水平対向エンジンをはじめ、独自の技術が魅力のスバル。中でもセダンは走行性にこだわってつくられたモデルが多く、高級感のあるデザインなども人気の理由です。
しかし近年、セダンの人気はミニバンやSUVにおされ気味。そのせいか現行販売されているスバルのセダンは1車種しかありません。
スバルのセダンの購入を検討している方にとっては現行車種から選ぶのが良いか、中古車まで選択肢を広げてみるか悩ましいポイントですよね。
今回の記事では現行モデルから過去の人気モデルの紹介、新車・中古車それぞれのメリット・デメリットを紹介していますので、スバルのセダンをお探しの方はぜひ参考にしてみてください。
セダンとは?
セダンとはエンジンルームと居住スペース、トランクルームがそれぞれに孤立している車のことを指します。
タクシーのような、前にも後ろにもボディが突き出しているような形をした車。それがセダンの基本的な形です。
車高はそこまで高くなく、低重心であることから走行性能に優れている車種が多いのもセダンの特徴。
サイズ展開は様々ですが、車内の広さを重視したミニバンなどと比べるとファミリーカーとしては不向きで、ビジネスカーや高級車として愛用されることが多いボディタイプです。
スバルの魅力
画像引用:スバル
スバルの魅力といえば、1番に浮かぶのは長年の歴史で培われた高い独自技術ではないでしょうか。
広告媒体などでよく目にするスバルの運転支援システム「アイサイト」をはじめ、車両の安定性・滑らかな加速を実現させる水平対向エンジンなど、スバルならではの技術を惜しみなく詰め込まれていることに惚れ込んでいるファンも多いですよね。
安全性能を重視してお車選びを行う方が増えてきている中で、この先進技術の数々はスバル車を選ぶ大きな理由になるでしょう。
【2024最新】スバルセダンの現行車種一覧
現行モデルとしてスバルから販売されているセダンタイプの車種は1種類のみとなっております。
去年まで販売されていたインプレッサG4も、2022年12月に新規注文の受付が終了されました。
新車での購入となるとWRX S4に限定され、選択肢の少なさから少し寂しい気もしますが、WRX S4はセダン好きにはたまらない、高い走行性能とスポーティで上質なデザインが特徴です。
WRX S4について詳しく見ていきましょう。
WRX S4
画像引用:WRX S4
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4670/1825/1465 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
1925/1515/1205 |
車両重量 ㎏ | 1590~ |
総排気量 L | 2.387~ |
燃料消費率 (WLTCモード) |
10.8km/L |
乗車定員 | 5人 |
車両本体価格 | ¥4,004,000~ |
高級感を重視してるくられたラグジュアリーセダンとは異なり、WRX S4は走りに重きをおいてつくられたスポーツセダンです。
エクステリアデザインはスポーティなデザインにセダンらしい上質さを兼ね備えており、車体下部をブラックアウトさせることで流行りのSUVテイストも取り入れています。
インテリアデザインは黒を基調としたスポーティさあふれるデザイン。縦型配置の11.6インチインフォメーションディスプレイや、12.3インチのフル液晶メーターが先進的な印象を与えます。
画像引用:WRX S4
エンジン部分にはスバルの技術水平対向4気筒ターボエンジンや、シンメトリカルAWDを採用し力強い走りを実現。
安定性が高く、コーナリングなども思いのまま走ることができる点がWRX S4の魅力です。
また安全性能にもこだわられており、アイサイトコアテクノロジーやアイサイト運転支援テクノロジーは全車に標準装備。最新の「アイサイトX」も搭載可能となっております。
快適装備も充実したWRX S4は、ロングドライブなど走りを楽しみたい方におすすめの車です。
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中古車でしか買えない!スバルの人気セダン一覧と価格相場
現在では生産終了となってしまったスバルの人気セダンの車種も、中古車市場ではまだ数多く出回っています。
中古車で買える、スバルの人気セダンを5車種紹介していきます。
インプレッサ G4
画像引用:SUGDAS
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4640/1775/1455 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
2085/1520/1200 |
車両重量 ㎏ | 1350~ |
総排気量 L | 1.599~ |
燃料消費率 (WLTCモード) |
– |
乗車定員 | 5人 |
新車当時本体価格 | ¥2,222,000~ |
中古車相場価格 | 45万~219万円 |
ベース車インプレッサのモデルチェンジが2023年春に行われ、それに伴い生産終了となってしまったインプレッサG4。
まだ生産終了となってから間もなく、つい最近まではスバルのセダン2本柱のひとつとして活躍されていたモデルです。
デザインは外装・内装共にスバルらしい機能性にこだわった仕上がりになっていて、無駄を省かれたデザインが特徴です。
インプレッサG4にはスバルの技術「スバルグローバルプラットフォーム」を採用。また電子デバイスの「アクティブ・トルク・ベクタリング」によって操縦安定性やハンドルの操作性の向上に貢献しています。
高い走行性能をもつ一方で、安全性能にもとてもこだわられている点もポイント。
国内初の歩行者保護エアバッグの装備や、スバルの予防安全運転システム「アイサイト」が全グレードに標準装備されているので、安全性を重視される方にもおすすめの1台です。
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インプレッサ アネシス
画像引用:SUGDAS
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4580/1740/1475 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
1985/1475/1200 |
車両重量 ㎏ | 1290~ |
総排気量 L | 1.498~ |
燃料消費率 (WLTCモード) |
– |
乗車定員 | 5人 |
新車当時本体価格 | ¥1,680,000~ |
中古車相場価格 | 18~89万円 |
セダンらしいシャープで都会的なデザインが特徴のインプレッサアクシオ。
紹介しているスバルのセダン車の中でもお求めやすい価格設定となっているモデルですが、決して目劣りすることのない機能性、内装にはレザー調合皮を採用するなどデザイン性でもコスパの高い車だと言えるでしょう。
セダンはボディタイプの特性上、荷物はあまり積めない・シートアレンジができないイメージからファミリーカーやアウドドアシーンには不向きとされています。
しかしインプレッサアクシオのリアシートは6:4分割可倒式トランクスルーとなっていることから長さのある荷物でもラクに積み込むことが可能。実用性の高さがインプレッサアクシオの大きな魅力です。
当時の新車価格でもコスパの良さが注目されていましたが、中古車となるとさらにお求めやすい価格で購入することが可能です。
スバルのセダンで掘り出しモノをお探しの方にもおすすめのセダンになります。
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インプレッサ WRX
画像引用:SUGDAS
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4405/1730/1425 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
1890/1380/1180 |
車両重量 ㎏ | 1330 |
総排気量 L | 1.994 |
燃料消費率 (WLTCモード) |
– |
乗車定員 | 5人 |
新車当時本体価格 | ¥3,600,000 |
中古車相場価格 | 39万~898万円 |
かっこいいデザインのセダンが多い中で、丸いヘッドライトが特徴の可愛らしいフロントフェイスをしたインプレッサWRXはアグレッシブなスタイリングとスポーティな要素を持ち合わせています。
馬力のあるターボエンジンを搭載していて、高速走行時にも気持ち良く走ることができるでしょう。
スバルのモータースポーツで培ったテクノロジーをフルに活かし、ダイナミックな加速と優れた操縦安定性ももった走りにこだわりたい方にもおすすめの1台です。
スバルで販売されていたのは1990年代から2000年代にかけて。
状態の良いインプレッサWRXは段々と数も減ってきていて、中にはプレミア価格の付いた車両も出てきているので、購入希望の方は長い目で車探しを行うといいでしょう。
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WRX STI【スポーツセダン】
画像引用:SUGDAS
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4595/1795/1475 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
2005/1490/1205 |
車両重量 ㎏ | 1490 |
総排気量 L | 1.994 |
燃料消費率 (WLTCモード) |
– |
乗車定員 | 5人 |
新車当時本体価格 | ¥3,938,000~ |
中古車相場価格 | 109万~999万円 |
WRXSTIは迫力のあるエクステリアに高級感とスポーティな雰囲気を兼ね備えたインテリアが特徴のスポーツセダンです。
モータースポーツでの経験と技術を惜しみなく取り入れられた、高い走行性能が最大のおすすめポイント。
スバルの特徴でもある水平対向エンジンを取り入れ、車体の安定性や滑らかで気持ちの良い加速が自慢です。
またオートライトやUVカットガラスなど、快適機能も標準装備されている点も特徴で、グレードによっては電動チルト&スライド式サンルーフの搭載も可能です。
現在では生産終了となっているモデルですが、根強いファンが多く中古車市場でもそこまで値が落ちていない傾向があります。スポーティな高性能セダンで、高級感にもこだわりたい方におすすめな長く愛されているモデルです。
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レガシィ B4
画像引用:SUGDAS
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4800/1840/1500 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
2030/1545/1220 |
車両重量 ㎏ | 1540 |
総排気量 L | 2.498 |
燃料消費率 (WLTCモード) |
– |
乗車定員 | 5人 |
新車当時本体価格 | ¥3,135,000~ |
中古車相場価格 | 59万~261万円 |
1998年に販売されたミドルクラスサイズのスポーツセダンに該当するレガシィB4は、スバルのシンメトリカルAWDと水平対向エンジンの搭載で、低重心で安定した走行を可能にします。
重量バランスに優れていることから、コーナリングでも思いのままの軽快なハンドリングができ運転が愉しくなる車です。
レガシィB4はサイズの大きさを活かした広々とした車内空間や、セダンらしいラグジュアリーな装備が特徴。
またロードノイズを遮断する静粛性にも優れているので、車内でも快適に過ごすことができるでしょう。
運転支援システム・アイサイトの搭載や、SRSサイドエアバッグ+SRSカーテンエアバッグも標準装備されている安全性能の高さもレガシィB4が今でも人気のある理由のひとつ。
セダンは運転がしにくいと感じられる方でも、安全性能に長けたモデルだと安心して運転を楽しむことができますね。
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スバルのセダンの購入は新車?それとも中古車?
スバルのセダンは現在では生産終了されている車種が多く、過去モデルを希望する場合には選択肢は中古車一択となります。
しかしそうでない場合には、新車にするか中古車にするかも悩ましいポイントです。
後から「知らなかった!」とならないためにも、新車・中古車のそれぞれのメリット・デメリットを確認しておきましょう。
新車のメリット
新車には新車にしか味わえない特別感や、ボディカラーなども100%自分の希望通りになるメリットがあります。
希望するオプションが多い場合には、新車がおすすめです。
メリット |
・新品であるからこその満足感 ・メーカーオプションが付けられる |
新品であるからこその満足感
自動車は契約して、注文をしたタイミングで製造される完全受注生産です。
そのため、新車を買うということは自分のためにつくられた車ということになり、新車でしか味わえない特別感があります。
車は外を走るため、ぶつけたり擦ったりしていなくても飛び石などで細かいキズはつくもの。中古車の場合には目立ったキズがなくても目に見えない細かいキズはついているものと考えましょう。
新車の場合は未だ道路を走っていないため、こうしたキズもない正真正銘の無傷であることも新車ならではのポイントです。
メーカーオプションが付けられる
車の現物が完成した後にも付け加えることが可能なディーラーオプションとは異なり、メーカーオプションは製造過程でのみ搭載が可能な、後から追加することのできないオプションのことを言います。
そのため在庫販売の中古車ではメーカーオプションを追加させることは不可能で、希望するメーカーオプションがある場合には最初からそのオプションを搭載した車両を探し出す必要があります。
ボディカラーや安全機能など、複数のメーカーオプションを希望する場合にはなかなか条件に全て当てはまる中古車を見つけることは難しいでしょう。
譲れない条件が複数ある場合には、新車の方がおすすめです。
新車のデメリット
新車のデメリットは新品であるが故の価格の高さと製造にかかる時間です。
納期にタイムリミットがある場合には早めに行動する必要があります。
デメリット |
・納車までに日数がかかる ・価格面では中古車に敵わない |
納車までに日数がかかる
新車は注文(契約)してから作り出す完全受注生産。
そのためスムーズに手続きが済んでいても納車までの期間はおおよそ1~3ヵ月程度の納車を待つ機関があります。
特に最近では世界情勢の不安定化や車造りには欠かせない半導体が不足しているため、車種によっては半年~数年待ちのものもあり、早く納車したい人にとっては大きなデメリットとなってしまうでしょう。
車検前のお乗り換えなど「いつまでに納車したい」という条件がある場合には、購入に踏み切る前に販売店に納期をきちんと確認しておくことがおすすめです。
価格面では中古車に敵わない
新車のデメリットで1番に浮かぶのは価格のことではないでしょうか。
ディーラーなどの販売店でもいくらかの値引きなどは行ってくれますが、それでも価格面では中古車に敵いません。
車両価格に加え、メーカーオプションを含むオプション関係も価格は様々です。
せっかく新車で購入するのだから、自分好みに仕上げたいと誰しもが思いますよね。
新車でお車をご購入される方の中には、車を手放す時の車の買取価格であるリセールバリューを意識してお車を選ばれる方もいらっしゃいます。
車をなるべくお得に乗りたいとお考えの方は、このリセールバリューを意識してみるのもおすすめです。
中古車のメリット
中古車のメリットは何といっても価格の安さ。
また現在新車では取り扱われていないような生産終了となってしまった車種も中古車市場ではまだ見かけることも出来るので、選択肢が広いことも魅力のひとつです。
メリット |
・価格は中古車最大のメリット ・納車までの日数が短い ・選択肢が豊富 |
価格は中古車最大のメリット
中古車の最大のメリットと言っても過言ではないのが、価格の安さです。
新車の車両価格には、最近では多くの方がつけているナビやETC、ドライブレコーダーなどの価格は含まれていません。
そのためナビなどの本体代、取り付け工賃などが上乗せされていきますが、中古車の場合最初からナビやドライブレコーダーを搭載している車両を選べば車両価格に機械代が含まれている状態で、取り付け工賃も必要ありません。
もちろんナビなどを新しくしたい場合には新車同様追加費用が発生してきますが、車両本体価格に上乗せされる費用も中古車の方が断然安く、なるべく安く購入したいとお考えの方には中古車がおすすめです。
納車までの日数が短い
中古車は既に在庫としてお店に並んでいる状態なので、購入が決まると書類の手続き・車両の点検やメンテナンスが完了出来次第、納車ができるようになります。
新車の1~3ヵ月の納期に対して、中古車の一般的な納期は1週間~2.3週間程度。
スムーズに書類手続きが進み、追加オプション(ドライブレコーダーやナビなど)の取り付けも要らない場合には数日での納車ができるケースもあります。
これまで乗っていた車の不具合や、急なライフスタイルの変化など。なるべく早くに車を必要とされている方にとっては、納期が早いことも大きなポイントです。
選択肢が豊富
中古車市場には既に生産終了してしまった車種から、フルモデルチェンジ前の型落ちと言われるモデルの車両などが今でも多く流通しています。
こうした以前販売されていた車を購入できる意味でも選択肢が広く、また新車価格では到底手の届かないような高級車でも年式や走行距離によっては予算内で探し出すこともできるでしょう。
予算が100万円だった場合、新車だとほんの限られた車しか選択肢はありませんが、中古車の場合は車の状態に合わせて価格が決められているので、新車よりもずっと広い選択肢があります。
レトロ感のある車に乗りたい方や、人とあまり被りたくないといった方にも中古車がおすすめです。
中古車のデメリット
中古車のデメリットはどれも1台限りの販売であることと、車の状態にバラつきがあることです。
中古車を選ぶ際にはしっかりと外装のキズや凹み、内装の汚れなどをチェックする必要があります。
デメリット |
・在庫が無ければ購入できない ・車の状態にバラつきがある |
在庫が無ければ購入できない
中古車市場は常に稼働していて、中古車版売店でも毎日新しい車が入ってきては売れていきます。
そのため今日は無かった車種が明日には入庫している。なんていうことも珍しい話ではありません。
実際に車の森でもホームページに在庫の車両の写真を撮って掲載していますが、人気の高い車種やメーカーオプションを搭載したお得度の高い車両などは入庫した後に写真を撮って掲載処理を行っているうちに売れてしまうこともよくあります。
また1度目に来た時に見つけて、その時には買わず、数日かけて購入を検討している間に売れてしまうケースもあります。
このように新車の場合には自分自身のタイミングで購入ができますが、中古車の場合はその時のタイミング・巡り合わせの要素が強い点がデメリットです。
車の状態にバラつきがある
新車の場合はどれも新品ですので、状態にバラつきなどはありません。
しかし中古車はどれも基本的には過去に走行歴があり、前のユーザーに使用されていた経歴がある車です。
そのため走行距離や年式も様々で、過去の走行環境やメンテナンス頻度なども車の状態に大きく影響しています。
外装のキズや凹み、内装のニオイや汚れなどは目で見てわかる部分ですが、過去のメンテナンス状況によるエンジンの劣化具合についてはなかなか目で見てわかるものではありません。
もしトラブルを抱えた車両を購入してしまうと、購入後に不具合を起こし返って修理費がかさんでしまうケースも考えられます。
そのため、中古車の購入はアフターサービスも手厚い信頼できる販売店ですることがおすすめです。
お得に自動車が手に入る登録済未使用車とは?
登録済未使用車とは、新車のキャンセルや販売店の売り上げノルマのために販売先が決まっていない状態でつくられることで生まれた車のこと。
現物として出来上がっているので中古車扱いになりますが、まだ誰も使用していない未使用の状態です。
お得度の高いように感じる登録済未使用車。そのメリット・デメリットについて見ていきましょう。
登録済未使用車のメリット
登録済未使用車のメリットは新品同様にキレイな状態の車が中古車並みの納期で手に入ることです。
早く車が欲しいけれど、使用感のある中古車はイヤだという方にもおすすめです。
メリット |
・新品同様なのに低価格 ・早く納車できる! |
新品同様なのに低価格
登録済未使用車は中古車に分類されますが、まだ誰も使用していない未使用車であるため、新品同様のキレイな状態です。
新車の匂いが残っていたり、まだシートにはビニールが被った状態の車も数多く、未使用なので当然走行距離もとても浅い状態です。(販売店で展示するために移動させたりしているので、走行距離は0ではありません。)
このように車の状態は新車に近い状態ですが、既に登録がされている車であるため新車ではなく中古車になります。
年式などにもよりますが、新車よりも20~30万円ほど安く購入できるので価格面でもお得を感じることができます。
早く納車できる!
登録済未使用車はその名の通り登録が済まされた状態です。
そのため中古車同様に在庫として既にお店に並んでいて、契約後は書類の手続き・車両の点検等が完了すれば直ぐに納車できることになります。
特に登録済未使用車は走行歴の無い車なので、エンジン部品に劣化もみられにくく点検・メンテナンスもスムーズに終えることができるでしょう。
新車の納期が長期化している現代では、新車が欲しいけれど納期の長さから中古車を選ばれる方も多く、そういった方には登録済未使用車はとても魅力的だと考えられますね。
登録済未使用車のデメリット
登録済未使用車のデメリットはメーカーオプションがつけられないことや、中古車市場でも数が少ないことがあげられます。
登録済未使用車、さらにはグレードやボディカラーにもこだわりがある方は要注意です。
デメリット |
・メーカーオプションは不可 ・在庫が無いと購入できない |
メーカーオプションは不可
登録済未使用車は中古車同様に既に現物が出来上がっている状態なので、製造過程で付けられるメーカーオプションには対応していません。
特に新車がキャンセルになってうまれた登録済未使用車は、購入予定者が自分が乗るために注文していたため人気のメーカーオプションが搭載されている可能性もありますが、ノルマ達成のために造られた登録済未使用車はノルマにオプション内容は関係無いためメーカーオプションの搭載はされていない可能性が高いです。
ゼロではないため、根気強く探せば見つけられるかもしれませんが、希望と一致する車両と出会うまでに時間と労力がかかってしまうことは否めません。
在庫が無いと購入できない
登録済未使用車は中古車市場の中でも特に数が少なく、人気の車種やメーカーオプションを搭載した車両は入荷直後に売れてしまいます。
登録済未使用車を探しに在庫があるかも分からない中古車販売店を渡り歩くのはなかなかの根気が必要になります。
中古車ではなく、登録済未使用車を希望条件に車探しを行う場合には車の森のような登録済未使用車専門店がおすすめです。
独自の仕入れルートをもち、常に数多くの登録済未使用車在庫を揃えています。
車の森に限らず、希望する車の条件が具体的に決まってきている場合には販売店に出向く前に在庫状況を問い合わせてみると手間も省けるのでおすすめです。
スバルのセダンをお探しの方は車の森へご相談ください!
スバルは独自の技術をつかった走行性に優れたセダンが多くありますが、どれも現在では生産終了されているものが多く2024年1月現在では新車で購入できるセダンは「WRX S4」の1車種のみとなってしまいました。
しかし中古車市場では未だ手に入れることが可能で、スバルのセダンにこだわりたい方には中古車の選択肢も取り入れてみることでグッと選択肢を広げることができ、おすすめです。
今回紹介してきました車の森は南大阪を拠点とする登録済未使用車の専門店です。
低価格でもより高品質な国内オールメーカー全てのお車を数多くご用意しており、お車をご購入される全てのお客様にご安心・ご納得いただけるサービスの提供に努めてまいります。
お客様のカーライフが素敵になるよう、ご購入後のアフターサービスも含め全力でサポートさせていただきます。
登録済未使用車だけでなく、新車のお取り寄せも可能です。
ホームページにまだ掲載されていない在庫車もありますので、気になることがございましたらお気軽に車の森へお電話やメールにてお問い合わせください。
皆さまのご来店心よりお待ちしております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
出典