排気量は全タイプ1589ccと、コンパクトSUVであるロッキー。
コンパクトでありながらも存在感が十分に発揮されているダイハツのロッキーについて、詳しくご紹介します。
また、ロッキーの中古車相場も合わせてお届けします。
ロッキーについて

画像引用:ダイハツ
2019年から現在のSUVモデルで発売されているロッキーは、SUV車でありながらコンパクトで扱いやすく
「SUV車に乗りたいけれど、大きな車は持て余してしまう」というユーザーから絶大な人気を誇っています。
トヨタ/ライズのOEM元

画像左:ライズ・右ロッキー
同じコンパクトサイズのSUV車として比較されることの多いトヨタの「RAIZE」。
人気車の多いトヨタの中でも大ヒットを記録しているライズですが、実はロッキーがOEM元となって造られた兄弟車にあたります。
その為、ボディサイズや燃費性能など大きな違いはなく、両者でご検討されている方の多くは多少異なるエクステリアデザインやボディカラーの好みで最終判断をされている傾向にあります。
またグレード内容・金額には違いがあるので、ライズとロッキーで悩んでいる場合にはよく比較しておくのがお勧めです♪
5ナンバーSUV

画像引用:ダイハツ
「全長4700mm以下・全幅1700mm以下・全高2000以下」の5ナンバーの規定内に収まるロッキーは、市街地などでも運転がしやすく初心者の方や運転が不慣れな方でも安心してドライブが出来ることが特徴のひとつです。
維持費や、サイズ感から保管場所や運転の面でSUV車を躊躇されていた方にうってつけのお車であると言えますね。

ロッキーの魅力
近年SUV人気が世界的に高まっていることから、各メーカーSUVテイストのクルマを開発・生産しています。
軽自動車から3ナンバーの普通車まで現在多くの車種が並んでいるので、好みのお車を見つけやすくなっています。
その中でもロッキーの魅力・強みとは一体何なのでしょうか?ポイントを抑えて見ていきましょう♪
コンパクトなのに広々室内空間

コンパクトなサイズ感であることから、初心者の方でも運転がし易いとお伝えしてきましたがロッキーの魅力は見た目以上に車内空間が広々としていて居住スペース・ラゲージスペースともにゆとりのある事があげられます☆!
運転席・助手席はもちろん、後列シートに座っても足回りにゆとりが十分にあり快適に過ごすことが可能です!また、ラゲージスペースはただ広いだけでなく高さ・奥行きまでしっかりと造られているので寝かせて積み込むことの出来ない観葉植物など高さのある荷物やかさばるアウトドア用品も容易に積み込むことが出来ます♪
限られたスペースの中で車内空間を広くとる工夫は、小さなクルマ造りを得意としているダイハツならではの技術と言えますね!
安全性能の高さ

お車探しで安全機能を重要視されるお客様は多く、今回ご紹介しているロッキーも、ダイハツの「スマアシ」が全グレードに標準装備されており安心して乗っていただけるお車のひとつです。
最高グレードのプレミアムには「BSM(ブラインドスポットモニター)」が標準装備となっており、後方の死角に居る車両を知らせてくれる優れものです♪
その他10を超える安全機能が搭載されていて安全性能重視な方にもお勧めできる車種なんです!
グレードにより搭載機能の内容は異なってきますのでご購入前に確認しておくことをお勧めします♪
疲れにくく扱いやすい

視認性も良く小柄な女性でも十分に見通しが確保できる死角の少ない造りになっているので、長時間の運転でも疲れにくく安心してドライブが楽しめます♪
また最小回転半径は17インチタイヤ装着車で5.0m、16インチタイヤ装着車で4.9mと軽自動車並みの小回りのよさも扱いやすさの秘訣です。
普段よりもスピードが出る高速道路の走行時から、普段のお買い物など細い道の多い市街地での走行時まで多様なシーンに対応した使いやすさは大きな魅力ではないでしょうか。
扱いやすさに優れていることから、夫婦での利用など運転する人が複数人いる場合にも人気があります♪
SUV車ならではの走行性能

SUVの強みと言えば山道など足場の悪いオフロードでも走る事が出来る突破性があげられますよね。
ロッキーもアスファルトの上だけでなく、急な坂道や凹凸路にも対応した実力をもち4WD車は前後輪の駆動力配分が行えることによる安定した旋回を実現。
プラットフォームとサスペンションを一新したことによる乗り心地の良さと高い安定感を誇り、同時に燃費性能の向上にも一役買っています。
アウトドアシーンでもSUVらしさを感じるような頼もしい走りをしてくれるので、趣味を思う存分楽しめますね!

グレード・スペック一覧
ロッキーには全部で4つのグレードがあり、価格はもちろん装備なども異なってきます。
失敗しない為にもよく比較しておくことが重要です。
グレードによる違いを分かりやすくご紹介していきます♪

全グレード共通スペック情報 | |
全長/全幅/全高mm | 3,995/1,695/1,620mm |
室内寸法 | 1,955/1,420/1,250mm |
最低地上高 | 185mm |
最小回転半径 | プレミアム・G 5.0m X/L 4.9m |
燃費性能 | 2WD WLTCモード18.6km 4WD WLTCモード17.4km |
燃料タンク容量 | 36L |
プレミアム(Premium)
最高グレードであるプレミアムの特徴は、
▽安全運転支援
(BSM・RCTA)プレミアムのみ標準装備
▽インテリアデザイン
LEDフットイルミネーションランプが装備
▽シート
フルファブリック×ソフトレザー調シート
▽大型フロントドアグリップ
黒材着×シルバー塗装
▽ステアリングホイール・シフトノブ
本革巻き
上記のようなことがあげられ、特に内装に高級感を感じられるグレードです!
BSM(ブラインドスポットモニター)
BSMは先ほどのロッキーの魅力をお伝えしていた時にもご紹介させて頂きました、
後部の死角領域を走行している車両を知らせてくれる安全運転支援機能です。
例えば、車線変更をしたい時に今までは視線を動かして後方を確認する必要がありましたがBSMがあると車両の存在を警告音などで知らせてくれます。
高速道路の走行時など後方確認の補助をしてくれるのでとても便利な存在です♪
RCTA(リヤクロストラフィックアラート)
RCTAは後退する時に車両の左右後方から接近してくる車をレーダーで検知し、警報機能によりドライバーに危険を知らせてくれる安全運転支援機能です。
駐車場などバックする時に後方を横切る車に気付かず…なんてことを防ぐサポートをしてくれるので混雑時でも安心ですね!
安全性能を重視される方や、インテリアの質感などにこだわりのある方にはプレミアムがお勧めです♪
メーカー希望小売価格は2WDが2,145,000円/4WDが2,367,200円となっております。

G
プレミアムに続くのがグレードGになります。
プレミアムとGとの差はさほど大きくはありませんが、Gとひとつ下のグレードであるXでは異なる点が多く見受けられます。
▽ボディカラー
2トーンが選択できるのはGまで。
▽ライト
LEDでヘッドライトはオートレベリング機能が搭載。
▽装着タイヤ
Gまでが17インチ
▽ドアアウターハンドル
メッキ素材。
▽安全性能
Gまでの標準装備が4種類(ADB・サイドビューランプ・LKC・全車速追従機能付きACC)
このようにプレミアム・GとX・Lでは視認性や安全性能に違いが出てきます。
2トーンカラーは天井部分がブラックマイカメタリックで全体のカラーがコンパーノレッド・シャイニングホワイトパール・ブライトシルバーメタリックと3種類のカラーバリエーション。
またタイヤ&ホイールが大判であることやドアノブ部分がメッキ素材とボディ同色素材で異なってくるので見た目にも違いが出てきそうですね。
LKC(レーンキープコントロール)
高速道路の走行時など、約60km/h以上で走行している時に、全車速追従機能付ACCを作動している場合
車が車線の中央付近を走行するようハンドル操作をサポートしてくれる機能です。
ADB(アダプティブドライビングビーム)
夜間ハイビームで走行していても対向車や先行車を検知した時に部分的に遮光してくれ、まわりの車両に配慮しながら高い視認性を確保出来る機能です。
暗い夜道を走行する際、見通しが悪いシーンなどでも視界をサポートしてくれます♪
2トーンカラーをご検討中の方や、大判のタイヤを装着したSUVらしさを求める方にはGがお勧めです♪
メーカー希望小売価格は2WDが2,002,000円/4WDが2,224,200円となっております。

X
2WDだと200万円を切るグレードになりますが、車体にチープさは感じさせずバランスの良いグレードになります。
▽シート表皮
フロント赤パイピングが施された仕様になっている。
▽エクステリア
ピアノブラック調フロントグリル
▽大型フロントドアグリップ
赤×シルバー塗装
▽メーター機能
アクティブマルチインフォメーションメーター搭載
特にLになるとなくなってしまうアクティブマルチインフォメーションメーターや、インテリアデザインのアクセントカラーになっている赤色がポイントとなっています☆
アクティブマルチインフォメーションメーター
フル液晶風のディスプレイは車両情報がひと目でわかる見やすいデザイン。
先進・ワクワク・シンプル・アナログの4つのパターンから好みや気分によって選択することが出来ます!
Lでは搭載不可なメーカーオプションがXになると幅がグッと広がるので、ご自身に合わせた1台を作り上げる事が可能です。あれもこれも備わっているのではなく、必要なものを選択したい!といった方にはXがお勧めです♪
メーカー希望小売価格は2WDが1,848,000円/4WDが2,086,700円となっております。

L
ロッキーの中では、1番下のグレードにあたるL。
▽安全性能
「スマアシ」が標準装備されていて10種類もの安全装備が備わっている。
▽ボディカラー
他グレード同様、ダイハツカラーのコンパーノレッドが選択可能
コストパフォーマンスに優れているグレードLですが、安全装備など必要な装備は備わっている為、装備の面でも物足りなさは感じさせません。
上級グレードと並べて比較すると、多少の見劣りはしてしまうかもしれませんが、なるべく予算を抑えてロッキーに乗りたい!といった方にはおすすめなグレードになります♪
メーカー希望小売価格は2WDが1,705,000円/4WDが1,944,800円です。

中古車相場
では実際に中古車相場はいくら程度で出回っているのでしょうか。
もちろん中古車となると年式や走行距離、お車自体の状態により金額の幅は大きく異なります。
2019年から発売された現在のモデルでの大まかな数字は
プレミアム | G | X | L | |
2019年式 | 185万円~ | 170万円~ | 160万円~ | 150万円~ |
2020年式 | 190万円~ | 180万円~ | 165万円~ | 155万円~ |
2021年式 | 200万円~ | 190万円~ | 170万円~ | 160万円~ |
となっており、まだ比較的新しい車種になるためそこまで価格は落ちていない印象です。

最後に

いかがでしたでしょうか。
ロッキーはコンパクトSUVとして扱い易くかっこいいSUVとして人気の高い車種であり、安全性能の高さや上質なデザインが魅力であると言えます。
全グレードに2WDと4WDが用意されているので、アウトドアシーンでの利用が多い方は4WD、街乗りがメインという方には2WDがお勧めですよ♪
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出典
ダイハツ
(https://www.daihatsu.co.jp/lineup/rocky/)