【徹底解析】トヨタRAV4(ラブフォー)何が良くて売れているの?
2022.04.12
トヨタのSUV車の中でも人気の高いRAV4。いかにもSUVらしい硬骨なイメージで男性を中心に高い支持を集めていますね。今回はそんなRAV4についてご紹介していきます☆
RAV4をご検討中の方は是非ご覧になってみてください!
目次
|
RAV4について
国内のみならず、海外からの人気も高いRAV4。
まずはその特徴から見ていきます。
現行型は5代目となる長寿のSUV車

画像引用:トヨタ
現行型のモデルが発売されたのは、2019年のことですが
初代が発売されたのは今から27年前の1994年になります。
当時のSUV車は悪路の突破性能を重視した構造が主流でしたが、居住性にも長けたRAV4は自動車業界にも革命をもたらす名車となり大ヒットを記録しました。
海外でも大きな反響を得たRAV4は、ターゲットを海外市場にシフトチェンジし2006年には国内市場から撤退することになりました。
4代目RAV4は日本では販売されていない、海外専用モデルとなりましたが2019年にSUVブームに後押しされ国内復活を果たし人気を集めています。
国内・海外でも人気のミドルサイズ◎

SUVらしさをしっかりと残していて、尚且つ使い勝手の良いサイズ感という事もあり
SUVブームが到来してからSUV車のミドルサイズは各メーカー様々な車種を開発されていて自動車市場は益々加熱しています。
「海外でも人気が高い」という事はリセールバリューが高い(下取り価格が高い)傾向にあり
車を乗り換えるタイミングでそれまで乗っていた車をより高く買い取ってもらえると次の車を購入する時により支出が少なく出来るので
将来、下取りを考えているのであれば現在リセールバリューが高いとされているSUV車はポイントが高いですね!

RAV4の魅力
では次に、RAV4の魅力とは一体何なのでしょうか。
人気の秘訣のポイントをみていきましょう☆
悪路でも安心して運転できる突破性

画像引用:トヨタ
足場の悪い、ぬかるみや凹凸の激しい道でも乗り越えられる高い突破性と操縦安定性はRAV4の大きな特徴にひとつ。
トヨタが開発した「ダイナミックトルクベクタリングAWD」は走行状況に応じて、前後トルク配分・後輪左右独立制御することで車両の安定性を高めてくれるトルクベクタリング構造を採用されています。
また、アウトドアシーンだけでなく4WD車がメインのRAV4の燃費の向上に貢献した「ディスコネクト構造」は4輪駆動は不要な街乗りのシーンなどで後輪への余分な動力伝達を断ちエネルギーの節約に努めます。
優れた積載能力で
アウトドアのお供に最適

ミドルサイズのSUV車の中でもトップレベルの積載能力を持つRAV4は、580Lの容量をもちゴルフバッグが4つも積み込むことが出来る程のスペースがあります。
釣りやキャンプ等、アウトドア用品は何かとかさばるものが多く大荷物になってしまう事は仕方ありません。大容量のラブ4なら荷物の多さに心配する必要も要らない頼もしい存在となってくれるでしょう☆
スマートキーを携帯した状態でリヤバンパーの下に足をかざすとバックドアが自動で開閉する「ハンズフリーパワーバックドア」は一部グレードに標準装備されていて、荷物で両手が塞がっている時に重宝するとても便利な機能です。
シンプルでありながら
高級感も感じるSUVらしいデザイン

力強いデザインのフロントマスクは特に幅広い男性からの支持が高く、ゴツゴツとしたいかにもSUVらしい仕上がりとなっていますね。
モデリスタによるドレスアップされたRAV4はより堅牢なイメージを与える仕様になっていて、カスタムされたお車が好みの方にもお勧めです!
内装はシンプルな中に質感の高さを感じるデザインで、座席に座ると後列でも膝周りに十分なゆとりがありリラックスして過ごすことが出来そうです♪
またお手持ちのスマートフォンと連携させて、普段使用しているナビや音楽アプリが利用できるディスプレイオーディオが全グレードに標準装備されているのも大きな魅力ですね。

グレード別の違い
現在RAV4にはガソリン車・ハイブリッド車合わせて、計6種類ものグレードに分けられます。
イチオシのグレードは何でしょうか♪お勧めの理由と合わせてみていきましょう!
外装
Adventure | G/G Z HYBRID G |
X HYBRID X |
|
フロントバンパー | 専用 | 共通 | 共通 |
フロントグリル | 専用 | ガンメタ塗装 | ブラック |
ホイールアーチモール | 専用大型 | 共通 | 共通 |
スッキトプレート (フロント) |
専用大型シルバー塗装 | シルバー塗装 | ― |
スッキドプレート (リヤ) |
専用シルバー塗装 | ダークシルバー塗装 | ― |
アウトサイドドアハンドル | カラード | メッキモール付 | カラード |
バックドアガーニッシュ | カラード | カラード+シルバー塗装 | カラード |
車名プレート | 専用 | 共通 | 共通 |
ボディカラーもグレードにより選択肢が異なります。アドベンチャーだとモノトーン4色に合わせて2トーンが4種類選択可能です。
2トーンが選べるのは、アドベンチャーのみになっているので特別感がありますね!またモノトーンでもアーバンカーキが選択できるのはアドベンチャーに限定されています。
他のグレードは共通してモノトーン6種類から選択が可能です。ダークブルーマイカ・シルバーメタリック・ホワイトパールクリスタルシャインの3色はアドベンチャーでは選択出来ない為希望するボディカラーがある程度先に決まっている場合はグレードを選ぶ際にも注意が必要ですね!
内装
Adventure | G/G Z HYBRID G |
X HYBRID X |
|
ドアトリムショルダー | ソフトタイプ(ステッチ付) | ソフトタイプ(ステッチ付) | 共通 |
センターコンソールボックス | 合成皮革巻き | 合成皮革巻き +インナートレイ |
共通 |
オープントレイ | ソフトマット付 | ソフトマット付 | 共通 |
レジスターノブ(センター) | ブラック(ダイヤル付) | メッキ(ダイヤル付) | ブラック |
レジスターノブ(サイド) | ブラック(ダイヤル付) | メッキ(ダイヤル付) | ブラック(ダイヤル付) |
デッキサイドポケット | ネット付 | ネット付 | 仕切り坂付 |
シート表皮・内装色もグレードによって異なります。
アドベンチャーだとシート表皮は専用合成皮革となり内装色はブラックとオーキッドブラウンの2種類から選択可能です。
G・GZ・HYBRID Gは合成皮革のシート表皮で内装色はブラックとライトグレーから選ぶ事が出来ます。
X・HYBRID Xはファブリックシートにブラックの内装色となります。
インテリアデザインは個人の居心地を左右するお車を選ぶ上でも重要なポイントとなりますよね!
外装同様にグレードによって異なる点が多く見受けられますので、しっかりと比較しておくことをお勧めします☆
スペック
各グレードの基本スペックを表にしました。
ボディサイズにはそこまで違いが無いものの、燃費性能や車両重量などはそれぞれ異なる部分が見受けられます。
なお、X・HYBRID Xは2WDと4WDがございますが、後ほど比較してご紹介するのでここでは4WDでの記載となりますのでご注意ください☆
アドベンチャー
Adventure | |
全長・全幅・全高mm | 4,610/1,865/1,690mm |
室内寸法 | 1,890/1,515/1,230mm |
最低地上高 | 200mm |
車両重量 | 1,630kg |
最小回転半径 | 5.7m |
燃費性能 | WLTCモード15.2km/L |
G Z
G Z package | |
全長・全幅・全高mm | 4,600/1,855/1,690mm |
室内寸法 | 1,890/1,515/1,230mm |
最低地上高 | 200mm |
車両重量 | 1,620kg |
最小回転半径 | 5.7m |
燃費性能 | WLTCモード15.2km/L |
G
G | |
全長・全幅・全高mm | 4,600/1,855/1,685mm |
室内寸法 | 1,890/1,515/1,230mm |
最低地上高 | 195mm |
車両重量 | 1,590kg |
最小回転半径 | 5.5m |
燃費性能 | WLTCモード15.2km/L |
X
X(4WD) | |
全長・全幅・全高mm | 4,600/1,855/1,685mm |
室内寸法 | 1,890/1,515/1,230mm |
最低地上高 | 195mm |
車両重量 | 1,570kg |
最小回転半径 | 5.5m |
燃費性能 | WLTCモード15.2km/L |
HYBRID G
HYBRID G | |
全長・全幅・全高mm | 4,600/1,855/1,685mm |
室内寸法 | 1,890/1,515/1,230mm |
最低地上高 | 190mm |
車両重量 | 1,690kg |
最小回転半径 | 5.5m |
燃費性能 | WLTCモード20.6km/L |
HYBRID X
HYBRID X(4WD) | |
全長・全幅・全高mm | 4,600/1,855/1,685mm |
室内寸法 | 1,890/1,515/1,230mm |
最低地上高 | 190mm |
車両重量 | 1,670kg |
最小回転半径 | 5.5m |
燃費性能 | WLTCモード20.6km/L |

RAV4の
4wdシステムについて

グレードX・HYBRID Xのみ2wdの選択が可能となっていますが、その他のグレードは4wdのみ。XとHYBRID Xにも4wdが選択できるので
実質全グレード4wd車という事になりますが、ガソリン車には機械式4wd。HYBRID車には電気式4wdシステムの「E-Four」が搭載されています。
機械式4WDとE-Fourの違い
ハイブリッドならではのモーターを使用したトヨタの4WD駆動方式で機械式4WDと違うのはプロペラシャフトの有無です。
プロペラシャフトの役割はエンジンで作ったエネルギーを後輪に伝える事で、4WD車には必要不可欠な装置でしたが、劣化が進むと異音が発生してしまうなどのトラブルの原因になることもありました。
E-Fourの電気式4WDの場合にはプロペラシャフトを使わずにモーターから直接後輪に伝えることが出来るため、後部座席の足元のスペースがより確保できるようになったことや、メカトラブルの心配が軽減されたことなどが利点として挙げられます。

RAV4の4wdと2wdを比較

それではXの2WDと4WD、HYBRID Xの2WDと4WDをそれぞれ比較して見てみましょう。
走行性能
走行性能に優れているのは4WDです。
普段の街乗りでは、2WDでも不便を感じる事はなく実際に走っている多くの車が2WDでしょう。
日常の近所の買い物まわり程度の走行シーンでは4WDと2WDの走行性能の違いを大きく感じられる事はあまりないかもしれませんが、凹凸の激しい山道や雪道などの悪路では4WDのパワフルな走りが頼りになります。
また、オフロードのみならず高速道路などのスピードを出す場面などには4WD車ならではの安定性が感じられることでしょう。
車に乗って色んなところへ出かけたい!!とお考えの方には4WDが向いているのではないでしょうか♪
燃費
X | 2WD | 4WD |
WLTCモード | 15.8km/L | 15.2km/L |
市街地モード | 11.9km/L | 11.5km/L |
郊外モード | 16.1km/L | 15.5km/L |
高速道路モード | 18.1km/L | 17.4km/L |
HYBRID X | 2WD | 4WD |
WLTCモード | 21.4km/L | 20.6km/L |
市街地モード | 19.4km/L | 18.1km/L |
郊外モード | 23.4km/L | 22.4km/L |
高速道路モード | 21.1km/L | 20.7km/L |
RAV4は4WDであっても比較的低燃費ではありますが、ガソリン車もハイブリット車も、2WDの方が数値は高い結果が出ています。
2WDと比べると車両重量も重く、4つのタイヤに動力伝達を行っている為にエネルギーをより消費している4WDは燃費が悪くなってしまいます。
維持費
自動車の維持費には、主にガソリン代・税金・保険料や車検などのメンテナンス代が含まれますね。
燃費性能が直結するガソリン代は2WDの方が安く済みます。
また、車両重量税などの車を所有していると必ずかかってくる税金は車の重量や年数により金額が異なってきます。
この車両重量は0.5tおきに値段が上がっていくのですが、RAV4の場合Xの2WDと4WDで比較した時に2WDは1.00㎏、4WDは1570㎏と70㎏の差がありますのでかかる税金の金額も変わってくるという事になります。
走行性能に優れているのは4WDで、コストの面でお得なのは2WDと言えますね。
使用シーンは普段の街乗りだけ。と言った方には2WDがお勧めで、雪道などオフロードなどアウトドアもガンガン楽しみたい!と言った方には4WDがお勧めです♪

グレード・価格
グレードごとのメーカー希望小売価格を一覧にしました。
この価格からメーカーオプションなどを搭載する場合上乗せされていきます。
グレード | メーカー希望小売価格 |
Adventure | 3,310,000円 |
G Z package | 3,539,000円 |
G | 3,391,000円 |
X | 4WD 2,974,000円 |
2WD 2,743,000円 | |
HYBRID G | 4,029,000円 |
HYBRID X | 4WD 3,596,000円 |
2WD 3,343,000円 |
中古車相場

RAV4の中古車相場はいくら位するのでしょうか。
中古車となると、走行距離や年式。車体の状態等のより金額差は大きく違ってきますがモデルごとの大まかな相場は以下の通りです。
モデル | 金額相場 |
初代 | 50万円~150万円 |
2代目 | 40万円~85万円 |
3代目 | 30万円~300万円 |
4代目 | 国内販売無 |
5代目(新型) | 200万円~500万円 |
表をご確認していただけるとわかるように、初代モデルは状態が良いモノはプレミア価格がついていて2代目よりも高い価格で販売されている傾向にあります。
中古車をご購入される際には、車体それぞれに状態が異なるので契約をされる前に現物をしっかりと確認しておく事をお勧めします☆!

RAV4を安く購入する方法

自動車の購入となると、何百万円ものお買い物になる為なるべく安く購入したいのは誰しもが考える事ですね。
RAV4を安く購入する方法はあるのでしょうか。いくつか例をご紹介します!
値引き交渉が行いやすい時期を狙う
人気車の為、なかなか値段が下がることが少ない車種ですが自動車が安くなる時期を狙っていけば比較的安く購入できるチャンスがあります☆
決算月の3月9月
多くの販売店が2月頃から決算セールを行い、目標を達成する為にもユーザーをより取り込もうと大幅値下げが狙える時期でもあります。
中間決算月の9月も同様の理由から値引き交渉に応じてくれる販売店が多い傾向となっています☆!
ボーナス商戦が行われる7月12月
販売店によっては、他の時期よりも値段交渉が成功しやすいのが7月と12月のボーナスが入る時期です。
ユーザーの購買意欲の高い時期に、売上を上げたい販売店は値引きを行ってくれる可能性があります♪
中古車はお得に買える!
新車にこだわらないのであれば、中古車という選択肢は金額の面では大きなメリットとなってくれるでしょう。
モデルチェンジ前の車両など100万円台で購入することも十分可能です。ディーラーとは違い、在庫が無いと販売が出来ない中古車販売店は条件にあう車両を探し出さないといけないので希望条件が多い場合は時間がかかってしまうかもしれません。

RAV4の
登録済未使用車をご紹介
中古車扱いにはなるものの、まだ誰のモノにもなっていない未使用の状態のお車を登録済未使用車といい
新車よりも低価格でまだまだキレイな状態な為、人気車などは入荷直後に売れてしまうことも少なくありません。
車の森で実際に販売されたRAV4をご紹介します♪

Adventure/車両本体価格 2,698,000円

G Z package/車両本体価格 2,998,000円
お車の仕入れ状況にもより在庫は常に変動していますので、より確実にお目当ての車両をお探しの場合には
車の森に限らず、足を運ぶ前に一度在庫状況を問い合わせしてみる事がお勧めです♪
最後に
いかがでしたでしょうか。
RAV4をご検討中の方によりRAV4の良さがお伝え出来ていれば幸いです♪
街乗りにも、アウトドアシーンにも適したRAV4は幅広い世代の方にお勧めできる、海外での人気が高い事も納得なお車ですね!
車の森は南大阪にある登録済未使用車専門店です。今回ご紹介したRAV4はもちろん、低価格でもより高品質な国内オールメーカー全てのお車を数多くご用意しており、新品同様なお車をお得な価格でご購入いただけます♪
もちろん購入希望の車種が決まっていなくても構いません!知識豊富なスタッフが丁寧にお車選びのお手伝いをさせて頂きますので
気になる車種・悩んでいる車種がございましたら是非車の森に気軽にお電話やメールにてお問い合わせくださいませ。
出典
トヨタ
( https://toyota.jp/rav4/)