車種紹介 2024年11月12日

【徹底解説】スズキのコンパクトハイトワゴン ソリオバンディットをご紹介!

ファミリーカーとして人気の高いソリオをベースに、ラグジュアリー感をプラスしてつくられたソリオバンディットは
かっこいい車が好みな方からの支持が高く、若いパパさんから子育てがひと段落した大人のお父さんまで幅広い世代にオススメなお車です。

ソリオバンディットの特徴や魅力を分かりやすくお伝えしていきます!

スズキ ソリオバンディットについて

スズキ ソリオバンディットについて
ソリオバンディットの特徴

1.独創的な目を惹くデザイン

2.落ち着いた室内空間

3.ゆとりのあるラゲッジスペース

4.5ナンバー・ハイブリッド搭載

1.独創的な目を惹くデザイン

1.独創的な目を惹くデザイン

ソリオバンディットはソリオがベースになって造られた車種ですが、ソリオの「親しみやすいカジュアルな印象」とはまたガラリと雰囲気の変わった佇まいで「落ち着いた上品な印象」が強いデザイン。

二段構えになったヘッドライトとポジションライトが特徴的で、ボディに沿った曲線がフロントだけでなく車全体のカッコよさを際立たせています。

ボディカラー 一覧

▼モノトーンカラー

ピュアホワイトパール

プレミアムシルバーメタリック
スーパーブラックパール
メロウディープレッドパール
タフカーキパールメタリック
キャラバンアイボリーパールメタリック
グリッターバイオレットパール

▼ツートーンカラー

キャラバンアイボリーパールメタリック
シルバー2トーンルーフ
タフカーキパールメタリック
シルバー2トーンルーフ
メロウディープレッドパール
シルバー2トーンルーフ
スーパーブラックパール
シルバー2トーンルーフ
キャラバンアイボリーパールメタリック
ガンメタリック2トーンルーフ
タフカーキパールメタリック
ガンメタリック2トーンルーフ
メロウディープレッドパール
ガンメタリック2トーンルーフ
プレミアムシルバーメタリック
ガンメタリック2トーンルーフ
ピュアホワイトパール
ガンメタリック2トーンルーフ

画像引用:スズキ

車の森では定番色の「ピュアホワイトパール」や「スーパーブラックパール」などのお色が人気となっております。

ボディカラーによって追加料金が発生するものもあるので注意しましょう。

■+22,000円
・ピュアホワイトパール
・プレミアムシルバーメタリック
・グリッターバイオレットパール

■+44,000円
・キャラバンアイボリーパールメタリック
・タフカーキパールメタリック
・メロウディープレッドパールのガンメタリック2トーンルーフ

■+66,000円
・ピュアホワイトパール
・プレミアムシルバーメタリックのガンメタリック2トーンルーフ

落ち着いた車内空間

落ち着いた車内空間

ブラックとボルドーを基調につくられた車内空間は、大人のこだわりを感じる上質な雰囲気に仕上げられています。
ソリオバンディットの内装はデザイン性はもちろんですが、収納スペースやグリップなど機能性も高いことが特徴であると言えるでしょう。

シートにはひし形模様の生地を部分的に使用することでアクセントとなり、シンプル過ぎず遊び過ぎないオシャレな造りは飽きがこず長く乗り続けられるポイントです。

ゆとりのあるラゲージスペース

ゆとりのあるラゲージスペース

床面を低く、開口部が大きく造られたラゲッジスペースは見た目以上の積載力が高くソリオバンディットの魅力のひとつでもあります。

ゴルフバッグやスーツケースなどかさばる荷物も容易く積み込むことが出来るほか、シートアレンジによっては自転車を乗せることも可能です。

週末のまとめ買いからキャンプなどのお出かけにも頼もしい相棒となってくれるでしょう。

基本スペック

スズキのソリオバンディットは2つのグレード構成です。

  HYBRID SV HYBRID MV
駆動方式 2WD 2WD 4WD
外観寸法 mm 3,790×1,645×1,745
室内寸法 mm 2,500×1,420×1,365
ホイールベース mm 2,480
エンジン ハイブリッド1.2L マイルドハイブリッド1.2L
燃費消費率
WLTCモード km/L
22.3 19.6 18.4
市街地モード 20.1 16.2 15.3
郊外モード 22.9 20.2 18.9
高速道路モード 23.0 21.1 19.8

5ナンバー・ハイブリッドシステムで経済的

5ナンバー・ハイブリッドシステムで経済的

車を所有するのにはいくつかの税金や保険、ガソリン代など色々とお金がかかるもの。
税金の種類はお車の購入時に支払う消費税や環境性能割に加え、車検時に支払う自動車重量税に1年おきに支払わなくてはいけない自動車税があります。

自動車税や自動車重量税は車両の排気量や重さによって金額がことなる為、車種によって大きく金額が変わるポイントでもあります。

またガソリン代が高騰している現代では、燃費性能も維持費に直結する問題ですよね。
こうした税金や燃費性能などの維持費についてもソリオバンディットは強い一面を持っているので、コストを抑えて車に乗りたいとお考えの方にも人気があります。

自動車税

ソリオバンディットの総排気量は1.242L。税額は1L~1.5L以下に該当するので毎年支払う自動車税は30,500円となります。

自動車重量税

ソリオバンディットは車両重量が1,000㎏~1,050㎏となります。
車両重量税は満額の場合、501㎏~1,000㎏の車両は24,600円。
1,001㎏~1,500㎏の車両は36.900円の税額です。

ソリオバンディットは「2030年度燃費基準70%達成車」である為、エコカー減税の対象車になり25%の減税を受けることが出来ます。
その為、車検の度にかかる自動車重量税は新車で購入した際には11,200円(4WD車は16,800円)それ以降の車検時には10,000円(4WD車は15,800円)となります。

燃費性能

ソリオバンディットは「HYBRID MV」とグレード名にもあるように、ハイブリッドシステムが搭載されていることも大きな特徴ですね。

アクセルペダルから足を離している減速時の車が動くエネルギーを利用して発電しバッテリーに充電も行います。
加速時には蓄えた電力を用いてモーターでエンジンをアシストし、ガソリンの消費の軽減に貢献します。

燃費性能向上に大きな役割をもつハイブリッドシステム。他にも車体の軽量化を実現させた高剛性プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」や、ガソリンの節約に一役買っている「アイドリングストップ」など数多くの燃費向上対策によりWLTCモード19.6km/Lの低燃費を誇っています。

ソリオバンディットの装備詳細

ソリオバンディットは安い車ではありませんが、先進技術の詰め込まれた機能性の高い車です。
「外装」「内装」「安全装備」に分けてご紹介します。

ソリオバンディットの装備

外装

迫力のあるフロントマスクに上品なほど良いメッキパーツの装飾でバランスのとれたエクステリアが印象的ですが、デザイン性だけではない基本性能の高さがソリオバンディットの魅力のひとつでもありますね。

電動格納式リモコンドアミラー

電動格納式リモコンドアミラー

今でこそ乗用車に関しては電動式のドアミラーが普通になりつつありますが、それまではそもそもドアミラーは折りたたむものではありませんでした。

車体ボンネット横に備え付けられていたフェンダーミラーから現在の主流となっているドアミラーに移行してきた時、狭い道路や駐停車時に歩行者がミラーに当たってしまうことなどが懸念されて、ドアミラーを折りたためるようになりました。

しかし手動であると閉め忘れや、運転席から助手席側までまわってたたまなくてはならない手間などから電動式が開発されました。
ソリオバンディットにも標準装備されており、閉じ忘れ防止など安全面の向上にもつながっています。

電波式キーレスエントリー

電波式キーレスエントリー

キーレスキーはバッグやポケットにしまったまま、スイッチひとつでスライドドアが自動解錠・自動オープンする機能です。
これも近年採用されている車種が多く、上級グレードの車両であれば搭載されていることに感動することもなくなってきた方も多いのではないでしょうか。
しかしこのスマートキーは自動車にとってはとても大きな進化であったと言えるでしょう。

買い物から戻った時、荷物を持った状態で鞄の中をゴソゴソと鍵を探す必要がなく手が塞がったままでも解錠・施錠できるのはとても大きなメリットですよね。

ワンアクションパワースライドドア

ワンアクションパワースライドドア

子育て世代の方々が、お車探しの際に一番に条件としてあげられることの多い「スライドドア」。
狭い駐車場や、壁際に車を停めた時など勢いよくドアを開いてしまうと壁や隣の車にぶつけてしまう恐れがありますよね。
スライドドアの場合だとそういった心配がなく、お子さんがひとりでドアを開閉する時も安心です。

電動式のスライドドアであればより開閉がラクに行えます。ソリオバンディットは助手席側の後列ドアは標準装備で電動式となっており、「予約ロック機能」「挟み込み防止機能」も搭載されています。

予約ロック機能は、スライドドアを閉めている途中にキーレスキーでドアロックの予約をすることが出来る機能のことを言います。
ドアが閉まると同時にロックされるので、閉まりきるのを待たずに済むのでストレスフリーに行動できますね。

また「パワースライドドア一時停止機能」も備わっていて、スライドドアの開閉中にワンアクションスイッチなどで操作すると好きな位置でドアを停止させることが可能です。

15インチアルミホイール

15インチアルミホイール

画像:HYBRID MV

ソリオバンディットはどのモデルも15インチアルミホイールを装備していますが、グレードによってカラーが異なります。
HYBRID MVは上の画像のようにブラックメタリックを採用していますが、HYBRID SVではミディアムグレーになります。
カラーが異なるだけで、アルミホイールのデザインは同じです。

内装

コンパクトハイトワゴンの最大の魅力でもある広々とした室内空間は、本当に見た目以上!
小さなお子さんであれば沢山遊んだ後、車内で着替えることも可能です。

インテリアに関しても基本性能の高さがより居住性の向上に繋がっています。

後席シートバックスライドレバー・リクライニングレバー

後席シートバックスライドレバー・リクライニングレバー

後席のシートの肩部分にあるレバーを操作することでシートのスライドや前倒しが出来るので
荷室側からの操作も簡単で、荷物を積み込むときに一度後列に回り込んでシートを倒す必要が無くとても便利な機能です。

スリムサーキュレーター

スリムサーキュレーター

車内天井部分に備え付けられた薄型のサーキュレーター。
室内の空気を循環してくれる役割があるので、夏場後列の人に合わせると前列の人が寒い思いをしてしまうことや冬場後列がいつまで経っても暖かくならないといった問題を解消してくれる効果があります。

ロールサンシェード

ロールサンシェード

標準装備となっているロールサンシェードはリヤドアに内蔵されており、普段は収納されています。
日差を遮りたい時だけでなく、お子さんがまだ小さいうちは着替えやオムツ替えなど外からの目隠しにも役立ちます。

パーソナルテーブル

パーソナルテーブル

折りたたみ格納式の簡易テーブルが後列左右に標準装備されているのも嬉しいポイントではないでしょうか。

フロントシートの後方に備え付けられていて、使用する時だけ引き出し普段使わない時にはしまっておけるので邪魔になることもありません。

車内で飲食をする機会も多いですよね。膝の上に広げて食べるよりもはるかに快適です。

運転席・助手席シートヒーター

運転席・助手席シートヒーター

ソリオバンディットの全モデルに、運転席・助手席シートヒーターが標準装備しています。
オプション設定ではないところも嬉しいポイントです。

豊富な収納スペース

室内が広々としているのには、様々な形や大きさの収納スペースが装備されていることも大きなポイントでしょう。
使い勝手の良い場所に手荷物をしまえることで、室内がごちゃごちゃせずにより快適に過ごすことが可能になります。

フロントオーバーヘッドコンソール

フロントオーバーヘッドコンソール

運転用の眼鏡やサングラス等をしまっておくのに便利です。

インパネアッパーボックス

インパネアッパーボックス

インパネアッパーボックスはハンドル奥に設置しています。
メーカーオプションでUSBソケットの設置も可能です。

運転席アンダートレイ

運転席アンダートレイ

インパネアッパーボックス下に設置されている蓋の無い収納スペースが運転席アンダートレイです。
運転席からも手が伸ばし易い位置にあるので小物など置いておくのに便利ですよ。

インパネアンダーボックス

インパネアンダーボックス

取り外しが出来るので、ダストボックスとしても利用可能です!

インパネドリンクホルダー

インパネドリンクホルダー

ドリンクホルダーの形状から、ペットボトルなどはもちろんパックタイプのドリンクも置いておけます。

グローブボックス

グローブボックス

大容量のグローブボックスには、車検証など入れている方が多いです。

フロントドアポケット

フロントドアポケット

ドリンクの他に書類など厚みの薄いものなら収納可能です!
運転席・助手席両方のドアに装備されています。

助手席シートアンダーボックス

助手席シートアンダーボックス

助手席の座席シートの下に大容量の収納スペースがあります!
靴などのかさばる荷物も収納可能でとても重宝します。

リヤドアペットボトルホルダー

リヤドアペットボトルホルダー

後列にもペットボトルホルダーが備え付けられているので、前席同様に後列に座る人にも優しい設計です。

サブトランク/ラゲッジアンダーボックス

サブトランク/ラゲッジアンダーボックス

ラゲッジスペースの底板を外すと、2WD車は上記写真のサブトランク、4WD車であればラゲッジアンダーボックスがあります。
観葉植物など高さのある、寝かすかとの出来ない荷物を積み込む時に底を深くすることの出来る底下収納は便利ですね!

安全装備

ファミリーカーをお探しの方は、大切な家族を乗せる車になる為安全機能にも大変こだわりを持って探される方が多い傾向にあります。
ソリオバンディットはそういった方にもオススメ出来る、安全性能の高さを持っていることも人気の秘訣であると考えられますね。

スズキの予防安全技術「SUZUKI Safety Support」

デュアルカメラブレーキサポート

デュアルカメラブレーキサポート

画像引用:スズキ/ソリオバンディット

前方の車両や歩行者を検知し、衝突の危険性があるとシステムが判断するとブザー音やメーター内の表示によって警告します。
衝突の危険性が高まると自動で弱いブレーキを作動し、その間ブレーキペダルを踏むとブレーキ踏力をアシスト。
さらに衝突の危険性が極めて高いと判断した際には、自動的に強いブレーキをかけて、衝突の回避・衝突時の被害軽減を図ります。

誤発進抑制機能

誤発進抑制機能

画像引用:スズキ/ソリオバンディット

アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違えによる交通事故は連日のようにニュースに取り上げられ、現代の社会問題にまでなっています。

高齢ドライバーによる事故が注目される中で、実は若い世代の方も事故を起こしており年間の踏み間違いによる発生事故件数は5000件を超えています。

踏み間違い事故は高齢ドライバーに限られた問題ではなく、車を運転する全ての方に関係する問題ですね。

後退時ブレーキサポート

後退時ブレーキサポート

画像引用:スズキ/ソリオバンディット

リヤバンパー内に内蔵した4つの超音波センサーで後方の障害物との距離を測り、4段階のブザー音で接近をお知らせします。

後方の障害物との衝突の危険性が高いとシステムが判断すると、自動的にブレーキをかけて衝突の回避・衝突時の被害軽減を図ります。

高齢ドライバーの方を対象に推奨されているシステムですが、どの世代の方でも誤操作を行ってしまうリスクはございます。いざという時に備えられている車だとより安心ですね。

車線逸脱抑制(警報)機能

車線逸脱抑制(警報)機能

画像引用:スズキ/ソリオバンディット

走行中に左右の区画線を検知して進路を予測。前方不注意などで車線をはみ出しそうになると、ブザー音などの警報によってブレーキやハンドル操作を行い車線内を維持するようドライバーに注意を促し、ステアリング操作を支援します。

駐車車両を避けるためにセンターラインを越える場合や、車線変更など。ドライバーがハンドルを操作して意図的に車線を越える場合には、車線逸脱警報機能は作動しないようにできています。

ふらつき警報機能

ふらつき警報機能

画像引用:スズキ/ソリオバンディット

運転時注意力が低下してくると、通常時に比べハンドル操作が乱れて蛇行運転をしてしまう危険性が高くなります。

ふらつき警報機能は、走行中に左右の区画線を検知して、自車の走行パターンを測定。車両が修正操舵が多くなるなど、システムが「ふらつき」と判断した場合にブザー音などの警報によってドライバーに注意を促します。

標識認識機能

標識認識機能

画像引用:スズキ/ソリオバンディット

走行中ステレオカメラが認識した最高速度や一時停止などの道路標識を、メーター内のマルチインフォメーションディスプレイやヘッドアップディスプレイに表示し
ドライバーにお知らせすることで標識の見落としを防ぎます。

一時停止や車両進入禁止などは標識の通過前に表示し、標識を通過し情報が不要となったタイミングで非表示となりますが
最高速度やはみ出し通行禁止などは標識を通過後から表示させ一定距離を走行するまで表示し続けてくれます。

アダプティブクルーズコントロール

アダプティブクルーズコントロール

画像引用:スズキ/ソリオバンディット

ステアリングのACCスイッチを操作すると、ステレオカメラで先行車との距離の測定を開始。
設定した車間距離を保ちながら加速・減速、停止(約2秒間)まで自動追従を行ってくれます。

また先行車がいない場合には、設定した速度(40km/h~)をキープして走行。
先行車がいて、途中でいなくなった場合には設定した速度まで加速して定速走行を行います。

高速道路での長距離運転や渋滞走行時の発進・停止を頻繁に繰り返す状況などで、ドライバーの負担を軽減する効果があります。

先行車発進お知らせ機能

先行車発進お知らせ機能

画像引用:スズキ/ソリオバンディット

他のことに気を取られて、信号が変わったことに気付かず後ろの車に「プッ」とクラクションを鳴らされた経験はありませんか?

軽いクラクションでも鳴らされると気持ちが焦ってしまうものですよね。

信号待ちや渋滞時などによる停車中、前方の車が発進して約4m以上離れても停車し続けた場合に、ブザー音やメーター内の表示にてドライバーに先行車の発進をお知らせして、出遅れを防ぐアシストをしてくれます。

ハイビームアシスト

ハイビームアシスト

画像引用:スズキ/ソリオバンディット

ヘッドランプをハイビームにして走行中、前方に対向車や先行車を感知した場合や明るい場所を走行すると自動的にロービームに切り替えてくれる機能です。

対向車や先行車がいなくなったり、あたりが暗くなると自動的にハイビームい戻してくれます。

自身で操作する手間が省けるので、運転に集中することが出来ますね。

全方位モニター用カメラ

全方位モニター用カメラ

安全装備の中でも唯一のメーカーオプションとなっている全方位モニター用カメラ。

車を駐車する際に狭い道や見通しの悪い場所での運転を行い易く前方・後方・両サイドの計4カ所に設置したカメラの映像を合成、処理し真上から車両を見ているような映像を映し出します。
死角となる車両の周辺の状況をラクに確認することができ、安全確認をアシストします。

見通しの悪い路地から出る時や、駐車スペースからバックで出る時など、運転席から見えにくい周辺状況の確認をサポートしてくれる「左右確認サポート」は左右から人や車両などが近づくとドライバーに知らせてくれる機能。

このような高性能な機能も搭載されているので、狭い場所での駐車が苦手な方でも安心して操作を行うことが出来ますね!

ヘッドアップディスプレイ

ヘッドアップディスプレイ

本来なら運転中にも速度やナビ情報などの確認を行う時、よそ見とまでいかなくても一瞬視線を落とす必要がありますよね。

ヘッドアップディスプレイは運転席前方のダッシュボード上に車速やシフト位置、警告などをカラーで表示します。
運転中に視線移動を少なく必要な情報を確認出来る為、より運転に集中しやすくなり安全運転に役立ちますね。

ソリオバンディットのヘッドアップディスプレイは、エアコン操作表示や最高速度、標識認識情報なども表示される高性能となっております。

標準装備のサイド・カーテンエアバッグ

標準装備のサイド・カーテンエアバッグ

画像引用:スズキ/ソリオバンディット

運転席と助手席のSRSエアバッグに加え、フロントシートSRSサイドエアバッグとSRSカーテンエアバッグが標準装備されており、全部で6つのエアバッグが万が一の衝撃に備えてくれます。

SRSサイドエアバッグやカーテンエアバッグはメーカーオプションとなっている車種が多い中で標準で装備されていることは嬉しいポイントですよね。

万が一に備えた歩行者障害軽減ボディ

万が一に備えた歩行者障害軽減ボディ

画像引用:スズキ/ソリオバンディット

車体ボンネット上のフードパネルやワイパー周辺、フロントバンパーなどにも衝撃吸収構造を採用し
万が一の歩行者との接触時には、歩行者の頭部や脚部へのダメージを軽減できるように配慮された造りになっています。

ベースモデル ソリオとの比較

ベースモデルソリオとの比較

テレビCMなどでもよく目にするソリオは、ソリオバンディットに比べると親しみやすさを感じるカジュアルな造りが特徴的ですよね。
ベースモデルといえど見た目だけでなく機能性や価格帯にも違いがある為、好みがはっきりとわかれている印象です。

基本スペックは同じ

ベースモデルになっていることから、ボディサイズや室内寸法。最低地上高なども全てソリオ・ソリオバンディットでの違いはありません。

ソリオにはガソリン車のグレードがあり、モーターを搭載していない分車両重量が軽く燃費性能もハイブリッド車には少し劣りますが、車両価格を抑えて購入することが出来るのがポイントです。

女性人気も高い愛嬌のあるデザイン

カッコよさと高級感を感じさせるソリオバンディットに対し、ヘッドライトやフロントグロるなどデザインが異なり愛嬌のある顔をしているソリオ。
ボディカラーもバイオレットパールの代わりにクラッシーブラウンメタリックが追加されて、女性からも人気の高い車種となっております。

室内空間も黒とボルドーを基調につくられていたソリオバンディットとはまた雰囲気がガラリと異なるネイビーが基調の部屋にいるようなくつろげる空間が魅力的です。

グレードによって異なる機能

ソリオバンディットが2グレードに対し、ソリオは「HYBRID SZ」「HYBRID MZ」「HYBRID MX」「G」の4グレード。
よりご自身の希望にあったグレードを見つけやすくなることがソリオの特徴でしょう。

最高グレードのHYBRID SZに関してはソリオバンディットと比べても大きな違いはなく装備面でもしっかりと充実しています。

予算に合わせて選べるのも魅力

▼ソリオバンディット価格一覧

  駆動方式 新車参考価格
HYBRID SV 2WD・5AGS 2,317,700円
HYBRID MV 2WD・CVT 2,125,200円
4WD・CVT 2,250,600円

▼ソリオ価格一覧

  駆動方式 新車参考価格
HYBRID SZ 2WD・5AGS 2,293,500円
HYBRID MZ 2WD・CVT 2,094,400円
4WD・CVT 2,219,800円
HYBRID MX 2WD・CVT 1,921,700円
4WD・CVT 2,047,100円
G 2WD・CVT 1,647,800円
4WD・CVT 1,773,200円

ソリオバンディットはグレードがひとつしかない為、予算に合わせてグレードを選ぶことが出来ませんがソリオはグレードによって金額差も大きくあるので予算に見合った買い物を出来るのが魅力ですよね。

スズキセーフティサポートの有無で安全性能が大きく異なる為、家族で使用する場合などには搭載車がおすすめです。

競合車トヨタ ルーミーとの比較

競合車トヨタ ルーミーとの比較

コンパクトハイトワゴンの人気車ルーミーは、ソリオ・ソリオバンディットの人気を二分させる1番のライバル車であると言えるでしょう。

ルーミーには全部で5つのグレードからなっており3種類の標準タイプの他に2種類のカスタムタイプのグレードがあります。デザインや機能性からみてもソリオバンディットのご購入を検討されている方は、ルーミーカスタムとの比較をされる方が多い傾向にあります。

それぞれ異なる長所

ソリオバンディットにはハイブリッドシステムが搭載されており、それによる優れた燃費性能がセールスポイントでもありますね。
カタログ燃費はWLTCモード19.6km/L(2WD車)となっているのに対してルーミーはガソリン車のみで燃費性能はソリオバンディットに一番近いグレードでWLTCモード18.4km/Lとなっています。

燃費の数値だけで見るとソリオバンディットに軍配が上がりますが、ルーミーの特徴はターボエンジンを搭載したグレードがあること。
ターボエンジンの搭載によって、高速道路や追い越しの場面などでも気持ち良く加速してくれるのでコンパクトカーながら走行性能にストレスを感じることがありません。

これはソリオバンディットにはなかったルーミーの魅力であると言えるでしょう。

カジュアルな標準モデル&カッコいいカスタムモデル

ソリオバンディットが気になっている方はきっとルーミーに対しても標準モデルではなくルーミーカスタムが比較対象になっている方が多いのではないでしょうか。

大きく開いたフロントグリルや内装はブラウンが基調となっていることが特徴的でどことなく可愛らしさも感じられるルーミーは平日は奥さんがメインで使用しているなど女性目線で選ばれることが多い傾向にあります。
対してルーミーカスタムは大きなメッキグリルにスポーティーなデザインのアルミホイール。ボディカラーもソリオバンディットと同様に2トーンの選択も可能です。内装は黒と紺色が基調になっていて男性受けの良さそうな印象から、ソリオバンディットとはまた違う良さのある車種となっております。

広さがあるのはソリオ、小回りが利くのはルーミー

どちらもコンパクトハイトワゴンで、スライドドアを搭載した5人乗りのファミリーカーとしてとても需要の高いボディタイプ。
その為サイズ感に極端な違いはありませんが、ボディサイズ・室内空間ともに大きいのはソリオバンディットとなっております。

頭上や足回りにも十分なゆとりがあると、長時間の乗車時間でも疲れにくく快適に過ごすことが出来ますね。

またルーミーの魅力は広さではソリオバンディットに劣っていましたが、コンパクトであるということはその分小回りが利き狭い道でもラクに運転が出来るということです。
最小回転半径もソリオバンディットの4.8mに対してルーミーは4.6mと軽自動車さながらの小回りの良さをもっているので、駐車場での切替しもスムーズに行うことが出来るでしょう。

どちらも一長一短で、優劣つけ難いところですね。

同等グレードなら価格は僅差

▼ルーミー価格一覧

  駆動方式 新車参考価格
カスタムG-T 2WD 2,056,000円
カスタムG 2WD 1,924,000円
4WD 2,100,000円
GT 2WD 1,874,500円
G 2WD 1,753,500円
4WD 1,929,500円
X 2WD 1,566,500円
4WD 1,742,500円

ソリオとソリオバンディットを比較した時と同じように、ルーミーも装備など同等グレードのものを選ぶと価格にそこまで大きな差はありませんでした。

ソリオバンディットではSRSサイドエアバッグやカーテンエアバッグが標準で装備されていますが、ルーミーの場合はグレード問わず56,100円のメーカーオプションになっています。
また、ソリオバンディットはすべてのモデルが両側パワースライドドア標準装備となりますが、ルーミーはエントリーモデル(X)のみ片側パワースライドドアとなります。

おすすめオプションは「全方位モニター付ナビ」

全方位モニター用カメラ

画像引用:スズキ/ソリオバンディット

安全性能のご紹介の際にご説明してきました「全方位モニター用カメラ」。
メーカーオプションでは全方位モニター用カメラパッケージというステアリングハンズフリースイッチ・USBソケット・GPSアンテナ・TV用ガラスアンテナと合わせて+55,000円で搭載することが出来ます。

安全性能にこだわりたい方や、運転にまだ苦手意識をお持ちの方には是非おすすめな機能となっております。

メモリーナビゲーション

メモリーナビゲーション

車内での時間の質を各段に良くしてくれるのが、メモリーナビゲーションです。

高画質で大型の9インチHDディスプレイを採用。視野角が広く運転席・助手席のどちらからも見やすく操作性も抜群です!
フルセグTV・DVD/CDプレーヤー・AM/FMラジオの他にもBlueToothにも対応しているのでスマートフォンとの連携も行えます!
車内にスマートフォン内の音楽を再生したりとドライブをより楽しい時間にすることが出来ます。

新車・中古車のお得な購入方法&探し方

新車であっても中古車であってもお車の購入となるとまとまったお金が動くことに変わりはありません。
少しでも安く、条件を満たした車両を購入したいと考えるのは当然です。
しかし車の購入となると値引き交渉も盛んに行われているとはいえ、“値切る”ことに苦手意識を持たれている方もいらっしゃいますよね。

そんな方も含めて、複数の販売店をまわってみて合い見積もりをとってみるのがオススメですよ♪
値引き交渉が苦手な場合でも複数の販売店でこの程度の金額と知識をある程度身に着けておけば交渉を持ち掛けやすかったり、ご自身の中で基準が出来るため損をすることなくお車の購入に踏み切ることが出来るでしょう。

近所の車屋さんに行って、即決で車を購入するよりも時間や手間はかかってしまいますが
お得にお車を購入する大切なポイントは販売店選びを慎重に行うことです!

車体価格は同じ車であっても、販売店によって手数料などの諸経費やローン金利などが異なってくるため、総支払い額に大きな違いが出てくることも少なくありません。

車を購入したら「はい、おしまい」な販売店ではなく、車のアフターメンテナンスもお願い出来る“行きつけの車屋”をつくっておくと信頼関係も築きやすくオススメですよ♪

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一般的にディーラーローンは4%~8%と言われていて、金利が低いと言われる銀行系ローンでも3%前後が相場となっております。

そんな中、車の森では金利1.9%でソリオバンディットを購入することが出来るので、ディーラーよりも新車を安く購入することが出来ます。

期間限定で車種によっては0.9%になるキャンペーンも行っていて、とってもお得に新車を購入することが出来ます。

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さいごに

ファミリーカーとして絶大な人気を誇るコンパクトハイトワゴン「ソリオバンディット」。
カッコよくて高品質、なおかつ経済的でもあることが高い人気の理由でしたね。

家族が増えてファミリーカーをご検討中の方にも、子育てがひと段落してミニバンなど大きな車からサイズダウンをお考えの方にもオススメできる丁度いいサイズが最大の魅力でしょう。

今回ご紹介してきました【車の森】は、登録済未使用車を扱う普通車専門の自動車販売店です。
国内オールメーカーの取り扱いがあり、メーカーの異なる気になる車種を並べて見比べることも可能です。

知識豊富なスタッフが丁寧にお車選びをサポートさせて頂きますので、気になるお車などございましたら是非車の森に気軽にお電話やメールにてお問い合わせくださいませ。

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出典

スズキ
https://www.suzuki.co.jp/car/bandit/
https://www.suzuki.co.jp/car/solio/

トヨタ
https://toyota.jp/roomy/

 

この記事を書いた人
営業
森田龍太朗
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。