高級感があり走行性能にも優れた車が多いセダン。レクサスやクラウンのような高級車から、営業車として使用されているカローラなど、サイズも様々で車両価格も幅広い設定があります。
しかし近年では高級車のイメージが強く、若者を中心になかなか手が伸ばせない方も多くいらっしゃいます。
この記事では、セダンの魅力や選び方、さらに年代別でおすすめの人気車種13選をご紹介します。
セダンに関するよくある質問などもまとめているので、セダンが気になっていた方はぜひ参考にしてみてください。
セダンとはどんな車?
一般的にはボンネットが長く、車高が低い車のことをセダンと言います。
セダンの定義は『エンジンルーム』『乗車スペース』『トランクルーム』の3つのボックスで構成されていることで、ミニバンのように、乗車スペースからトランクルームへ車内で移動することはできません。
「セダン」と検索してみると「3ボックス4ドア」というワードをよくネットで目にしますが、別々の3つの部屋と4枚のドアを持つ形がセダンということになります。
ミニバンやSUV同様にセダンにもサイズがあり、セダンというボディタイプを活かした高級志向のラージサイズから、市街地でも運転のしやすいコンパクトサイズまで種類も様々です。
セダンの魅力は?人気の理由を解説
セダンのメリットとしてあげられるのは安全性や高級感です。また低重心で空気抵抗が少なく、走行性能にも長けていることもセダン人気の大きな理由のひとつでしょう。
・高級感 ・安全性 |
高級感

ミニバンやSUVの高級車のラインナップも多くありますが、やはり高級車の定番と言えばセダンタイプではないでしょうか。
昔からセダンは高級車としてのイメージが強く、外装だけでなく内装も華やかで上品なデザインの車が多い傾向があります。
シート表皮など質感にもこだわって造られているものが多く、広く車内空間を確保できているからこそのゆとりのある座席スペースは、高級志向の方に愛されている大きな理由だと言えるでしょう。
快適な車内空間

セダンの特性上トランクルームが別々に備え付けられていることで、振動やノイズなどが入りにくく静粛性にもとても優れています。
またシートのクッション性が高く、ドライバーの体型にフィットするように設計されているものもあり、こうした車は長距離の移動でも身体が痛くならず疲れにくいと言えるでしょう。
トランクルームが別になっていることはボディの剛性にも影響し、車体が安定することからより快適に過ごすことができます。
高い走行性能

セダンは高い操縦性能や走行性能が大きな魅力です。
低重心に加え、高出力のエンジンを搭載しているモデルが多いことから、走りにこだわりたい方にも人気が高いボディタイプです。
思いのままにコーナリングが行え、アクセルを踏むとグッと前に進む気持ちの良い加速を体感できるので、高速道路などの高速走行時もより楽しむことができるでしょう。
もちろん車種によってもエンジンをはじめ機能が異なるため、自分に合った車種を選ぶことが大切です。
安全性

これまでに少し触れてきたように、セダンはエンジンルーム・乗車スペース・トランクルームと3つのボックスで構成されています。
そのため万が一、前方にぶつけてしまった時にも大きなエンジンルームのスペースがあるので、運転席・助手席に乗車中でも衝撃を抑えてくれます。
また後方も同様に、後ろから追突された場合でも独立したトランクルームが衝突の軽減に貢献してくれると言えるでしょう。
セダンのボディは剛性が高く造られていることも大きなポイントになりますね。
セダンのデメリット
一方でセダン車にもデメリットがあります。ボンネットの長さや荷室が独立していること。
慣れると気にならない部分かもしれませんが、購入前に確認しておきましょう。
荷室が狭い

乗車スペースと荷室が同室となっているハッチバックタイプの車などに比べると、セダンはトランクルームが1つのボックスとして区切られているため、必然的に荷室スペースが限られてしまう点がデメリットだと言えます。
あまり荷物は入らないイメージが強いセダンですが、車種によってはゴルフバッグが数個積載することができるなど、荷室容量にこだわってつくられたセダンもあります。
普段から荷物を多く積む方は、予め荷室容量をよくチェックしておくといいですね。
座席が低く乗り降りしにくい

低重心で車体が低いことから、これまで低床のステップフロアを備えたミニバンやSUVなど高さのある車に乗り慣れている方にとっては座席が低く天井の低いセダンは乗り降りがしにくいと感じられる方もいらっしゃるでしょう。
またシート位置が低いということは、乗り降りの際に足腰に負担がかかってしまうことも否めません。
ご年配の方や小さなお子さん、身長の高い方にとってもセダンは乗り降りがしづらいと感じるケースがあります。
シートアレンジができない

近年販売される車は、シーンに合わせてシートアレンジが出来る車種が多い傾向がありますが、セダンは基本的にシートアレンジが出来ない車です。
ミニバンやSUVであれば後列シートを畳み、フルフラットな空間を広く確保することで車中泊や大型の荷物を運んだりとマルチな使い方が出来ますが、セダンの後列シートは一体固定型が一般的であり、クッションの厚みもあることから荷室を拡大させることは出来ません。
購入前によくチェックしておきたい項目のひとつですね。
【国産車】セダンのおすすめ人気車種5選
今でも新車で購入することが出来る現行モデルのある車種・現在は生産終了してしまった中古車で買える車種合わせた中から、車の森が厳選したおすすめ人気5車種を紹介していきます。
車種名/メーカー | 新車販売価格 | |
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カローラ/トヨタ | ¥1,990,000~ |
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WRX S4/スバル |
¥4,004,000~ |
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アコード/ホンダ | 2023年1月で生産終了 |
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フーガ/ニッサン | 2022年8月で生産終了 |
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MAZDA6セダン/マツダ | ¥2,962,300~ |
カローラ/トヨタ

画像引用:カローラ
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4495/1745/1435 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
1830/1510/1160 |
車両重量 ㎏ | 1230~ |
総排気量 L | 1.490~ |
燃料消費率 (WLTCモード) |
ガソリン:18.1km/L~ ハイブリッド:27.9km/L~ |
車両本体価格 | ¥1,990,000~ |
免許を取得してからまだ間もない方や、街乗りメインでセダンを検討している方にはカローラがおすすめです。
カローラは他のセダンタイプの車に比べるとコンパクトな設計になっているので、比較的小回りが利き運転がしやすい点がポイント。
またフロントピラーが細く視界が広いことや、同時に複数の情報を得られるマルチインフォメーションディスプレイは視線移動の少ない位置に配置されていて、運転のしやすさにこだわって造られていることが感じられます。
車体本体価格も他のセダンに比べるとお求めやすい価格で購入できるので、個人利用はもちろん、ビジネスカーとしても人気の高い車種です。
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WRX S4/スバル

画像引用:WRX S4
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4670/1825/1465 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
1925/1515/1205 |
車両重量 ㎏ | 1590~ |
総排気量 L | 2.387~ |
燃料消費率 (WLTCモード) |
10.8km/L |
車両本体価格 | ¥4,004,000~ |
セダンのボディ構造を活かしスポーツ性を高く造られたWRX S4は、加速力など走行性能を重視される方におすすめのセダンです。
スバルの中でも最もパワーのある2.4L直列ターボエンジンを搭載し、ボディ剛性も高められたことで車両の安定性の向上にも貢献。
さらに四輪駆動システムには「VTD-AWD」を導入することで、走行状況に応じてトルク配分を制御します。高速走行時にもバランスの良い安定した走行が楽しめるでしょう。
またシートはホールド性が高く、硬すぎず柔らか過ぎない丁度良い厚みのクッション素材を使用。長時間の乗車も身体の負担が少なく疲れにくいのもポイントです。
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アコード/ホンダ

画像引用:ホンダ アコード
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4900/1860/1450 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
2070/1585/1155 |
車両重量 ㎏ | 1560 |
総排気量 L | 1.993 |
燃料消費率 (WLTCモード) |
22.8km/L~ |
中古車相場 | ¥240,000~¥4,580,000 |
室内空間へのこだわりを追求してつくられたアコードは、乗り心地にこだわる方におすすめのセダンです。
ボディの骨格変更やホイールベースの延長、ハイブリッドシステムのバッテリーを後席下に配置するなどし広い室内空間を確保。
フロントシートを内側にレイアウトし視野角を広げ、ピラーを後ろに下げスリム化することで、圧倒的な視界の良さを確保したこともアコードの乗り心地の良さに大きく貢献しています。
また全高1,450㎜、最低地上高130㎜という低全高で低重心な設計が、高い走行安定性をもたらし快適な走りを実現しています。座面も低くなるので、揺れが少なく疲れも感じにくくなるという利点もあります。
アコードに搭載されている、モーター走行を中心にさまざまなドライブモードを最適に使い分けることができるe:HEVは、燃費性能においても非常に優秀!低燃費なセダンが欲しい方にもアコードはおすすめです。
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フーガ/ニッサン

画像引用:日産 フーガ
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4980/1845/1500~ |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
2090/1535/1185~ |
車両重量 ㎏ | 1700~ |
総排気量 L | 2.495 |
燃料消費率 (WLTCモード) |
8.3km/L~ |
中古車相場 | ¥ |
日産のフラッグシップサルーンとして2004年に登場し、2022年8月で生産終了となったフーガ。
その躍動的でグラマラスな美しいボディデザインは、他の高級セダンにはない個性を感じます。外装・内装ともに一目で上質な車だと認識できるフーガは、高級車に乗りたいとお考えの方におすすめのセダンです。
セミアニリン本革や本目目などを採用した上質感あふれる内装には、不快な空気をシャットアウトしアロマディフューザーやゆらぎ風で心地よい空気を生成するフォレストエアコンや、パーソナルドライビングポジションメモリーなどの装備も完備。快適なドライブを約束してくれます。
またフーガのパワートレインには、2.5L V6ガソリンエンジン、3.7L V6ガソリンエンジン、3.5L V6ガソリンエンジン+モーターのハイブリッドシステムの3種類もの設定があります。
2つのガソリンエンジンはいずれも高出力で自然な加速フィーリングを楽しめ、ハイブリッドシステムでは圧倒的なパワーとダイレクト感のある走りを楽しむことができます。
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MAZDA6セダン/マツダ

画像引用:マツダ MAZDA6
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4865~/1840/1450 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
1960/1550/1170 |
車両重量 ㎏ | 1510~ |
総排気量 L | 1.997~ |
燃料消費率 (WLTCモード) |
14.2km/L~ |
中古車相場 | ¥2,962,300~ |
マツダのフラッグシップモデルとなるマツダ6セダンは、落ち着いた雰囲気を纏った質感の高いセダンです。
マツダの生命感をカタチにする「魂動デザイン」や、匠による手塗りを再現したマツダ独自の塗装技術「匠塗」を施したエクステリアは、ヨーロッパ車を思わせる優雅さと風格を感じさせます。
内装には各グレードごとに個性を際立たせるタン、ホワイト、ブラック、レッドの4色のカラーコーディネートが用意され、機能や質感、造形美など細部にまでこだわりが感じられるインテリアとなっています。
パワーユニットには、最高出力156㎰の2L直列4気筒ガソリンエンジンと最高出力190㎰の2.5L直列4気筒ガソリンエンジン、そして最高出力200㎰の2.2L直列4気筒ディーゼルターボエンジンの3種類がラインナップ。
特にトルクフルなディーゼルターボエンジンは、アクセルを軽く踏んだだけで十分すぎる加速力を発揮するため、長距離の運転でも疲れません。
エレガントな内外装プラス、力強いスポーティな走りを味わいたい方にはマツダ6がオススメです!
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【外車】セダンのおすすめ人気車種5選
外車でも多くの人気車種があり、街中で見かけることもありますよね。
国産車以上にステータス性の高い車もあり、日本には無いデザインも外車の大きな魅力です。
メーカー/車種名 | 販売価格 | |
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ジャガー/XF | ¥8,670,000~ |
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アウディ/A8 | ¥12,140,000~ |
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アルファロメオ/ジュリア | ¥5.730,000~ |
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フォルクスワーゲン/パサート | ¥4,449,600~ |
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ポルシェ/パナメーラ | ¥13,050,000~ |
ジャガー/XF

画像引用:ジャガー
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4970/1880/1455 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
– |
車両重量 ㎏ | 1890 |
総排気量 L | 1.997 |
燃料消費率 (WLTCモード) |
14.8km/L |
車両本体価格 | ¥8,670,000~ |
エンジンにはガソリンエンジンと軽油で走るディーゼルエンジンの2種類があることや、今となっては珍しい後輪駆動を採用していることが特徴のジャガーXF。コーナリングや加速減速時により安定したハンドリング性能を感じることができるでしょう。
また全てのモデルが後輪駆動ではなく、4輪駆動システム搭載車もあるので、より高いトラクションや安定性を求める方にもおすすめです。
デザインはシャープなラインが特徴的で、スポーティーさと上質さを兼ね備えた都会的なデザインです。
先進安全技術も搭載されている、人気の高い1台です。
アウディ/A8

画像引用:アウディ
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
5190/1945/1470 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
– |
車両重量 ㎏ | 2030~ |
総排気量 L | 2.994~ |
燃料消費率 (WLTCモード) |
8.0km/L~ |
車両本体価格 | ¥12,140,000~ |
A8は高級車としての品格と、アウディの最新技術を詰め込まれた高級セダンのフラッグシップモデルとして、多くの愛好家から支持を集める車のひとつです。
エンジンには3L6Vエンジンと、4L8Vエンジンの2種類があり、最高出力はV6エンジンで340馬力・V8エンジンで460馬力に達し高い走行性能を持ち合わせていることが分かります。
またA8も魅力は車内空間にもあり、高品質なバルコナレザーシートや車内に内蔵される23個ものスピーカーから再生される高品質3Dサウンドなどラグジュアリーな時間を過ごすことができますよ。
アルファロメオ/ジュリア

画像引用:アルファロメオ
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4635~/1865/1435 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
– |
車両重量 ㎏ | 1590~ |
総排気量 L | 1.995~ |
燃料消費率 (WLTCモード) |
12.1km/L~ |
車両本体価格 | ¥5.730,000~ |
アルファロメオのスポーツカー「4C」にも採用された高張力鋼とアルミニウムを使った軽量ボディがジュリアにも採用されており、最高出力はグレードによって505馬力と高い走行性能を誇ります。
セダンの形をしたスポーツカー要素の多い1台で、走りを重視される方にもおすすめです。
またジュリアは後輪駆動を中心に採用されており、前後重量配分の高さによる安定した走行を楽しむことができるのもポイント。
アルファロメオの伝統的なスポーティーなデザインや、走りのパフォーマンスを備えたミッドサイズのスポーツセダンだと言えるでしょう。
フォルクスワーゲン/パサート

画像引用:フォルクスワーゲン
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4790/1830/1470 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
– |
車両重量 ㎏ | 1450~ |
総排気量 L | 1.497~ |
燃料消費率 (WLTCモード) |
15.1km/L~ |
車両本体価格 | ¥4,449,600~ |
世界的に人気の高いフォルクスワーゲンのセダン「パサート」
大き過ぎないミッドサイズセダンで、市街地などの入り組んだ道でも取り回しよく扱いやすい点がポイントです。
また安全面にも力を入れており、レーンアシストやアダプティブクルーズコントロール、衝突被害軽減ブレーキなど最新の安全機能が標準装備となっていることも特徴。
さらにパサートには上質なインテリアや586Lもの大容量のトランクルーム、オプションにより電動のパノラマサンルーフが装備され、利便性も高く、より快適なドライブを楽しむことができるでしょう。
ポルシェ/パナメーラ

画像引用:ポルシェ
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
5049~/1937/1423~ |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
– |
車両重量 ㎏ | 1860~ |
総排気量 L | 2.894 |
燃料消費率 (WLTCモード) |
– |
車両本体価格 | ¥13,050,000~ |
パナメーラは、ポルシェの伝統的なスポーツカーの性能と、4ドアセダンの機能性を組み合わせた高性能なスポーツセダンであり、高級車としても高い人気をもちます。
パナメーラはスポーツセダンとしては大きめサイズで、街を走行している姿はインパクトがあります。またグレード展開も幅広く、エンジンもハイブリッドエンジンやターボエンジンなど種類も多いので、自分の好みにあった車を選べるのもポイントです。
インテリアにはレザーシートや大型のタッチスクリーンディスプレイなど高級感のある仕上がりになっています。
スポーツ性が高く、乗り心地も重視したい方におすすめの1台です。
【20代】運転初心者や大学生におすすめのセダン人気車種5選
運転初心者の方には運転しやすいセダンを、まだ学生だという方にはコスパの良いセダンがおすすめです。
またファッション性も気にされる若い方におすすめの高級セダンも厳選してみました☆
車種名/メーカー | 新車販売価格 | |
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プリウス/トヨタ | ¥3,200,000~ |
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マツダ3セダン/マツダ | ¥2,288,000~ |
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インプレッサ/スバル | 今春販売開始予定 |
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IS/レクサス | ¥5,860,000~ |
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BMW/3シリーズ | ¥5,480,00~ |
プリウス/トヨタ

画像引用:プリウス
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4600/1780/1420~ |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
1840/1500/1130~ |
車両重量 ㎏ | 1360~ |
総排気量 L | 1.797~ |
燃料消費率 (WLTCモード) |
ハイブリッド:28.6km/L~ (PHVハイブリットモード:26.0km/L) |
交流電力量消費率 (WLTCモード) |
134Wh/km |
車両本体価格 | ¥3,200,000~ |
2023年1月にモデルチェンジが行われたばかりのプリウスは、燃費重視でセダンをお求めの方に最適な1台です。
全車がハイブリッドシステムを搭載しており、中には外部充電ができるプラグインハイブリッドモデルも搭載。
特にプリウスは他メーカーから販売されている、どのプラグインハイブリッド車よりも燃費に優れているので燃料費を抑えることができます。
アクセルを踏み込むとグッと前に進む加速力や、思いのままのコーナリングなどEV走行が楽しめる点もプリウス人気の大きな要因でしょう。
安全面ではトヨタセーフティセンスが搭載されているので、ペーパードライバーの方やご高齢の方でも安心して運転することができますね。
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マツダ3セダン/マツダ

画像引用:マツダ3セダン
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4660/1795/1445 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
1820/1490/1160 |
車両重量 ㎏ | 1380~ |
総排気量 L | 1.756~ |
燃料消費率 (WLTCモード) |
16.7km/L~ |
車両本体価格 | ¥2,593,800~ |
マツダ3セダンは大きさで言うとトヨタ・カローラがライバル車にあたる、コンパクトサイズのセダンです。
トランク部分を強調したセダンらしいデザインは、本来のサイズよりも大きく感じさせます。
コンパクトカーはコストカットのために内装にチープさを感じてしまう車種もある中で、マツダ3セダンはインテリアに高級感が感じられることがポイント。
ラグジュアリーな雰囲気がお好みの方にもおすすめで、全グレードに8個のスピーカーが内蔵されていることや、8.8インチのマルチインフォメーションディスプレイが標準装備となっているなどコスパの高い車だと言えるでしょう。
グレードによっては2.0Lハイブリッドエンジンを搭載していて、走行性能の高さもマツダ3セダンのおすすめポイントのひとつです。
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インプレッサ/スバル

画像引用:インプレッサ
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4475/1780/1450~ |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
1925~/1505/1200 |
車両重量 ㎏ | 1380~ |
総排気量 L | 1.995 |
燃料消費率 (WLTCモード) |
– |
車両本体価格 | ¥2,299,000~ |
乗り心地を重視される方には、6代目インプレッサがおすすめです。
車のフレーム構造からこだわって設計し、車の安定性を向上させることで騒音や振動を大幅に軽減させることに成功。
高い静粛性と、見ため以上に広々としている車内空間は、ゆったりとくつろげる快適なドライブを可能にします。
価格が200万円台前半からとお手頃なので、若い方でも手に入れやすいセダンです。
またスバルが誇る運転支援システム「アイサイト」が標準装備されており、安全性能に優れている点も魅力です。
2023年4月現在では、6代目インプレッサの事前予約受付中の状態。
現時点では3ヵ月程の納期の見込みとされていますが、今後受注が増えるとさらに納期の長期化が予想されます。
購入を検討されている場合には早めの注文がポイントになってきますね。
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IS/レクサス

画像引用:レクサスIS
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4710~/1840/1435~ |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
1945/1500/1160 |
車両重量 ㎏ | 1640~ |
総排気量 L | 1.998~ |
燃料消費率 (WLTCモード) |
9.0km/L~ |
車両本体価格 | ¥5,860,000~ |
国内の高級車として存在感の強いレクサス。ISはレクサスのセダンの中では最小モデルとなっています。
サイズ感を活かしたスポーティーな走りが特徴で、走行性能にこだわりたい方にもおすすめの車種です。
ISには306hpの最高出力を誇る3.5L V型6気筒エンジンや、2.0L直列4気筒ターボエンジンなど、いずれも高い出力を発揮するエンジンを搭載しています。
またフロントにダブルウィッシュボーンサスペンション、リアにマルチリンクサスペンションを採用することで、スポーティーな走りに必要な操縦安定性を実現。
確かな走行性能と、高級感溢れるインテリアデザインが魅力の車種だと言えるでしょう。
新車で購入するにはやはり高額なISですが、中古車では100万円台から買えるものもあります♪
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BMW/3シリーズ

画像引用:BMW3シリーズ
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4720~/1825/1440~ |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
– |
車両重量 ㎏ | 1540~ |
総排気量 L | 1.995~ |
燃料消費率 (WLTCモード) |
10.6km/L~ |
車両本体価格 | ¥5,680,000~ |
BMWと言えば誰もが憧れる高級車ですが、3シリーズはその中でも最多販売実績を誇るセダンです。
世界的にはスモールセダンという位置づけで、コンパクトなサイズ感が人気です。日本の道路事情にもマッチしており、運転初心者の方にも運転しやすい外車です。
また3シリーズはスポーティーなスタイリングが魅力的で、若い方がスマートに乗りこなすとかっこいいクルマです♪
BMWはボディが堅牢で衝撃に強く、足回り全体に対するシャシー耐性も高いので故障しにくく、安全装備も充実しています。3眼カメラを搭載することで死角を減らし危険を早期に検知。衝突回避・被害軽減ブレーキやアクティブ・クルーズ・コントロールなどの事故を未然に防ぐ機能も搭載しているので、まだ運転に不慣れな方でも安心してドライブを楽しめます。
3シリーズは日本の中古車市場に多く出回っているので、安いものだと200万円台から購入可能です。中古車で選べば若い方でも憧れのBMWがお得に手に入ります!
【30・40代】ライフスタイルの変化が大きい30代・40代におすすめのセダン人気車種4選
結婚して子どもを抱える人が多い30代・40代はライフスタイルの変化が最も大きい世代です。
子どもの送り迎えやファミリーでのお出かけなど、それなりに大きなクルマが必要となってきますよね。そこで30代・40代におすすめする、室内空間の広さを重視したセダンをご紹介します。
車種名/メーカー | 新車販売価格 | |
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カムリ/トヨタ | ¥3,495,000~ |
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インサイト/ホンダ | 2022年12月で生産終了 |
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LS/レクサス | ¥10,780,000~ |
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メルセデスベンツ/Sクラス | ¥14,150,000~ |
カムリ/トヨタ

画像引用:カムリ
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4885~/1840/1445 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
2010/1535/1185 |
車両重量 ㎏ | 1825~ |
総排気量 L | 2.487 |
燃料消費率 (WLTCモード) |
24.3km/L~ |
中古車相場 | ¥310,000~¥5,490,000 |
トヨタ公式サイトにも未だ存在するカムリですが、実は2023年12月をもって生産終了することが決まっている人気セダンです。
ボディサイズが大きめで存在感があり、セダンらしい上質な雰囲気の感じられるデザインは幅広い世代から人気があります。
カムリは室内空間が広く、後席は大人3人が並んでもゆったりと座れる広さを確保。前後席間の距離も十分にあるので、チャイルドシートを載せ子どもを乗り降りさせるのも楽々です。
広い間口と大容量のラゲージスペースには、なにかと多くなる家族の荷物もたくさん積むことができます。
カムリには次世代予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を全車に標準装備していることや、先行車を追従してハンドル操作をアシストするレーントレーシングアシスト、カーブでの速度抑制機能が搭載されたレーダークルーズコントロールなど様々な先進安全機能が搭載されていることが魅力です。
高速道路などの高速走行時にも疲れにくく、運転をより楽しめる1台だと言えるでしょう。
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インサイト/ホンダ

画像引用:インサイト
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4675/1820/1410 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
1925/1535/1160 |
車両重量 ㎏ | 1370~ |
総排気量 L | 1.496~ |
燃料消費率 (WLTCモード) |
24.4km/L~ |
中古車相場 | ¥80,000~3,490,000 |
2022年12月に惜しまれつつも生産終了となったインサイトは、広々とした車内空間や大容量のトランクルームが特徴の、複数人で乗車する頻度の高い方におすすめのセダンです。
セダンはシートアレンジが少ないボディタイプですが、インサイトは6対4分割の可倒式リアシートを装備しており、シートを前に倒せばトランクルームと繋がって長さのある荷物や沢山の荷物もラクに積み込むことが可能になります。
車内空間も広々としていてゆとりがあり、後部座席に座っても足回りに十分なスペースがあるので大人が足を組んでも窮屈さを感じさせません。
また全車にホンダの安全運転支援システム「Honda SENSING」を標準装備。レーダーとカメラで危険を検知し、安全で快適なドライブを支援してくれます。
インサイトは全タイプハイブリッドモデルとなり、燃費性能がWLTCモード24.4~28.4㎞/Lとかなり優秀です。燃料代を抑えることができるのは、なにかと出費がかさむ30代・40代世代には嬉しい限りですよね!
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LS/レクサス

画像引用:レクサスLS
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
5235/1900~/1450~ |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
2050~/1615/1160~ |
車両重量 ㎏ | 2200~ |
総排気量 L | 3.444~ |
燃料消費率 (WLTCモード) |
9.5km/L~ |
車両本体価格 | ¥10,780,000~ |
レクサスのフラッグシップセダンで、最上級クラスに位置するのがLSです。
全長5,235㎜のロングボディが特徴で室内空間も広く、外装内装ともにラグジュアリー感に溢れています。
王様が座るような座り心地の良い後部座席は、大人3人でも広く快適に座れます。子育てに使う場合、子供が3人座ってもスペースが余るくらいです。
また遮音性に優れており、ドアを閉めると外の雑音がほとんど聞こえないというところもさすがレクサス!といったところです。
LSには3.5L V6自然吸気(NA)エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドモデルと、3.5L V6ターボエンジンモデルがありますが、どちらも加速力に優れ気持ちのいい走りを実感でき、高速道路を使った遠出などに向いています。
ドライバーが操作しやすいタッチ操作式の12.3インチワイドディスプレイや、リアにも11.6インチディスプレイが装備。スマートフォンと連動させ、音声案内や音楽再生、ハンズフリー通話やメッセージの送受信などが出来き便利です。
最上級クラスにふさわしく価格も一千万超えとなりますが、中古車だと平均相場700万円ぐらいで手に入ります。
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メルセデスベンツ/Sクラス

画像引用:メルセデスベンツ
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
5180~/1920~/1505 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
– |
車両重量 ㎏ | 1590~ |
総排気量 L | 2.387~ |
燃料消費率 (WLTCモード) |
8.9km/L~ |
車両本体価格 | ¥14,150,000~ |
メルセデスベンツのSクラスは、高級セダンとして知られるベンツの代表車種とも言える存在。
ベンツの最大の魅力は高級感溢れるデザインですよね。気品溢れるデザイン性の高さは、ラグジュアリーな雰囲気がお好みの方にもおすすめの1台です。
Sクラスはボディサイズが全長5,180㎜以上、全幅1,920㎜以上とかなり大きく、室内空間も広くとられています。
リアシートは4:2:4の独立可倒式で、荷室と一体型になっているので、リアシートを倒すことで荷室が拡大され多くの荷物を積むことが可能。Sクラスの長い車体を活かし、長さのある荷物も余裕で積めます。
また最新の走行技術や安全機能が搭載されており、より快適性を高めるための機能が充実しています。
特にインテリアはスイッチ類を極力減らしスマートな印象に。使いやすい位置に配置された12.8インチの大型有機ELメディアディスプレイはジェスチャーでも操作が可能な最新技術が詰め込まれています。
ファミリーカーにしては高級すぎると思われるかもしれませんが、中古車で一つ二つ型落ちのものを選べば200万円台から手に入れることも可能です!
【50代】自分のための車選びを楽しみたい50代におすすめのセダン人気車種4選
子育てがひと段落し、自分が乗りたい、自分のためだけの車を選べるようになる50代。
そんな年代の方に人気のあるセダンをご紹介します。
車種名/メーカー | 新車販売価格 | |
![]() |
クラウン/トヨタ | 220系は生産終了 |
![]() |
スカイライン/日産 | ¥4,569,400~ |
![]() |
シーマ/日産 | 生産終了 |
![]() |
|
2022年1月生産終了 |
クラウン/トヨタ

トヨタを代表する高級セダン。ステータス性も高く「いつかはクラウン」のキャッチコピーが有名ですよね。
クラウン=セダンの印象が強くありましたが、2022年に入って行われたフルモデルチェンジによりデザインは大きく一新し、4タイプに展開した新しいクラウンへと姿を変えました。
クロスオーバータイプのクラウンなどは既に発売されていますが、クラウンセダンの発表は未だなく、前モデルのクラウンを中古車で購入される方も少なくないでしょう。
人気の高い220系クラウンは、シートやステアリングの形状が精密に工夫されていることや静粛性の高い車体構造で、使いやすさと高級感を両立させた快適性の高さが大きな魅力です。
昔憧れていた高級車クラウンに、50代の落ち着いた世代になってから乗り始めるという方も多いようです。
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スカイライン/ニッサン

画像引用:スカイライン
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
4810/1820/1440 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
2000/1480/1180 |
車両重量 ㎏ | 1700~ |
総排気量 L | 2.997 |
燃料消費率 (WLTCモード) |
10.0km/L |
車両本体価格 | ¥1,990,000~ |
ニッサンから現在も販売されているセダンはスカイラインのみ。歴史の古い名車で、今でもなお根強い人気のある高級セダンです。
走行性能も高く、内外装共に高級感のあるデザインは、スポーティーで高級感のあるセダンをお求めの方にピッタリの車種。
最上級グレードである400Rには、スカイライン史上最高峰の3.0L V6ツインターボエンジンを搭載しており、最高出力は約400馬力にまで達します。スポーツセダンらしい力強い走りを楽しむことができるでしょう。
またラグジュアリーな雰囲気が漂うインテリアには、大型ディスプレイや豊富なコネクティビティ機能などの最新のテクノロジーが詰め込まれています。
走りだけでなく、快適装備や機能面にもこだわりたい方におすすめのセダンだと言えるでしょう。
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シーマ/ニッサン

画像引用:日産 シーマ
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
5120/1845/1510 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
2240/1535/1185 |
車両重量 ㎏ | 1920~ |
総排気量 L | 3.498 |
燃料消費率 (WLTCモード) |
12.4km/L |
中古車相場 | ¥1,000,000~¥5,500,000 |
バブル期を象徴し、「シーマ現象」を巻き起こした日産の名車・シーマ。
国産初の個人向け3ナンバー高級乗用車として誕生し2022年に生産終了となりましたが、いまだ根強いコアなファンがいます。
重厚感があり洗練されたボディデザインは高貴な存在感を放ち、落ち着いた大人世代に相応しい車です。
卓越したパワフルな走行性能や静粛性の高いラグジュアリーな室内空間を持つシーマは5代目まで続き、最後のモデルである5代目では環境に配慮した高い省燃費性能を実現するハイブリッドシステムを搭載したハイブリッド専用車として登場しました。
またシーマには全車に、ペダル操作ミス時の飛び出し防止を支援する「踏み間違え防止アシスト」や、車両と歩行者の検知が可能な「インテリジェントエマージェンシーブレーキ」など多数の先進安全技術が搭載されています。ドライバーをサポートし安心で快適な運転を提供してくれます。
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レジェンド/ホンダ

画像引用:ホンダ レジェンド
基本スペック | |
寸法 (長/幅/高)㎜ |
5030/1890/1480 |
室内寸法 (長/幅/高)㎜ |
2080/1540/1155 |
車両重量 ㎏ | 1990 |
総排気量 L | 3.471 |
燃料消費率 (WLTCモード) |
12.8km/L |
中古車相場 | ¥1,100,000~5,900,000 |
1985年にホンダ初となるV型6気筒エンジンを搭載し、フレッグシップセダンとして君臨していたレジェンド。
「伝説」を意味する車名には、「新しい高級車の歴史をつくる車になる」という願いが込められ、高級感にこだわった走りとスタイルが人気を博し5代目まで続きましたが、2022年1月に惜しまれつつも生産終了となりました。
どの年代においても快適で上質な乗り心地を実現し、運転席・助手席のシートには上半身にフィットする多面体の背もたれと適度な沈み込みの多層構造のクッションを採用。長時間座っていても疲れにくいので、運転中の疲れやすさを感じやすくなる50代には嬉しいポイントです!
走りの面でも常に進化し続けてきたレジェンドは、5代目で世界初となる3モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID SH-AWD」を採用。V8型気筒エンジン車を凌ぐほどの加速性能を手に入れ、3つのモーターによる高い発電効率のおかげで大型セダンであるにもかかわらずWLTCモード12.8㎞/Lという低燃費も実現しました。
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自分に合うセダンの選び方
国産車・外車どちらもラグジュアリーでかっこいいセダンが多く、どれが良いか悩んでしまいますよね。
自分に合うセダンの選び方について紹介します。
サイズを比べよう!

セダンのサイズは、コンパクトサイズからラージサイズまで、とても幅広く揃っていることが特徴です。
車のサイズは荷物の積載量や運転のしやすさ、燃費など様々な点で大きな影響を与えるため、サイズの比較は非常に重要な車選び方のポイントです。
セダンにはS~LLサイズまで、4つのサイズがあります。
サイズ | 該当車種 | |
Sサイズ |
全長:4,500㎜以下 全幅:1,700㎜以下 |
カローラ |
Mサイズ |
全長:4,500~4,700㎜ 全幅:1,750~1,800㎜ |
インプレッサ プリウス |
Lサイズ |
全長:4,700~4,800㎜ 全幅:1,800㎜前後 |
MAZDA3セダン インサイト |
LLサイズ | 全長:4,800㎜以上
全幅:1,800㎜以上 |
クラウン スカイライン |
一番コンパクトなSサイズは、取り回しの良さが魅力です。細い道の多い住宅街や対向車とのすれ違いもストレスなく走れ、運転が苦手な方にもおすすめです。
MサイズはSサイズより一回り大きく、室内空間も広くなるので日常的に使いやすいサイズです。Sサイズにも言えることですが車両重量が軽いので、燃費性能も大型のセダンにくらべて良い傾向にあります。
LサイズのセダンはMサイズより全長が増し、車内空間やトランクルームも広々としています。快適性が高いので、高速道路での走行やロングドライブに適していると言えるでしょう。
一番大きなLLサイズは全長も全幅もかなり大きくなるため、車内空間がとても広く快適に過ごすことが出来ます。サイズは大きいですが日本の道路事情を考慮して作られているものがほとんどなので、運転しづらいということはありません。
自分の用途に合わせて、適切なサイズを選ぶことが重要です。
乗り心地を体感しよう!

安定性や静粛性が高く、快適な乗り心地が特徴のセダン。
高級感のある豪華なインテリアにも魅力を感じますが、実際に運転してみるとシートから伝わる振動も少なく、長距離の運転でもストレスフリーで過ごすことが出来ますよ。
毎日乗る場合や、長距離の運転がある場合には排気量が大きく、車内の広さがあるタイプが良いでしょう。
特に乗り心地を重視される方は、試乗してからの購入がおすすめですよ。
燃費性能を確認しよう!

近年では環境への配慮としてハイブリッドシステムを搭載した車が主流となってきましたね。
またカーボンニュートラルへの取り組みとして、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)、まだ数は少ないものの水素自動車(FCV)なども続々と販売されています。
電気自動車などは車の購入時に国から補助金がもらえますが、その金額を差し引いてもまだまだ相場は高いことが難点。
維持費の面でも優遇されますが、あまり車に乗らない方などはトータル的に見た時にガソリン車よりも高くついてしまう場合もあります。
どちらがお得になるのか、ご自身のライフスタイルに合わせてエンジンタイプを選ぶようにしましょう。
セダンのよくある質問
セダンについてよくある質問・ネットでは解決されにくい疑問を一問一答形式でまとめました。
セダンはなぜ人気がなくなってきている?
近年ではSUVやミニバンの人気が高くなっています。セダンに比べ車内スペースが広いことから利便性が良く、子育て世代を中心に多くの人がSUV・ミニバンを好むようになったことが大きな要因です。
またセダンは高級車としての印象が強く、他のタイプに比べ車両価格が高い傾向があります。現代ではコンパクトカーや軽など、手頃な価格の車を選ぶようになっていることからセダンの需要が減少していると考えられます。
車中泊はできる?
セダンでも車中泊を行うことは可能ですが、基本的にセダンはシートがフルフラットにはなりません。ですからミニバンやSUVのような快適性は望めません。
フロントシートをいっぱいいっぱいまで倒し横になるというスタイルになりますが、身長が高く体格が大きい人にとっては寝心地が悪くなることが予想されます。
しかし車内に布団や寝袋を用意したり、シートを使ってプライバシーを守るなど工夫をすることで快適性を保つことも不可能ではありません。
2人以上での車中泊はおすすめしませんが、ソロキャンプなどであれば車中泊も楽しめるでしょう。
運転のしやすさは?
運転のしやすさは車種やドライバーの好みによって異なりますが、セダンは他のタイプの車よりも低重心であることから、重心が高いSUVなどに比べて車両の安定性が高い傾向があります。
またホイールベースが長く、低い姿勢で路面を走行するので、曲がりやすく直進性が高いので高速道路での直進走行や長距離運転時にも運転がしやすいと考えられますね。
ですがセダンはボンネットとトランクルームが独立しているので、車両感覚が掴みにくく運転しにくいという意見もあります。
慣れてしまえばどうって事はないのですが、心配な方はバックモニターや障害物センサーが搭載されたセダンを選ぶことをおすすめします。
天井が低く酔いやすいのでは?
天井の高さは車の酔いやすさには関係ありません。
酔いやすさに影響を与える要素は換気不足や車両の加速や減速、山道など走行条件があげられます。
コーナリングが多く車が不安定な状態が続くと、頭や身体が揺られて酔いやすくなってきます。
セダンは低重心で安定性が高いため、タイプ的には酔いにくい車だと言えるでしょう。
セダンの購入は新車?それとも中古車?
お車の購入を考えはじめたら、1番に最初に悩むポイントが新車で購入するか・中古車で購入するか。といったポイントではないでしょうか。
もちろんモデルチェンジや生産終了となってしまった過去の車種は中古車でしか購入出来ませんし、反対に最新モデルを中古車市場で探すことも難しくなってきます。
今回はそういった「新車(中古車)でしか買えない」以外のポイントについてまとめていきます。
新車のメリット
新車のメリットは何といっても新車でしか味わえない満足感や、メーカーオプションがあげられます。
1点ものでない分、早い者勝ちでは無いので、ゆっくりと時間をかけて悩めるのも新車のメリットですね。
新品であるからこその満足感
新車のメリットとして1番に思い浮かぶのが新品であるからこその満足感でしょう。
車は完全受注生産なので、注文してから製造される正真正銘の新品。
自分のためにつくられた1台だと思うと、愛着もより湧いてきますよね。
少しの妥協もしたくない!という方には新車がおすすめだと言えるでしょう。
メーカーオプションが付けられる
新車ならではのメリットはメーカーオプションがつけられること。
メーカーオプションとはディーラーオプションと違い、車の製造過程でつけられるオプションであるため車が完成してしまった後からは付け加えることが出来ません。
メーカーオプションに該当する人気のオプションは、車種にもよりますがシート表皮や安全機能、スライドドアの電動式など様々です。
中古車だと予めオプションを搭載している在庫を探さないといけないため、希望に沿う車両も少なくなってくるでしょう。このことから希望するメーカーオプションが多ければ多いほど、新車での購入がおすすめになってきます。
新車のデメリット
新車のデメリットは金額的なポイントと、受注生産であるが故の納期の長さです。
特に近年では納期の長期化が深刻化しており、納車の希望にリミットがある場合には要注意です。
納車までに日数がかかる
先述してきたように新車は完全受注生産です。
そのため納車までの日数がどうしても数ヵ月かかってしまうことがデメリット。
また近年の世界情勢の不安定化や半導体不足の影響などにより、人気の高い車種を中心に異例の長期化が続いていることも問題視されていますね。
車検前などは特に車のお乗り換えを検討される方が多いですが、タイミングによっては車検までに新しい車の納車が間に合わない!なんていうケースもあるため、納期が読めないことは新車のデメリットだと言えますね。
価格面では中古車に敵わない
新車でもディーラーや販売店によって多少の値引きを行ってくれるお店が大半ですが、それでも中古車の価格に比べると「高い」と印象を受けてしまいます。
中古車であれば、年式や走行距離など自分の落としどころを見つけることで予算内で車を購入することができますが、新車の場合はそうはいかないので、この点も新車のデメリットのひとつであると考えられますね。
中古車のメリット
中古車のメリットは車両価格だけでなく、走行距離・年式をおとすことで新車では到底手が伸びなかった憧れの車にも手が届く選択肢の広さが大きな魅力です。
また在庫として車が出来上がっているので、納車までの期間の短さもメリットと言えるでしょう。
価格は中古車最大のメリット
中古車を選ぶ人の多くが感じているのが価格面でのメリットではないでしょうか。
中古車の価格は主に年式や走行距離などが大きく影響しています。そのため年式が古く、これまでの走行距離も長い車両であればそれだけ価格も落ちてきていると言えるでしょう。
ご自身の中でお車の状態と価格のバランスをどの程度にするのかを予め決めておくとお車探しがスムーズに行えます。
納車までの日数が短い
中古車は在庫として既にお店に車が並んでいる状態なので、書類の手続きや車のメンテナンス・点検が終われば納車が可能です。
納車期間は車や販売店によっても異なりますが、一般的には1週間~数週間程度。中には数日で納車が出来るお店もあります。
今まで乗っていた車の不具合や、急なライフスタイルの変化など直ぐに車が欲しい方には中古車が適していると言えますね。
選択肢が豊富
これまでも少しだけお話ししてきたように、中古車は今では生産終了になってしまった車・モデルチェンジでデザインや機能が変わってしまった過去モデルの車などをはじめ、新車では到底手が伸ばせなかった憧れの車も選択肢に入れることができます。
新車では現行モデルの、予算内に届く車に限られてしまいますが、中古車では選択肢がうんと広がることも中古車ならではのメリットですね。
中古車のデメリット
中古車のデメリットは、前のユーザーがどのようにして車を使っていたか・大切に使っていたのかが分かりづらいところにあります。
直接前のユーザーに話を聞けるわけでもなく、車に残された情報を頼りに選別を行わないといけない点が中古車ならではのデメリットだと言えるでしょう。
在庫が無ければ購入できない
中古車市場は常に動いており、次から次へと新しい車が入ってきます。
新車と違い、どれも1点ものであるため気になった車を何か月も悩んでいると、そのうちに別の方に買われていった。なんていうのもよくある話。
価格も走行歴もバラバラなので、全く同じ車はありません。
当然在庫がなければ購入することも出来ないので、タイミングや巡り合わせを感じるポイントでもあります。
車の状態にバラつきがある
中古車市場に出回る大半の車は過去に走行歴のある車です。
そのため車の状態には、前のユーザーの運転のクセや車の保管環境。どれだけ定期的にメンテナンスを行われていたかなど多くの事柄が影響してきます。
数としては少ないですが、状態の悪い中古車を購入してしまうと、後のメンテナンス費用が思っている以上にかかってしまったりと寿命の長くない車が売られていることも事実。
新車の場合はこのような心配は要らないので、中古車のデメリットだと言えるでしょう。
お得に自動車が手に入る登録済未使用車とは?
登録済未使用車とは、登録が済まされてナンバープレートが付けられた状態の、まだ誰にも使用されたことのない新品同様の中古車のことを言います。
新車を注文していた方のやむを得ないキャンセルや、販売店が売り上げノルマを達成させるために販売先が決まっていないまま注文を行うことでこのような未使用車が生まれます。
登録済未使用車について、メリット・デメリットと合わせて見ていきましょう。
登録済未使用車のメリット
登録済未使用車はまるで新車と中古車のいいとこどりをしたような車だということ。
数は少ないですが、大変お得なジャンルのお車なんですよ。
新品同様なのに低価格
登録済未使用車は車は出来上がっていますが、まだ誰も使用したことのない新品同様のキレイな状態です。
中にはまだシートにカバーがついたままの在庫も多く、使用感はほぼゼロと言えるでしょう。
しかし車検証は発行されているので扱いとしては中古車になり、価格も新車で購入するよりも数十万円安く手に入れることが可能です。
中古車の使用感が気になって新車にしようか悩まれている方には、登録済未使用車もおすすめですよ。
早く納車できる!
登録済未使用車は在庫として既にお車が販売店にある状態なので、中古車と同様数日~数週間で納車ができることがメリット。
また走行歴のある車に比べてエンジンなどの機械まわりもとてもキレイな状態なので、点検も早く終わるでしょう。
数ヵ月と自分の番がまわってくるのを待つ必要が無いのも登録済未使用車の魅力ですね。
登録済未使用車のデメリット
登録済未使用車のデメリットは在庫として車ができているためメーカーオプションが付けられないこと。また中古車と同様に1点モノであることがあげられます。
メーカーオプションは不可
受注生産でつくられる新車とは違い、既に完成かれた車であるためメーカーオプションには対応していないのが登録済未使用車のデメリットです。
またキャンセルされて生まれた未使用車は、人気のメーカーオプションを搭載させている可能性がありますが、ノルマ達成のためにつくられた未使用車の場合、メーカーオプションは付けていない可能性が高いです。
希望するメーカーオプションがある場合にはよく確認しておきましょう。
在庫が無いと購入できない
登録済未使用車も中古車と同じように、在庫販売になるため早い者勝ちになってしまう点がデメリットです。
登録済未使用車は中古車市場全体でみてもとても数が少なく、また人気の高い種類の車です。
車の森でも新しい車を仕入れると、写真を撮って掲載を行っていますが、実際にネットにあげる前に売れてしまう車もとても多くあります。
特に人気の高い車種は入庫直後に売れることもよくあり、タイミングや巡り合わせになってしまいます。
セダンをお探しの方は車の森までご相談ください
人気が低迷してるとはいえ、セダンには根強い人気があり魅力的な車種が多くあります。
外観デザインだけでなく、セダンならではの高級感・高い走行性能を味わうことができるのも人気の理由のひとつでしょう。
実際に海外の王室で使われている多くの車両はセダンタイプ。
日本でも皇族方の移動手段にはセダンタイプのトヨタのセンチュリーをお使いになられています。
このことから安全性や走行性に特化しており、高級感ある演出ができるのはセダンならではだと言えます。
車の森ではお客様のご希望に沿った車両を数多く取り揃えております。きっとお探し中のお車に出会うことができますよ。
お車をご購入される全てのお客様にご安心・ご納得いただけるサービスの提供に努めてまいります。
ご商談時には、素敵なカーライフになるよう全力でサポートさせていただきます。
ご購入後のアフターサービスもご安心してお任せください!
また新車のお取り寄せも可能です。在庫が無い場合には車の森へお電話やメールにてお問い合わせください。
在庫確認だけでなく、疑問点など気になることがありましたらお気軽にご相談ください。
皆さまのご来店心よりお待ちしております。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
出典
メルセデスベンツ(Sクラス)
BMW(3シリーズ)
アウディ(A8)
ジャガー(XF)
アルファロメオ(ジュリア)
フォルクスワーゲン(パサート)
ポルシェ(パナメーラ)