今回は雪道に強い車をご紹介していきたいと思います。
なぜこの時期に雪道…?と思われる方もおられると思いますが
来季の冬に向けて今から雪道に備えたお車を考えても決して早くはありません!
雪が降り始めてからでは納車が間に合わない。なんてことになるかもしれません…
様々な車種の中からお気に入りの1台を見つける為にも、雪道での走行に強いだけでなく、ライフスタイルに合ったお車を探してみましょう!
みなさん雪道を車で走ったことはありますでしょうか?
雪の降る地域にお住まいのかたは、冬になれば必然的に雪道を車で走らねばならない状況になるかとは思います。
雪のあまり降らない地域・降ってもすぐに溶けてしまうという地域にお住まいのかたは、雪の上を車で走るという経験をしたことがない方も多数いるのではないでしょうか。
雪道を車で走るのには、それなりの装備・運転技術を要します。
運転技術…と言ってしまうとなんだか相当熟練した腕が必要ではないのだろうか…と思われてしまうかもしれませんが、雪の上を滑らないように走行する運転のコツとでもいいましょうか、そのような走り方や装備についてもご紹介していきたいと思います!
雪道での走り方ポイント
まず雪道を運転するには雪道の特性を知っておかねばなりません。雪が降っている時は昼間でも薄暗く視界が悪くなります。吹雪にでもなろうものなら道路の交通標識や、道路と側溝の境目すらわからなくなる事があります。視界の悪化は晴天時にも起こり、雪は真っ白なので太陽の光の反射によってとても眩しくなります。このように雪による視界の悪化は「ホワイトアウト現象」と呼ばれ、大きな事故につながる恐れがあります。
また雪道が路面凍結している状態を「アイスバーン」と言い、ツルツルと滑りやすくなっているためブレーキが効きにくく、これも大事故につながる恐れがあります。
雪道を走るときの装備
そんな雪道を走行するのに大事な装備は、なんといってもスタッドレスタイヤです!スタッドレスタイヤは深い溝があり低温に強い特殊配合ゴムを使用しているので、雪道でも滑りにくくなっています。積雪地域にお住まいのかたや、冬にウィンタースポーツを楽しみに出かけるという方には必須のアイテムです!
スタッドレスタイヤを履いていたらタイヤチェーンはいらないのかな?と思うかたもいらっしゃると思いますが、積雪の状況によっては「全車両チェーン装着規制」という区間もあり、この場合はスタッドレスタイヤを履いていてもチェーンを装着しなければなりません。
ですので積雪地域にお住まいの方やウィンタースポーツをされる方は、スタッドレスタイヤもタイヤチェーンも両方所持しているとどんな場合にも対応できて安心だと思います。
雪道を滑らないように走るコツ
“雪道は滑りやすい!”というのは誰もが認識していることだと思います。雪の上を歩いたことがある人は、みなさん滑らないように慎重に歩いたことと思います。車も同じで、雪の上を走るときは滑らないように運転しなければなりません。スタッドレスタイヤを履いているから滑らないでしょう!と過信してはいけません。いくらスタッドレスタイヤを履いているとはいえ雪の上や凍った路面は運転の仕方しだいでツルっと滑ってしまい、ハンドル制御不能に陥ってしまうことさえあります。
ではどのような運転を心がければいいのでしょうか?大きく分けて3つのコツがあります。
急ブレーキをしない!
雪道や凍った路面上では通常のブレーキ操作でも制動距離が長くなり、車が止まるまでに時間がかかります。だからと言って強くブレーキを踏みこんでしまったり、急ブレーキをかけてしまうとブレーキロックが起こりハンドル制御が効かなくなってしまいます。
そうなってしまうと車は滑るように走り方向性を失い、反対車線にはみ出したり側溝に落ちてしまいそうになったりして大変危険です。これはABS(アンチ・ロックブレーキシステム)搭載車でも油断しないほうがいいでしょう。
ブレーキはソフトに踏む!
雪道でのブレーキはソフトに数回に分けて踏み込むのがベストです!スタッドレスタイヤの溝がブロックを作り雪を踏み固めて抵抗を増すメカニズムが働き、ゆるやかに車が停車してくれます。
またエンジンブレーキを上手に使えばタイヤをロックすることなくスピードを落とせます。特に坂道を運転する際はエンジンブレーキを活用したほうがいいと思います。下り坂ではフットブレーキと併用して速度を落とす効果がありますし、上り坂で停止する時のずり落ち防止にも役立ちます。
常に低速走行する!
普通の道でも速度が出ているとブレーキを踏んでから停止するまでに時間がかかります。雪道ではその何倍もの時間がかかるので、雪道や凍った路面を走るときは制限速度-10㎞程度を目安に走り、車間距離も十分にとって走行することが大事です。カーブや交差点はさらに注意が必要で、カーブや交差点に差し掛かる前の直線地点で前もって減速し、ハンドルはゆっくり切るようにすると滑りにくいでしょう。
雪道に強い車両を選ぶ
チェックポイント
日本には“雪国”と呼ばれ冬に豪雪地帯になる東北地方から北陸地方、北海道があります。そんな豪雪地帯でも車は必需品です。ですので雪国では雪国に強い車両を選ばねばなりません。先ほども申し上げたように雪が積もったり路面が凍ったりすると車が滑りやすくなります。滑りにくいタイヤを選んだり、運転の仕方を工夫して滑りにくくすることも大切ですが、やはり車両自体が雪道走行に強い!ということはとても大事なことです。
では雪道走行に強い車両のポイントとはどんなところなのでしょうか?
雪道走行に強い車はなんといっても4WD!そして次にFFとRRです。
4WD
4WDは四輪駆動のことで、4本あるタイヤの4輪すべてが動くため、滑りやすい雪道でも力を分散させることができ安定した走行をすることが可能です。
FF
次に4WDほど強くはありませんが、フロントエンジン・前輪駆動であるFFは駆動する前輪にエンジンがあり、前の駆動輪に重さをかけられるので雪道に強いです。
RR
リアエンジン・後輪駆動であるRRもFFと同じく、駆動する後輪にエンジンがあるので、駆動輪に重さがかかり滑りにくくなるので雪道に適しています。
まずこのように駆動するタイヤやエンジンの位置関係は大事なチェックポイントであると思いますが、雪道を走るときに“車体が高い”というのも重要なポイントではないかと思います。大きな道路などは除雪車が入り、ある程度雪が取り除かれている状態にありますが、細い小道や除雪されていない道を走るときに車体が低い車はおなかが雪につかえてなかなか前に進めなかったりします。
ですから雪国やオフロードでは最低地上高(路面とボディの最も低い部分との間隔)が高いほど運転しやすいと言えるでしょう。最低地上高が高いクルマといえばSUVが挙げられます。多くのSUVが4WDモデルを展開しているという点でも、雪道を走るのに適しているクルマではないかと思います。
雪道に強い車
人気おすすめランキングTOP10!
では実際に雪道を走行するのに適した、雪国に強い車種はどれなのか?をランキング形式でご紹介していきたいと思います。
第10位『トヨタ ハイラックス』
日本ではあまり馴染みのないピックアップトラック。
国内メーカーで新車販売している数少ないピックアップトラックの内の1台がこの『ハイラックス』です。
特徴はなんと言っても積載量の多さ!!デッキスペースには最大500㎏の荷物が積載可能です。
ボディには防錆鋼板や錆に強い素材を採用しているので、ウィンタースポーツで使用した濡れた荷物を積み込むことも可能です!
走行性能ではパートタイム4WDシステムを採用しているので、滑りやす氷雪面では『H4( 4輪駆動ハイモード)』にすれば4輪駆動の安定感が得られます。
さらに、雪道などでの加速時にスリップを検知すると空転した車輪にブレーキをかけ、残りの車輪に駆動力を配分するアクティブトラクションコントロールも備わっています。
全長が5mを超える大きな車体なので自宅の駐車スペースの広さや、大きなお車を運転する技術も必要になってきますが…
ウィンタースポーツや雪中キャンプなど、アクティブに活動される方にピッタリの1台ではないでしょうか。
スペック情報(Z GR SPORTの場合) |
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全長/全幅/全高 |
5,320/1,900/1,840 mm |
最低地上高 | 215 mm |
車両重量 | 2,110kg |
燃費性能 | WLTCモード11.7km/L |
燃料タンク容量 | 80L |
乗車定員 | 5人 |
メーカー希望小売価格(新車時) | 4,312,000円~ |
第9位『スズキ クロスビー』
雪の降る地域に住んでいるけれど出来るだけコンパクトな車が良いな…という方にこちらの『クロスビー』はいかがでしょうか?
同メーカーの軽自動車であるハスラーに似たフロントではありますが、『小型クロスオーバーワゴン』という新しいジャンルを切り開きました。
軽自動車のハスラーと比較すると排気量も大きいクロスビーの方が力強い走行性能が期待できます。
丸いヘッドライトからは可愛らしさを感じつつも、路面の状況に応じた走りを実現する4WDシステムを搭載で走行性能も欠かしません。
スノーモードでは必要以上のエンジントルクを制御することで、タイヤの空転を抑え、雪道やアイスバーンでの発進・加速をサポートします。
また、普通車のなかでは比較的新車販売価格がお求めやすい価格帯というところもポイントです。
積雪のある地域にお住まいの方で、あまり大きくないサイズで価格も抑えてセカンドカーを考えているという場合にもちょうどいい1台ではないでしょうか。
スペック情報(MZ 4WDの場合) |
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全長/全幅/全高 |
3,760/1,670/1,705 mm |
最低地上高 | 180 mm |
車両重量 | 1,000kg |
燃費性能 | WLTCモード17.0km/L |
燃料タンク容量 | 30L |
乗車定員 | 5人 |
メーカー希望小売価格(新車時) | 2,335,300円~ |
出典:https://www.suzuki.co.jp/car/xbee/
第8位『トヨタ ヤリスクロス』
ハッチバックタイプのヤリスの兄弟車として、様々なシーンでの走行を想定したクロスオーバーな要素を取り入れたコンパクトSUVのヤリスクロス。
コンパクトながらも洗練されたデザインで人気を集めています!
そんなヤリスクロスの中でもアウトドア向けのスタイルなのがZ Adventureです。
ブラックとブラウンの配色のシートからは、いかにもアウトドアな印象を受け、これらのAdventure専用の装飾などがなされていることでよりアクティブさを感じることが出来ます。
外装には専用のバンパーが前後に装備されているだけでなく、ウィンタースポーツにも活躍間違いなしなルーフレールも標準装備されています。
ヤリスクロスは悪路での走行に嬉しい『MTS(マルチテレインセレクト)』を搭載しています。
この機能には3つのモード(MUD&SND・NORMAL・ROCK&DIRT)があり、MUD&SNDとROCK&DIRTはぬかるみがある道や荒れた路面で活躍してくれます。空転したタイヤに制御がかかることで空転が収まり車を前進させることが出来るのです。これは泥のぬかるみだけでなく、雪道でも活躍してくれる機能でしょう。
スペック情報(Z Adventure 4WDの場合) |
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全長/全幅/全高 |
4,200/1,765/1,590 mm |
最低地上高 |
170 mm |
車両重量 |
1,230kg |
燃費性能 | WLTCモード17.1km/L |
燃料タンク容量 | 42L |
乗車定員 | 5人 |
メーカー希望小売価格(新車時) |
2,782,000円~ |
出典:https://toyota.jp/yariscross/
第7位『トヨタ ハリアー』
トヨタの高級SUVとして誕生したハリアー!ルックスの上品さに加えて走行性能もバツグン!
ヤリスクロスでも紹介しました、「ダイナミックトルクコントロール4WD」が4WDガソリン車に搭載。4WD走行時のトルクは路面状況に応じてコンピューターが自動的に調節するので、滑りやすい雪道でも後輪に最適なトルクを配分するので安定した走行が可能です!
またハリアーならではの乗員を快くお迎えするおもてなし機能として、ドアロック解除などに連動してクリアブルーに統一された室内照明が点灯したりと上質感のある室内空間も魅力です。ラゲッジスペースにはラゲッジフロア下にもスライド式のデッキボックスを装備しているので、荷物が多くなりがちなウィンタースポーツ時にも重宝します!
アクティブな印象だけでなく上質さも兼ね備えた車をお探しの方にはぜひおすすめしたい1台です。
スペック情報(Gの場合) | |
全長/全幅/全高 | 4,740/1,855/1,660 mm |
最低地上高 | 1,880/1,520/1,215 mm |
車両重量 | 1,570kg |
燃費性能 | WLTCモード15.4km/L |
燃料タンク容量 | 55L |
乗車定員 | 5人 |
メーカー希望小売価格(新車時) | 3,410,000円~ |
第6位『トヨタ カローラクロス』
2021年9月に新しく発売されたカローラクロス。
1966年から続くカローラシリーズの中でも初めてとなるSUV車がこのカローラクロスです。
コンパクトSUV車の中でもトップクラスを誇る荷室の容量は487L!!
どれくらい大容量かと言いますと…
同じコンパクトSUVのヤリスクロスが荷室容量390L、一回り大きなミドルクラスSUVのハリアーの荷室容量が409Lということを踏まえるとカローラクロスの大容量さが分かりやすいのではないでしょうか。
そんな荷室ですが荷物の出し入れもし易いように開口部の高さにもこだわり、低めに作られていることもポイントです。
グレードによりメーカーオプションでパノラマルーフを付けることも可能なのですが、ルーフを開けると車内に明るさと開放感が広がり、外の景色を更に楽しむことが出来ます。しかも電動で開閉が出来るので、開閉が煩わしくなって最初だけしか開けてないなぁ~と言ったことも防げそうですね。
『E-four』電動式4WDシステム搭載車では、様々な走行状態に応じて前輪駆動走行の状態から4輪駆動走行の状態まで自動的制御することで安定した操作性や走行に一役買います。雪道などの走行でスリップを検知することで2WDから4WDへと切り替わる頼もしい機能ですね!
スペック情報(HYBRID Z E-fourの場合) |
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全長/全幅/全高 |
4,490/1,825/1,620 mm |
最低地上高 |
160 mm |
車両重量 |
1,490kg |
燃費性能 | WLTCモード24.5km/L |
燃料タンク容量 | 43L |
乗車定員 | 5人 |
メーカー希望小売価格(新車時) |
3,459,000円~ |
出典:https://toyota.jp/corollacross/
第5位『スズキ ジムニーシエラ』
ジムニーと言えばスズキの軽自動車で本格的4WDオフロード車ですが、シエラはそれの排気量を大きくした普通乗用車バージョンです。
元々オフロード走行することを意識して作られているだけあって頑丈なラダーフレームを持ち、210㎜もある最低地上高が厳しい環境であってもバンパーやアンダーボディが障害物に接触しないようになっています。
そして前輪と後輪をシンプルな構造で直結するパートタイム4WDを採用しているので、前輪か後輪のどちらかが空転しても駆動力を確保することができるので、厳しい雪道でも難なく走行できます!また運転席&助手席シートヒーターとヒーテッドドアミラーが全グレード標準装備なので、寒い雪道の走行でも身体を温かく保ってくれて、後方の視界もクリアに見えるのはありがたいですよね。
こちらもクロスビーと同様に比較的コンパクトなサイズのお車なので、雪道は勿論ですが近年ブームのソロキャンプにもちょうどいいのではないでしょうか?
ちなみにジムニーシエラは4WDのみの展開です。
スペック情報(JCの場合) | |
全長/全幅/全高 | 3,550/1,645/1,730 mm |
最低地上高 | 210mm |
車両重量 | 1,090kg |
燃費性能 | WLTCモード14.3km/L |
燃料タンク容量 | 40L |
乗車定員 | 4人 |
メーカー希望小売価格(新車時) |
2,183,500円~ |
出典:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny_sierra/
第4位『トヨタ RAV4』
RAV4は都市型SUVの多いトヨタにおいてオフロード志向の強いSUVです。
特に今回ご紹介しているAdventure OFFROAD package Ⅱ のグレードはオフロード志向のRAV4の中でもよりアウトドアテイストに仕上げられた1台です。
最低地上高がベース車と比較して10㎜のアップ、専用ルーフレールはベース車がフラット型に対してブリッジ型が標準装備されています。
積雪のある道路では最低地上高の高さも重要なので、より高く設定されているのは嬉しいポイントですよね。
他にも、4WD車には先ほどご紹介しましたヤリスクロスと同じく、路面状況に応じた走行モードの切り替えが出来る「マルチテレインセレクト」が搭載されています。
安全性能も衝突被害軽減ブレーキの「プリクラッシュセーフティ」をはじめ、車線からの逸脱を防ぐ「レーントレーシングアシスト」などが搭載されており、視界の悪い雪道でも安心してドライブできるようにアシストしてくれます。
スペック情報(Adventure OFFROAD package Ⅱの場合) | |
全長/全幅/全高 | 4,610/1,865/1,690 mm |
最低地上高 | 200mm |
車両重量 | 1630㎏ |
燃費性能 | WLTCモード15.2km/L |
燃料タンク容量 | 55L |
乗車定員 | 5人 |
メーカー希望小売価格(新車時) | 3,884,000円~ |
第3位『日産 エクストレイル』
画像:エクストレイル
スタイリィッシュなボディを持つ日産の本格SUV、エクストレイル!
2022年7月に9年ぶりのフルモデルチェンジが行われ、4WDの常識をくつがえす『e-4ORCE』が新しく搭載されました。
この『e-4ORCE』とは前後2つのモーターと4輪のブレーキを瞬間的に統合制御することで、走る・曲がる・止まる性能を大きく向上させます。これまでの4WDとは違いアウトドアのシーンだけでなく日常まで快適な走りを可能とします!
雪道でももちろん、e-4ORCEは大活躍。モーターのトルクとブレーキを瞬間的に統合制御することによって車の動きを安定させてくれます。
これによって滑りやすい路面でもしっかりと車をコントロールすることが可能になります。
メーカーオプションになりますが、防水シートを採用しているので、雪がついたり濡れたウエアのまま座っても簡単に拭き取れます。
冬場だけでなく、夏場の海やプールへのお出かけにも便利ですよね。
スペック情報(G e-4ORCE [2列]の場合) | |
全長/全幅/全高 | 4,660/1,840/1,720 mm |
最低地上高 | 185mm |
車両重量 | 1,880kg |
燃費性能 | WLTCモード18.4km/L |
燃料タンク容量 | 55L |
乗車定員 | 5人 |
メーカー希望小売価格(新車時) | 4,451,700円~ |
出典:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail.html
第2位『ホンダ ヴェゼル』
2013年に発売開始されたホンダのヴェゼルは2021年にフルモデルチェンジが行われた後に、2024年4月にマイナーチェンジが行われました。
外観はこれまでと変わらず美しいクーペプロポーションに、乗る人すべてを快適にするような卓越したインテリアが魅力のひとつです。
リアルタイムAWD(4WD)を備えたモデルでは悪路走破力が非常に高く、雪道の走行でも一役買ってくれます!
走行状況に応じて前後の駆動配分を細かく最適に調整することで、滑りやす路面などでは安定した走行が期待できるだけでなく、舗装路や特に滑りやすいと言った状況でない路面では、後輪への駆動力配分を減らすことで、燃費性能を向上させた走りを行う事も実現しています。
また、ここでご紹介しているe:HEV・HuNTパッケージのモデルはスタイリッシュさの中にもギア感を感じさせるモデルであり、メタリック塗装のバンパーを装着しているだけでなく、ルーフレールや撥水加工のあるシート表皮なども標準装備となり、ウィンタースポーツを始めとしたアクティブな使い方がより楽しめる1台です。
スペック情報(e:HEV X HuNT パッケージ 4WDの場合) | |
全長/全幅/全高 | 4,340/1,790/1,590 mm |
最低地上高 | 180mm |
車両重量 | 1,450kg |
燃費性能 | WLTCモード21.3km/L |
燃料タンク容量 |
40L |
乗車定員 | 5人 |
メーカー希望小売価格(新車時) | 3,218,600円~ |
出典:https://www.honda.co.jp/VEZEL/
第1位
『トヨタ ランドクルーザー300』
※国内のみならず世界中から人気が高く、生産が追い付いていないことが原因により、現在メーカーは受注を停止しております。
受注再開の目処なども現時点では公式サイトに掲載されておりません。
世界中で高い支持を集める陸の王者・ランドクルーザー!
オフロードを走り抜ける力強い車と言えばこの1台を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
走行性能の特徴としましては、伝統と新たな技術が掛け合わされたラダーフレーム構造だけでなく、6つのモード(AUTO/DIRT/SAND/MUD/DEEP SNOW/ROCK)を選択できる走行支援システムの搭載もあり、DEEP SNOWではその名の通り深雪路といった雪が阻む路面に適したモードが選べることから、まさに雪道に強い車を言えるのではないでしょうか。
ランドクルーザーは常に前後の4輪に駆動力を伝えて走るフルタイム4WDのみの販売をしており、路面の状況や走行状況に応じて前後のトルクを配分する機能も搭載しています。いずれかのタイヤがスリップした際には他方にトルクを配分することでより安定した走行を支援してくれます。
スペック情報(ZX 4DW ガソリンの場合) | |
全長/全幅/全高 | 4,985/1,980/1,9250 mm |
最低地上高 | 225 mm |
車両重量 |
2,500kg |
燃費性能 | WLTCモード7.9km/L |
燃料タンク容量 | 80L |
乗車定員 | 7人 |
メーカー希望小売価格(新車時) | 7,300,000円~ |
出典:https://toyota.jp/landcruiserprado/
普通車は新車を購入すべき?
中古車にすべき?
車の購入を考える際、新車を選ぶのか中古車を選ぶのか、誰もが考えるところではないかと思います。「人が使ったものは使いたくない!」とお考えの方でしたら、迷うことなく新車を購入するという選択に至ると思いますが、その点を気にしない方であればどちらがよりお得に購入できるか、という点が決め手になるのではないかと思います。
新車のメリット
新品であるからこその満足感
新車といえばやはり『満足感』が高いことではないでしょうか!
欲しかった車を新車で買うということに憧れを持っている方もおられるでしょう。
真新しい車に自分が最初に乗る…この満足感は新車ならではですよね!
メーカーオプションが付けられる
メーカーオプションとは工場で製造される際に装着するオプションのことを指します。
新車を注文する際に欲しいメーカーオプションを選択しなければ、後に装着することが不可能です。
つまり中古車等の場合はメーカーオプションを選んだり新たに付けることが出来ません。
欲しいメーカーオプションをご自身で選んで車に付ける事ができるのも新車ならではのメリットです!
新車のデメリット
納車までに日数がかかる
新車は展示されている目の前の現物を購入するという訳ではありません。
契約をしてから、在庫が無い場合は工場で新たに注文した車を製造します。
通常早くて約1~2ヶ月 納車まで時間が必要ですが、昨今は半導体不足や社会情勢などにより、納車までにさらに時間が掛る状態となっています。
長い場合ですと年単位で納車まで掛るケースも珍しくありません。
価格面では中古車に敵わない
市場価格は新車で購入した車が1年後には30%も下がると言われています。
発売されたばかりの車を新車で購入する場合と、中古車(登録済未使用車を含む)で後に購入する場合とではもちろん後者の方が価格を抑えて購入することが可能です。
中古車のメリット
価格は中古車最大のメリット
やはり中古車の最大のメリットは価格を抑えて購入することが出来る点です。
同じ予算の中では新車だと手の届かなかった車種も、中古車だと予算に収まる場合もあるのではないでしょうか。
納車までの日数が短い
中古車の場合は目の前で見ている現物を購入する場合が多く、成約→注文→製造→納車の段階を踏まず
既に存在している車を購入する為、納期までの時間が新車購入に比べて圧倒的に短いといえます。
一般的には1~2週間で納車をすることも可能です。
選択肢が豊富
中古車のメリットである価格を抑えて購入できるということはご予算にあった車種の幅も広がるということです。
また、新車を購入する場合は各メーカーの販売店に足を運ぶと思いますが、その場合はそこのメーカーの車種しか見ることが出来ません。
中古車販売店では様々なメーカーを扱っていることが多いので、中古車販売店に足を運ぶことで今まで知らなかった車種や年式の車に出会えるかもしれません!
こうしたことから、お車選びの選択肢がより豊富になります。
中古車のデメリット
在庫がなければ購入できない
中古車を検討する中で車種やグレード・年式・走行距離・車の状態などが求めていたものにピッタリ!と
いい出会いがあったとしても、その車が一足早く他の方が購入してしまった場合は同じ車を購入することが出来ません。
新車でしたら同じ車種・グレードなど同じものを製造することは出来ますが、
中古車では同じ車種やグレード・年式の車があったとしても、ここに至るまでの乗られ方や走行距離などはそれぞれ違いますので唯一無二です。
また、この車種のブラックが良かったのにシルバーしか無い…と言った場合や上位グレードを探していたのに無い…など
必ずしも探している条件の車が中古車として販売されているとは限りません。
車の状態にバラつきがある
先ほども少し触れましたが、中古車という事は真新しいものではありません。
以前に誰かが所有・使用していた車です。
中古車として販売されるまでにどのような環境で使用されていたのか、大事にメンテナンスをされていたのか、などで同じ年式の車であっても状態が異なります。
購入する前にしっかりとご自身の目で見て、そして触れて確認する必要があります。
お得に自動車が手に入る登録済未使用車とは?
登録済未使用車のメリット
新品同様なのに低価格
登録済未使用車は以前『新古車』と以前は呼ばれていました。新車との区別がつくように名称が変更されました。
登録済未使用車とは、車検証が発行されているけれどまだ誰も実際に使用していない未使用の車です。
新車ではないけれど中古車でもない…ちょうどその中間のような存在ですが、使用がされていないことから車の内外装はとても良い状態が多く、走行距離も非常に短いことが特徴です。
それなのに新車よりもお求めやすい価格設定であることから、新車の様にきれいな状態の車をお得に手に入れることが出来ます!
早く納車できる!
これは中古車でのメリットと同じく、既に存在しているお車の購入となりますので
成約→注文→製造→納車 といった段階を踏まずして購入することが出来るからです!
車の森では最短7日で納車可能なお車もございます!
乗っていた車が故障した…急に車が必要な生活になった…などでお急ぎでお探しの方には助かるメリットです。
登録済未使用車のデメリット
メーカーオプションは不可
登録済未使用車でも中古車と同じく工場での製造の際に装着されるメーカーオプションを付ける事が出来ません。
ご自身で取捨選択は出来ませんが、欲しいと思っていたオプションを装備した未使用車が見つかる場合もありますので
数ある在庫車の中からご自身に合ったお車をぜひじっくりと探してみて下さい!
在庫が無いと購入できない
こちらも中古車のデメリットと同じくに既に存在しているお車の販売となりますので、数に限りがございます。
探していたお車が登録済未使用車で見つかった時には、お早めに販売店へ訪ねてみてください。
雪道に強い車をお探しの方は車の森までご相談ください!
いかがでしたでしょうか。
今回は雪道に強いというテーマで見て参りましたが気になるお車はございましたでしょうか?
最低地上高が高いお車の方が雪道に適しているという事もあり、すべてSUV車のご紹介になりましたが、SUVとひとまとめにしては幅の広いラインナップでした。
雪国にお住まいの方で雪道の運転は慣れているからSUVでなくても大丈夫!と言う方もおられると思いますが…
普段は積雪のない地域に住んでいてウィンタースポーツが趣味!と言った方など、雪道に慣れておられない方は特に雪道に適したお車の方がより安全に運転することが出来るのではないでしょうか。
今回ご紹介させていただいたお車だけでなく、他にもキレイな状態で低価格な登録済未使用車が車の森には常時300台ご用意させていただいております。
知識豊富なスタッフがお車選びをサポートさせていただきますので、気になるお車がございましたらぜひご来店いただき実際に見てみてください!
ホームページやお電話からのお問い合わせもお受け致しておりますので、ご利用くださいませ!
最後までお読みいただきありがとうございました。