車種紹介 2024年11月27日

【2024年版】日産のセダンおすすめ人気車種一覧|新型、歴代、海外モデルを10車種ご紹介!

最近見かけることが少なくなったセダン車。

最大で5名しか乗車できないことや荷室もあまり大きくないため、ファミリー層から敬遠されがちで、ミニバンやSUVに比べ選ばれることが少なくなったようです。

ですが高級車と言えばやはりセダン!という声は今でも多く、走行性能や安全性においてもセダン車は非常に秀でているクルマです。

さまざまなメーカーから発売されているセダン車ですが、今回は日産のセダンについてご紹介していきたいと思います。

日産のセダンの特徴

日産のセダンの特徴

セダンとは、ボンネットと居住空間(キャビン)、荷室(トランク)がそれぞれ独立している3ボックス車で、4ドアのものを指します。居住空間が独立しているので、乗車時の快適性、静寂性に優れており、長距離の移動に適していると言われています。

日産は現在1車種のみセダン車を販売していますが、過去には多くのセダン車を生産・販売していました。

日産のセダンは、高い走行性能と快適性、美しいスタイリングを持っているのが特徴で、”高級セダン”として販売価格が400万円を超える価格帯のものが多くラインナップされていました。

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新車で買える!日産のセダン現行モデル

日産のセダンで現行モデルがあるのは、スカイライン1車種のみです。

スカイライン

スカイライン 外観

画像引用▶日産 スカイライン

スカイラインの歴史は古く、日産が1957年から製造・販売している日本を代表する名車です。

セダン人気が低迷し次々と生産終了となる中、スカイラインは根強い愛好家が国内外におりその人気を支えています。

スカイライン バックスタイル

画像引用▶日産 スカイライン

スカイラインは数少ない国産スポーティーセダンです。SUVやミニバンに比べ重心が低いセダンはスポーティーな走りを実現しやすく、走りに魅力を感じる人には最適なクルマです。加えて4ドアであるスカイラインは、2ドアクーペでは実用性に欠ける…というユーザーのニーズも満たしてくれます。

V6 ツインターボエンジン

画像引用▶日産 スカイライン

最上位グレードである「400R」にはスカイライン史上最強の3.0L V6ツインターボエンジンを搭載。ターボの過給性能を極限まで高め、圧倒的なパフォーマンスを実現しました。スポーツカーならではの力強く快適な走りを感じることができます。

スカイライン 内装

画像引用▶日産 スカイライン

またスカイラインは一番安いグレードでも450万円以上する高級車です。内装もプレミアムセダンらしく、ステアリングやシフトノブ、シートに本革を使用するなど上質感たっぷりです♢

スペック/400R 2WD
トランスミッション

7M-ATx

全長×全幅×全高 4,810×1,820×1,440㎜
室内寸法(長×幅×高) 2,000×1,480×1,180㎜
乗車定員 5名
燃費性能 WLTCモード 10.0㎞/L
最高出力 298KW(405PS)/6400rpm
最大トルク 475N・m(48.4kgf・m)/1600-5200rpm
メーカー小売希望価格 5,899,300円

中古でおすすめ!日産のセダンの歴代人気モデル一覧

日産のセダンには、現在は生産終了となった歴代の人気モデルが数多くあります。

そのなかから中古でおすすめしたい、歴代の人気モデル6車種をご紹介したいと思います!

シーマ  シーマ
フーガ  フーガ
ティアナ  ティアナ
シルフィ  シルフィ
グロリア  グロリア
プレジデント  プレジデント

シーマ

シーマ 外観

画像引用▶日産 シーマ

1988年に発売され、日産のフラッグシップセダンとして君臨していたシーマ。

バブル経済のなか、高級3ナンバー車として販売台数を伸ばし「シーマ現象」という言葉が誕生するほど大ヒットを記録したセダンです。

薄型だけど重厚感のあるフロントマスク、ロングノーズでロングキャビンの丸みを帯びたボディデザインが特徴的です。

シーマ 内装

画像引用▶日産 シーマ

内装は高級感に溢れており、プレミアムセダンらしい重厚で品のある空間が広がっています。どの席に座っても頭上から足元まで十分にゆとりがあり、リラックスして過ごすことができるのはさすが最高級セダンを呼ばれるだけあります♢

シーマ コックピット

画像引用▶日産 シーマ

シーマは2012年にハイブリッド専用車として5代目シーマを誕生させ、その後2022年8月に生産を終了しました。

シーマは新車で購入するにはかなり高額な車でしたが、中古となると手の届きやすい価格帯のものが多く100万円台で買えるものもあります!これはシーマが法人用の車としての需要が多く、一般的な車よりも走行距離が多くなっていること、そしてやはりセダン人気が低迷していることが要因として挙げられます。

ですが新車時に1000万円近くした車を100万円台で手に入れることができるなんて、とてもロマンのある選択だと思います!

スペック/HYBRID VIP G
全長×全幅×全高

5,120×1,845×1,510㎜

室内寸法(長×幅×高) 2,240×1,535×1,185㎜
乗車定員 5名
燃費性能 WLTCモード 12.4㎞/L
最高出力 225KW(306PS)/6800rpm
最大トルク 350N・m(35.7kgf・m)/5000rpm
当時の新車価格 933万円
中古車相場 100万円~550万円

フーガ

フーガ 外観

画像引用▶日産 フーガ

2004年に誕生し、シーマと同じく日産の高級セダンとして君臨してきたフーガ。

セダン人気の低迷や、日産が電動化へと移行していくこともあり2022年8月に生産終了となりました。

フーガは躍動感のあるエクステリアデザインが特徴的。インテリアは細部までこだわり抜かれており、パネル類の上質感、シートの柔らかな仕上がりなど、どれをとってもハイクオリティです。

フーガ 内装

画像引用▶日産 フーガ

またフーガはパワートレインの選択肢が豊富です。

2.5L V6ガソリンエンジン、3.7L V6ガソリンエンジン、3.5L  V6エンジン+モーターのハイブリッドシステムと、3種類のパワートレインの設定があります。4WD車の設定が3.7L車で1種類あり、その他は2WD車です。

それぞれのパワートレインに基本グレードと上級グレードがあり、さらに豪華装備を省いたAパッケージ、足回りに手を加えた「GT Type S」なども用意されています。

現在フーガは中古車でしか購入することができないので、希望しているパワートレイン・グレードのものが必ずあるとは限りません。ですがフーガは中古車市場に多数出回っているので、お目当てのものが見つかる可能性は高いと言えます。

スペック/HYBRID VIP
全長×全幅×全高

4,980×1,845×1,510㎜

室内寸法(長×幅×高) 2,090×1,535×1,215㎜
乗車定員 5名
燃費性能 WLTCモード 12.8㎞/L
最高出力 225KW(306PS)/6800rpm
最大トルク 350N・m(35.7kgf・m)/5000rpm
当時の新車価格 723万円
中古車相場 15万円~470万円

ティアナ

ティアナ 外観

画像引用▶日産 ティアナ

日産の上級セダンとして、2003年から2020年まで販売されたティアナ。

立体的なフロントグリルやスポーティーなボディラインが印象的です。

インテリアでは「モダンリビング」をカーコンセプトとして掲げ、乗員すべてにおもてなしを届けてくれます。

助手席にセダン車にはめずらしいオットマンを採用。ソファのように座り心地のいいシートはまるでリビングにいるかのような寛ぎを与えてくれます。

ティアナ 内装

ティアナは一般的な高級セダンと異なり、FF(前輪駆動)を採用しているので、リヤシートの広さやラゲッジスペースの広さも確保されていて、非常に使い勝手が良いのも特徴です。

ティアナは大型上級セダンの位置づけですが、新車でも243~357万円と魅力的な価格帯でした。

現在購入できる中古車では30万円ぐらいから購入できるものもあるので、気軽に上級セダンに乗ってみたい人にはおすすめのセダンです。

スペック/XL
全長×全幅×全高

4,880×1,830×1,470㎜

室内寸法(長×幅×高) 2,130×1,515×1,215㎜
乗車定員 5名
燃費性能 JC08モード 14.4㎞/L
最高出力 127KW(173PS)/6000rpm
最大トルク 234N・m(23.9kgf・m)/4000rpm
当時の新車価格 295万円
中古車相場 30万円~228万円

シルフィ

シルフィ 外観

画像引用▶日産 シルフィ

シルフィは日産が2000年から2020年まで生産・販売していたプレミアムセダンです。

シルフィは当初、日産の人気車だった「ブルーバード」の後継車として、「ブルーバードシルフィ」という車名でした。

子育てを終えた40~60代の世代をターゲットとしていましたが、モダンで高級感のある外観や、高級セダンと比べても見劣りしない質感の高い内装が若い世代からも受け入れられていました。

シルフィ 内装

画像引用▶日産 シルフィ

新車価格が200万円台と他のセダン車よりお買い得という点でも人気のあったセダン車です。

現在の中古車相場は35万~175万円位です。お手頃な価格でセダンに乗りたい人にはシルフィはおすすめのセダンです。

スペック/S
全長×全幅×全高

4,615×1,760×1,495㎜

室内寸法(長×幅×高) 2,100×1,460×1,195㎜
乗車定員 5名
燃費性能 JC08モード 15.6㎞/L
最高出力 96KW(131PS)/6000rpm
最大トルク 174N・m(17.7kgf・m)/3600rpm
当時の新車価格 202万円
中古車相場 35万円~175万円

グロリア

グロリア 外観

画像引用▶http://history.nissan.co.jp/01_sedan_main.html

グロリアは、1959年~2004年まで製造・販売されていた、日産の名車として名高いセダン車です。

グロリアは初代から11代目まで続いた長い歴史を持つクルマで、皇太子殿下への納入をきっかけに皇室御用達のクルマというイメージがつきました。

伝統を感じさせるクラシカルで高級感溢れるデザインは、モデルチェンジを重ねていっても損なわれることなく、最終モデルまで受け継がれています。

またグロリアは、走行性能や操作性の高さにも定評のあったクルマです。現役車のような先進的な機能は備えていませんが、高級セダンとしては足回りや取り回しの良さなどが秀でています。

新車で購入すると当時で600万円近くするものもあった高級車グロリア。中古車市場では22万円~329万円位と、お得に購入できる価格帯のものもあります。

一般的に年式が古いものの方が新しいものに比べ安価ですが、グロリアはレトロカーとして人気がある車なので、年式が古くても価格の高いものがあります。

スペック/グランツーリスモ300Ultima-VZ
全長×全幅×全高

4,875×1,770×1,440㎜

室内寸法(長×幅×高) 1,905×1,465×1,180㎜
乗車定員 5名
燃費性能 10・15モード 11.2㎞/L
最高出力 154KW(210PS)/6400rpm
最大トルク 265N・m(27.0kgf・m)/4400rpm
当時の新車価格 580万円
中古車相場 22万円~329万円

プレジデント

画像引用▶http://history.nissan.co.jp/01_sedan_main.html

プレジデントは1965年に初代モデルが誕生し、2010年で生産・販売が終了となった、日産の法人・要人向けの最上級車です。

全長が5,000㎜を超え、幅も1,845㎜ありロングホイールベース。居住性に非常に優れており、まさにVIPを乗せるにふさわしい高級セダン車です。

最終モデルになる4代目では4人乗りの設定があり、4人乗り仕様には「助手席格納シート」が装備されました。助手席を折りたたんでダッシュボードにスライドさせて寄せ、助手席後ろの乗員のレッグスペースを大きく確保。まるでリムジンに乗っているかのような快適性をもたらします♢

最上級セダン車ということで、新車価格はなんと1,000万円近くしました(>_<)!

ですが現在では中古車平均価格は170万円程と、驚きの価格で手に入れることができます。

スペック/ソブリン5人乗り
全長×全幅×全高

5,060×1,845×1,500㎜

室内寸法(長×幅×高) 2,000×1,530×1,165㎜
乗車定員 5名
燃費性能 10・15モード 7.8㎞/L
最高出力 206KW(280PS)/6000rpm
最大トルク 451N・m(46.0kgf・m)/3600rpm
当時の新車価格 903万円
中古車相場 40万円~300万円位

日産のセダンの海外専売モデル

現在日本で販売されている日産のセダン車はスカイラインのみですが、海外では日産のかっこいいセダン車が多く販売されています。

ここでは国外で販売されている、日産の海外専売モデルのセダン車をご紹介します。

アルティマ

アルティマ 外観

画像引用▶日産 アルティマ

アルティマは、日産が北米や中国市場で販売しているミドルサイズセダン車です。

日本では生産終了となった「ティアナ」と車体を同じくする姉妹車のアルティマ。特に北米市場では日産の主力車種として人気で、 世界初の量産型可変圧縮比エンジン「VCターボ」や、4輪駆動システム「インテリジェント4×4」を搭載し高い走行性能を誇ります。

ワイド&ローな、どっしりとしたプロポーションが「カッコイイ!」と人気で、日本導入を熱望されている車種です。

スペック/2022年モデル 2WD
全長×全幅×全高

4,874×1,829×1,468㎜

ホイールベース 2,776㎜
乗車定員 5名
パワーユニット 2.0L 直列4気筒 ターボエンジン
新車価格

2万4550ドル~3万900ドル(約280万~350万円)

セントラ

セントラ 外観

画像引用▶日産 セントラ

セントラは1982年に初代が登場し、日産が国外で展開するコンパクトサイズのセダン車です。

日本で生産終了になった 「ブルーバードシルフィ/シルフィ」や「サニー」が兄弟車にあたります。日産の象徴でもあるVモーショングリルや薄型のLEDヘッドライト、フローティングルーフが取り入れられており、力強さと洗練された雰囲気を纏っています。

2023年型のセントラは、クラストップレベルの安全装備「ニッサン・セーフティシールド360」を全車に標準装備。価格が日本円で約250万円からとお求めやすい価格設定なのも魅力です。

スペック/2021年モデル FF
全長×全幅×全高

4,640×1,820×1,450㎜

ホイールベース 2,710㎜
乗車定員 5名
パワーユニット 2.0L 直列4気筒エンジン
新車価格

1万9410ドル~2万1750ドル(約250万~283万円)

ヴァーサ

ヴァーサ 外観

画像引用▶日産 ヴァーサ

ヴァーサは、日産が主に北米市場で販売しているコンパクトセダンです。

日本では「ティーダラティオ」として販売されていたセダンで、2023年に新型モデルが登場。コンパクトサイズでありながら5人乗りの広いキャビンと424Lのラゲッジスペースを確保し、使い勝手が良くファミリーユースにも十分なセダン車です。

ヴァーサには、歩行者検知式自動ブレーキやバック時オートブレーキ、ハイビームアシストなどの安全技術が搭載されており、日産が誇る安全装備「ニッサン・セーフティシールド360」が全車標準装備となっています。

スペック/2023年モデル FF
全長×全幅×全高

4,496×1,740×1,455㎜

ホイールベース 2,619㎜
乗車定員 5名
パワーユニット 1.6L 直列4気筒エンジン
新車価格

1万5730ドル~(約217万円~)

自分に合う車はどれ?セダンの選び方のポイント

セダンの選び方のポイント

セダンを購入する際には確認しておいたほうが良いポイントがいくつかあります。

自分に合ったセダンを選ぶためにも、下記のポイントをしっかりおさえておきましょう。

車体のサイズを確認する

セダンのボディサイズには『S、M、L、LL』の4つのサイズがあります。

自宅や勤務先、よく行く店舗などの駐車場に車を停めることができるかどうかはとても重要なポイントです。また、運転が苦手な人ではあまり大きいサイズのセダンだと取り回しに苦労することになります。

セダンは全高が他の車種に比べて低いので小さく見えがちですが、全幅が案外広いものが多いので注意が必要です。

サイズ 寸法 主な車種
S

 全長 4,500㎜以下

 全幅 1,700㎜以下

 カローラ
M

 全長 4,500㎜~4,700㎜

 全幅 1,750㎜~1,800㎜

 プリウス

 インプレッサG4

L

 全長 4,700㎜~4,800㎜

 全幅 1,800㎜前後

 MAZDA3セダン
LL

 全長 4,800㎜以上

 全幅 1,800㎜以上

 クラウン

 スカイライン

燃費などのランニングコストを比較する

セダンに限らずクルマを購入してからもかかるのがランニングコスト。

年々上がっている燃料代を節約するためには、燃費の良いセダンを選ぶ必要があります。

ガソリンエンジンに電気モーターを組み合わせ、2種類の動力源をもつハイブリッドシステムを搭載した車種は、ガソリンエンジンの車種に比べ燃費性能に優れています

ハイブリッド専用車のプリウスはもちろんですが、現在はハイブリッドシステムを搭載したモデルを発売しているセダンが増えています。燃料代を節約したい場合には燃費性能にすぐれたハイブリッド搭載車を選ぶことをおすすめします。

走行性能や高級感など、譲れないポイントを絞る

セダンにもさまざまなタイプがありますので、自分が求めるセダンはどんなタイプなのか、譲れないポイントはどこなのかをしっかり決めておくと選びやすくなります。

走行性能にこだわる!

セダンのなかには「スポーツセダン」と呼ばれるスポーツ性能を高めたタイプのものがあります。

スポーツセダンはダイレクトなハンドル操作ができたり、快適な加速を味わえたりと、運転することを楽しめるセダンです。高速道路に乗る機会が多い方や、趣味のクルマとしてセダンに乗りたい方にはスポーツセダンがオススメです。

高級感にこだわる!

セダンには高級車と言われる車種が多く存在します。

ベンツやBMWなどの外車や、国内ではクラウンやレクサスLSなどがこれにあたりますが、どれも細部に渡りこだわりを感じるデザインで、高級感と優雅さを憶えます。

シートに本革を使用していたり、木目調のパネルを採用していたりと上質感ある内装もテンションを上げてくれますよね♢

価格にこだわる!

セダンには、一般大衆車から高級車までさまざまな価格帯の車種があります。

予算が決まっている方は、諸経費やオプション、メンテナンス費用などを含めた『総支払額』を予算として考えセダンを選びましょう。

中古車でセダンを購入する際には初めに「すべて込みで予算いくらです」と伝えた上で探すとスムーズです。

セダンに関するよくある質問

セダンに関するよくある質問

ここではセダンに関するよくある質問をまとめてみました。

Q1.セダンは安全性が高い?

A.他のボディタイプより安全性は高い。

セダンの構造として、居室空間の前方にエンジンルームのボンネットがあり、後方に居室空間と完全に仕切られた荷室があります。

ボンネット、居室空間、荷室が仕切られているため互いに影響を受けにくく、もらい事故などで前後から衝撃を受けてもボディの剛性が他の車種より高いので安全性が高くなっています。

Q2.セダンは乗り心地がいい?

A.他のボディタイプより乗り心地が良い。

セダンは重心が低いため、走行中にコーナーを曲がるときも他のボディタイプほど左右に振られることがありません。

重心の高いSUVなどは安定性を高めるためにサスペンションを硬くしていますが、段差などに反応しやすくなり乗り心地が悪くなります。セダンはサスペンションを硬くする必要がないので、揺れや振動を感じにくい安定した乗り心地なのです。

Q3.リセールバリューはどう?

A.人気車種以外のリセールバリューは低い。

クラウンやスカイラインなどの一部の人気車種を除くとセダンのリセールバリューは低いといえます。

理由としては、軽自動車やコンパクトカーのようにコスパが良かったり小回りが利くわけでもなく、ミニバンやSUVほど使い勝手が良くないからです。

ですが、日本車は故障しづらく修理がしやすいという点から、海外では国産セダンの需要がかなり高くなっています。

Q4.セダンを高額買取してもらうコツはある?

A.見積もりを複数業者で競合させると買取り価格が上昇することも!

セダンを売却するときに、ひとつの買取業者に査定をお願いするのではなく、複数の業者に見積もりをとり買取額を競合させると買取価格が高くなる可能性があります。

他社よりも高い査定額を提示しないと買取りできないとなると、限界値に近い査定額を出してもらいやすくなるのです。

日産のセダンの購入は新車?未使用車?中古車??

日産のセダンの購入は新車?未使用車?中古車?

日産のセダンで新車で購入できるものは、スカイライン一択です。

それ以外の日産のセダンとなると、中古車か、運が良ければ登録済未使用車もあるかもしれません。

日産のセダンに限らず、クルマを購入するときに選ばなくてはいけない、新車にするのか登録済未使用車にするのか中古車にするのかという問題。。

悩まれるポイントであると思いますので、ここではそれぞれのメリット・デメリットをご紹介し、自分に合った買い方を検討していただけたらと思います。

新車のメリットとデメリット

新車のメリット・デメリットを見ていきましょう。

◎ぴかぴかの新しい車

新車の一番のメリットは、誰も乗ったことがない自分のためだけに作られた車に乗れるということです。

部品やエンジン類など全て新品で、目に見えないところのダメージを気にする必要もなく、安心して乗車することができます。

◎メーカーオプションがつけられる

車を製造する過程でしか取り付けることができないのがメーカーオプションです。

本革シートや自動安全システムなど、後から付けようと思っても付けることができないオプションなので、新車を購入した人だけのメリットと言えます。

×価格の高さ

新車のデメリットは、車両本体価格が高いことです。

新車を買うときにはディーラーで値引いてくれたりしますが、中古車に比べるとやはり価格は高額になります。

×納車までの期間が長い

新車は注文をしてから製造にとりかかるので、自分の手元に届くまで1~2カ月ほど時間がかかります。

そのうえ現在はコロナの影響や半導体不足で、人気の車種などは納車まで6カ月~1年以上かかることもあります

何カ月でも待てる、という人はいいのですが、すぐにでも手元に車がほしい人にとっては納車までの待ち時間はデメリットとなります。

中古車のメリットとデメリット

中古車のメリット・デメリットを見ていきましょう。

◎価格の安さ

中古車の一番のメリットは、車両価格が安いこと

中古車は一般的に年式や走行距離によって価格が決まり、年式が古く走行距離が長いものは安価なものが多くなります。その他にも人気車種であるかどうかなども価格に影響しています。

◎納車までの期間が短い

中古車は新車と違いすでに現車があるので、手続きなどが終われば基本的に納車が可能です。

販売店によりけりですが、早ければ3日~1週間くらいで納車できるところもあります

◎選択肢の広さ

新車は現行のモデルしか購入することができませんが、中古車は過去に発売し今では販売していない車からも選ぶことができます

選択肢の広さでは新車よりも中古車のほうが断然上です。

×メーカーオプションを付けられない

中古車のデメリットは、メーカーオプションを付けられないところです。

製造過程でしか取り付けられないメーカーオプションは、すでに在庫のある中古車に付けることは不可能です。希望するオプションがある場合は、そのオプションが付いている中古車を探し出すしかありません。

×車のコンディションにバラつきがある

中古車は前のオーナーの乗り方やメンテナンスの状況によって、コンディションにバラつきがあります。

同じ年式・走行距離であっても、状態が全く同じという中古車はないのです。

購入してすぐに不具合が見つかり修理代がかさんでしまうことがないよう、中古車を購入する際には細かいところまでよく点検し、状態の良いものを選ぶようにしましょう。

登録済未使用車とは?

車を購入する選択肢として「登録済未使用車」を選ぶ方もいます。

登録済未使用車とは、運輸支局に車両登録されただけで、実際に誰も乗ったことのない車を指します。

未使用なので状態は新車とほぼ変わりませんが、一度登録されナンバーが発行されているので中古車としての扱いとなります。そのため価格が新車に比べ安いという特徴があります。

登録済未使用車のメリット

  • 価格が新車よりも安い
  • 使用感はほぼ無し
  • 納車が早い

登録済未使用車は中古車としての扱いとなるため、新車よりもすこし安い価格で購入できます。

移動する際などを除き誰にも使用されていない車なので、見た目も内装も新品同様キレイで使用感はほぼありません。在庫がすでにある車なので納車までの期間も短く、購入してから3日~10日で手元に届きます。

登録済未使用車のデメリット

  • メーカーオプションが付けられない
  • 書類上ワンオーナーではない

中古車同様に、製造過程でしか付けることができないメーカーオプションは付けることができません。

一度登録され車検証が発行されているので、書類上はツーオーナー目以降となります。車を売却する査定時にワンオーナーでないかどうかが影響すると言われていますが、実際には車両本体の状態を重視し査定する為あまり気にするポイントではありません。

日産のセダンをお探しの方は車の森までご相談ください!

車の森 外観

日産は、高い走行性能と快適性、美しいスタイリングを得意とする自動車メーカーです。

現在国内では一車種しか新車で購入できるセダンはありませんが、日産のセダンは海外での人気が高く、特に北米では好調な売り上げを記録しています。

人気が低迷しているセダンですが、セダンは安全性や走行性に長け、かつ高級感を味わうことのできる魅力的なクルマです。

 

車の森は南大阪にある登録済未使用車を専門として、国内オールメーカーすべての車を取り扱っているお店です。

お客様のご希望に沿った車両を数多く取り揃えておりますので、気になるお車がある方も、どんな車を選べばいいか分からない方も、一度ご来店いただき実際に目で見て確かめてください!

きっとお目当てのお車に出会うことができると思います♪

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最後までお読みいただきありがとうございました。

出典

【日産】

https://www.nissan.co.jp/

 

この記事を書いた人
営業
森田龍太朗
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。