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中古の普通車の維持費はどれくらい?費用の内訳や相場、安く抑える方法を解説

車は持っているだけでお金のかかるものです。
維持費がかかるので最近は車離れしていく若者が多い…なんて耳にすることもあります。

ですが大きな荷物を運ぶときや旅行に出かけるときなど、公共交通機関を利用するよりもはるかに利便性が良いのはやっぱり車ではないでしょうか。

そこで、この記事では車の維持費についてご紹介していきたいと思います。

中古の普通車の維持費は大きく分けて2種類ある

車には2年に1度の車検やガソリン代など維持費がかかるものです。
この維持費には保険や税金などの「必ずかかる維持費」と、高速道路代や駐車場代などの「人によって変わる維持費」の2種類あります。

通勤や通学など毎日のように車を使用している人と、週末にしか車を使わない人だと当然ガソリン代なども異なりますよね。
そのため、一概に「維持費は〇〇円程度です」とは言い切れず、同じユーザーでも「人によって変わる維持費」の違いで毎年金額は異なります。

必ずかかる維持費と人によって変わる維持費のそれぞれの項目について見ていきましょう。

中古の普通車に必ずかかる維持費の内訳

維持費の内訳

必ずかかる維持費は、車の使用頻度に関係なく発生する費用です。ほとんど乗っていなくても、所有しているだけでかかる税金もあるので、よくチェックしておきましょう。

税金

車両保険

メンテナンス費

燃料費

税金

自動車を持っているとかかる税金は、自動車税と自動車重量税になります。

自動車税は年に一回、排気量に応じて課税されます。
例えば排気量が1000㏄以下でしたら¥25,000、最大では6000㏄超えで¥110,000となります。

一方自動車重量税は、車の重さに応じて課税される税金です。
車検のタイミングで車検証の有効期間分(初回は3年、その後は2年)をまとめて支払います。

自動車税(種別割

 

 

 

 

 

自動車税は、毎年4月1日の時点で車両を所有している人が支払う税金です。排気量ごとに納税費用が異なります。

排気量 金額
排気量1,000cc以下 25,000円
排気量1,000~1,500cc以下 30,500円
排気量1,500~2,000cc以下 36,000円
排気量2,000~2,500cc以下 43,500円
排気量2,500~3,000cc以下 50,000円
排気量3,000~3,500cc以下 57,000円
排気量3,500~4,000cc以下 65,500円
排気量4,000~4,500cc以下 75,500円
排気量4,500~6,000cc以下 87,000円
排気量6,000cc~ 110,000円
軽自動車 10,800円

自動車重量税

自動車重量税は車検のタイミングで、次の車検までの期間分を納税します。環境に配慮した車はエコカー減税を受けられてお得です。

車両重量 2年自家用
エコカー減税適応 エコカー減税適応なし
免税

エコカー
(本則税率)

エコカー外
13年未満 13年経過 18年経過
0.5t以下 0円 5,000円 8,200円 11,400円 12,600円
~1t 0円 10,000円 16,400円 22,800円 25,200円
~1.5t 0円 15,000円 24,600円 34,200円 37,800円
~2t 0円 20,000円 32,800円 45,600円 50,400円
~2.5t 0円 25,000円 41,000円 57,000円 63,000円
~3t 0円 30,000円 49,200円 68,400円 75,600円

自動車税は初回登録から13年・18年が経過すると費用が高くなります。これは中古車を購入した年月からのカウントではなく、新車としてつくられた年月の計算になるため、年式の古い中古車を購入する際は注意しましょう。

車両保険

自動車を持つ際に入る保険は、必ず入らなくてはいけない自動車賠償責任保険(自賠責保険)と任意で入る自動車保険の二つがあります。
自賠責保険だけでは保証内容が十分ではないため、一般的には任意保険の加入をされる方が大半です。

ここからは、自賠責保険と任意保険について解説していきます。

自賠責保険料

自賠責保険とは法律で加入が義務付けられている「強制保険」といわれる保険です。交通事故による被害者救済を目的につくられた保険で、相手の車や自分の車に対しての補償はありません。

法律で加入が定められているため、未加入のまま道路を走ることはできず、車検にも通りません。基本的には車検のタイミングで、次の車検までの期間分をまとめて支払います。金額は自家用車であれば車種や排気量に関係なく一律(12ヶ月で11,500円)です。

任意保険料

任意保険に入るのは個人の自由ですが、どこにも入っていないという方は滅多にいないでしょう。保険会社や保険プラン、被保険者の年代によっても費用は異なります。
安全性能や車のボディタイプによっても料金が分けられている保険会社もあるため、1社で決めてしまうのではなく、複数の保険会社を比較して決めることがおすすめです。

任意保険の相場はおおよそ5万円程度。なかには2~3万円程度の方や、10万円以上支払っている方もいます。

使わないに越したことのない保険ですが、万が一のことを考えて加入しておくと、日々の運転もより安心して行えるでしょう。

メンテナンス費

自動車は普段からメンテナンスを行うことで、長く安全に維持することができます。

自動車を所持していれば、新車の場合には購入後3年で、それ以外は2年ごとに車検(自動車検査登録制度)を受けることが法律で定められています。
車検とはその車が安全に走行できるコンディションなのか点検・整備・検査をすることです。
車検代は税金のところに記載した重量税以外にも、点検整備代や車検代行料などで数万円ほどかかります。

エンジンオイルの交換や、摩耗してしまったタイヤの交換などもメンテナンス費に入ります。

燃料費

燃料とは一般的にガソリン代のことですが、電気自動車であれば電気代になります。

これは年間を通して発生する費用ですが、その人が毎日車に乗るのか、休日のみ車に乗るのかで、大きく金額が変わってくる部分です。
使い方によって個人差が非常にでる費用です。

中古の普通車に人によって変わる維持費内訳

中古の普通車に人によって変わる維持費は、主に駐車場代と高速料金があげられます。この2点は、高速道路を使用しない方や自宅の敷地内に駐車スペースがある方は費用が発生しませんよね。

ここからは、駐車場代と高速料金について、価格相場も含めて解説していきます。

駐車場代

高速料金

駐車場代

自動車を購入する際には車庫証明の提出が必要になります。自宅などに停められるスペースがあれば問題ないのですが、そうでない場合は駐車場を借りる代金も維持費に加算されるということを覚えておきましょう。

駐車場代の相場はひと月に数千円~なかには1万円近くする地域もあり、駐車場によって料金が異なります。月極駐車場を利用する予定の方は、事前に自宅周辺の駐車場を空き状況もふまえリサーチしておくことがおすすめです。

高速料金

仕事や週末の予定などで高速道路を頻繁に利用する、長距離移動の頻度が高い方は高速料金も維持費に含まれてきます。行先や利用する時間帯によっても割引があったりと料金はさまざまで一概には幾らか断定することはできません。

深夜割引や休日割引などの各種割引は、ETCを搭載していないと適応外になります。
例えば車の森から奈良公園にお出かけするとなると、片道の高速道路代は1,280円です。遠方へのお出かけをたくさんした月の高速代金は数千~数万円になることもあるでしょう。

高速道路 料金

普通車の年間維持費の費用相場

自動車は、お出かけや買い物に行くのに非常に便利な乗り物です。

ですが実際に自動車を保有するとかかってくる維持費…。
これが年間では一体どのくらいかかるのか知っておきたいですよね。

では普通車の年間に必要な維持費がどのくらいになるのかをまとめていきたいと思います。
今回は一般的なコンパクトカーとミニバンの維持費を調べてみました。

コンパクトカー

ミニバン

SUV

〈コンパクトカー〉
年間約25万円~27万円

コンパクトカー
1.5Lガソリン/エコカー減税無
年間費用:内訳
自動車税 30,500円
自動車重量税 12,300円
継続車検2年自家用の場合
自賠責保険料 11,500円
車検代
定期点検/検査料/代行料など
40,000円~50,000円
依頼する店舗などによって
金額の変動有
任意保険料 約85,000円
年齢/等級/契約会社によって異なる
オイル交換代 10,000円(5000円 / 回)
年間走行10,000㎞、
5,000㎞ごとの交換
タイヤ代 10,640円
3年ごとに交換するとして年額を試算
適応サイズの平均的な価格を適応
ガソリン代 79,390円
年間10,000km走行・燃料170円/L
燃費21.4㎞/L(WLTCモード)で試算

コンパクトカーは普通車のなかでも小さめのサイズ感で、車体が小さく搭載エンジンも小さいため維持費は比較的抑えられる傾向があります。大きな車に比べて必要になる燃料も少なく、各項目で他のボディタイプよりも安くいのはコンパクトカーならではの魅力です。

〈ミニバン〉
年間約33万円~35万円

ミニバン
2.0Lガソリン/エコカー減税無
年間費用:内訳
自動車税 36,000円
自動車重量税 16,400円
継続車検2年自家用の場合
自賠責保険料 11,500円
車検代
定期点検/検査料/代行料など
40,000円~50,000円
依頼する店舗などによって
金額の変動有
任意保険料 約105,000円
年齢/等級/契約会社によって異なる
オイル交換代 10,000円(5000円 / 回)
年間走行10,000㎞、
5,000㎞ごとの交換
タイヤ代 17,720円
3年ごとに交換するとして年額を試算
適応サイズの平均的な価格を適応
ガソリン代 128,690円
年間10,000km走行・燃料170円/L
燃費13.2㎞/L(WLTCモード)で試算

3列シートで大人数での乗車が可能であったり、重たいスライドドアを搭載していたりと車両重量が重くなりがちなミニバンは、ガソリン代が高くついてしまう傾向があります。ハイブリッドシステムを搭載した車を選ぶことで、燃費性能をカバーすることも可能です。

〈SUV〉
年間約32~34万円

2.0Lガソリン/エコカー減税無
年間費用:内訳
自動車税 36,000円
自動車重量税 16,400円
継続車検2年自家用の場合
自賠責保険料 11,500円
車検代
定期点検/検査料/代行料など
40,000円~50,000円
依頼する店舗などによって
金額の変動有
任意保険料 約105,000円
年齢/等級/契約会社によって異なる
オイル交換代 10,000円(5000円 / 回)
年間走行10,000㎞、
5,000㎞ごとの交換
タイヤ代 22,888円
3年ごとに交換するとして年額を試算
適応サイズの平均的な価格を適応
ガソリン代 111,690円
年間10,000km走行・燃料170円/L
燃費15.2㎞/L(WLTCモード)で試算

オフロードに適したタイヤなど、SUVの走行性能を発揮させるためにタイヤ選びにこだわると、費用が高くなる傾向があります。ガソリン代はコンパクトカーとミニバンの間くらいです。ミニバン同様ハイブリッドモデルを選ぶと維持費はさらに抑えられるでしょう。

軽自動車の年間維持費の費用相場

次に、軽自動車での年間の維持費を試算していきたいと思います。
普通車と比べるとどの程度安くなるのか、詳しくみていきましょう♪

〈軽自動車〉
年間約19万円~22万円

軽自動車
ガソリン/エコカー減税無
年間費用:内訳
自動車税
  • H27.3.31までに登録..7,200円
  • H27.4.1以降に登録..10,800円
  • 登録から13年経過..12,900円
自動車重量税
  • 6,600円
  • 13年経過..8,200円
  • 18年経過..8,800円
    継続車検2年自家用の場合
自賠責保険料 9,865円
車検代
定期点検/検査料/代行料など
30,000円~40,000円
依頼する店舗などによって
金額の変動有
任意保険料 約50,000円
年齢/等級/契約会社によって異なる
オイル交換代 6,000円(3000円 / 回)
年間走行10,000㎞、
5,000㎞ごとの交換
タイヤ代 6,541円
3年ごとに交換するとして年額を試算
適応サイズの平均的な価格を適応
ガソリン代 94,350円
年間10,000km走行・燃料170円/L
燃費18㎞/L(WLTCモード)で試算

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

コンパクトカー 約25万円~27万円
ミニバン 約33万円~35万円
SUV 約32万円~34万円
軽自動車 約19万円~22万円

先述した普通車のボディタイプ別の維持費と比較すると、やはり軽自動車には断トツの安さがあります!!
税金でも大きく差は開きますが、消耗品も普通車の方が多い金額を必要とします(><)
車検代はおおよその金額ですが、もし車検時に交換する部品などがでてきた場合、さらに部品代が追加で費用としてかかってきます。
車が古くなっていくほどに部品は劣化していきますので、車検時には交換する費用がかかってくる…と覚悟しておいたほうがよいでしょう。

もし駐車スペースがないのであれば、ここに駐車場代も加算されます。
駐車場代は住んでいる地域によって賃料が大きく変動しますが、全国平均では月々約8,000円ぐらいですので、年間で約96,000円になります。

車の維持費は年間でみてみると思いのほか高額ですよね。

家計の状況によっては車を購入するときにかかる車両費だけでなく、車の維持費を含めたトータルコストをみて検討するのが賢い選び方ではないかと思います。

最近の軽自動車は優れた燃費性能を持つだけでなく、快適な室内空間を提供してくれます♪
軽自動車かコンパクトサイズの乗用車でお悩みの際は、ぜひ軽自動車を検討してみてください。
大人数乗らない場合や荷物もそこまで積む予定のない方は、維持費が格段に安い軽自動車をオススメします★

中古の普通車の維持費を節約する方法

軽自動車の維持費が1番低価格とお伝えしましたが、荷物を多く積む予定がある方方や大家族の方には乗用車が必要となってきます。

そこで次に、維持費の節約術を伝授いたします。維持費は安いに越した事はありませんよね(-“-)!!

燃費が良い車を選ぼう

走行すればするほど、かかってくるのは燃料費です(><)
いくら維持費の安い軽自動車でも燃費が悪ければ、走った分の都度支払う燃料代は増えます。
大きなボディを持つクルマ燃料が60~70L入る燃料タンクを持っていることもありますが、燃費が良ければ一度に支払う金額は大きくても一度燃料を満タンにすると次の給油まで間が空きます♪
運転時には、エコな運転を心がけるのもポイントです★

さらに燃費が良ければ、先でも紹介しました【エコカー減税】の対象車となる場合があります。
税金が免除または軽減されることがあるので、維持費を考えられる方はまず、燃費が良い車の中から購入する車を選択しましょう(^^)v

車検は信頼できるお店へ

3年または2年に1回、必ずやってくる”車検”。
車検は税金以外に交換部品や代行手数料と言った、各店舗によって異なる料金設定があります。
どの部品が交換時期かは、一般の方には分かりかねますよね。
信頼できるお店で、無駄な交換部品や手数料が請求されることなく安心して手続きを済ませましょう♪

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任意保険を見直そう

任意保険は車や契約者によって金額は変わってきます。
不要な部分が付いていて、月々または年間で高額を支払われているユーザー様もいらっしゃいました。

車をこれから契約される方は任意保険料や自分に合ったプランなのか内容の把握を、すでに契約されている方は不要な補償がついていないか、再度確認してみましょう。
見直すことでどのような補償がついているのか、不要な補償はないか把握できますし、なにより無駄な補償を外すと保険料も下がります(^^♪

一度この機会に、任意保険料の見直しをされてはいかがでしょうか。


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【ほけんの窓口/車の森】

ほけんの窓口

\車の森厳選/ランキング 維持費が安い中古の普通車 Top5

では実際にどんな車種の維持費が安いのか、気になりますよね!

主に燃費が良い、自動車税が安い、などの点からランキング形式にまとめてみました。

第1位 トヨタ:ヤリスクロス
第2位 トヨタ:アクア
第3位 ホンダ:フィットe:HEV
第4位 日産:ノート
第5位 トヨタ:プリウス

第1位🥇トヨタ:ヤリスハイブリッド

ヤリスハイブリッド

画像引用 ▲ ヤリスハイブリッド

コンパクトカーであるヤリスのハイブリッドは、電気系・機械系損失を大幅に低減して燃費36.0㎞/L(WLTCモード)(グレード・ハイブリッドXにおいて)と、世界トップレベルの低燃費を実現させています!

またヤリスには「ドライブモードセレクトスイッチ」という、ノーマルモード・パワーモード・エコドライブモードと3つの走行モードを選べるスイッチがついており、エコドライブモードを選ぶとアクセル操作に対する駆動力を穏やかにすると同時にエアコン(暖房/冷房)の作動を抑え、燃費の向上を意識した走りをしてくるというありがたい機能も備わっています♪

これほど燃費のことを意識して作られているクルマですので、ガソリン代の大幅な節約につながりますよね。

排気量も1,500㏄ですので、自動車税もお安く済みます。

スペック情報(HYBRID Xの場合)
 燃費性能  WLTCモード 36.0km/L
 全長/全幅/全高  3,940 / 1,695 / 1,500 mm
 室内寸法(長/幅/高)  1,845 / 1,430 / 1,190 mm
 車両重量  1,050kg
 燃料タンク容量  36L
 メーカー希望小売価格(新車時)  1,998,000円~
ヤリス 在庫確認

▽出典
https://toyota.jp/yaris/

第2位🥈トヨタ:アクア

アクア

全タイプがハイブリット車のラインナップになっているアクア。
こちらもトヨタのコンパクトカーですが、モーターとエンジンの長所を最大限生かすことでBグレードにおいては燃費35.8㎞/L(WLTCモード)と、かなりの低燃費を実現させています!

アクアにもドライブモードを選べるスイッチがあり、エコモードを選ぶと自動的にアクセル開度や加速がゆるやかになり、エアコンも弱めにしてくれるので燃費の良い走りになります。

またハイブリッドエンジンを低い場所に搭載して重心を低く保ち、空気抵抗の少ないデザインにしているので安全性の高い走行をしてくれるというのも魅力ではないかと思います。

荷物を出し入れする高さの開口幅が大きいので、ラゲージスペースの使い勝手が良いのもうれしいポイントではないでしょうか(^^♪

こちらも排気量1,500㏄ですので、自動車税を節約できます。

スペック情報(Bの場合)
 燃費性能  WLTCモード 35.8km/L
 全長/全幅/全高  4,050 / 1,695 / 1,485 mm
 室内寸法(長/幅/高)  1,830 / 1,425 / 1,190 mm
 車両重量  1,080kg
 燃料タンク容量  36L
 メーカー希望小売価格(新車時)  1,980,000円~
アクア 在庫確認

▽出典
https://toyota.jp/aqua/

第3位🥉ホンダ:フィットe:HEV

フィット

画像引用 ▲ フィット e:HEV

ホンダの燃費の良さで定評のあるフィットのハイブリッド車です♪

「e:HEV BASIC(FF)グレード」では燃費29.4㎞/L(WLTCモード)と、かなり低燃費であることがわかりますよね!
またこのグレードは「2030年度燃費基準95%達成車」であり、「平成30年排出ガス基準75%低減レベル」をクリアしている環境にも配慮した優しい車です。

フィットは燃料タンクを前席下に設置して室内空間を広くとっているので、コンパクトカーの中でもトップクラスの広い室内空間をもっているというのも魅力です。

燃費が良く経済性に優れていて尚かつ室内空間も広い!というと、ファミリー層にも受け入れやすいお車ではないでしょうか☆

排気量は1,500㏄ですので自動車税もお得です。

スペック情報(e:HEV BASICの場合)
 燃費性能  WLTCモード 29.4km/L
 全長/全幅/全高  3,995 / 1,695 / 1,515 mm
 室内寸法(長/幅/高)  1,955 / 1,445 / 1,260 mm
 車両重量  1,180kg
 燃料タンク容量  40L
 メーカー希望小売価格(新車時)  1,997,600円~
フィット 在庫管理

▽出典
https://www.honda.co.jp/Fit/

第4位♢ニッサン:ノート

ノート

ニッサンのノートには、すべてのタイプにe-POWER(エンジン走行+モーター走行)のシステムが導入されています。
【e-POWER】は燃費性能にとても優れているクルマです!

Fグレードで、燃費29.5㎞/L(WLTCモード)と、とても低燃費です。
日産が開発したe-POWERシステムとは、クルマの駆動をモーターだけにして、エンジンはバッテリーを充電するだけに使われるという画期的なシステムです。
モーターだけで動くということなので電気自動車?と思われますが、ガソリンも使うので税制上はハイブリッド車になります。
ガソリンエンジンを使って走りながら継続的に充電するので、充電設備を自宅に設置する必要がなく経済的ですよね。

こちらは排気量1,200㏄ですので自動車税もお安く済みますし、ガソリン代も節約できるのでお財布に優しいお車ですよね♪

スペック情報(Fの場合)
 燃費性能  WLTCモード 29.5km/L
 全長/全幅/全高  4,045 / 1,695 / 1,505 mm
 室内寸法(長/幅/高)  2,030 / 1,445 / 1,240 mm
 車両重量  1,190kg
 燃料タンク容量  32L
 メーカー希望小売価格(新車時)  2,054,800円~
ノート 在庫確認

▽出典
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note.html

第5位♢トヨタ:プリウス

プリウス

元祖ハイブリッドカーのプリウスですが、やはり燃費の良さが維持費を安く済ませてくれるポイントではないかと思います♪
先に紹介しましたアクアと同じくプリウスも全タイプ、ハイブリット車の提供のみになっています。

Eグレードで、燃費32.1㎞/L(WLTCモード)と、驚異的な数値をたたき出しています!
とはいえプリウスは1~4位の4台がコンパクトカーで排気量1,500㏄までだったのに比べ、排気量1,800㏄となるので、自動車税・重量税などの金額が少し上がってしまいます。

ですがそれを差し引いたとしてもこの燃費の良さでガソリン代を抑えることができるので、トータルした維持費はコンパクトカー並みになるのではないかと思います。
セダンならではの振動・騒音を抑えるボディをもっていますので、快適なドライブができるというのもこの車の大きな魅力ではないでしょうか。

現在では新型プリウスが登場し、このプリウスは型落ちとなってしまいましたが、型落ちだからこそ中古車相場も少し下がり、お求めやすい価格での購入が可能です。

スペック情報(Eの場合)
 燃費性能  WLTCモード 32.1km/L
 全長/全幅/全高  4,575 / 1,760 / 1,470 mm
 室内寸法(長/幅/高)  2,110 / 1,490 / 1,195 mm
 車両重量  1,320kg
 燃料タンク容量  38L
 メーカー希望小売価格(新車時)  2,597,000円~
プリウス 在庫確認

▽出典
https://toyota.jp/prius/

主にコンパクトカーがランクインしていますが、ファミリーで乗るのにはちょっと小さいのではないかなとお考えの方もいるかもしれません。

お子さまが小学生以上であり3人以上いらっしゃるのなら室内の広いミニバンなどを選択したほうが良いかと思いますが、まだお子さまが小さいのであればコンパクトカーであっても十分家族でゆったりと乗ることができます。

お子さまが小さい内に維持費を抑えられる車に乗って蓄えておき、成長とともに買い替える・・というのも賢い選択ではないかと思います♪

普通車は新車を購入?中古車を購入すべき?

普通車は新車を購入? 中古車を購入すべき?

車の購入を考える際、新車を選ぶのか中古車を選ぶのか、誰もが考えるところではないかと思います。

「人が使ったものは使いたくない!」とお考えの方でしたら、迷うことなく新車を購入するという選択に至ると思いますが、その点を気にしない方であればどちらがよりお得に購入できるか、という点が決め手になるのではないかと思います。

新車のメリット&デメリット

まず新車の良い点は、ピカピカの誰も使っていないキレイなクルマに乗れるということです!
オプションや色も自由に選択でき、新車保証がついているので車の不具合や故障に対して保証が受けられます。(一定期間もしくは一定の走行距離であれば)
ですが価格は中古車に比べ高いですし、納車までに時間がかかります。
生産が終了してしまったクルマも購入することはできません。

中古車のメリット&デメリット

対して中古車の良い点はなんといっても価格が安いということです!

そして納車期間が短いので、すぐに購入したクルマに乗ることができます。
生産が終了した車からも選択できるので、過去の人気車や気になっていた車に出会えることもあります。
ですが他の人が使ったという使用感がありますし、オプションや色なども自由に自分で選択することはできません。
値引き交渉が新車より難しい、ということもあります。

どちらにも良い点と悪い点があります。
小さな買い物ではないだけに、自分にはどちらの車が向いているのか慎重に選びたいところですよね。

お得に自動車が手に入る登録済未使用車とは?

登録済未使用車とは?

新車と中古車のほかに「登録済未使用車」という車があるのはご存じでしょうか?
この「登録済未使用車」とはどのような車なのかご解説いたします。

登録済未使用車とは、新車から名義登録だけをした状態の車で、「登録(届出)はしているけれど使用はしていない車」のことです。
登録済みのため、書類上は中古車ですが、未使用のためクルマ自体はほぼ新車です。
かつては「新古車」などと言われたこともありました。

登録済未使用車は未使用車なので、とてもキレイな状態のクルマです。
そしてすでに登録を済ませているので納期も早いです。
年式も新しいものがほとんどなので故障などのリスクも少ないです。

そしてなんといっても価格が新車より20万円~100万円程お安く購入することができます!
重量税が登録時にすでに支払われているので、支払わなくていいというメリットもあります。

ですが中古車同様、製造時に取り付けるオプションが選択できないですし、一度登録しているので書類上はツーオーナー目になってしまいます。
年式の新しい車がほとんどですのであまり差はありませんが、新車よりも初回車検の有効期限が短くなります。

中古の普通車の維持費に関するご相談は車の森へ!

中古の普通車を選ぶとき、維持費がいくらかかるものなのか、調べておくことはとても重要です。車種やグレードによっても維持費は異なりますが、任意保険会社・契約プランや装着するタイヤのメーカーによっても大きく異なります。

無計画に車を購入してしまうと維持費の支払いがキツくなってしまい、せっかく車を購入したのにお出かけの回数が減ってしまうことになりかねません。
車の購入時には、維持費も含めた予算を計画し、素敵なカーライフを過ごしましょう。

今回記事を紹介してきた車の森は、南大阪を拠点にした登録済未使用車の専門店です。記事の中で紹介してきた車はもちろん、ほかにもキレイな状態の低価格な登録済未使用車が車の森には常時300台ご用意いたしております。

知識豊富なスタッフが懇切丁寧にお車選びをサポートさせていただきますので、気になるお車がございましたらぜひご来店いただき実際に見てみてください!

皆さまからのお問い合わせ・ご予約を心よりお待ちしております。

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この記事を書いた人
営業
森田 龍太郎
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。