おすすめ車種 2024年5月29日

セカンドカーにおすすめの車両とは!?【人気のおすすめ車種やポイントをご紹介!】

今回はセカンドカーにおすすめの車両をご紹介していきたいと思います。

セカンドカーとは家族で使用する2台目のクルマのことを指します。

主に使用するクルマに加えて、趣味的なスポーツカーや近場で買い物をする時などに使うクルマのことです。

ファミリーで車を使う際には、パパとママそれぞれに1台ずつ車があったほうが便利という声をよく耳にします。

車が1台しかないとパパが通勤時に車を使ってしまうと、子供を抱えたママはお買い物や子供の送り迎えなどが大変になってしまいます(>_<)

ですから1家族で2台クルマを所有している、という方は意外と多いのではないでしょうか。

2台持ちのメリット・デメリット

ファミリーで2台車を所有するには、メリットとデメリット両方があります。

ではどんなメリット・デメリットがあるのかみていきましょう!

メリット

メリット

用途によって使い分けれる

1台目は通勤用として燃費のいいコンパクトカーを使い、2台目は家族全員が乗れてレジャーや遠出を楽しめるようなファミリーカーにする。

または、1台目は通勤用として乗り心地のよいラグジュアリーな車にし、2台目を買い物や子供の送り迎えなど街乗り用の小回りのきくコンパクトな車にする。

利便性が高くなる

休日などに、家族がそれぞれ車を使って出かけたいと思った時に車が1台しかないとどちらかが諦めなければならないが、2台あるとそれぞれで使えて便利。

また、夫婦共働きの場合それぞれが通勤用に車を使えるし、専業主婦であっても夫が通勤に車を使用しても子供の送り迎えや買い物に車を使うことができる。

車の劣化を抑えることができる

車は走行距離が増えるごとにエンジンのパーツやゴム製品などの部品が劣化していきます。

車を2台所有してそれぞれの車を上手に使い分けることで車のダメージを軽減することができるので、部品の交換代や修理代を抑えることができます。

そして傷みの少ない車は売る時に買取価格が高くなる傾向にあるので、2台持ちをすると将来的に車を手放すときに高く売れるというメリットがあります。

リスクヘッジができる

急に事故に遭ったり故障した時などは一時的に車が使えない状態になります。

そうなると生活に大きな影響を及ぼしかねませんが、車が2台あったらそうした事態にも対応できます。

デメリット

デメリット

購入費用と維持費がかかる

車を2台持つということは、購入費用も維持費も2倍になるということです。

1台は軽自動車にして費用を抑える…としたとしても、やはり1台にかかる費用よりはかさんでしまいます。

駐車場代がかかる

持ち家に2台分の駐車スペースがある方以外は駐車場を借りなければなりません。

マンションなどにお住まいの方は、敷地内で割り当てられている駐車スペースに限りがある場合がほとんどです。もし2台目の駐車スペースを確保できなければ自分で駐車場を探して契約するしかありません。

2台持ちした場合の維持費は?

2台持ちした場合の維持費は?

では実際に車を2台持ちした場合、維持費は合計でいくらぐらいかかるのか気になりますよね!

例として、コンパクトカー+ミニバンを所有したときの年間維持費の目安を見ていきましょう。

  コンパクトカー(1.5Lガソリンエンジン) ミニバン(2.0Lガソリンエンジン)
自動車税 30,500円 36,000円
自動車重量税 12,300円 16,400円
自賠責保険料 10,005円 10,005円
車検代 35,000円 35,000円
任意保険料 85,000円 105,000円
オイル交換代 10,000円 10,000円
ガソリン代 68,000円 110,000円
合計 250,805円 322,405円

 

2台合計で、年間維持費約57万円という結果になりました。

これにさらに、駐車場代、タイヤ交換代などが含まれる可能性があります。

ですが駐車場代は持ち家に2台駐車するスペースがあればかかりませんし、ガソリン代やタイヤ交換代は2台をバランスよく乗り分けていれば単純に2倍にならず、安く抑えることもできるでしょう。

セカンドカーおすすめBEST5

ではここで車の森がおすすめする、セカンドカーにぴったりな車両をランキング形式でご紹介していきたいと思います!!

1.トヨタ/ヤリス

1.トヨタ/ヤリス

ヤリスのおすすめポイントはなんといっても燃費の良さ!!ハイブリッド車ではWLTCモード36.0㎞/L(HYBRID Xモデル 1.5L 2WD)と世界トップレベルの低燃費を誇ります!

ボディサイズの大きなミニバンなどをメインの車で乗っているのならば燃費はそんなに良くないので、セカンドカーに低燃費の車を選ぶというのは賢い選択ではないかと思います(^^)

ヤリスはガソリン車でも低燃費ですので、車両購入価格を抑えたい方にはガソリン車もおすすめです☆

そしてトヨタの先進安全技術「Toyota Safety Sense」が搭載されているので、低速時の事故予防のサポートや、区画線のない場所での駐車サポートなど安心してドライブすることができます。

コンパクトなサイズながらラゲッジスペースにはゆとりがあり、載せる荷物によって荷室床面の高さを2段階に調節できるので、買い物時にまとめ買いした荷物なども難なく積み込むことができるでしょう。

▼スペック情報

  HYBRID ガソリン
モデル

・Z
・G
・X

全長/全幅/全高 ㎜ 3,940/1,695/1,500
荷室寸法(長/幅/高)㎜ 1,845/1,430/1,190
乗車定員 5人
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン
燃費(㎞/L) 36.0㎞/L 20.2㎞/L
駆動方式 2WD

2.ホンダ/フィット

2.ホンダ/フィット

フィットは燃料タンクを真ん中にした設計なので前の座席も後部座席も足元に余裕があり、長時間座っても疲れにくい構造で厚みのあるシートを採用しているので座り心地バツグンです!

後席のシートアレンジが多彩で、荷物に合わせて座面をはね上げたり倒してフラットにしたりできます。

そしてフィットの「EVモード」「ハイブリッドモード」「エンジンモード」の3つのモードを走行シーンに合わせて切り替え効率的な走りをしてくれるe:HEVの燃費は、WLTCモード29.4㎞/L(e:HEV BASIC FF)と低燃費なので、燃料代を安く抑えられるためセカンドカーにおすすめです♪

全タイプにホンダの安全運転支援システム「Honda SENSING」を標準装備しているため、衝突の回避を支援。
さらに、前の車に一定の距離を保ちながらの追従を行う等、運転をサポートしてくれます。

▼スペック情報

  e:HEV車 ガソリン車
モデル e:HEV BASIC BASIC
全長/全幅/全高 ㎜ 3,995/1,695/1,515
荷室寸法(長/幅/高)㎜ 1,955/1,445/1,260
乗車定員 5人
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン
燃費(㎞/L) 29.4㎞/L 20.4㎞/L

3.スズキ/ソリオ

3.スズキ/ソリオ

車内が広いコンパクトトールワゴンとして人気のソリオです!

室内長が2,500㎜、室内高が1,365㎜もあるので、コンパクトな外観からは想像できないほどの広さで、5人乗車してもゆったりと過ごすことができます。

アイポイントが高いので運転しやすく、エンジンルームを小さくしたショートノーズデザインなので取り回しがよく狭い路地でもスイスイ走れます。

そしてリヤシートの位置と背もたれの角度の調整が可能なので、後席の足元に余裕を持たせたり、荷物の量に合わせて荷室スペースを広く確保したりできます。

狭い場所での乗り降りや、小さな子供がいる場合に便利なパワースライドドアも装備しているのでさらに快適です♪

軽自動車のスーパーハイトワゴンであるスペーシアやN-BOX等と同じようなサイズに見えますが、室内長と幅はやはり普通車であるソリオのほうが断然大きく、5人まで乗車できることから、親せきや子供の友達を送っていく…などの場面でも使い勝手がいいのではないかと思います。

普段使いするには十分な広さと機能を持ち合わせているので、セカンドカーにおすすめです!

▼スペック情報

  HYBRID車 ガソリン車
モデル ・HYBRID MX
・HYBRID MZ
・HYBRID SZ
G
全長/全幅/全高 ㎜ 3,790/1,645/1,745
荷室寸法(長/幅/高)㎜ 2,500/1,420/1,365
乗車定員 5人
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン
燃費(㎞/L) 19.6㎞/L 19.0㎞/L
駆動方式 2WD

4.トヨタ/ルーミー

4.トヨタ/ルーミー

ソリオと同じくコンパクトトールワゴンに分類されるルーミー。

「動ける広い部屋!」がコンセプトのクルマだけあり、室内空間が広く居心地がいいのが特徴です。

乗り降りしやすい低床スライドドアや、小さなお子さまなら立って着替えることも可能な室内高は、まるで本当に自分の部屋にいるかのようです。

シートアレンジも多彩で、別々にスライド可能な6;4分割可倒式リヤシートや、前席と後席のシートを倒してフルフラット空間を作ることもできちゃうので、旅行やキャンプなどのレジャーにも大活躍です☆

クルマや歩行者を検知して衝突を回避する「衝突回避支援ブレーキ」や、ペダルを踏み間違えたときに急発進を抑制する「ブレーキ制御付誤発進抑制機能」など、安心してドライブできる安全性能も充実しています。

普段使いからレジャーまで、様々な使い方ができるルーミーもセカンドカーにおすすめです。

▼スペック情報

  ガソリン車
モデル X
G
G-T
全長/全幅/全高 ㎜ 3,700/1,670/1,735
荷室寸法(長/幅/高)㎜ 2,180/1,480/1,355
乗車定員 5人
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン
燃費(㎞/L) WLTCモード 18.4㎞/L
駆動方式 2WD

5.スズキ/クロスビー

5.スズキ/クロスビー

SUVはカッコよくて好きだけどサイズが大きすぎる…と感じる方にぴったりの扱いやすいサイズ感のSUVです。

見た目もカラーバリエーションも遊び心をくすぐるデザインです。

カッコいいのにカワイイ車ですので、女性にも人気があり、セカンドカーにするならば、ママにもおすすめのモデルです。

室内空間も広く、リヤシートは左右独立したスライド機能がついています。

シートアレンジも豊富で、アウトドア時やたくさんの買い物をした時にも荷物が余裕で積み込むことが可能です。

またHYBRID MZとHYBRID MVの後席背面とラゲッジフロアは防汚タイプになっているので、汚れたものや濡れているものも気兼ねなく積めるのも嬉しいところです。

クロスビーは、減速エネルギーを利用して発電し、加速時はモーターで力強くエンジンをアシストするマイルドハイブリッド車ですので、環境にも優しく燃費性能も良いことがわかります。

▼スペック情報

  HYBRID車
モデル HYBRID MX
HYBRID MV
HYBRID MZ
全長/全幅/全高 ㎜ 3,760/1,670/1,705
荷室寸法(長/幅/高)㎜ 2,175/1,355/1,280
乗車定員 5人
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン
燃費(㎞/L) WLTCモード 18.2㎞/L
駆動方式 2WD

まとめ

車をファミリーで2台持つということは、便利な部分もありますがコストがかかるなどのデメリットもある、ということがお分かりいただけたかと思います。

ご自分のライフスタイルには1台で十分なのか、それとも2台持つメリットのほうが大きいのか、をよく考えてセカンドカーを購入するかどうかを決めていただけたらと思います。

 

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出典

▼トヨタ
https://toyota.jp/yaris/
https://toyota.jp/roomy/

▼ホンダ
https://www.honda.co.jp/Fit/

▼スズキ
https://www.suzuki.co.jp/car/solio/
https://www.suzuki.co.jp/car/xbee/

この記事を書いた人
営業
森田龍太朗
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。