おすすめ車種 2022.04.8

フリードVSシエンタ【ボディサイズ&室内サイズを徹底比較】

コンパクトミニバンとして近年人気を集めるホンダ フリードとトヨタ シエンタについてサイズや価格など
気になるポイントを比較してご紹介していきます!!

購入をご検討中の方必見ですよ☆

フリードについて

ホンダ フリード

ホンダが販売されていたモビリオの後継車として2008年5月から販売が開始されたフリード。
シンプルでスポーティーな印象を受けるエクステリアデザインで子育て世代のパパママ以外にも幅広く人気のあるお車です。

6~7人乗りのFREEDが5種類、5人乗りのFREED+が4種類の計9種類のグレードがあり
ボディカラーは落ち着いた色味が多く、全部で9色のラインナップとなっております。

シエンタについて

シエンタ

2003年から発売が開始されたシエンタですが、当初は全く別物のような姿をしていました。
フルモデルチェンジで2015年7月に発売されたヘッドライトからフロントグリルへのびる涙模様のようなアクセントが特徴的な姿へと変わりフリード同様に幅広く支持されるお車となっております。

11色の豊富なカラーラインナップに合わせて3種類の2トーンカラーも選択可能。
グレードは全部で6種類ですが、ハイブリッドシステムの有無や2WD・4WDの違いなど選択肢が揃っています。
シエンタも5~7人乗りが出来るお車ですが、6人乗りは4WD車に限定されるので6人乗りをご検討中の方は気を付けたいポイントです。

フリードとシエンタを比較

フリード シエンタ

現在、「コンパクトミニバン」と呼ばれるボディタイプの車はこの2台が主となっており
使い勝手の良いサイズ感と、必要な時には大人数での乗車も可能とする特徴が大ヒットの要因とも言えますね。

メーカーもデザインも異なる2台ですが、広さや価格について比較してみましょう!

ボディサイズ

フリード シエンタ ボディサイズ比較

見た目の大きさはどちらも同じように見えますが、数字で見るとフリードの方が全長・全高と少し大きくなっているのが分かりますね。

フリードについては、全長はFREED+のFF車のみほんの少し長さがあるのと、全高がFF車は1.710m、4WD車は1.735mと数値が異なっています。

シエンタは全長・全幅はグレードによる違いはございませんが、全高はFF車が1.675m4WD車は1.695mとフリード同様に違いがございます。

室内サイズ

フリード 内装

画像引用:ホンダ

シエンタ 内装

画像引用:トヨタ

 

車種 シートタイプ 長さ×幅×高さ
フリード 2列シート 2,310×1,455×(1,275~1,285)
3列シート 3,045×1,455×(1,275×1,285)
シエンタ 2列シート 1,900×1,490×1,280
3列シート 2,535×1,470×1,280

※フリードの室内高はガソリン車が1,285mm、ハイブリッド車が1,275mmとなっております。

ボディサイズでも違いがあったように、室内サイズで比較してみてもフリードの方が大きく
特に長さはフリードとシエンタでは50センチもの違いがありました。

フリードの魅力を解説

幅広く愛されるフリードの魅力について見ていきましょう。

シンプルで落ち着いた
飽きの来ないデザイン

フリード 正面

内外装共に落ち着いた雰囲気を持つフリードは、長く乗り続けるお車に最適ではないでしょうか。
グレードにより、選択できるボディカラーや内装カラーにも違いがあるのでグレードを選ぶ時の大きな判断基準になることでしょう。

内装のアクセントになっている木目調のインパネや、質感の高いシートなど心地いい空間となっております。

3列目シートの
居住性に優れている

フリード 3列目 

1・2列目シートはもちろんですが、ポイントとなってくるのは3列目シートの座り心地ですよね。
フリードはコンパクトなサイズ感でありながらも3列シートに座っても窮屈さを感じにくく長時間でもストレスを感じません。

室内空間の長さも十分に確保している事からどの席に座っていても足回りにゆとりがありコンパクトサイズでありながら広々としているのが大きな魅力ですね。

シエンタの魅力を解説

ファミリーカーとしてはもちろん、趣味など個人で使う車としても人気の高いシエンタ。長所をみてみましょう。

個性的で目を惹くデザイン

シエンタ 正面

スタイリッシュなデザインで、若年層からシニア層まで人気が高いシエンタ。
街中を走行していてもひと目でシエンタと分かりますよね。ボディカラーも豊富に揃っている事から、自分好みのお色を見つけやすいのもポイントです♪

インテリアは黒を基調としたかっこいいデザインで、運転するのが楽しくなります。
助手席前のアッパーボックスはアクセントの効いたオレンジ色。痒い所に手が届くような収納ポケットの数々は車の乗っている移動時間もより快適にしてくれますね。

積載能力にも長けている

シエンタ ラゲージスペース

3列目シートの収納法がフリードとシエンタでは異なり、シエンタはダイブダウン構造という2列目シートの下に収納されるので、よりフラットな自由度の高いラゲッジスペースがうまれます。

フラットに近い状態になる為、無駄なくスペースを使う事が出来るので荷物の積み下ろしもラクに行うことが可能です。
旅行やアウトドアなどご家族・ご友人の荷物もたくさん入る使い勝手の良さが魅力ですね。

購入する時の選び方

サイズ感や、便利なスライドドアの搭載など装備もよく似た2台ではありますが大きな違いは3列目シートにあります。

シートの座り心地を優先したフリードは3列シートは跳ね上げ収納となっており運転の際後方が見にくく邪魔になってしまう事が懸念ポイントではありますが、居住性が良く長時間のドライブも楽しむ事が出来ます♪

対するシエンタは、3列目のシートを2列目シートの下に格納できるようシートのクッション性などが少し物足りない印象を受け、長時間座るとなるとフリードには劣ってしまうように感じますが、かさばる大きな荷物なども容易に積み込める積載能力の高さが自慢です。

どちらも一長一短ですので、3列目シートの使用頻度によってオススメするお車が変わってきます。
大人数での乗車が多い場合にはシートの座り心地の良いフリード、人よりも沢山の荷物を積み込む事が多い場合にはシエンタがオススメであると言えますね!

フリードとシエンタの
新車価格

フリード・シエンタのメーカー希望小売価格を確認しておきましょう。

FREED

グレード 駆動方式/乗車定員 新車価格
HYBRID G
Honda SENSING
FF/6人乗り 2,561,900円
FF/7人乗り 2,583,900円
4WD/6人乗り 2,798,400円
HYBRID CROSSTAR
Honda SENSING
FF/6人乗り 2,781,900円
4WD/6人乗り 3,018,400円
B Honda SENSING FF/6人乗り 1,997,600円
G Honda SENSING FF/6人乗り 2,160,400円
FF/7人乗り 2,182,400円
4WD/6人乗り 2,396,900円
4WD/7人乗り 2,418,900円
CROSSTAR
Honda SENSING
FF/6人乗り 2,380,400円
4WD/6人乗り 2,616,900円

FREED+(全て乗車定員は5名)

グレード 駆動方式 新車価格
HYBRID G
Honda SENSING
FF 2,583,900円
4WD 2,820,400円
HYBRID CROSSTAR
Honda SENSING
FF 2,803,900円
4WD 3,040,400円
G Honda SENSING FF 2,182,400円
4WD 2,418,900円
CROSSTAR
Honda SENSING
FF 2,402,400円
4WD 2,638,900円

SIENTA

グレード 駆動方式/乗車定員 新車価格
G Cuero(HYBRID) 2WD/7人乗り 2,580,000円
G Cuero 2WD/7人乗り 2,214,000円
4WD/6人乗り 2,358,000円
G(HYBRID) 2WD/7人乗り 2,473,000円
G 2WD/7人乗り 2,107,000円
4WD/6人乗り 2,251,000円
X(HYBRID) 2WD/7人乗り 2,277,200円
X 2WD/7人乗り 1,859,200円
4WD/6人乗り 2,003,300円

SIENTA FUNBASE(全て2WDで乗車定員は5名)

グレード 原動機 新車価格
G Cuero エンジン+モーター 2,539,000円
エンジン 2,173,000円
G エンジン+モーター 2,432,000円
エンジン 2,066,000円
X エンジン+モーター 2,236,500円
エンジン 1,818,500円

フリードとシエンタの
中古車相場

もっとお得な価格でフリード・シエンタに乗りたい方には中古車も視野に入れてみる事をおすすめします♪
年式やお車の状態によっても金額に差がでる事が特徴でもある中古車ですが、新車のベースグレードの予算でハイグレードにも手が届く可能性があるのも中古車の魅力です。

  ボリュームゾーン 平均価格
フリード 140万円~250万円 190万円
シエンタ 100万円~200万円 150万円

新車時にもフリードが少し価格は高めでしたが、中古車市場でも同様にフリードの方が40万~50万円程高くなっていますね。

フリードとシエンタを
安く購入する方法

自動車は何百万とする買い物です。少しでも安く抑えたいと考えますよね。
フリードやシエンタなど人気の高い車をなるべく安く購入する方法をご紹介します。

購入する時期を調整する

自動車には1年間の中で販売価格が落ちる時期が存在します。
決算月である3月や9月。ボーナス商戦が行われる7月や12月はどこの販売店も力を入れているので、通常時よりも値段交渉に応じてくれる可能性が高くなる傾向にあります。

お車の購入に急がれていない場合には、安くなるタイミングを見計らってみるのもひとつの手ではないでしょうか。

金利の低い販売店を選ぶ

お車をご購入される際、大半の方が組まれるであろうローンに関わるポイントです。
同じ金額を借り入れる事になっても金利の違いで総支払い額に差が出てきます。
自動車販売店によりこのローン金利は異なり、キャンペーンなどでお得になっているお店などもございます。

お車選びはもちろんですが、販売店選びもとても重要になってきますので時間に余裕のある方は複数のお店を比較してみるのもいいかもしれませんね♪

中古車は価格面が最大の魅力

新車にこだわらないのであれば、中古車の選択肢も価格面で大きな魅力となっております。
新車では成しえない価格でグレードの高いものを見つけ出す事も出来るでしょう。

新車と違い、製造時にしか付ける事の出来ない「メーカーオプション」は後付が出来ない為 希望しているオプションがある場合には搭載された状態の車両を探し出さなければいけません。
時間と手間がかかってしまう事が懸念ポイントになってくるので、新車にするか中古車にするかで悩んでいる場合には気を付けておきたいですね。

フリードとシエンタの
登録済未使用車をご紹介

登録済未使用車とは、ナンバープレートが登録されただけのまだ未使用の状態のお車の事を指します。
書類上では中古車扱いとなり、新車よりも低価格でご購入いただけます☆
まだまだ綺麗な状態で中古車市場でみると数の少ない人気の高いジャンルのお車なんですよ♪

特に人気車などは入荷直後に売れてしまうことも少なくありません。
車の森で実際に販売されたフリードとシエンタを数台ご紹介します♪!

FREED

フリード G HondaSENSING(6人乗り)

G HondaSENSING(6人乗り)/1,898,000円

フリード HYBRID G HondaSENSING(6人乗り)

HYBRID G HondaSENSING(6人乗り)/2,198,000円

SIENTA

シエンタ G(7人乗り)

G(7人乗り)/1,698,000円

シエンタ HYBRID G(7人乗り)

HYBRID G(7人乗り)/2,198,000円

最後に

いかがでしたでしょうか。どちらにもそれぞれの良さがあり、コンパクトミニバンをご検討中の方は決め悩んでしまいますよね。

ボディサイズや車内空間の広さもとても重要となりますが、これから何年も乗る事になるお車ですので
デザインが気に入った等、ご自身の直観も大切にしてお車選びを行うとより満足できる1台を見つける事が出来るでしょう♪

 

車の森は南大阪にある登録済未使用車を専門に取り扱うお店です。
今回ご紹介したフリードやシエンタはもちろん、他にも低価格でもより高品質な国内オールメーカー全てのお車を数多くご用意しており、新品同様なお車をお得な価格でご購入いただけます☆!

まだ車種が決まっていなくて、見に来るだけでももちろん構いません。
知識豊富なスタッフが丁寧にお車選びのお手伝いをさせて頂きますので
気になる車種・決め悩んでいる車種がございましたら是非気軽に車の森にお電話やメールにてお問い合わせくださいませ。

車の森の在庫はこちらからご覧いただけます↓

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

出典

ホンダ
https://www.honda.co.jp/FREED/
トヨタ
https://toyota.jp/sienta/

 

この記事を書いた人
営業
森田 龍太郎
Ryutaro Morita
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。