで車を売るときに、査定額だけでなく引き渡し日とキャンセル条件まで考えておく必要があることをよく表しています。
買取店から代車が出ない前提で車を手元に残した
契約時点では、新しい車へ乗り換えるまで代車が出ない状況でした。
そのため、査定後すぐに車を渡すのではなく、できるだけ乗り換え直前まで今の車を使いたいと伝え、引き渡しを約2週間後に設定しました。
筆者コメント
この対応で重要だったのは、代車がないから売却自体を諦めるのではなく、まず引き渡し時期を相談したことです。
日常的に車が必要なら、「代車がない=その買取店には売れない」ではありません。査定額が高いなら、先に引き渡し日の調整余地を確認してください。
乗り換え先ディーラーの代車が決まり引き渡し日を設定した
その後、乗り換え先のディーラーから代車を借りられることになりました。
これで、現在の車を買取店へ渡してから新車が来るまでの空白を埋められる予定になったため、具体的な引き渡し日を決めました。
車の買い替えでは、「今の車を売る会社」と「次の車を買う会社」が別になることがあります。
この場合、両方に相談するのが基本です。
下取りなら売却と納車を一つの店舗で調整しやすい反面、買取専門店の方が査定額が高くなることもあります。代車の手配先を分ければ、「車がないと困るから」という理由だけで高い買取価格を諦めずに済みます。
新車側の事情が変わり売却そのものをキャンセルした
ところが、引き渡しまでの間に、乗り換え予定だった新車側で大きな事情の変化がありました。
親族は新車の購入をいったん取りやめることになり、このままインプレッサスポーツまで売却すると車がなくなってしまいます。
そこで買取店に事情を説明し、売却契約のキャンセルを相談しました。
キャンセル時のやり取り自体は親族が担当していますが、聞いた範囲では事情を理解してもらい、引き渡し前にキャンセルできました。
結果的には助かりましたが、これは「引き渡し前ならいつでもキャンセルできる」という意味ではありません。
むしろ今回の経験から強く感じたのは、新しい車の納車が完全に固まっていない段階では、買取契約のキャンセル条件まで確認しておくべきだということです。
納車予定が変わる可能性があるならキャンセル条件も確認する
新車の納期は、自分ではコントロールできません。
納車予定が変わったり、購入計画そのものが変わったりする可能性があるなら、代車だけではなく売却契約の解除条件も確認しておきましょう。
契約前に知っておきたいキャンセルの注意点
車の売却契約はクーリングオフの対象外
四輪自動車の売却契約では、「契約したあとでも8日以内ならクーリングオフできる」とは考えないでください。
国民生活センターの中古車売却トラブルに関する注意喚起では、車の売却は特定商取引法上のクーリングオフの対象外で、契約後は原則として契約内容に拘束されると案内しています。
消費者庁の注意喚起でも、中古車を売却するときは査定の場ですぐ契約せず、事前に契約書を確認するよう呼びかけています。
「まだ車を渡していないから大丈夫」と考えず、納車予定と売却条件が固まってから契約するのが安全です。
引き渡し前でも自由にキャンセルできるとは限らない
車がまだ自宅にあっても、すでに売買契約が成立していれば、自由にキャンセルできるとは限りません。
JPUCの車売却後のキャンセルに関する案内では、引き渡し前にキャンセルできるかどうかも、基本的には各買取業者の契約解除条項によって決まると説明しています。
JPUCのモデル約款を採用、または同等の約款を使用する買取業者では、車両引き渡しの翌日まで売主の負担なく解除できる規定があります。ただし、すべての買取店が同じ約款を採用しているわけではありません。
筆者の親族のケースでは結果的に引き渡し前のキャンセルに対応してもらえましたが、それを一般的なルールとして考えるべきではありません。
引き渡し日と契約解除条件を契約前に確認する
納車待ちで車を売却するときは、契約前に次の4点を確認してください。
- 現在の査定額でいつまで引き渡しを待ってもらえるか
- 引き渡し日を変更できるか
- 契約後にキャンセルできる期間はあるか
- キャンセル料が発生するなら、いつからいくらかかるか
この4点を確認しておけば、新車の納車がずれたときにも判断しやすくなります。
車が必要な人ほど、査定額だけで即決しないことが大切です。
筆者コメント
筆者自身、複数台の査定に立ち会ってきた中で、車は1社だけで決めるより複数社を比べた方が高値を狙いやすいと実感しています。一方で、納車待ちの車があるなら、最高額だけでなく「その金額でいつまで待てるか」まで含めて比べるのが実用的です。
CTN車一括査定は、現在の公式情報では最大15社が査定し、やり取りする買取店を高額査定の上位3社に絞る仕組みです。CTN車一括査定の公式ページでは提携業者600社以上、1,000店舗以上のネットワークが案内され、運営会社はAIで約600社以上の買取実績データを学習し、同等車両を高く買い取った実績のある上位3社を紹介すると説明しています。CTNの事業概要
筆者のN-BOXでも、ディーラー下取りは71万円でしたが、複数の買取業者を比較して最終的に約115万円で売却しました。
代車が必要だからといって、最初から下取りや1社査定だけに絞る必要はありません。まず高く売れる候補を比較し、そのうえで代車や引き渡し条件を相談する。この順番をおすすめします。
まとめ
車買取店でも代車を借りられる場合はありますが、無料かどうか、借りられる期間、車種、ガソリン、保険などの条件は一律ではありません。
ガリバーは公式に一定期間の無料代車サービスを案内していますが、台数には限りがあります。ネクステージも代車について案内していますが、具体的な条件は店舗ごとの確認が必要です。オートバックスについても、買取時の代車が必要なら利用店舗へ直接確認してください。
ただし、代車がないからといって、査定額の高い買取店をすぐ諦める必要はありません。
納車待ちで車が必要なら、筆者がおすすめする優先順位は「高く売れる業者を比較する」「今の車の引き渡し日を調整する」「売却先と購入先の両方に代車を相談する」です。
実際に筆者が親族の車売却を担当した際も、代車が出ない状況で引き渡しを先に延ばし、その後、乗り換え先のディーラーから代車を借りる予定を組みました。
また、新車の納期や購入予定が変わる可能性があるなら、キャンセル条件まで契約前に確認してください。車の売却はクーリングオフの対象外なので、「まだ引き渡していないから簡単に取り消せる」とは限りません。
査定額、引き渡し日、代車、キャンセル条件。この4つを契約前にそろえて確認しておけば、納車待ちでも車がない期間を作りにくく、価格面でも妥協せずに売却しやすくなります。




