おすすめ車種 2024年5月24日

【販売店が教える!】コンパクトハイトワゴンの選び方とおすすめ車種をご紹介!

丁度いいサイズ感で、軽自動車からのサイズアップのご家族や、子育てがひと段落してサイズダウンするご家族にもおすすめのコンパクトハイトワゴン。

その人気の理由はサイズ感だけでなく、高い機能性にもありました。

今回はコンパクトハイトワゴンに焦点をあててご紹介していきます!

コンパクトハイトワゴンとは

コンパクトハイトワゴンといっても、実際に定義が定められているわけではありませんが世間的には【コンパクトサイズで車高が高い】乗用車のことを指しています。

コンパクトハイトワゴンのメリット

コンパクトハイトワゴンのメリット

コンパクトハイトワゴンのメリットと言えば、1番はやはりサイズ感でしょう。

子どもが大きくなり軽自動車では狭くなってきたが、まだ大きなクルマは持て余してしまう。といった方や、子育てがひと段落して大きなクルマが必要なくなったというサイズダウンをお考えの大人世代まで幅広い方に丁度良いことがコンパクトハイトワゴンの最大の魅力です。

コンパクトハイトワゴンのデメリット

コンパクトハイトワゴンのデメリット

コンパクトハイトワゴンのデメリットをあげるとするならば、丁度良いサイズが返って中途半端なサイズになってしまうことでしょう。

この程度の広さなら、維持費の安い軽自動車にすればよかった。もしくは思い切ってミニバンにしておけばよかった。といったケース。

お車のお乗り換えのタイミングはおおよそ7年前後と言われています。お車を購入した時は丁度良くても先のことをしっかりと考えておかないと後々後悔してしまうことに繋がりかねません。

コンパクトハイトワゴンに限られたことではありませんが、注意しておくべきポイントですね。

コンパクトハイトワゴンおすすめ車種

登録済未使用車専門店車の森が厳選するコンパクトハイトワゴンのおすすめ車種をご紹介します。

スズキ ソリオ

スズキ ソリオ
全長/全幅/全高 ㎜ 3,790/1,645/1,745
室内寸法 ㎜ 2,500/1,420/1,365
車両重量 960~1,050㎏
最小回転半径 4.8m
最低地上高 140㎜
燃料消費率(WLTCモード) 17.8km/L~22.3km/L
総排気量 1.242L
乗車定員 5人

2020年12月にフルモデルチェンジされた新型ソリオ。
写真のモデルである「HYBRID SZ」が追加されています。
2005年に市場に誕生したソリオはコンパクトハイトワゴンの先駆けと言われています。

4代目となる現行車は3代目と比べると全長が80㎜・全幅が20㎜拡大し、より室内空間が広くなりました。
これによって後席をゆったりと仕様しながらも荷室にキャリーケースを5つ並べることが出来るほどの空間が出現しました。

安全装備搭載のグレードにはSUZUKI Safety Supportが搭載されています。
夜間の歩行者を検知したり、全車速追従機能や、ふらつき警報機能など運転をサポートしてくれる機能が充実しています。

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~ソリオ編~

ダイハツ トール

ダイハツ トール
全長/全幅/全高 ㎜ 3,700(3,705)/1,670/1,735
室内寸法 ㎜ 2,180/1,480/1,355
車両重量 1,080~1,140㎏
最小回転半径 4.6(4.7)m
最低地上高 130㎜
燃料消費率(WLTCモード) 16.8km/L~18.4km/L
総排気量 0.996L
乗車定員 5人

2016年11月に誕生したトールは直近では2020年9月に初のマイナーチェンジが行われました。
マイナーチェンジに伴ってフロントのデザインの変更や様々な機能が向上しましたが、中でもダイハツの小型車としては初となる電動パーキングブレーキを搭載。

追突警報機能や衝突回避支援ブレーキ機能は新型のステレオカメラ搭載により、さらにスマートアシストの機能が向上しました。

その他にはLEDヘッドランプの採用や14インチホイールのキャップデザインの変更などが行われました。

トヨタ ルーミー

トヨタ ルーミー
全長/全幅/全高 ㎜ 3,700(3,705)/1,670/1,735
室内寸法 ㎜ 2,180/1,480/1,355
車両重量 1,080~1,140㎏
最小回転半径 4.6(4.7)m
最低地上高 130㎜
燃料消費率(WLTCモード) 16.8km/L~18.4km/L
総排気量 0.996L
乗車定員 5人

トヨタ ルーミーはダイハツからのOEM供給ですのでベースはダイハツのトールです。
2020年9月のマイナーチェンジ前はトヨタではコンパクトハイトワゴンとして、ルーミーとタンクの2車種の販売が行われておりましたが、マイナーチェンジを機にタンクは廃止されルーミーに一本化されました。

OEM車なのでデザインやサイズ、そして価格もトールとほとんど変わらない車種ですが、ボディカラーはトールにないクールバイオレットクリスタルシャインが用意されています。

3車種の比較

3車種の比較

トールとルーミーは兄弟車にあたる為サイズや基本性能に違いはありませんが同じコンパクトハイトワゴンでも異なる部分が多く悩んでしまいますよね。

大きく異なるポイントをおさえておきましょう。

エンジンの違い

ソリオにはハイブリッド機能を搭載したグレードが用意されており、一番燃費の良いグレードで19.6km/L(HYBRID MZ・HYBRID MXどちらも2WD車の場合)。一方でルーミーとトールは最高数値でも18.4km/Lと僅差ではありますが、より低燃費なのはソリオだといえるでしょう。

また、ソリオは総重量が軽く排気量が多いためアクセルを踏み込んだ時に軽快な走りをしてくれるので遠方へのドライブも快適です。

ルーミー・トールは排気量が少なく自動車税がソリオよりも安くつくことがポイント。走行性能にもこだわりたい方には中でもターボエンジンを搭載したグレードがおすすめですよ。ターボがつくことによって排気量が小さくても力強い走りを実感できます♪

ポイントはスライドドア

子育て世代の方がお車選びの際に条件にあげられることの多い「スライドドア」。このスライドドアのメリットとしてあげられる大半は電動式であった場合の事例が多いです。

ルーミー・トールはエントリーグレードを除いた他全てのグレードに両側電動スライドドアが標準装備されています。(エントリーグレードのXは片側のみ電動式)

一方でソリオは両側電動スライドドアは最高グレードのHYBRID MZのみでHYBRID MXは片側電動スライドドア。エントリーグレードのGは標準装備は両側が非電動式でメーカーオプションにより片側を電動式にすることが可能です。

価格ではソリオの方が少しお求めやすくなっていますが、この電動式スライドドアにこだわるとルーミー・トールの方がグレードの幅が広くなる為安く購入できる可能性が高くなります。

さいごに

その他選ぶ基準として挙げられるお客様が多いのは外観デザインやカラー展開、メーカーで選択などがございますが、やはり実際に全車種に触れて乗ってみるということが大切ではないでしょうか。

車の森では国産車オールメーカーお取り扱い致しております。
このように似ている車種同士で迷ってしまっている方には、ぜひ一度ご来店頂きたく思います!
何店舗もお店を回らなくても、メーカーの違ったお車を一度に比較できるのはとても便利です!

在庫のお問合せなどもお待ちたしておりますのでぜひお気軽にお問合せ下さいませ!

本日も最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

 

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出典

https://www.suzuki.co.jp/
https://www.daihatsu.co.jp/top.htm
https://toyota.jp/

 

この記事を書いた人
営業
森田龍太朗
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。