流麗なフォルムの外観と上質感のある内装で高い人気を誇っているトヨタSUV「ハリアー」。
直近の改良では、プラグインハイブリッドモデル(PHEV)が導入され、さらに注目されているモデルです。
この記事では、高級SUV「ハリアー」の内装について詳しくご紹介します。
グレード別の違いなどを解説しますのでぜひ参考にしてください。
ハリアーの内装の魅力
ハリアーといえばエレガントなフォルムを持ち、快適な車内をつくりだす「高級SUV」として周知されていますね。
4代目となるハリアーのコンセプトは「Graceful Life(優雅でより豊かな人生)」と設定されています。
ハリアーの内装は、たくましく安心感ある空間を提供していることが特徴。
質感にこだわり、大人の感性を刺激します。前モデルと比較しても室内空間が広くなっていることもポイントです。
「凛とした優雅さ」をデザインテーマに開発されたハリアーの車内は、品のあるデザインが追求されています。
また、インパネ部分にはパイピングオーナメントが採用されています。
ハリアーの室内はさりげない大人のセンスが輝いています。
【グレード別】ハリアーの内装の違い
グレード名 |
画像 |
S(エントリーグレード) |
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G(中間グレード)/ Z(上級グレード) |
|
Z “Leather Package” |
|
Z(プラグインハイブリッド車) |
ハリアーには5つのグレード設定がありますが、内装はどのような違いがあるのか。
外観だけではわからないハリアーの内装を、グレード別にご紹介します。
内装デザインの違い
ハスラーはグレードによる違いによって、内装デザインもガラリと変わることがポイントです。機能面だけでなく、どのグレードを選ぶとどのデザインになるのか。インテリアにも着目してグレード選びを行いましょう。
「S(エントリーグレード)」
画像引用:標準設定
インテリアカラー |
ブラック |
シート表皮 |
ファブリック |
シートステッチ |
ダークグレー |
パネル加飾 |
ブラック/加飾無 |
パイピングオーナメント |
ブラック(メタルラッチ加飾なし) |
ハリアーの中で最もシンプルな内装デザインの「S」。
内装色はブラックのみの設定となり、ファブリック表皮が採用されています。
しかし、エントリーグレードと言っても安価な印象を与えることはありません。
「エンジン(パワー)スイッチ」「LEDダウンライト(カップホルダー)」「LEDマップ」「LEDドーム」「オープントレイ」には標準で照明が装備しています。(イルミネーテッドエントリーシステム)
「G(中間グレード)」/「Z(上級グレード)」
画像引用:標準設定
画像引用:設定あり1/2
画像引用:設定あり2/2
インテリアカラー |
・ブラック |
シート表皮 |
ファブリック+合成皮革 |
シートステッチ |
・ダークグレー |
パネル加飾 |
・メタルブラック |
パイピングオーナメント |
・サテンブラック |
「G」と「Z」には、3つのインテリアカラーの設定があります。
標準ではエントリーグレードと同じブラックとなりますが、注文する段階で内装色を指定すれば、ブラウンやグレーに設定することができます。
さらに、シート表皮にはファブリックだけでなく合成皮革が採用されていることがポイントです。
パネルにも加飾が加わり、ラグジュアリーさが増すデザインとなっています。
「Z “Leather Package”」
画像引用:標準設定
画像引用:設定あり
インテリアカラー |
・ブラック |
シート表皮 |
本革 |
シートステッチ |
・ダークグレー |
パネル加飾 |
・メタルブラック |
パイピングオーナメント |
・サテンブラック |
ハリアーの最上級モデルとなる「Z“Leather Package”」。
シートに本革が採用されているモデルは、ガソリン車・ハイブリッド車の中でこのモデルだけです。
インテリアカラーはブラック・ブラウンの2種類となります。
内装のデザインは、本革シート以外「Z」と変わりないように見られますが、このシートには「ポジションメモリー」「運転席オートスライドアウェイ」「運転席・助手席シートヒーター」がこのモデルには標準で装備されています。
高級感ある快適さを追求する人にとって、うれしいアイテムが揃います。
「Z(プラグインハイブリッド車)」
画像引用:標準設定
インテリアカラー |
ブラック/レッド |
シート表皮 |
本革 |
シートステッチ |
ダークレッド |
パネル加飾 |
メタルブラック |
パイピングオーナメント |
グレーウッド |
ハリアーは2023年10月に一部改良が発表されたとともに、新しくプラグインハイブリッドの設定を追加しました。
プラグインハイブリッドのインテリアカラーは1色のみの設定ですが、黒と赤を基調にしているモデルはPHEVモデルだけです。
また、シート表皮には本革が採用されています。
ハリアーのプラグインハイブリッドは、上質な空間で操縦安定性の優れた走りが特長です。
搭載されている標準装備の違い
グレード | z(PHEV) | Z “Leather Package” | Z | G | S |
---|---|---|---|---|---|
電動ランバーサポート | 〇 (4ウェイ) |
〇 (4ウェイ) |
〇 (2ウェイ) |
〇 (2ウェイ) |
× |
ポジションメモリー | 〇 | 〇 | × | × |
× |
後席シートヒーター | 〇 | × | × | × | × |
ディスプレイオーディオ (コネクティッドナビ対応)Plus |
〇 | 〇 | 〇 | × | × |
ディスプレイオーディオ (コネクティッドナビ対応) |
× | × | × | 〇 | 〇 |
おくだけ充電 | 〇 | × | × | × | × |
標準装備で搭載されている機能にも違いがあります。
おくだけ充電はZ(PHEV)にのみ標準装備されており、ほかのグレードだと13,200円のメーカーオプションでの対応です。
欲しい機能が備わっているかどうかも、グレード選びの重要なポイントです。
ハリアーは快適な装備や機能が充実!
欲しい装備からグレードを選ぶことも、自分に合うハリアーと出会えるポイントとなります。
ハリアーに装備しているアイテムをご紹介しましょう。
ハリアーの装備一覧
座席周りの収納
ハリアーの座席周りには、主に下記の収納スペースが備わります。
●グローブボックス |
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助手席前方に設置。車検証などの大切な書類を収納することができます。 |
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●コンソールカップホルダー(2個) |
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カップホルダーは2つあるので、助手席の人も快適に使用できます。 |
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●オープントレイ |
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運転中に貴重品など大切なものを置くスペースにちょうどいい場所です。 |
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●ドアポケット(フロント・リア) |
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前後のドアに備わります。ペットボトル等の飲料も立てて置くことができます。 |
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●センターコンソールボックス |
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コンソールボックスの中はインナートレイが設置、アームレストはスライド式が採用。 |
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●リアセンターアームレスト |
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後席でもドリンクホルダー付アームレストで快適に乗車できます。 |
フルオートエアコン搭載
画像:グレード/Z”Leather Package”
ハリアーには左右独立温度コントロール付きの、フルオートエアコンが採用されています。
「G」「S」にはダイヤルタイプが、「Z」「Z”Leather Package”」には静電タッチタイプのヒーターコントロールパネルが搭載しています。
「人」の乗車の有無で、座席の空調を抑制する「S-FLOW」を採用していることが特徴です。
ガソリン車には前席に、PHEV車・ハイブリッド車には運転席のみに対応しています。
また、快適温熱シートはヒーター・送風ともに背もたれにも採用しているため、適温な車内環境を提供しています。
画像:グレード/Z”Leather Package”
後席にも快適な空調を保てるよう、足元に送風口が設置されています。
屋外で電源が使える
ハリアーのPHEV車には、AC100V・1500Wのアクセサリーコンセントが標準で装備されます。
ラゲージスペースにコンセントが設置されており、非常時やアウトドアでも活用されています。
また、アクセサリーコンセントはPHEV車と同じ1500Wであれば、ハイブリッド車に44,000円で追加することが可能です。
ガソリン車では100Wのみの対応となりますが、8,800円で取り付け可能です。
これらは、メーカーオプションとなるため、契約時に注文しておかなければならないため注意しましょう。
ラゲッジスペースが広い
ハリアーの後席は6:4に分割でき、ほぼフラットな状態に収納できることが特徴です。
そのため、長さのある荷物も大きさによってシートをアレンジして積み込むことができます。
4名または5名乗車時にも、フラットな広々としたスペースを確保しています。
挟み込み防止・停止位置メモリー機能付きのパワーバックドアは、「S以外」のグレードに標準装備です。
画像:グレード/Z”Leather Package”
ラゲージスペースの下部には、スライド機能付きのデッキボックスが装着します。(スペアタイヤを装着するとデッキボードの収納は非装着となります)
汚れのある荷物や、頻繁に使わないけれど車内に積んでおきたい荷物等を収納するときに使い勝手の良いスペースです。
視認性が高いため運転しやすい
グレードにより標準装備されている7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイは、視認性が高く運転中も欲しい情報が直ぐに確認できます。
また運転に必要な情報をウィンドシールドガラスの視野内に投影した「カラーヘッドアップディスプレイ」は、ナビと連携したルート案内などを表示します。
視線を大きく動かさずに情報を確認できるので、運転しやすいと感じられるでしょう。
先進の装備も注目
進化したハリアーには先進技術が揃います。
主に装備している先進技術をご紹介します。
●Toyota Safety Sense
ハリアーの全モデルに標準装備しているトヨタセーフティセンスは、歩行者[昼夜]・自転車運転者[昼]検知機能付衝突回避支援タイプです。
ミリ波レーダー+単眼カメラ方式を採用し、衝突の回避・被害の軽減をサポートします。
●レーントレーシングアシスト[LTA]
車線内を正確に走行できるよう、ステアリングの一部操作を行います。
斜線から逸脱しないよう、ディスプレイにも表示されます。
●レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
高速道路の走行を安全かつ快適にサポートする「レーダークルーズコントロール」。
先行車を認識することで減速・加速を行い、追従走行するシステムです。
●アダプティブハイビームシステム[AHS]
車の周囲に配慮したハイビームシステム。
先行車や対向車を検知し、ライトが照らす範囲を制御します。
●電動パーキングブレーキ/ブレーキホールド
電動パーキングブレーキはON/OFFの切り替えが可能です。
操作ミスの防止やサイドブレーキのかけ忘れをボタン一つで防止するシステムです。
また、ブレーキホールドを使うことによって、信号待ちなどの停止中にブレーキを踏み込まなくても前進しないという安心感を持って運転に集中できます。
●デジタルインナーミラー(前後方録画機能付)
ハリアーのエントリーモデル以外に標準装備されているデジタルインナーミラー。
視界の悪い後方を遮られることなく、良好な視界が映し出されます。
走行中にはSDカードへ録画できる機能も備わります。
コネクティッドサービス
ハリアーは、便利な「T-Connectサービス」の利用が可能です。スマホでキーの遠隔操作ができたり、万が一事故が起こったときには専用のオペレーターが消防や警察に緊急通報したりします。
プラン内容によって料金は異なりますが、スタンダードプランの「T-Connectスタンダード」なら月額330円で利用が可能です。より快適に過ごしたいという方は、ぜひチェックしてみてください。
【カスタム可】ハリアーの内装の追加オプション
ハリアーの内装の追加オプションに、トヨタ純正のアクセサリー「Tセレクト」というものがあります。
純正であるため、「サイズが合わない」という心配がありません。
<エアコンドリンクホルダー:3,980円>
<サイドBOXゴミ箱:2,980円>
<電源BOX:4,980円>
<センターコンソールトレイ:3,980円>
よくある質問
車の購入は人生のなかでもとても大きな買い物です。後悔しないためにも、分からないことは事前に解決させておきましょう。
ここからは、ハリアーの内装についてよくある質問を回答と合わせて紹介します。
【ブラック・ブラウン・グレー】新型ハリアー内装の人気色は?
グレードによっては内装のカラーをブラック・ブラウン・グレーの3種類のなかから選択可能です。3つのなかで最も人気が高いカラーはブラックで、ハリアーを購入する方の半数以上がブラックを選択されています。
ブラック |
飽きがこず、汚れが目立ちにくい |
ブラウン |
高級感が感じられる |
グレー |
洗練された印象 |
それぞれのカラーによって、特徴や受ける印象が異なります。
自分の希望するイメージに合うカラーを選びましょう。
ハリアーの内装色とリセールバリューの関係性は?
リセールバリューは、需要の高さが大きく影響しています。人気のグレードやカラーの車両は需要が高く、販売先が直ぐに見つかりやすいことから売却時にも高値が期待できるでしょう。
内装・外装ともに高く売れやすいと言われているのは、定番色と言われているブラックやホワイトです。自分の好みのカラーを選ぶことが一番ですが、リセールバリューを重視するのであれば、「一般的に好まれるカラー」を選ぶことをおすすめします。
ハリアーの購入は新車? それとも中古車?
多くの魅力を持つハリアーを購入する時には、新車が良いのか、それとも中古車が良いのか、、、。
悩む人も多くいるはずです。
そこで、ここからはハリアーを新車や中古車で購入する時の「メリット」「デメリット」をご紹介します。
自分のライフスタイルに合ったハリアーを購入する為にも、それぞれのポイントを抑えておきましょう。
新車のメリット
新車のメリット
新品であるからこその満足感
新車の最大のメリットである「ワンオーナー」。
自分のためだけにつくられたという満足感は、新車を購入した時にしか感じることはできません。
また、中古車のように車のコンディションを気にせず運転できる点も安心できるポイントです。
メーカーオプションが付けれる
カタログ通りのオプションが付けられることは、新車の特権であると言えます。
メーカーオプショとは、車が完成する前の製造段階で取り付けられるオプションです。
そのため、中古車や登録済未使用車のような、既に出来上がった状態で販売している車には後付けすることができません。
現行モデルのハリアーで言うと、「パノラマルーフ(サンルーフ)」や予防安全システム「ITS Connect」、LEDリヤフォグランプ等が挙げられます。
これらは標準では装備していないアイテムとなるため、こだわりのある人や数多くのメーカーオプション付けたい人は、新車の購入がおすすめです。
新車のデメリット
新車のデメリット
納車までに日数がかかる
新車は自分のためだけにつくられるというメリットの反面、その分納車までに多くの時間を費やしてしまう傾向があります。
中古車であれば、ある在庫の中から車を選ぶため、書類や点検が完了すれば納車ができます。
しかし、新車となれば工場で車が完成しないことには、何も手続きはできません。
ハリアーの新車の納期は、グレードによって大きく異なります。
2024年6月時点のハリアーの目安となる納期は、以下の通りです。
- ガソリン車:2か月~3か月以降
- ハイブリッド車:2か月~3か月以降
- プラグインハイブリッド車:4か月以降~
このように、新車のハリアーは最低でも納車までに2か月は待たなければなりません。
昨年と比較すると納期は早まっている傾向がありますが、乗り換える車の車検期限が迫っている場合や、早急に車が必要な場合は、登録済未使用車を検討することがおすすめです。
価格面では中古車に敵わない
「新車だから仕方ない」と割り切っている人にとってはデメリットとはなりませんが、やはり「価格」は中古車には勝りません。
価格重視で購入を検討している人には、新車はおすすめできません。
例えば、ハリアーのハイグレードを含む現行モデルの中古車平均価格は約370万円。(2024年6月時点)
新車であれば、ベーシックモデルの価格帯となってしまいます。
ハリアーの場合、中古車であればハイグレードを予算内に収めることができたとしても、新車ではベーシックモデルしか購入できません。
重視するポイントが「価格」の場合は中古車を検討してみましょう。
中古車のメリット
中古車のメリット
価格は中古車最大のメリット
中古車の最大のメリットでもある「安さ」。
車の購入時に価格を重視する場合は、中古車から選ぶことがおすすめです。
新車では手が届かないモデルであっても、中古車では予算に収まる等、低価格でハイグレードを狙えることがポイントです。
納車までの日数が短い
中古車は、ある在庫の中から選び購入します。
既に完成している状態の車であるため、新車のような長い待ち時間は必要ありません。
中古車を購入すると、通常1か月以内で納車されるケースが多い傾向があります。
普通車を扱う『車の森』では、最短1週間で納車することができます。
普通車の名義変更時には車庫証明の手続き等、取得までに時間がかかってしまう書類もあります。
そのため、早く車を納車したい人は、契約前に必要書類を把握しておくことがポイントです。
車を購入しようとしている店舗に、事前に問い合わせて書類を集めておくことでスムーズに手続きが行えるでしょう。
選択肢が豊富
新車では購入できない車を手に入れられることも、中古車のメリットの一つです。
例えば、モデルチェンジ前のタイプや生産終了したモデル等。
新車としては購入できませんが、中古車では手に入れることができます。
ハリアーであれば、現行モデル以外に「初代」「2代目」「3代目」と、計4つのモデルから選ぶことができます。
車の状態にもよりますが、登録年から経過年数が長くなると相場は下がる傾向にあります。
価格を抑えて数多くのモデルの中からハリアーを選ぶことができるのは、中古車ならではだと言えるでしょう。
中古車のデメリット
中古車のデメリット
在庫が無ければ購入できない
中古車はある在庫の中からしか選ぶことはできません。
どの自動車販売店にも在庫があるとは限らないため、欲しい車が決まれば事前にお店の在庫状況をリサーチする必要があります。
ハリアーは2023年度の年間新車販売台数は75,000台を上回り、前年比は220%という実績を持っています。
新車販売台数が多くなると、その分中古車として市場に出回る流通量も多くなります。
そのため、ハリアーの中古車は幅広いラインナップから選べることが特徴です。
車の状態にバラつきがある
中古車は新車のように真っ新な車ではないため、定期的なメンテナンスを行っている車や、こまめに手入れされていない車など、状態にバラつきがあります。
走行距離や年式によっても価格は左右されますが、車の状態によって相場も左右されます。
例えば、現行ハリアーの中古車の相場は約370万円。(2024年6月時点)
しかし、約200万円で販売されているハリアーもあれば、600万円を超える金額で販売されているハリアーもあります。
このように、同じモデルであっても車の状態や装備品によって、車体価格は大きく異なるということを理解しておきましょう。
お得にハリアーが手に入る登録済未使用車とは?
中古車の購入に躊躇してしまう人には、これからご紹介する登録済未使用車がおすすめです。
登録済未使用車とはどのような車なのか、メリット・デメリットを理解し、お得にハリアーを購入しましょう!
登録済未使用車のメリット
登録済未使用車のメリット
新品同様なのに低価格
登録済未使用車の最大のメリットは「低価格」という点です。
なぜ、新車とほぼ変わらない状態にも関わらず低価格なのか。
登録済未使用車とは、ディーラーや自動車販売店が販売台数目標を達成するため等により、自社名義で登録した車です。
すでにナンバープレートが付いている状態となるため、中古車扱いにはなってしまいますが、中古車と違う点は誰も使用していない車だということ。
購入時には車検期限までのカウントダウンが始まっている点や、ワンオーナーではない点等から、新車と同様の状態であっても車両価格は新車よりも安く提供されています。
早く納車できる!
登録済未使用車も中古車と同じく、ある在庫の中から車を購入します。
現車があることで、納車準備や書類の手続き、部品の取り付けが完了するとすぐに納車の手続きとなります。
新車のように長期間の納期が発生しないため、納期に期限がある人は登録済未使用車がおすすめです。
登録済未使用車のデメリット
登録済未使用車のデメリット
メーカーオプションは不可
登録済未使用車は、すでに完成している車であるため、製造時に取り付ける「メーカーオプション」を注文することはできません。
ハリアーで見てみると、サンルーフや予防安全システム「ITS Connect」、アクセサリーコンセント等が挙げられます。
メーカーオプションにこだわりを持つ人は、初めから装着している状態の登録済未使用車を探さなくてはなりません。
数多くのメーカーオプションを取り付けたい人は、登録済未使用車として販売しているハリアーと出会う可能性が低くなることもあるため、新車を検討してみることもおすすめです。
在庫が無いと購入できない
登録済未使用車は中古車と同じく、在庫がお店に無ければ購入はできません。
1台限りとなってしまうモデルもあるので、欲しいモデルが決まっていれば事前に販売店への在庫確認は必須です。
購入の意思を伝えれば、お店によっては来店までの間キープしてくれる場合もあります。
お店に行ったものの在庫が無く購入できないということにならないよう、来店前の問い合わせを忘れないようにしましょう。
ハリアーをお探しの方は車の森へご相談ください!
ハリアーは高級SUVとして周知され、様々な快適装備が搭載されています。
現行モデルの車両価格は高くなりますが、旧型モデルを選ぶことで費用を抑えることができるケースもあります。
また、装備品に注目することも大切です。
自分が必要とする装備やオプションが付いているか確認してモデルを探すことで、より快適なカーライフを送れるでしょう。
この記事をお届けしました「車の森」には、新車・登録済未使用車・中古車の扱いがあり、ハリアー以外にも幅広いラインナップをご用意しております!
在庫や納期の確認、車に関するご相談等、お気軽にお問い合わせください。