普通車を安く購入するために、中古車を検討される方は多いでしょう。予算に対して、どんな車種が買えるのか、どんな程度の車が買えるのか気になりますよね。
高級車であっても状態の質を下げることで、予算内で購入できる可能性があることが中古車ならではの魅力。選び方を押さえておくことで、満足度の高い買い物ができるでしょう。
この記事では、安い中古の普通車を予算別に紹介します。また、選び方のポイントについても解説しているので、中古の普通車をご購入予定の方はぜひ参考にしてみてください。
中古の普通車の価格に影響を与えるものとは?
中古車の価格は相場が大きく影響し、その相場は常に変動していることが特徴です。同じ車種の普通車であっても、相場の高い時期には車両価格も高くなり、相場が落ちているときには安く購入できます。
相場価格に影響を与える要素は複数あり、下記にまとめて表しているものが代表的な要素です。
- 走行距離・年式
- 修復歴の有無
- ボディカラー・装備
- その車の人気
- 流通量
- 車検の有無
- 季節性
走行距離や年式、修復歴の有無などは、その車両の状態を表しています。状態が良い車両は高く販売され、状態の良くないものは安く販売されているため、予算に応じて程度を調整するとよいでしょう。
流通量やその車の人気は、車種(グレード)ごとの市場価値を表しています。状態がそこまで良くない車であっても、市場価値の高い車種であれば高値が付けられていることが多いです。リセールバリューを気にするのであれば、この点も押さえておく必要があります。
どの車種にする?安い中古の普通車選びのポイント
予算内で購入することはとても大切なことですが、値段ばかり気にしてしまうと後から使いにくさを感じてしまったり、満足できなかったりする恐れがあります。
中古車と言えど車の購入は、人生のなかでも大きな買い物です。後悔しない車を選ぶためにも、安い中古の普通車選びのポイントをしっかりと押さえておきましょう。
車の使用用途や予算を明確にする
車探しを始める前に、車の使用用途や予算を明確にしておくことが重要です。通勤や通学など、主に1人で使用する場合や、家族全員で乗車できるファミリーカーとして使用する場合では、適した車が異なってきます。
使用用途によって適した車のボディタイプを選ぶことで、不満ポイントが出にくく長く使い続けられるでしょう。
予算は無理のない金額を設定しておくことがポイント。車の支払いだけでなく、維持費も必要になってくることを考慮したうえで予算を算出します。
ギリギリの予算で買い物をしてしまうと、せっかく新しい車を購入したのに、支払いが大変でお出かけの頻度を減らさないといけなくなってしまうでしょう。
車を何に使うのか、いくら以内で購入するのかを事前によく検討しておくと安心です。
走行距離や修復歴を確認する
実際に車探しをはじめたら、走行距離や修復歴の有無はよくチェックしておくべきポイントです。走行歴が多ければ多いほど、車両価格は安く設定されている傾向があります。しかし、走行距離が多い車は車自体に使用感があるものが多く、エンジン内部にも経年劣化がみられるでしょう。
また走行距離が短いにもかかわらず極端に車両価格が安く設定されている車は、修復歴がある可能性も考えられます。修復歴のある車は、車体の骨組み部分が損傷し、修復を行った経歴のある車を意味しています。
修復がされていても一度骨組みに損傷を受けた車は、車体に大きなダメージを受けている可能性が高く、避けておいた方が無難な車です。
年式と走行距離のバランスを見ながら、自分自身に合った車を見つけましょう。
コスパを重視するなら不人気車がおすすめ!
販売店に置かれている車は、なかなか売れないと車両価格が下げられていきます。安く販売されている不人気な車は、条件によってはお買い得な車です。
もし不人気な理由が先ほど紹介した修復歴のある車であったり、走り過ぎや放置されていたりと車の状態が良くないことである場合はおすすめできません。しかし、人気のないボディカラーやグレードなど、状態は良いけれど市場価値が低く安価で売られている車は、コスパが高い車だと言えるでしょう。
もちろん自分自身にとっても魅力に感じない車なら購入すべきではありませんが、自分のなかで不人気の理由が納得のいく条件なら安く良い車が購入できるチャンスかもしれませんよね。
【予算別】安い中古の普通車おすすめ車種15選
中古車は同じ車種・グレードでも状態によって価格が大きく異なることを解説してきました。しかし車種によっておおまかな価格相場はあります。予算に応じてどんな車が選択肢に入ってくるのか、ここからは安い中古の普通車おすすめ車種をボディタイプ別に紹介します。
<ミニバン>
ファミリーカーの王道ミニバンは、スライドドアを搭載していることが特徴の人気の高いボディタイプです。価格相場は落ちにくく、型落ちモデルでも価格相場の値下がりは緩やか。
しかし流通量は多いので、予算内で希望する車を見つけることも十分可能です。
【予算50万円】トヨタ/シエンタ
画像引用:トヨタ
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4100/1695/1670 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
2515/1430/1310 |
車両重量 ㎏ | 1210~ |
総排気量 L | 1.496 |
燃料消費率 (10・15モード) |
14.0km/L~ |
定員 | 7 |
車両本体価格 | – |
中古車相場価格 | 44万円 |
現行モデルは3代目となり、中古車で購入しても相場価格は280万円程度と高値で売買されていますが、初代のシエンタであれば相場は44万円とお手頃な価格で購入できます。
シエンタの魅力は7人乗りができる3列シートを搭載していながら、車体のサイズはコンパクトで運転がしやすいことです。
お子さんが大きくなってきて、大きな車の購入を検討しているけれど、大きい車は運転面が心配という方にも適しています。
また、エクステリア・インテリア共にレトロ感のある可愛らしいデザインが特徴。型落ちとなった今でも、人気のあるモデルです。
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【予算100万円】トヨタ/エスティマ
画像引用:トヨタ
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4820/1810/1760 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
3010/1580/1255 |
車両重量 ㎏ | 1960~ |
総排気量 L | 2.362 |
燃料消費率 (JC08モード) |
17.0km/L~ |
定員 | 7人~ |
車両本体価格 | – |
中古車相場価格 | 75.3万円 |
当時「天才たまご」というキャッチコピーで販売されたエスティマは、丸みのあるボディと車内の広さが特徴です。Lクラスのミニバンで、迫力がありかっこいい車が好みの方にも人気がありました。
現在では、生産終了がされてから十数年が経過しているため、中古車相場価格は安くなっています。ものによっては100万円以内で購入できる車もあるでしょう。
7~8人乗りができる3列目シートを備えており、3列目シートを使わないときには床下収納ができます。実用性が高いこともエスティマの魅力です。
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【予算150万円】日産/エルグランド
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4965~/1850/1815 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
3025/1580/1300 |
車両重量 ㎏ | 1930~ |
総排気量 L | 2.488~ |
燃料消費率 (WLTCモード) |
8.7km/L~ |
定員 | 7~ |
車両本体価格 | 4,038,100円~ |
中古車相場価格 | 144万円 |
エルグランドは、Lサイズのミニバンで存在感のある大きなボディが特徴です。ゆとりのある車内空間は、広さを重視したい方にも適しています。
現行モデルにフルモデルチェンジがされたのが今から約13年ほど前になるため、車両状態の幅が広く予算に合わせた車両を見つけやすいことがポイントです。
年式が新しく走行距離も短い車両を選ぶと500万円以上しますが、年式や走行距離の点で少しの妥協をすると比較的安い車を見つけることができるでしょう。
インテリアは高級感のある落ち着いた雰囲気になっています。新車だとなかなか手がでない高級ミニバンにも、手が届くことが中古車の魅力です。
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<SUV>
SUVブームが起きて数年、近年ではブームも落ち着き人気ボディタイプの定番として定着してきたSUV。ゴツゴツとした見た目のかっこよさが人気の理由でしょう。
人気の高さと中古車市場の価値は比例し、人気モデルは年式が落ちてもなかなか大きく値が下がることはありません。価格重視であれば、生産終了モデルにも目を向けてみると良いかもしれません。
【予算50万円】日産/ジューク
画像引用:日産
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4135/1765/1550~ |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
1835/1470/1215 |
車両重量 ㎏ | 1200~ |
総排気量 L | 1.498~ |
燃料消費率 (JC08モード) |
12.6km/L~ |
定員 | 5 |
車両本体価格 | – |
中古車相場価格 | 72.3万円 |
2010年から2019年の間販売されていた日産のジューク。個性的なデザインが好みの30代男性をターゲットにつくられた、SUVとスポーツカーを掛け合わせた新しいデザインが特徴です。
エクステリアは大きな丸形のヘッドライトが目を惹きます。インテリアデザインも個性的なデザインで、スポーツカーを連想させる座席シートなどがジュークの魅力。
またサイズはコンパクトサイズで扱いやすいこともポイントです。ハンドリング性能にも優れているので、走りを楽しみたい人にもおすすめします。
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【予算100万円】スバル/インプレッサXV
画像引用:スバル
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4450/1780/1550 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
2005/1490/1205 |
車両重量 ㎏ | 1390~ |
総排気量 L | 1.995 |
燃料消費率 (JC08モード) |
16.2 |
定員 | 5 |
車両本体価格 | – |
中古車相場価格 | 102.6万円 |
2012~2017年に販売されていたスバルのインプレッサXVは、生産終了されて5年以上が経過した近年にやっと相場が100万円前後になってきた人気車種です。
スバル車ならではのシンメトリカルAWDを搭載した安定した走りが特徴で、ロングドライブでもドライバーの負担が少なく快適に過ごせるでしょう。
また、年式の古い中古車を購入する際、気になるのが安全機能の内容ですが、インプレッサXVにはグレードによってアイサイトが搭載されている十分な安全性能を誇ります。
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【予算150万円】ホンダ/ヴェゼル
画像引用:ホンダ
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4295/1770/1605 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
1930/1485/1265 |
車両重量 ㎏ | 1270~ |
総排気量 L | 1.496 |
燃料消費率 (JC08モード) |
21.6km/L~ |
定員 | 5 |
車両本体価格 | – |
中古車相場価格 | 171.5万円 |
2013年12月に初代が販売されたホンダ・ヴェゼル。今でもヴェゼルは新車で購入できる車種ですが、初代ヴェゼルであれば中古車相場170万円程度で購入できるモデルです。
滑らかな曲線が印象的なヴェゼルはSUVのなかではコンパクトサイズ。見た目は力強いデザインで、迫力があるため小さな車という印象は受けません。
エクステリアデザインのなかでも、リアアウトハンドルはウィンドウ部と一体化させていることがポイントです。スポーティーな車が好みの方にも向いているでしょう。
また、荷室容量は393Lと大容量であることもヴェゼルの強み。アウトドアシーンにも適しています。
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<セダン>
ミニバンやSUVの人気に押され、新車販売台数は下降気味のセダン。しかし根強いファンも多く中古車では選択肢も広く様々なセダン車を見つけることができるでしょう。
ラグジュアリーな雰囲気の車種は本来の車両価格が高く、低価格で購入できるモデルは走行距離が多く年式の古いものに限られてきます。コスパ重視の場合には、生産終了モデルや車両価格が比較的お求めやすい価格設定のセダンに注目してみましょう。
【予算50万円】トヨタ/マークX
画像引用:トヨタ
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4770/1795/1435~ |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
1975/1500/1170 |
車両重量 ㎏ | 1510~ |
総排気量 L | 2.499~ |
燃料消費率 (JC08モード) |
10.0km/L~ |
定員 | 5 |
車両本体価格 | – |
中古車相場価格 | 35.7万円 |
スポーツセダンとして販売されたマークXは、先代のマークⅡよりも車高を低くしたスポーティーな見た目が特徴です。高級セダンの品格を保ちつつも、スポーツカーの要素を取り入れたスタイリッシュなデザイン。
トヨタの高級セダンとして初めて採用された「ディフューザー構造」は、バンパーとマフラーのテールエンドが一体化し、コーナリング時にも安定した走りができることができます。
また、マークXは数少ない後輪駆動を採用した車です。ハンドル操作をする前輪が駆動力の影響を受けないため、操縦性能が高くなります。
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【予算100万円】トヨタ/カローラアクシオ
画像引用:トヨタ
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4400/1695/1460~ |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
1945/1430/1200 |
車両重量 ㎏ | 1070~ |
総排気量 L | 1.496 |
燃料消費率 (WLTCモード) |
15.6km/L~ |
定員 | 5 |
車両本体価格 | 1,611,600円~ |
中古車相場価格 | 95.8万円 |
高級志向のセダンタイプのなかでも、比較的お求めやすい価格設定が特徴のカローラアクシオ。新車でもエントリーモデルだと160万円代と、「セダンに乗りたいけれどどれも価格が高くて手が出せない」といった方でも購入しやすいことが魅力です。
価格面がポイントのカローラアクシオも、中古車で購入すると同じ予算でハイグレードも選択肢に入ってきます。
5ナンバーサイズで扱いやすく、居住性はゆとりがあるのでプライベートでの使用にも、ビジネスシーンでの使用にも最適です。また荷室容量も広く、ゴルフバッグが4つも入るトランクルームは荷物が多い方にもピッタリでしょう。
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【予算150万円】トヨタ/プリウス
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4540/1760/1470 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
2110/1490/1195 |
車両重量 ㎏ | 1360~ |
総排気量 L | 1.797 |
燃料消費率 (JC08モード) |
37.2km/L |
定員 | 5 |
車両本体価格 | – |
中古車相場価格 | 174.3万円 |
トヨタが生産・販売するセダン「プリウス」は、安定した人気があり中古車市場でも価格が落ちにくい車種のひとつです。
2023年1月にフルモデルチェンジが入り、5代目となったプリウスは中古車相場も426万円と高値がついていますが、型落ちとなった4代目モデルは相場が174万円になっています。状態次第では150万円以内での購入も十分可能でしょう。
プリウスの特徴と言えば、トップクラスの燃費性能と、スポーティーでスタイリッシュなデザインです。
ハイブリッド車ならではの高い静粛性と滑らかな走りも魅力。
燃費性能を重視する方におすすめのモデルです。
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<コンパクトカー>
車にはさまざまなボディタイプがありますが、なかでも安く乗れるボディタイプと言えば、このコンパクトカーです。
比較的維持費も安く、サイズ感もちょうどいいことから普段使いにもピッタリ。各メーカーからコンパクトカーが販売され、選択肢も多くあります。
【予算50万円】日産/マーチ
画像引用:日産
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
3825/1665/1515 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
1905/1370/1270 |
車両重量 ㎏ | 950~ |
総排気量 L | 1.198 |
燃料消費率 (WLTCモード) |
17.6km/L~ |
定員 | 5 |
車両本体価格 | – |
中古車相場価格 | 43.8万円 |
出典:日産、カーセンサー
2022年に惜しまれつつも生産終了となった日産のマーチは、歴代通して比較的安く手に入れられるコンパクトカーです。最終モデルは女性ウケの良い可愛らしいデザインで、全体的に曲線が多く優しい印象を与えます。
マーチは軽自動車にも引けを取らない小回りの良さがポイント。最小回転半径は4.5mと、狭い道でもラクに走れるでしょう。
また、メーター内のディスプレイには、タイヤの向きや進行方向が表示されるので、運転に不慣れな方でも安心してドライブを楽しめます。
免許を取得したばかりの方にもおすすめの車種です。
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【予算100万円】スズキ/ソリオ
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
3710/1745/1420 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
1625/2515/1360 |
車両重量 ㎏ | 930~ |
総排気量 L | 1.200~ |
燃料消費率 (JC08モード) |
24.8km/L~ |
定員 | 5 |
車両本体価格 | – |
中古車相場価格 | 106.9万円 |
出典:カーセンサー
実用性の高いスライドドアを搭載したハイトワゴンタイプのソリオ。4代目となる現行モデルは中古車相場が178万円と100万円が予算の方にとっては少しハードルが高くなっていますが、3代目ソリオは中古車相場106万円と手の届く価格帯の車が多く並びます。
「ミニバンほど大きな車は要らないけれど、スライドドアは欲しい」という方にもピッタリな、丁度良いサイズ感がソリオの魅力です。見た目以上に車内は広々としているので、後部座席に大人が座ってもゆとりがあります。
ファミリーカーとしても人気の高い車種のひとつです。
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【予算150万円】ホンダ/フィット
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
3995/1695~/1515~ |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
1995/1445/1260 |
車両重量 ㎏ | 1080~ |
総排気量 L | 1.496 |
燃料消費率 (WLTCモード) |
16.0km/L~ |
定員 | 5 |
車両本体価格 | 1,624,700円~ |
中古車相場価格 | 176.9万円 |
ホンダのコンパクトカー・フィットは、ハイブリッドモデルとガソリンモデルの2つのタイプから選べます。中古車相場は176.9万円となっており、ハイブリッドモデルは維持費が安くつきますが車両価格は高値で販売されているでしょう。一方購入時の価格の安さをとるのであれば、ガソリン車に絞って車探しを行うことがおすすめです。
車両の軽量化などにより、ハイブリットシステム搭載車・ガソリン車ともに燃費性能に優れています。
維持費に直結するガソリン代が安くつくので、通勤や通学などで利用する車の使用頻度が高い方にもピッタリです。
シンプルで飽きの来ないデザインなので、家族でシェアするにも適しています。
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<ステーションワゴン>
ステーションワゴンとは、座席の空間と荷室の空間が1つの空間にまとまった車のことを指します。車種によってはシートアレンジも多彩で、用途に合わせて荷室を広く使ったりできることが特徴です。
また、走行性能が高い車種が多いこともステーションワゴンのポイントになります。
【予算50万円】ホンダ/アコードワゴン
画像引用:ホンダ
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4750/1760/1470~ |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
1915/1490/1195 |
車両重量 ㎏ | 1480~ |
総排気量 L | 1.998~ |
燃料消費率 (10・15モード) |
11.4km/L~ |
定員 | 5 |
車両本体価格 | – |
中古車相場価格 | 40.9万円 |
1991年から2008年までの間に販売されていたホンダのアコードワゴン。生産終了してから15年が経過していることもあり、中古車市場でも数が少なくなってきている車種です。
グレードによって異なるエンジンを搭載し、力強い走りを実現しています。
また、後部座席は6:4分割可倒式タイプを採用。シートを倒せばフルフラットになるので、広くラゲージスペースがとれ、かさばる荷物もラクに積み込むことが可能です。
古い車種ですが、キーレスエントリーやフルオートエアコンなど、欲しい機能はしっかりと備わっていることもポイントです。
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【予算100万円】トヨタ/カローラフィールダー
画像引用:トヨタ
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4400/1695/1475~ |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
1945/1430/1200 |
車両重量 ㎏ | 1100~ |
総排気量 L | 1.496 |
燃料消費率 (WLTCモード) |
15.6km/L~ |
定員 | 5 |
車両本体価格 | 1,758,400円~ |
中古車相場価格 | 107.5万円 |
カローラフィールダーは運転がしやすく、荷物も沢山積み込むことができるため、商用車として活用する方も多くいらっしゃいます。
実用性が高い車ですが、そこまで車両価格は高くなく、コスパの高さもカローラフィールダーの魅力です。中古車相場は107万円と、予算が100万円以内の方にもぴったりの車が見つけやすいでしょう。
収納スペースが欲しいところに備わっていることなど、車内でも快適に過ごせる1台です。
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【予算150万円】ホンダ/シャトル
画像引用:ホンダ
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4440/1695/1545 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
1925/1450/1290 |
車両重量 ㎏ | 1200~ |
総排気量 L | 1.496 |
燃料消費率 (WLTCモード) |
22.0km/L~ |
定員 | 5 |
車両本体価格 | – |
中古車相場価格 | 127.4万円 |
2022年の11月に販売終了となったシャトル。まだ生産終了されてから年月が浅いこともあり、状態の良い車両も見つけやすいでしょう。
スタイリッシュさとダイナミックな雰囲気を併せ持つシャトルは、インテリアデザインも高級感があります。木目調の素材が使われていたり、グレードによっては本革シートが用いられていたりと、上質な空間もポイントです。
後部座席に大人が座っても、膝まわりに十分なゆとりがあり、足を組むこともできるでしょう。運転席だけでなく、後部座席に座る人にとっても快適に過ごせるおすすめの1台です。
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安い普通車がお得に手に入る登録済未使用車とは?
登録済未使用車とは、その名の通り登録が済まされただけのまだ誰にも使用されていない未使用の車です。新車のキャンセルやディーラーが販売台数ノルマを達成させるために販売店名義で車を注文することで登録済未使用車は生まれます。
中古車市場全体で見ても数の少ない登録済未使用車の、メリット・デメリットについて見ていきましょう。
登録済未使用車のメリット
登録済未使用車は、まだ誰も使っていないキレイな状態ですが、登録が済まさせているため中古車扱いになることがポイントです。中古車としてはまだ数の少ない、モデルチェンジして間もない車が見つかることもありますよ。
新品同様なのに低価格
登録済未使用車のなかには、まだ座席シートにビニールが被せられていたり、車内に新車の匂いが残っていたりするものもあります。中古車はこれまで使用されて、たくさん走ってきた車が一般的ですよね。
登録済未使用車は展示場内の移動などで動かしている程度なので、外装や内装もとてもキレイな状態です。また走行距離が浅く、エンジン部品の経年劣化が少ないこともポイント。
新品同様な状態なのに、新車よりも安く購入できることが登録済未使用車のメリットです。
早く納車できる!
登録済未使用車は中古車であるため、在庫として既に販売店に並んでいます。その在庫を購入することになるため、受注生産である新車よりも早く納車できることが登録済未使用車のメリットです。
販売店や購入時期にもよりますが、登録済未使用車の納車までの期間はおおよそ1週間~10日程度。書類の手続きや、ナビ・ドライブレコーダーなど後付けのオプションの搭載作業が済めば納車ができる状態になります。
今まで乗っていた車の故障など、早く次の車を手に入れたい方にとっても、登録済未使用車の選択がおすすめです。
登録済未使用車のデメリット
登録済未使用車は、登録がされたタイミングで車検証が発行されているため、車検の残り期間が新車を購入するときに比べて短いことに気を付けなくてはいけません。
実はそのほかにも登録済未使用車のデメリットはあります。後悔しないためにも、よく確認しておきましょう。
メーカーオプションは不可
登録済未使用車は、既に車が出来上がっている状態であるため、製造過程でのみ搭載が可能なメーカーオプションには対応していません。
メーカーオプションは後付けがどうしてもできない新車購入時のみ追加できるオプションなので、希望するメーカーオプションがある場合には、あらかじめそのオプションを搭載して作られた登録済未使用車を探し出す必要があります。
スライドドアの電動化や、先進安全機能などがメーカーオプションのなかでも人気の高い種類ですが、同じ車種でもグレードによって、標準装備されている可能性もあるためよくチェックしておきましょう。
在庫が無いと購入できない
新車の場合は自分のタイミングで購入することができますが、登録済未使用車は在庫がないと購入できないため、自分のタイミングで購入できないことがデメリットです。
もちろん、今じゃないタイミングで車を見つけたときに「この車とは縁がなかった」と割り切ってしまうのもひとつの考え方。しかし自分が今買いたい!と思っているときに条件に合う車が見つかる保証はありませんよね。
販売店のなかにはしばらくの間キープしてくれるお店もあるかもしれませんが、基本的には早い者勝ちになります。焦りは禁物ですが、少しの勢いは必要かもしれません。
安い中古の普通車のおすすめ車種に関するお問い合わせは車の森へご相談ください!
中古の普通車は、自分の予算内で欲しい車種の車を見つけられることが大きな魅力です。
新車だと手が届かなかった車種・グレードも、中古車市場に目を向けてみると条件に合う車が手に入れられるでしょう。
この記事を紹介させていただきましたのは、南大阪を拠点にした登録済未使用車専門店「車の森」です。
国内オールメーカー全ての車を取り扱い、総在庫は300台と豊富な品揃えが強み。1店舗でメーカーの異なる車を見比べることができ、営業スタッフも中立的な立場で車の特徴や違いをご説明させていただけることがポイントです。
店舗はカフェのような女性でも気軽に入りやすい雰囲気で、キッズスペースも完備しております。
ぜひ、お出かけついでに気軽な気持ちでお立ち寄りください!
皆さまのご来店・お問合せ心よりお待ちしております。