車種紹介 2024年6月11日

人気車種のご紹介!〜ランドクルーザープラド編〜

今回はトヨタのランドクルーザープラドについて、迫りたいと思います!

存在感あるダイナミックなボディは、ひと際目立つスタイルです。
本格派SUVでありながらファミリーカーとして乗るオーナーもいるように、様々なシーンにあわせて対応できるのがランドクルーザープラドの特徴です。

この記事では、ランドクルーザープラドの魅力やモデル、またランドクルーザーとの違いについてご紹介します。

ランドクルーザープラド

ランドクルーザープラド

初代は70系ランドクルーザーワゴンとしてよりデビューしているプラドは、1990年にマイナーチェンジされ誕生しています。
1996年には120系へ、2002年には150系へフルモデルチェンジされました。
2009年から現在に至るまで4代目150系として、自然界でも大都市でも映えるスタイルが特徴的なランドクルーザープラドは、若者だけでなく幅広い層からの強い人気を集めています。

しかし、ランドクルーザープラドは2023年を持って生産が終了されています。
2024年現在は、後継モデルと言われている「ランドクルーザー250」が新たに誕生しています。

ランドクルーザープラド

全長は4,825mmと、フルサイズのSUVに分類されます。
また、ガソリン車・ディーゼル車から選ぶことができ、3つのグレードが用意されています。

おすすめのボディーカラーは王道のホワイトパールクリスタルシャイン。
ブラックと並んで人気色です。

バックドアは横開きスタイル。

バックドアは横開きスタイル。
ハッチバックのような跳ね上げ式ではないので、大きな力が要りません。

プラドではSUVの特徴でもある、シートアレンジが対応しています。

3列目シートはフルフラット

上の画像は7人乗り仕様ですが、3列目シートはフルフラットに収納可能です。
このように2列目3列目共に折りたたむと、車中泊にも向いている車だと言えますね。

また、荷物が多くても収納スペースに困ることはなさそうです。

バックドアにはガラスハッチを採用。

バックドアにはガラスハッチを採用。
荷崩れを気にすることなく、小さな窓から荷物を取り出せます。
わざわざ大きなバックドアを開ける手間が減りますね♪

サンルーフ付き

サンルーフ付きのグレードになると開放感は抜群です。

車高は高く設定され、最低地上高(地面からボディまでの高さ)は220mm。
運転席からは見晴らしが良く、視界は良好です。

コックピット

走りにこだわりを持つオーナーを楽しませてくれるコックピットは、SUVとは思えない上質な空間を提供しています。

ハンドルには音量設定やハンズフリー電話ができるステアリングスイッチが装備され、追従ドライブ支援機能「レーダークルーズコントロール」のスイッチも搭載されています。

オプティトロンメーター

シンプルなメーターには、オプティトロンメーターを採用。
日中でも夜間でも、ドライバーに見やすく設計されています。

また、液晶パネルにはハンドルについているステアリングスイッチで、多彩な情報の切り替え表示が可能です。

セカンドシート

2列目の足元にはエアコンが装備され、後列での乗り心地も最適。
また収納可能なアームレスト(肘掛)が備わっています。

そのほかにも予防安全装置【Toyota Safety Sense】が全タイプに標準装備され、快適で安全なドライブへと導いてくれます。

プラドの魅力

プラドの魅力

路面に適した走行性能

オフロードでもオンロードでも問題なく走る性能を持っているのが、ランドクルーザープラドです。
オフロードに特化している4WDでは、乗り心地には期待できない印象をお持ちの方が多いかもしれません。
しかしランドクルーザープラドはオンロード、つまり市街地での走行にも快適にドライブできる性能の持ち主です。

また、悪路走行では失速傾向にあるため、路面状況に合った5つのモードでアシストしてくれることもプラドの特徴です。

【MUD&SAND】
沼地・積雪路・砂利道など

【LOOSE ROCK】
土砂などにより滑りやすくなった路面

【MOGLE】
モーグル路など凹凸のある路面など

【ROCK&DIRT】
モーグル路など段差のある路面

【ROCK】
石や岩の多い路面

この5つのモードにより、本格4WDの走行性能を瞬時に体感することができます。

最高出力は150kW、最大トルクは500N・m。
パワーあふれるシステムで、力強い走りを実現しています。

居住性の高さ

座席シートには本革の採用もあり2列目シートにゆとりがあることから、居住性の高いSUVとして人気があります。
シートアレンジに対応し、荷室を拡大できることやリクライニング機能も装備されています。
また、3列目シートが電動の場合には、スイッチ一つで格納可能。
手動の場合でもワンタッチで格納できるので、余計な負荷はかかりません。

ランドクルーザープラドの室内空間は、ミニバンに迫る勢いです!
「利便性が高い」や「本格SUVでこの居住性には驚いた」というオーナーの声があるように、プラドは走行性能だけでなく、快適な室内空間にもこだわりをもつ車だと言えますね。

カスタムパーツが豊富

自分好みにSUVをカスタマイズしたいオーナーには、ランドクルーザープラドがおすすめです!

プラドには数多くのカスタムパーツが揃っていることも特徴の一つです。
なかでも「リヤフォグランプ」が人気です。
オプションで付けることができ、視界の悪い天候や夜間での走行時に後車に知らせます。

ノーマルでも圧倒的な存在感がありますが、カスタムするとより一層ラグジュアリーなSUVに生まれ変わるでしょう♪

予防安全システム完備

 -Toyota Safety Sense-

 プリクラッシュセーフティ

 レーンデパーチャーアラート

 オートマチックハイビーム

 レーダークルーズコントロール

 ロードサインアシスト

ランドクルーザープラドには上記の安全システムが備わっています。

プリクラッシュセーフティ(=自動ブレーキ)は、ミリ波レーダーと単眼カメラによって昼夜問わず歩行者を検知して、衝突を回避してくれるシステムです。

ボディが大きい分、運転を不安に思われる方がいるようです。
しかし、ランドクルーザープラドでは安全予防システムのアシスト・サポートがあるので安心して運転に集中できるでしょう。 

車の森の在庫はコチラ

▽参考資料
https://toyota.jp/landcruiserprado/

ランドクルーザーとの違い

ランドクルーザーとの違い

画像引用:ランドクルーザー

ランドクルーザーは歴史が長く、さかのぼると1951年になります。
いくつものモデルチェンジ・マイナーチェンジなどを行ってきましたが、その中でも注目されているのが70系。
過去にはトヨタモーターショーでランクル70のショート版「XJ700」が公開されたことや、復刻限定車も再販されたことなど、人気の根強さがわかります。

今のスタイルはランクルの中でもステーションワゴンに分類され、特にランクル100・200・300では高級SUV車と言われています。
2021年にフルモデルチェンジされ、現在は「ランドクルーザー300系」。
海外での需要も高く、中古車での相場価格も断トツで高額なのはランクルです。

そのような「ランドクルーザー」と「ランドクルーザー・プラド」では、どの点が違うのでしょうか。
大きく3つに分けて見ていきます。

エクステリア

   ランクル300  プラド150
 寸法 mm  4,985/1,990/1,925  4,825/1,885/1,850
 ホイールベース   2,850mm  2,754mm
 トレッド(前/後)  1,665/1,665mm  1,585/1,585mm
 最低地上高  225mm  220mm

兄弟枠と言っても、デザインやボディサイズは大きく異なります。
ランドクルーザープラドでも存在感あるデザインが印象的でしたが、ランドクルーザーになると圧倒的というか迫力があるというか・・・。
プラドでは物足りない方にランドクルーザーをおすすめします。

パワートレイン

   ランクル300  プラド150
 ディーゼル  3.3L/F33A-FTV
 V型6気筒
 2.8L/1GD-FTV
 直列4気筒
 ガソリン  3.5L/V35A-FTS
 V型6気筒
 2.7L/2TR-FE
 直列4気筒
 燃料容量  80L  87L
 使用燃料  軽油
 プレミアムガソリン
 軽油
 レギュラーガ
ソリン
 燃費消費率  7.9~8.0km/L  8.3~11.2km/L

ボディサイズだけでなく、パワフルさでもランクルにはかないません。

3.3L~3.5Lの規格に対してプラドは2.7L~2.8L。
2.7LでもSUVとしての機能は衰えませんが、走破性を高く求める場合にはやはりランクルの性能は勝っています。
しかし、燃費消費率を比べてください。
エンジンと共にパワーも大きくなるため、その分燃料を消費するスピードも速くなります。

プラドも燃費が良い車とは言い切れませんが、ランクルと比べると燃費は向上している傾向にあります。

価格

ランクル300 プラド150
ガソリン
 ZX 7人  7,300,000円  TX
 Lパッケージ
 7人/5人
 4,337,000円
 4,179,000円
 GR SPORT
 7人
 7,700,000円  TX
 7人/5人
 3,834,000円
 3,676,000円
 VX 7人  6,300,000円    
 AX 7人  5,500,000円    
 GX 5人  5,100,000円   -  -
クリーンディーゼル
 ZX 5人  7,600,000円  TZ-G 7人  5,543,000円
 GR SPORT
 5人
 8,000,000円  TX
 Lパッケージ

 7人/5人
 4,997,000円
 4,839,000円
  -  -  TX
 7人/5人
 4,488,000円
 4,330,000円


このように、ランドクルーザーとランドクルーザープラドでは車両価格も異なります。

一番低価格な3,676,000円のプラドTXに対して、ランドクルーザーではGXの5,100,000円スタート。
決して安い価格とは言えませんね。
その分高性能なシステムが揃っていますが、国内最強のSUVと言われるだけあって高額設定の車両となっています。

車の森の在庫はコチラ

▽参考資料・画像引用
https://toyota.jp/landcruiser/

モデル・スペック一覧

モデル・スペック一覧

2.7Lガソリン

  TX TX Lパッケージ
 乗車定員 7人乗り/5人乗り
 車両重量 kg  2,090/2,050  2,100/2,060
 車両総重量 kg  2,475/2,325  2,485/2,335
燃費消費率
  WLTCモード  8.3km/L
 市街地モード  6.1km/L
 郊外モード  8.5km/L
 高速道路モード  9.7km/L
 総排気量 2.693L
 最小回転半径 5.8m
 最高出力 kW/(PS)/r.p.m. 120(163)/5,200
 最大トルク N-m(kgf-m)/r.p.m 246(25.1)/3,900
 寸法(長/幅/高) 4,825/1,885/1,850mm
 ホイールベース 2,790mm
 最低地上高 220mm

2.8Lディーゼル

  TX TX Lパッケージ TZ-G
 乗車定員  5人/7人  5人/7人  7人
 車両重量kg
 5人  2,180  2,190   -
 7人  2,220  2,230  2,330
 総重量kg
 5人  2,455  2,465  -
 7人  2,605  2,615  2,715
 寸法(長/幅/高)mm
4,825/1,885/1,850
 4,825/1,885/1,835
燃費消費率
  WLTCモード
 11.2km/L
 市街地モード
 8.7km/L
 郊外モード
 11.3km/L
 高速道路モード
 12.7km/L
 総排気量
2.754L
 最小回転半径
5.8m
 最高出力
 kW/(PS)/r.p.m.

150(20.4)/3,000~3,400
 最大トルク
 N-m(kgf-m)/r.p.m
500(51)/1,600~2,800
 ホイールベース
2,790mm
 最低地上高
220mm

車の森の在庫はコチラ

▽参考資料
https://toyota.jp/landcruiserprado/

中古車相場

最後にプラド150の中古車相場を見てみましょう。
マイナーチェンジや生産された時期ごとに分けていきます。

 生産年  相場
 2009年-2013年  約220.3万円
 2013年-2014年  約280万円
 2014年-2015年  約300万円
 2015年-2017年  約358万円
 2017年-2019年  約450万円
 2020年-2021年  約460万円

中古車と言っても幅広く、車の状態や走行距離によって車両価格に変動はありますが、登録年より10年以上経っていても200万円する車両も中にはあります。
新車よりは車両価格を抑えることができますが、2.3年落ちの車をお求めの際には新車の購入をおすすめします。
プラドはリセールバリュー(買取価格)が高い車です。
短いスパンで乗り換えられる場合には、高額での買取にも大きな期待を持てます。

まとめ

SUVといっても今では多くのラインアップがあります。
その中でもランドクルーザープラドは定評があり、高い走行性能の持ち主だということがわかりましたね。

検討中の方の、購入材料の一つのなれば幸いです。

 

今回は総在庫300台を持つ、登録済未使用車専門店【車の森】がご紹介しました!
お客様のご希望に沿った幅広いタイプの車両を取り揃えているのが、車の森の特徴です。
もちろん今回ご紹介した「ランドクルーザープラド」のお取り扱いもございます!

知識豊富なスタッフがお車選びのサポートや車のメリット・デメリットなどご案内いたします。
購入後のアフターサービスやメンテナンスも、ご安心してご利用ください。
お乗り換え時の査定や自動車保険など車のことについては、一括で車の森にお任せくださいませ!

気になるお車がございましたら、車の森へお電話やメールにてお問い合わせください。
週末は込み合うこともございますので、ご来店予約も承ります。
また在庫が無い場合、新車でのご注文が可能な場合がございます。
また車の森では、オンライン商談も行っております。
お気軽のご利用ください。
皆様のご来場、お問い合わせを心よりお待ち致しております。

 

車の森

総在庫300台
タイプ別!

店舗へのお問合せはこちら!

新車を低金利で
お探しの方はこちらから!

出典

トヨタ:ランドクルーザープラド

トヨタ:ランドクルーザー300

 

この記事を書いた人
営業
森田龍太朗
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。